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鹿島・日立・茨交:2005年:1 [常磐線沿線の私鉄]

■■ 鹿島鉄道2005年3月(1) ■■

 2005年の3月5日、上野から常磐線の各停電車359M・・・・多分415系だったかと思うけれど・・・・に乗りまして鹿島鉄道と接続する石岡駅に降りたのは11時53分だった筈です。前回の石岡駅訪問が1964年10月ですから、なんと40年ぶりです。

 ・・・・・で、話は1963年の3月に遡ります。当時は鹿島参宮鉄道鉾田線といいました。
 玉造駅から石岡駅まで乗ったんですが、その乗った気動車が、東横電鉄のキハ1形だったのです。

(1) 玉造駅の東横電鉄キハ1、ここではキハ42202です。この気動車は鉾田行きで、この駅で交換した列車。私の乗ったのは、キハ42201でした。

(2) その東横電鉄時代の写真。私の父の撮影で、父の撮った鉄道写真は、これと、もう一枚しかありません。父は『ガソリンカー』って言っていました。東横の多摩川鉄橋です。複々線工事で、この素敵なトラス橋は架け替えられましたが、バックの丘陵の姿はほとんど変わっておりません。

(3) 次は、1964年10月・・・・TOKYOオリンピックの時ですね。学生時代からの鉄道仲間と訪問したのです。

 ユニークな姿の、気動車、機関車たちが、働いておりました。


 さて、年月は流れて、2005年3月5日の石岡駅に戻ります。連絡跨線橋を渡れば、鹿島鉄道のホームです。
 鹿島鉄道は、大正13年に一部開業、そして今の終点、鉾田までの開業が昭和4年とのことで、その後、昭和40年に、鹿島参宮鉄道から関東鉄道になり、昭和54年に関東鉄道から分離して、鹿島鉄道になりました。
 私は、今でも、鹿島参宮の鉾田線なんて言ってしまいます。

 最近では、来年の2007年4月1日に廃止の話が聞こえてきております。訪問するなら今のうちですね。残念な事です。

(4) 石岡駅の構内には多数の気動車が休憩中でした。そのうちの一両、キハ431。

(5) キハ431は、加越能鉄道からやってきたキハ120形2両のうちの一両だそうで、湘南形のスマートな車体です。

 この日は、時間もなく、石岡駅構内の撮影だけで終わったのですが、このキハ431以外の車両写真については、次回以降に書きたいと思っています。


◆◆ なお、上の白黒写真の詳細は・・・・・私のホームページ『む~さんの鉄道風景』に出してあります。

■ 1964年の訪問記は・・・・
http://11.pro.tok2.com/~mu3rail/link132.html
・・・・に、ありますのでご参照下さい。
■ 1963年の訪問記は、以前、ホームページで公開していたのですが、サーバーを引越しした時に、引っ込めてしまったのです。そんな訳で、現在、ホームページ上に出してないのですが、近いうちに何とかしなければと思っています。


・・・・では、次回!!!!

 


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コメント 3

no

こんにちは。

今日、「鉄道一筋展・宮田道一とその仲間たち」にお邪魔しました。駿遠線や遠鉄奥山線・井笠鉄道の写真を、たぶんこれがむ~さんさんの展示だろうな、と思いながら見ました。マッチ箱の展示も興味深かったです。

子供の頃、母の実家に遊びに行くたびに利用した、秋田中央交通のデワ3001(東急の電動貨車)の写真は、懐かしくて涙が出そうでした。
by no (2006-10-19 18:47) 

む〜さん

鉄道一筋展、ご来場有難う御座いました。ケイベン命の私、特に静岡鉄道駿遠線はお気に入りです。軽便鉄道全部を回りきれないうちに、軽便そのものが、ほんの少しを残して、無くなってしまいました。しかし、ケイベン最後の活躍を見る事が出来た私は、幸せな時代に生きられたんだなあと、思うのです。
完全消滅の前に残る『三岐』、『近鉄』、『黒部』に乗りたいものです。中でも黒部は一度も乗っていないので、何とか訪問したいものです。
by む〜さん (2006-10-19 19:53) 

gop

昨日が最終日でしたね、お疲れさまでした。
む〜さんの軽便写真はもちろん、興味深い展示の数々楽しませて頂きました。
パノラマカーのマッチ箱初めて見ました。あれは欲しい(笑)

明日、会場で見かけた気になった物(展示作品ではありません、念のため)
Blog掲載させて頂きます。あの会場、良いですね。
by gop (2006-10-20 05:19) 

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