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2006年関西電車の旅( 1) [関西電車旅2006年]

 月末までに片付けねばならない仕事も無事に片付け、気持ちの余裕ができました。ほっとした所で、又このブログを書き始めます。

 このブログの名前は『お出かけ通信・blog版』なのですが、その本家『お出かけ通信』は、超弱小、超小規模、発行部数20数部の、メールマガジンで現在、休刊状態だと言うことは、何回か書きました。
 その今年になっての号に、2006年3月11日~12日の、京阪地区の電車見物旅行のことを書き始めたのですが、途中でSTOPしております。

 その旅のコースは、新横浜~新幹線~京都~梅小路蒸気機関車館~京福嵐山線~叡山電鉄~京阪特急~大阪淀屋橋~宿泊~難波~南海~住吉~阪堺~恵美須町~難波~近鉄特急~名古屋~あおうみ線~新幹線~新横浜。

 今回から、少しの間、この旅の事を書きます。初回は、そのメールマガジンの文面を転載添削して使います。写真はすべて、今回用に、加工しなおしました。

(1) 2006年3月11日、我が家を早朝に出立してバスでJR町田駅に出る。そこから横浜線の205系で新横浜、新幹線のぞみ303号7時13分発18E席で京都に向かいます。
 

 無事に走って京都着9時14分。京都駅改札口で、切符を記念に頂きましたが、記念用の『使用済みスタンプ』が用意されていました。結構な営業姿勢だと思いました。まだ、早すぎるので、スタバで珈琲など飲んで時間を調整し、市バスで梅小路へ。

(2) 梅小路蒸気機関車館はすぐに判りました。ご存知の通り移築された二條駅の本屋が本館になっております。そして期間限定だけど『きもの』を着て来ればタダのキャンペーンに協賛しておりました。大変結構。中に入ります。入場料は400円。丁度『D52写真展』もやっておりました。これが、入場券。

(3) パンフレット

 扇形庫は重要文化財だそうですが、扇形庫に並んだ蒸気機関車たちは壮観です。9600、D50、C51、C53、C55、C11、D51×2、C57、C58、C56、B20、D52、C61、C62と保存されているとパンフレットに書いてありました。別にC62と8620は火が入る状態で外に居ます。

 程なく、ここで、待ち合わせることになっていた鉄道大好きの熟年仲間たちも、前夜に泊まった有馬温泉から阪急電車で到着、無事に合流でき、ホッと致しました。貴重な蒸気機関車をこうして保存してくれている事は大変有り難いことです。ただ、まともなアングルでの撮影のできる機関車が少ないのは惜しいのですが、やむを得ません。

(4) この日は8620形8630がデモ運転中。

(5) 8630は、工事用車改造の遊覧客車を引いてお子達のお相手

  
(6) 私が一番会いたかったC5345。高校生の頃ですから昭和30年前後、この機関車が残っていると、当時の鉄道誌『鉄道』(1~3号まで発刊)に載っていた、坂本一平氏の記事で読み憧れました。

(7) これが、ぎりぎりのアングル。戸外で、眺め、撮りたかったですね。

(8) リムの薄い実に美しいスポーク車輪。C53に会えただけで、ここへ来た甲斐があったというものです。

 ほれぼれする美しさです。

 一時間少々で見学を終え、博物館の外周を走る筈の『N電』を眺める筈でしたが、何時もならお客さんを乗せて運転されているとの事なのですが、たまたま運の悪い事に塗装作業で運休でビニールを被って車庫の中。・・・・・・。ちょっぴり残念でありました。

 これから、バスで『京福電気鉄道嵐山線』に向かいます。嵐電のお話は以前、7月14日付で、モボ2001形2002:地上波ディジタルテレビ搭載『デジデン号』について、このブログに書きしたがその、嵐電に向かいます。

 では、また次回。


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コメント 4

ヒロクン

こんにちは
mu3さまの鉄道の執念にかける情熱はこの関西鉄道スケジュールからよく汲み取れます。京都のSL動態保存館、列車の中でしか見たことがありません。
それだけにこの今日のブログ楽しく読ませていただきました。これだけの数々の鉄道を乗りこなす行動力と体力本当にうらやましいです。僕は昨年4回も入院して以来体力がなくなり72歳を迎えてからはたまに青山に出かけるくらいでヨドバシカメラも横浜に大型売り場になってから大抵用が足るので東京にはあまり行きません。これから始まる関西鉄道の旅大いに楽しみにしています。
by ヒロクン (2006-09-24 11:52) 

む〜さん

ヒロクンさま
この旅の記録。少しずつ書いて行こうと思います。ご期待下さい。
by む〜さん (2006-09-24 13:20) 

no

こんにちは。
C53のスポーク動輪は、本当にきれいですね。再び動くように整備してほしいなあと思っているのですが、無理なのですかねえ。ぜひ、その独特だったという音も聞いてみたいものです。
嵐電・叡電、楽しみです。
by no (2006-09-24 14:06) 

のり

「梅小路」へは、数年前に子供連れで参りました。もっと隅々まで見たかったのですが、隣の敷地を走る「N電」に子供達が興味を示したため、途中退場となってしまいました。「N電」は、明治村のような乗務員さんのパフォーマンスがあると、もっと楽しいと思うのですが・・・
by のり (2006-09-24 16:39) 

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