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第95回:関東鉄道常総線(2) [お出かけ通信 51~100]

 2007年・平成19年8月5日・日曜日、前回、書いたような訳で、茨城県は関東鉄道常総線の守谷駅に来ています。ここから14時24分発の取手行で取手駅まで行くわけですが、やってきたのは先ほど撮影した、スカイブルーのキハ350形・・・・キハ3518+キハ3519でありました。

■■ お出かけ通信(95) ■■

 関東鉄道常総線~JR常磐線(2) ■

(1) キハ3518に早速、乗り込みます。外釣りの3扉は国鉄時代と変わっていませんが、入り口のステップはなくなっています。エンジンも積み替えたとの事。ワンマンなので、のんびりしているとドア、閉められちゃいます。さっきも、一本逃がした訳で、急いで乗り込みます。

(2) 複線区間の中間駅、普通の郊外電車の雰囲気です。駅を出てすぐ、線路が曲がっていたり、向こうに森があったり、多分、戸頭駅でしょう。対向車はキハ2305+キハ2306(・・・・かな?)です。

(3) どこかの駅を発車する寸前の運転士の凛々しき姿。ガキの頃の憧れであった訳です。

(4) キハ3518の車内を見渡せば、面白い場所にエアコンの熱交換器が付いております。扇風機もなかなかの風情でありますが、まさか、国鉄時代のものではないでしょう・・・・・・何となく、そんな気がしたのですが・・・・。

(5) 寺原駅を出た列車はキハ2309+2310(たぶん・・・・)とすれ違いました。向こうに西取手駅が見えています。

(6) やがて取手駅到着。14時45分、守谷から20分ほどで到着でした。

(7) 反対側の線路には入れ替わりに発車する水海道行きが停まっております。キハ2107+キハ2108です。

(8) その水海道行、キハ2107+キハ2108が発車します。


  取手駅に到着しました。あとは帰るだけ、関東鉄道もお仕舞いです。常磐線に藤代~佐貫と、ふた駅、たった10分足らず、乗れば、おなじ関東鉄道の龍ヶ崎線なのですが、もう気力がありませんでした。
 帰り道での写真は、明日、このシリーズの最終回で!!!


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コメント 3

no

こんにちは。ははあ、改造でエンジン換装、ステップも無いのですね。
キハ35は、私の生活範囲では川越線を走っていました。
外吊りドアのせいなのか、ステップ周辺がいつも汚らしかったのを覚えています。
もっとも、農村を走る列車だったからかもしれません。
いま、その傍に住んでいるというのは皮肉なものですが(笑)。
なんとなく安作りの車両という印象でした。
ロングシートだったせいでしょうねえ。
ステンレスコルゲートボディに朱塗装という、摩訶不思議な車両もいましたっけ。
しかし、そもそも常総線で健在なことが不思議な思いです。
by no (2007-08-07 13:58) 

Fuzzy

キハ35の車内にある扇風機は、国鉄時代のものようにお見受けします。がいかがでしょうか?
確か真ん中には、JNRマークのついたプレートがありましたが、取り外したんでしょうか?

ロングシートのキハ35は、灰皿の取り付けるところに苦慮したみたいで、確か握り棒のところに小さな壷型の灰皿がついていたように記憶しております。最近禁煙が当たり前なので、こんなこと書いても仕方ないんですが、扇風機を見ていたら思い出しました。
by Fuzzy (2007-08-07 17:59) 

む〜さん

■ オリジナルのキハ30、35、36の機関は確か180PSだったと思います。現在は230PSだったと思います。波板のキハ35は確か房総半島の潮風対策として何両か作られたステンレスの地金いろの車でした。なにも塗ること無いのになあと思ったものです。
■ ファジー様: 扇風機のルーバーの真ん中の丸の中に、とんがったJNRのロゴが入ってましたね。へぇぇ、そんな変なところに灰皿が有ったんですか・・・・。私は喫煙しないので、その辺の記憶はありません。最近の世間の流れで、スモーカーの方は気の毒だと思いますね。ただ、目の前では吸われたく無いですね。
 幼い日に、枯れたヤブガラシの蔓に火をつけてタバコを気取った小学生時代の想い出もあります。こんな変なものを吸う、オトナたちがわかりませんでした。そんな記憶がタバコに興味を持たせなかったのかも知れません。(笑)
by む〜さん (2007-08-08 14:53) 

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