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広島岡山大阪:2000年(14終) [2000年の旅]

■ 今日で『広島・岡山・大阪の旅::2000年』は14回目、このシリーズは、今回でお終いです。
 2000年(平成12年)4月24日(月)~25日(火)の広島・岡山・大阪の旅、二日目、豊中市での用件も終り、来た道、阪急・宝塚線を大阪梅田に向けて戻り、新幹線、そして旅は終わりです。

 大阪では一寸だけ阪急電車(2) 

 2000年(平成12年)4月25日火曜日、15時ごろ、私は豊中市に居ました。

■ 友人とも首尾良くめぐり合えて、最近出来た、伏見か何処かの造り酒屋の建物を移設したとかいう喫茶店で、珈琲にシフォンケーキで、お喋り、情報交換。同じ趣味を持つ同志、久し振りで会う事が出来、楽しい一時間を過ごしました。これで、今日の予定はお仕舞いで、あとは、東京へ戻ると言う、大切な用事が残って居るだけです。

■ 帰りは、十三駅でホームに下りて、往来する阪急電車を何枚か撮影しました。

(1) 16時47分。十三駅京都線ホームから・・・・京都線特急河原町行きは6300系淡路花博ヘッドマーク付きと、梅田行き普通電車7000系の7404。
 ・・・・・あっ!連結器のタイプが違うっ!!!初めて気付きました。勉強不足の私。

(2) 河原町へ向かって特急が出て行きます。乗りたかったけれど、時間も無いし、仕方がありません。

(3) 急行梅田行きの8300系8331が入ってきました。

(4) そしてやってきた8107、宝塚線急行梅田行きに乗り込みました。

(5) 乗ってビックリ、クロスシートでした。端の2両がクロスになってるんです。こんな車が有ることを知らなかった私でした。シートの色、壁の色、45年前と変わらぬ伝統の塗装です。実に良い雰囲気です。編成の一部の車両なのですが・・・・・。これはクロスシートの部分。

(6) 車端のロングシート部分。

(7) 17時前に、梅田まで戻り、梅田駅の威容を一枚。乗ってきた8107~5000形?~その先は判りませんが・・・・・。

(8) 大阪駅から新大阪駅へは、京都行きの201系普通電車。このとき17時04分。

(10) そして『700系の"のぞみ"』で新横浜まで帰ってきました。

■ 横浜線で自宅最寄駅で降り、ファミレスでカレーライスの夕食をとって帰宅致しました。目出度し、メデタシ!!!!!


 最後にオマケの画像です。1954年8月、高校二年生の頃、宝塚駅から少し大阪よりに歩いたところで写した宝塚線の梅田行き急行です。300型にはさまれたダブルルーフのトレーラーは、多分、1形。300形はお椀形ベンチレータのついた古典的な形、戸袋窓のすりガラスがクッキリ写って、真夏、夏草が茂り、里芋の葉、気に入っている宝塚線のショットです。
 暑い日だったな~。な~んて、50年以上も昔の事を思い出しています。

(11) 306以下の4連。いま、この辺りは随分変わってしまった事でしょう。ちょっと見てみたい気も致します。

(12) 電車の部分だけクロースアップしてみました。300形の台車はブリルのMCBで、トラス棒もサイドビューを引き締めていました。良い味ですね~!でも、当時の『鉄道少年む~さん』には、何だか素敵な電車とは思えず、神戸線の920の方がカッコ良く写ったものです。見る目が無いって言うのはこう言う事なんでしょう。


■ これで、今回のシリーズはお仕舞いです。また、次回から新しい企画を考えねば・・・・・・と、悩み始めた私です。『雑談シリーズ』を、何回かやって、新企画に入って行きましょう。

・・・・・では、次回!!!
 


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コメント 10

ヒロクン

阪急大特集はうれしいですね。7300系と6300系は連結器の種類が違うのですね。鉄道雑誌見ていて僕も気がつかないとは。
阪急の車内、木目調がずっと引き継がれているのはうれしい限りです。
昔、東京駅地下から日本橋、上野を経て千住大橋をとおり川口東をとおり鳩ヶ谷市から大宮にいたる路線を地図で書いて自分で阪急東埼玉線なんて勝手に名前をつけて阪急電鉄を東京誘致したいなんてばかなこと考えたことありました、たしか当時のノートにはこのほか神奈川方面の路線も考えましたがノートはどこかに行きました。架空鉄道などというものがホームページに乗ってますね。結構面白いです。
昔の阪急電鉄見覚えがあります。この電車箕面線を走っていました。
この写真は宝塚線ですからもっと年が新しいです。
鉄道の扉、コメント嵐にあいいくら削除してもまたかかれるので現在コメント一部閉鎖中で対策中です。あしからずご了承くださいましように
by ヒロクン (2007-02-17 12:34) 

岸田法眼

阪急8000系は一部車両を試験的みたいなカタチで転換クロスシートを設けましたが、9000系では見送られています。また、京都線は今度のダイヤ改正で「急行」がなくなるので、貴重なひとコマですね。

50年以上前の宝塚線は開発されていないのですね。まるで別の路線に見えるほどで、ほとんど窓が開いているので、“冷房車は特急の特権”という時代であったことをモノクロ写真共々、感じます。
by 岸田法眼 (2007-02-17 12:39) 

