関西電車見物2001年( 7) [関西電車旅2001年]
■ 2001年・平成13年11月19日(月)~21日(水):二泊三日・関西電車見物。尼崎駅前のホテルで一泊し今日、11月12日火曜日は、初めて乗る近鉄南大阪線。橿原神宮前のホームで、今日、近鉄をご案内下さることになっている、近鉄に造詣の深いMさんがお待ち下さっている筈です。
■ 吉野特急さくらライナー ■
(1) 7時半前に、朝食は食べないでホテルを出ました。今夜、また泊まりますので大きな荷物は預けて出たのです。JR尼崎の駅までは歩道橋で連絡されておりますので、立地は最高です。歩道橋にこんな像が立っていました。『梅川の像』とあります。文楽の人形なのでしょう。無知蒙昧な私、全然判らない。あとで調べたら、『梅川・忠兵衛』の『冥土の飛脚』、『近松門左衛門』の墓のあるお寺が尼崎市内にあるらしい。こんなことも知らんのかぁ!!と叱られそうですね。勉強します。
(2) 尼崎からはJR東西線で京橋に向かいます。やって来たのは、前パンタの207系。
(3) 東西線は混んでいて久しぶりに乗る通勤電車。京橋で下車。前部のパンタが下ろしてあるところを見ると、(2)の207とは違うのかもしれません。それともトンネルの中では前パンは降ろすのでしょうかしら・・・・?
(4) 京橋からは天王寺まで環状線です。JR天王寺駅前にある近鉄の南大阪線、大阪阿部野橋駅に入って行きました。パン屋さんで菓子パンとミネラルウオーターを買って特急のホームに入りました。
(5) ホームには26000系さくらライナー四連が2ユニット停まっております。なにやら分割作業。
(6) 分割された一本です。たぶんこれに乗ったのでしょう。
(7) もうじき発車です。火曜日のことですし車内は充分に空いています。シートの背ずりの形が面白い。間接照明と直接照明のMIXされたいい感じの車内です。
(8) これが朝食。なんとなく侘しい!!
(9) 良いお天気の中を26000系さくらライナーは快適に走ります。だいぶ走った頃、右側の窓に、こんな山が見えて来ました。二上山でしょうか・・・・・よくわかりません。
(10) 撮影時刻データから見ると、どうやら尺土駅らしい。
■ 定刻、橿原神宮前駅に到着し、無事にMさんとも会えました。駅構内のお店で、お茶しながら、初対面のご挨拶。これから、近鉄橿原線を北上し、西大寺駅、そしてあやめ池遊園地のデボ1保存車両を見学することになりました。
わが通勤経路の学研都市線京橋駅が写っております。207系は、京橋・尼崎間の東西線区間を、2丁パンタで走行しています。ですから、(3)の写真は、パンタを一基下ろしたところです。勾配の多い地下線区間で、回生ブレーキを有効に使用するためだと聞いたことがあります。
「さくらライナー」は、とても上品な観光特急だと思います。桜の花びらをイメージした背もたれ、清潔な外観、可能な限りの前面展望など・・・。私も2度ばかり乗ったことがあります。もちろん最前部です!
(9)は二上山です。二上神社口から当麻寺のあたりでしょうか。
もう一度乗りたい電車の1つです。
by のり (2007-01-12 12:39)
広窓の207系、僕は好きな電車でした。電車でGOPCゲーム版で東海道線大阪ー西明石間運転で電車の選択で207系選んでいます。
なにかあの独特の気笛がいいです。堅牢なイメージでしたが、今は207系イコール尼崎脱線事故と結びつけられて悲しいです。
下段の近鉄さくら特急、ソフトな感じのデザインいいです。車内インテリアデザインいいですね。気に入ってます。
恥ずかしながら大阪にいたのに近鉄天王寺からの路線一度も乗っていないです。
by ヒロクン (2007-01-12 21:06)
■ 成る程!(1)は地下線に備えて二挺パンにしたところ、(3)は地上線のためパンタを降ろしたところなんですね。
207系は昔、たしか木津駅で初対面、大きな窓で吃驚しました。
さくらライナーは、非常に好感の持てる電車と思います。3呎6吋ですので、あまりぶっ飛ばすって感じではなかったですが・・・・・。
(9)の、ふた瘤の山は、矢張り二上山でしたか。たしか、大阪線からも見えた気がします。
by む〜さん (2007-01-13 00:04)