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昭和35年東海道各駅停車の旅(8) [東海道本線各停旅1960年]

5月31日(火曜日)、・・・・月が変わり6月1日になっての翌朝書きこみ・・・・夜遅くは毎度の大混雑でブログの作成・編集は困難で、早期の改善・解決が待たれますね。
昨日、6月の最終日、街に出て、掛かりつけの医師と面談。ま、良い方向に行きそうで、ひと安心。仕事は無いし、体休めの一日でありました。
水曜は、夕食製造担当なので、ゴーヤーチャンプルーに、前日の鯖の味噌煮の焼き物(これが美味い)、胡瓜もみ(ワカメ入り)を作る。チャンプルーは、ゴーヤー、豆腐、もやし、更に沖縄土産に頂いてあったポークを大量に加えて雰囲気十分。絢爛豪華な食事であった。わははははは・・・・。

そんな訳で、昨日は鉄道ばなしは無かった。・・・・・で、連載モノをやります。

■ 1960年3月 東海道本線各駅停車 ■

東京駅発5時56分大阪行123列車は、沼津に居ます。


客車の列車が停まってるだけですけど、『旅』ですね~。

沼津は9時07分に発車。お次の停車は、原駅で発車は9時15分。上り浜松発東京行322列車9時21分発普通列車とすれ違う。

上りの322列車牽機はEF583。富士の眺めも素晴らしい。

列車は良いお天気の中、富士山を見ながら東海道を下って行きます。

東田子の浦駅9時21分。

 
吉原駅9時27分。岳南鉄道の接続駅。

 
岳南鉄道のホームにはこんな電車がいました。

次ぎの停車駅、富士へと列車は行きます。車窓富士。

私の愛読書だった名著・岩波写真文庫『汽車の窓から』の表紙を真似てみました。・・・・・全然、及ばないけど・・・・・

次ぎの停車駅は、身延線連絡の富士です。・・・・・・では、また明日。


■■付録■■タム2850のこと■■

原駅でのEF58と富士山の写真のタンク貨車を拡大、画像処理してみました。

なんとかナンバーも読めて、形式タム500のタム2850。ネットで調べましたら、ピンポイントで日本石油輸送㈱のガソリン専用貨車だと判明。
この拡大写真のタム2850の下の字はたぶん『揮発油専用』なのでしょう。その気になると、そのようにも読めますね。


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コメント 11

ヒロクン

ヒロクン
また見せてもらいます。
夕食製造担当ってご自分でそれだけ作られるんですか。すごいなあ。
僕は母のために知恵絞って1品~2品です。ブログの男の料理一品も豚汁最後にもう1ヶ月休みです。(笑)
ところでこのすべての写真すばら~い、絶句・・・・・・・・
当時のホームののんびりした客車の行き違い、僕もホームに出ました。
岳南鉄道のこのタイプ、払い下げ国電ですか?、そんな感じ
これはまとめて是非出版をお勧めします。
こんな貴重な写真活用しないともったいないです。
by ヒロクン (2006-06-01 13:39) 

たーサン

 岩波文庫『汽車の窓から』は私も所持いたしております。
昭和29年発行、金100円也。もう大分痛んでいます。何度も読み返したからでしょう。写真はもちろんですが、東京駅を出た列車から見える国会議事堂の
風景で、
  「立派なのは建物だけだ」といった苦い政治への批判さえ、しばらく忘れ去  るならば、これまた「美しき東京」の一コマたり得るであろう。無数のビルの  窓ーその一つにも物語がある。
との書き出しで始まる戸塚文子氏の文章もなかなかのものだと存じます。
 やはり東海道はいいですね。毎夜楽しみにしております。
by たーサン (2006-06-01 20:44) 

マイクさん

EF58と並んだ富士山は良いですね。ところで、後ろで斜に構えている
2軸のタンク車は何でしょうか?。上にハッチがあるので液体搬送用か
と思うけれど、鏡板が写真の所為か?、ややテーパーしている様で気に
掛る存在です。
by マイクさん (2006-06-07 18:31) 

む〜さん

マイクさん様
私も気になってフィルムのその部分を拡大しフォトショップで色々といじってみました。記事の末尾に付録としてその写真を入れましたので、ご覧下さい。
by む〜さん (2006-06-08 05:26) 

じろっち

東田子の浦に行ってきました。
着いた時は曇天でしたが、富士山全身が見えました。
時間の都合で、ユーストアの中には入らなかったけど、駐車場が一杯だったし、次々と来店客が来るので、食事確保に向いていそうです。

帰宅時に気がついたんですが、上りホームから何気なく下りホームを見ると、昔の駅には当然のようにあった業務用の踏み切り跡がありました。
あれって、いつの間にか消えましたね。

到着した熱海行きに車椅子を固定したお客さんが居ましたが、安全確保のため、そのお客さんを介護するJR社員が下車するまで乗務するんですねえ。
by じろっち (2007-06-24 21:30) 

む〜さん

■ じろっち様: 富士山が見られて良かった。こんな時期に全体像が見えるなんてラッキーですね。
 車椅子で乗るとき色々と制約があるんですね。これから先のことを考えると、勉強しておかねば!と思いました。
by む〜さん (2007-06-24 23:30) 

じろっち

富士市がDMVを導入する計画があるんですねえ。
在来線と繋がっていない新富士駅~既存道路~岳南鉄道~既存道路~東田子の浦駅というルートでだそうです。
既に試運転もやったそうです。

あまり人の動きが感じられない岳南エリアですが、エイデンとユーストアには客が沢山来ていたので、人の動く時間帯に合わせてダイヤを組めば、発想の地の北海道より成功するかもしれませんね。

そういや東田子の浦駅の国道側に北口開設?的な用地がありました。(乗降客の実績から見れば不要な施設)
直接国道に面してはいませんが、マイクロバス使用なら北口前入線可能と思われます。
by じろっち (2007-06-25 22:51) 

じろっち

写真の沼津駅って、旧ホームですかねえ?
沼津駅の昨今を知りませんが、現駅と片浜駅の間に使用されなくなった旅客ホームがあるんですよ。

現駅ホームも旧式な設備ですが、あの位置だと昔も富士山は見えなかったんじゃないかなーと思いました。

もしかしたら、御殿場回り時代のホームかな?
(かなり長いので、優等列車受け入れ可能だったと思われます)
by じろっち (2007-06-25 22:57) 

む〜さん

■ じろっち様: じつは私は過疎地ならともかく人口の多い地域ではDMVはうまく行かないのではないかと危惧しているのです。市当局は何処まで本気なのでしょう?ただ、新富士~富士~吉原あたりの間に、何らかのバス以外の公共交通機関は必要でしょう。以前仕事で行ったとき、タクシー利用で高額となって驚愕しました。

 沼津の下り向きの先のほうに見える使っていない離れ島風のホームは、私の子供時代からあって、謎でした。島式で幅の狭いホームです。
by む〜さん (2007-06-25 23:34) 

じろっち

JR東海から回答がありました。
あのホームは、かつて使用していた荷物列車用ホームとのことです。
沼津駅は昔から旅客と貨物を別々の施設で運用していたんですね。
かつては沼津港行きの蛇松線というのもあったそうです。
by じろっち (2007-07-04 21:34) 

む〜さん

■ じろっち様: あの謎のホームに関して調べていただき有難う御座いました。あのホームは幅が狭く、トラックのアクセスもしにくい位置にあり、駅本屋からも離れています、台車に乗せて、何両もモーターカーで引っ張って行ったのかもしれません。大きな駅では良く見られた光景です。
by む〜さん (2007-07-04 22:50) 

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