たーサン

 このところ阪急の写真がたくさん出ており、楽しく拝見しています。
日常的に接している電車ながら、こうしてむーさんのページ上で眺めるのはまた格別の思いがあります。
 ところで、私は豊中の住人なんですよ。伏見の酒蔵を移築したという喫茶店、あそこのことですね。
 実は、記録を調べてみましたら、むーさんがお越しになったすぐ後の5月8日に、私、あの店に行ってました。なんだかよけいむーさん様が親しく感じられます。

 おまけで掲載された300型、私も同様、当時は不細工な電車だと思っていました。
 今になってみるとダブルルーフの1型を挟んだ四両編成は実に魅力的ですね。
by たーサン (2007-02-17 18:00) 

む〜さん

■ ヒロクン様: 伝統を大切にしている阪急電車、乗っていて気持が良いですね。車体の色は良いのですが車体の上の部分の白色と、花みたいなマークはちょっと・・・・。シートの緑、壁の木目印刷も、私の少年時代と一緒みたいで。好感です。
■ 岸田法眼様: 8000系の全編成がクロスシート車組み込みではないのですね。京都線の急行が無くなるのですね。
 宝塚線の300形の写真、『戸袋窓の白』がいいでしょう?外が見えないので子供たちには不人気だったかもしれませんね。
■たーサン様: 喜んで頂けて嬉しいです。私は阪急は大好きで、昨年の関西旅行でちょっぴりしか乗らなかったので、今年は何とか再挑戦をと、思ってはいるのですが、難しそうです。
 数日の差で、同じお店に行かれたとか・・・・こういう偶然ってあるんですね。
by む〜さん (2007-02-17 22:24) 

京葉帝都

阪急の車両は、車体のマルーン色、窓枠のシルバー色、内装の木目模様が絶妙なバランスを保っています。新しい車両ほど木目の色が濃くなっているみたいです。そう言えば名鉄の旧DC特急8200系の内部も阪急のような木目パネルでした。
by 京葉帝都 (2007-02-18 01:08) 

’80XE PA96E

こんばんは。堺筋線阪急車両がほとんどなんで、クロスシート車両はお目にかかったことがありません。(ちなみに金曜は行きに5000形、帰りは3000形でした。)通勤車両の京阪も9000系はクロスシートで時折、準急車両で入線してくるので、帰りはゆったりと乗って帰れます。ただ以前あった早朝の特急車両の急行が無くなったようで、ダイヤ改正がなんか改悪になったようで残念です。
ところで、昨日コンビニのサークルKに寄ったんですが、BOSSのカフェオレにジオラマフィギュアが付いてました。電車系が江ノ電300形とスーパービュー踊り子号でした。即座に300形を買ってしまいました。
また色々買ってしまいそうです。
by ’80XE PA96E (2007-02-18 01:47) 

のり

小さいときから「清荒神」へ毎年1月にお参りしておりましたので、阪急宝塚線には、年に一回は必ず利用しておりました。少なくとも昭和34~5年頃からは利用しているはずです。ただ、車内や電車の記憶がまったくないのです。旧梅田駅を出発した直後の薄暗い雰囲気と「淀川鉄橋」が怖かったという印象しか残っておりません。今から思えば本当に残念です。
連結器は、おそらく「増結・開放の必要の生じる車両」と「そうでない車両」とで種類を変えているのではないでしょうか。
by のり (2007-02-18 12:04) 

む〜さん

■ 京葉帝都様: 阪急の車内・外の色使いは本当に良いですね~。小田急も昔は青系の寒色系でしたが、最近ではベージュっぽい暖色系になって、乗ったときに、ほっとします。
■ '80XE_PA96E様: サークルKに、そんなのがあるんですか・・・・知りませんでした。近くに店がありますので、あした立ち寄ってみましょう。
■ のり様: 清荒神さんは名前だけ知ってはいましたが詳しくはわかりませんでした。さっそく検索してみましたら、清澄寺、清荒神駅から約1キロ、火の神、台所の神として崇められると有りました。実は、私、宝塚線の宝塚~石橋間、乗ってないのです。昭和29年に宝塚から大阪に行くのに、当時の最新鋭気動車キハ45000(キハ17)に惹かれてそっちを選んでしまいました。以来、縁が無いのです。
 連結器、そんな事情も有るんですね。私の家の近所、東急田園都市線も色々な種類の連結器を付けた電車が来ますが、相互乗り入れの会社によって違うようでした。
 昔の事ですが、阪急の自動連結器は復元バネが無かったようで、アサッテの方を向いているのが有って、それはそれなりに、楽しい眺めでありました。
by む〜さん (2007-02-18 21:11) 

フランコ☆ウンチーニ

こんにちは。
阪急の高級感とか、品のある車体を見ると、酔っ払いがゲロ吐くっていうのは他の電車に比べると少ないのでしょうって、勝手ながら想像してしまいますね(実際どうかは分かりませんが・・・)
by フランコ☆ウンチーニ (2012-03-25 07:15) 

む〜さん

■■ フランコ☆ウンチーニ様:
 そう、阪急電車の車体内外の色は、私が初めてであった昭和29年ごろと比べても、「あまり」変わっていませんね。言わば「大人の色」ですね。
by む〜さん (2012-03-25 08:21) 

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