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KKさんの北陸私鉄めぐり(4) [北陸の電車たち]

 学生時代、鉄道研究会以来の友人、KKさんの2007年4月15日~17日北陸私鉄巡り二泊三日の旅の画像です。福井県、石川県、富山県、北陸の電車画像のアルバムです。KKさんのご好意で、このブログに掲載させて頂いています。

 KKさんの北陸私鉄巡り(4) 
 
 私の友人、KKさんの北陸三県私鉄巡り・二泊三日の旅、2007年4月15日の続きです。福井鉄道を終え、2003年7月、京福電気鉄道から第三セクターとして、福井地区の鉄道事業を引き継ぎ再出発した「えちぜん鉄道」の、「福井口駅」に移動しました。
 
 えちぜん鉄道 
 
 今後の旅の予定もあって、えちぜん鉄道は福井口駅にある工場での撮影のみとなりました。四枚の写真をご覧下さい。
 えちぜん鉄道の路線は・・・・・

・・・・・こんな風になっています。福井から出た電車が勝山永平寺線と三国芦原線に別れる駅「福井口」には、この鉄道の本社と工場があります。

(1) MC6101形6110は愛知環状鉄道から来た電車。

(2) ML6は京福時代にはテキ6といったブリル21Eを履いた可愛い機関車。なんと1920年梅鉢製だそうです。

(3) MC2101形2114は元・阪神の5231形の車体利用で造られた車。下回りが南海の1201だそうです。

(4) 雪掻きのついた凸電はML521形522と521で、1949年の日立製。京福ではテキ521形と呼ばれました。

このあと、山代温泉の某旅館に宿泊致しました。


 明けて、4月16日、最初のイベントは、北陸鉄道保存車両『しらさぎ号』の見学です。


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コメント 4

のり

「京福テキ6」は、マニアの間では、かなり名高い電気機関車だそうですね。大正時代に大阪・堺の梅鉢鉄工所で誕生。当時梅鉢鉄工所は、出入庫に際して、阪堺線を平面交差する引込み線があったそうで、この車輌が工場出荷の際に、阪堺線を横切った可能性もあります。
制御器も、「GE K-39」直接制御器。南海「モ205形」240~250号と同タイプのものです。
いまだ、Yゲル健在!驚きです。いい風貌ですね。
ちなみに、南海大阪軌道線の「モ101」も梅鉢製だそうです。
by のり (2007-05-08 12:35) 

む〜さん

■ のり様: テキ6は実に可愛いですね。どう見ても電動貨車ですが、電機機関車を名乗っています。名鉄にもそんなのが居ましたが・・・・。このテキ6、Yゲルをかざして走る姿を見てみたいものですね。牽引される、東武辺りに昔居た木造の『ワ』とか『ト』が似合いそうです。2003年の秋に、スイスのユングフラウあたりに行きましたが、ウエンゲルンアルプ鉄道という私鉄にこういう感じのタイニイな機関車が居ましたっけ・・・・。
 梅鉢の引込み線が、阪堺を横切っていたんですか・・・・なんだか、どきどきするお話です。
by む〜さん (2007-05-09 16:07) 

なにわ

2100は南海1200を購入した2000の電装品を阪神5201or5231の車体に装備しています。
ヴェンゲンアルプ鉄道というと緑と黄の電車でしたっけ?うちには母がスイス旅行の際に買った同社の本があります。
80年代末に入った新車は、「とれいん」の89年7月号に載っていますが、メカニックに関しては、一部の翻訳が?ですが、その本のほうが詳しいです。
by なにわ (2007-05-10 13:14) 

む〜さん

■ なにわ様: MC2100の素性は阪神+南海なんですね。南海の1201形は、2ドア、2段上昇窓の実に魅力的な18m車でした。もっとも、写真は一枚も撮ってませんが・・・・。
 ウエンゲルンアルプ鉄道WABは800ミリ軌間、全線ラック、最急勾配250パーミルの電鉄です。2003年に訪問した時は緑とクリームの落ち着いたツートンカラーのものと、まっ黄色に草色の帯のものと混在してました。新しい車は、いかにも乗客運搬箱って感じの角張ったものでした。がっかりしたものです。
 
 電気機関車は2軸の可愛らしいもので、↓↓↓↓↓URLに画像があります。
http://blog.so-net.ne.jp/mu3rail/2006-06-16
by む〜さん (2007-05-10 19:40) 

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