昭和35年東海道各駅停車の旅11 [東海道本線各停旅1960年]
日曜日、昼からお出かけ予定。午前中の暇な時間帯にブログ作成。連載企画の東海道本線各停の旅。
■ 1960年3月 東海道本線各駅停車 ■
東京駅発5時56分大阪行123列車。静岡駅を出て走る。茶どころ静岡の広告看板が出ている。進行方向左か右かもわからないけれど、静岡駅~用宗駅間である事は確かです。フィルムの順序から云えば安倍川を渡った辺りの筈ですが、なんとなく左側みたいな気もしますが、如何でしょうか?
用宗駅10時35分。右側に写っているローカル貨物列車はEF58が引いている。
用宗駅を出て直ぐ、左側。どうやら日本坂トンネルの新幹線への転用関連の工事らしい。現在は、ここの写真の真中に向かって東海道本線が走っている。この頃は海が見えなかった。
漁港の街、焼津駅10時44分。
さすが、漁業の街・・・・冷蔵車がずらりと並ぶ。記憶では、駅前のビルに大きな魚のネオンサインがあった。
ついに藤枝駅10時52分到着。200.3km各駅停車の旅は、ひとまず終わりました。静岡鉄道駿遠線のディーゼル機関車がちらりと見える、もう、嬉しくってわくわく致します。
・・・・・・フィルム取り出し時の手違いか光線曳き、しかも、部分伸ばしで見難い写真になりました。
ここ、藤枝駅で、東京駅から付き合ってきた、大阪行き123列車ともお別れです。
静岡鉄道駿遠線乗換駅の表示が嬉しい、む~さんでありました。
藤枝で下車し、『静岡鉄道駿遠線の新藤枝駅と大手駅を見学』した後、またも各駅停車に乗って袋井に向かった私であった。
続きは、また次回に・・・・・・・。
もちろん、この後の駿遠線の旅は何度も見せていただいておりますが、まるでタランティーノの映画を観るような、フラッシュバックで盛り上がりますね~。
あの旅の前行程は、こういう列車だったんだ!
こんな旅の記録だとは、予想もしませんでした。感動です!
小さなディーゼル機関車の向こうにはためく洗濯物。う~む、臨場感あふれるレポートです。ワタシもわくわく!であります。
by quatre-l (2006-06-05 01:16)