SSブログ

のりさんの阪堺電車(4) [阪堺電軌]

  何時も、このブログにコメントを書きこんで頂いている「のり様」ご提供の阪堺電車・・・・特にモ161形162の画像を重点に、ご覧頂いて居りますが、今日は、その四回目です。


 のりさんの阪堺電車(4)  (2007年四月15日・日曜日)

 2007年4月15日(日曜日)、ロッキー電車追っかけの第四回。曇りがちながら、まずまずのお天気です。
 住吉の交叉点からスタートして、天王寺駅前、折返しモ162の乗客となり、住吉公園方面に向かいました。

(1) 北畠電停にて下車。そういえば、「電停」という言葉、ほとんど死語になってしまった感があります。併用軌道とはいえ、この道「旧(もと)熊野街道」は、天王寺付近の阿倍野筋と違い、交通量もあまり多くなく、電車ものんびりと走ることが出来るようです。

(2) 下りホームのすぐ脇にある架線支柱。ここに駅名表示があります。実は、30年近く前に、私が電車の写真を撮り始めた頃には、この存在に全く気付きませんでした。こんなものが残っていたんですね。

(3) 件の架線支柱は、この位置関係にあります。上りホームには、待合があるので、このような表示はありません。北畠の待合は、近年改築され、味気無いものになってしまいました。

(4) 駅名表示のある架線支柱の表示です。昭和10年1月とあります。駅名表示がいつごろからあるのか、残念ながら私は存じ上げません。

(5) 北畠からは、しばらく歩きながら、「162」を待ちました。その合間の撮影です。天王寺駅前行「606」号です。

(6) 不思議なものを見つけました。架線支柱が民家にめり込んでいます。経緯は全く分かりません。


 この続きは、また次回に・・・・!!!!


nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 6

キャトレール

いやいや、ドラマがありますねー。
どういう経緯で、路面電車の支柱がお店に食い込んだのか。
我々電車好きにとっては、ほほえましい情景ですね。

関西の知識が少ない私も阪堺電車に乗ってみたくなりました。
by キャトレール (2007-05-26 07:47) 

む〜さん

■ キャトレール様: 赤瀬川先生の、あの『トマソン物件』になりそうですね。
 阪堺電車は半日掛けて乗る価値十分の電車です。東京でいえば、昔の玉電と、王子電車を混ぜたような魅力があります。一泊二日で如何でしょうか?京都の嵐電、叡電も含めて楽しく過ごせます。
by む〜さん (2007-05-26 08:50) 

Fuzzy

北畠の電停表示の電信柱・・・・私も既に認識していますが、見るたびに歴史を感じてしまいます。
いつまでも残っていて欲しい逸品です。
by Fuzzy (2007-05-26 11:41) 

HIRO

阪堺電車のこのグリーンなんともいえないよさを持っていますね。
いつまでも走り続けてほしいですね。
大阪にもし行く機会があれば一番にたづねたい電車です。
新造車の606号は濃淡クリーム2カラーでスマートですが、ここは伝統の色濃緑色で登場してほしかったですね。
コスト高になるので仕方がないですが、できれば新造車もできればこの写真のデザインにできないでしょうか。
最近は江ノ電が伝統のデザインを踏襲したたしか500型を投入していますがこれなどすばらしいことと思っています。
ところで東急線横浜ー桜木町最後の日に早速コメントありがとうございました。
僕の唯一の思い出の日の写真です。最終日にしては電車のありがとうございますの表示とか記念品販売もなくさびしいでした。
12時最終電車とも思いましたが北風が寒く10時には引き上げました。また更新しますので忘れないでください(笑)
by HIRO (2007-05-26 14:03) 

のり

私も「モ601・モ701」のうちの1両は、濃緑色を見てみたいですね。斬新でよく似合うと思うのですが、いかがでしょう?
「北畠」電停の上り旧待合は、白壁瓦屋根で、民家の家並みにすっかり溶け込んだものでした。
南朝の忠臣「北畠親房・顕家」ゆかりの地名も趣があります。1本東の大通り「阿倍野筋」沿いに、顕家の墓と伝えられる「北畠公園」、電停から西に行くと、親房・顕家父子を祀る「阿部野神社」があります。
写真の架線支柱がめり込んだ薬屋さんは、写真撮影の直後、字が塗りつぶされています。廃業されたのでしょうか・・・
by のり (2007-05-26 16:31) 

む〜さん

■ ファジー様: コメント有難う御座います。私なんぞは、なかなかそこまで目が行きません。街歩きは、良い意味でのトマソン的な『眼』が必要ですね。
■ HIRO様: モ161のグリーンは良いですよね。私が初めて南海電車に対面したのは1954年の夏。難波の大ターミナルのドームの中で見た、南海の電車達でした。それ以来、南海=濃緑色・・・・なのです。
 更新、しょっちゅうチェックしています。RSSという便利なツールがあるので、居ながらにして更新を知らせてくれますね。文明開化だなあと思います。
■ のり様: 新系列車の濃緑色塗装・・・・新鮮で良いですね。何色に塗ったって費用は似たり寄ったりでしょうから、阪堺さん、ここは一つ、グリーンで行ってください。・・・そう、思ったりします。
by む〜さん (2007-05-26 21:12) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。