鹿島・日立・茨交:2005年:6 [常磐線沿線の私鉄]
私のブログ更新、左側サイドバーのカレンダーを見るとだいぶ『穴』があります。更新の頻度が落ちてきたわけなんですが、一応は『隔日 or 週に三回の更新』って目標はクリアはしています。
ちょっと、ボルテージが下がったんじゃあないかと思うので、ちょっと気持ちを引き締めねば!最初の頃のように、一日分当たりの画像を減らし、中身も薄くするのが良いと思うのですが、PCに向かうと、ついつい『多画像&長文』になってしまいます。
・・・・・・さて、本題。
■■ 茨城交通・湊線2005年3月(2) ■■
前々回の続きです。2005年3月6日、JR常磐線の勝田駅から『茨城交通湊線』乗って、終点の『阿字ヶ浦駅』、そして引き返す途中の『那珂湊駅』まで来ました。
那珂湊駅は、この線区の中心的な駅で、車庫、多数の側線、工場があり、留置車両も、動く車両、そうでない車両、台車の無いものなど、沢山ありまして、下車しないテはありません。駅舎も貫禄があります。
早速、駅の事務室にお断りして構内にある車両を撮影させて頂きました。
今回は、車両図鑑・・・・でも無いけれど、車両写真を並べましょう。ここの気動車は、何回か私鉄を渡って来たものもあり、経歴は複雑なようですが、そのあたりは飛ばして写真のみで、ご容赦下さい。
(1) 国鉄キハ22タイプのキハ22 2。旋回窓があり、北海道出身でしょう。
(2) キハ2005・・・・国鉄キハ22と同形の元・留萌鉄道。
(3) 同じく、元・留萌鉄道のクハ2004。
(4) キハ22 3。運転台の窓に旋回窓があるところをみると、これも北海道伝来か・・・・。
(5) キハ22 2と、後ろは同形式のようですが、番号ははっきりしません。国鉄のキハ20のようです。線路配線図と留置車両の略図をメモしてくれば良かったのですが、そう簡単に確認に行くわけにも行かず・・・・。
しかし、この荒れようは少々、悲惨。もう動けないのでしょう。解体すると、それなりに費用発生見込で、放置ってところでしょうか。
(5) キハ20 5。バーミリオン一色になる前の2色塗り分けカラー。私は(1)のキハ22 2のブルーとクリーム塗り分けが好きです。
(7) これは、新車購入の現役気動車、キハ3710-01。キハ3710は01と02の2両あります。スマートで乗り心地もよろしい。
(8) キハ37100形の『-03』で、キハ3710とは仕様が少々違うとのお話です。番号はキハ3710から『通し』になっています。
(9) 今日の最後はケハ601の車体。工場の横に置かれておりました。昭和35年製の、当社発注のステンレスカーでした。東急のデハ5200形の雰囲気です。
今回は、那珂湊駅構内に居た車両の写真を並べてみました。これだけ居ますと、圧倒されますね。
次回は、『那珂湊駅風景』をお送り致します。
では、また!
こんにちは。
ずいぶん車両があるのですね。経営が苦しい会社にはみえないですねえ…。
(1)の塗色、就学以前に川越線で乗った記憶があります。
by no (2006-10-29 12:49)
(1)の塗装は、昔の国鉄カラーなのでしょうか?
自分の場合、(6*)の塗装が一番しっくりくるんですが。
気動車といえば、この色っていうイメージです。
色自体はかなりハデなんですが、田舎の風景にもよくとけ込んでいたと思います。
by quatre-l (2006-10-29 20:43)
私の青春時代、昭和30年前後の国鉄気動車は(1)のような塗り分けでした。黄色でなくベージュって感じではありましたが・・・・。そんな色が刷り込まれ、その後に色は、みんな馴染めません。オレンジとクリーム時代はまだ良かったのですが、何年だったか記憶がありませんが、くすんだオレンジ系の一色になって、ますますつまらなくなりました。
現在の気動車カラーではJR東のキハ110とかみたいな、草色とクリームが気に入っております。
by む〜さん (2006-10-29 23:44)
キハ110というのは、八高線でも走ってると思いますが、あれはいい感じですね。
洗練されたスタイルで現代的ながら田舎の風景になじむ素直さがあります。カラーリングもセンスのいい控えめ加減に好感が持てます。
しかし、昔の気動車カラーが(1)的だったとは全く知りませんでした。おっしゃられるように、自分にも刷り込みがあるようで、オレンジ+クリーム以降のカラーリングは今ひとつですね。
by quatre-l (2006-10-30 06:15)