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関西一泊二日1979年(04) [関西電車旅1979]

 昨日は、名古屋駅の関西本線ホームまで来たところ迄でしたね。今日は、「急行かすが」で奈良まで行き、近鉄奈良から特急で京都に向かいます。1979年・昭和54年の夏、8月の事でありました。

 関西一泊二日1979年(04) 

(1) 亀山駅ホームから写したようです。機関庫にはDD51が体を休め、信号機の群れ、照明塔、転車台・・・・架線の無い構内って空間が広い。

(2) 亀山を出たあたりの「急行かすが」の車内風景。検札が回って来ました。車内は適当にお客さんが居て、当時の旅が見える写真になりました。

(3) 架線があります。加太の隧道を抜け、柘植駅に到着したところのようです。キハ30ファミリーで固めた気動車列車が亀山方面に向かって発車してゆきました。

(4) 伊賀上野、そして木津川の流れを楽しみつつ加茂、木津、そして無事に奈良駅に到着。念のためと、スキャンした原データを拡大してみたら、貫通ドアの歩み板に、なんと!!28 2076・・・・「先頭車はキハ28」でありました。キハ58との混成だったんですね。いや、思い込みの大失敗、ゴメンナサイ!
 右隅に写っている跨線橋の柱、かなりの年代モノとお見受けします。良いカタチですね。

(5) 国鉄から近鉄奈良駅に移動。ここから特急で京都に向かいます。京都に着いたときの写真(次号掲載)ありますが、車種はスナックカーです。

(6) 窓を見ると、近鉄奈良駅を発車した後の特急の車内。ガラガラで、空気を運んでいる状態。柱に飾られた花、本気で生花だと思っていたことがあります。(笑)(笑)


 このまま、電車は順調に走って京都駅になる訳ですが、続きは又明日!!!


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HIRO

亀山駅構内DLが二両車庫に留置されていて空が広く非電化時代を彷彿とさせますね。これが電化されると柱が立って架線が掛けられてちょっとうっとうしく空が心なしか狭くなります。

関西本線の亀山ー奈良間は加太峠もあって結構山越え、途中のスイッチバックもあり、というか、実は恥ずかしいことにテイチクのDVDならー亀山間キハ1102両を買って家で見て感じたしだいです。名古屋に5年いてなぜ一度乗らなかったか悔やまれます。

奈良駅から近鉄ならまでは連絡が悪いようですね。
近鉄特急のスナックカーいい感じです。
これもまたDVDがあります。このDVD運転室展望のほかに、右窓、左窓風景まで見れて結構乗った感じがします。DVDは記録容量が大きいので奈良ーなんば間40分程度でそうしたのでしょうがうれしいサービスです。
駅に着くたびのあの近鉄独特のチャイム良いです。
by HIRO (2007-08-30 10:48) 

Fuzzy

亀山駅は、残念なことに無煙化直後ではないでしょうか。
昭和48年4月に訪れたときはまだまだC57やD51が現役でしたので。(小生の明日のブログでご紹介する予定です。)
by Fuzzy (2007-08-30 10:58) 

gop

子供の頃、この辺りまではテリトリーでしたね(^^
亀山機関区、む〜さんさんと同じ場所から。
http://blog.so-net.ne.jp/987/2005-11-20-3
http://blog.so-net.ne.jp/987/2005-11-23-1
加太越え。
http://blog.so-net.ne.jp/987/2005-11-20-4
http://blog.so-net.ne.jp/987/2005-11-20-1
柘植駅、若き日の私。
http://blog.so-net.ne.jp/987/2006-12-02

関西線、飽きずに良く行きましたっけ....
by gop (2007-08-30 12:16) 

’80XE  PA96E

昔の亀山付近は知らないですが、先日この路線を木津から乗り換えて名古屋に向かうルートを利用しました。
亀山では予約した茶漬け弁当を受け取りに一度改札を出ましたが、昔の雑貨屋さんみたいなお店だったのでびっくりしましたが。
いまの時期は程よく涼しいので、良い旅路になりますね。
by ’80XE PA96E (2007-08-30 12:29) 

む〜さん

■ HIRO様: 架線の無い線路空間は広くていいですね。第三軌条方式でも同じで、先年、ロンドン南部のクラパムジャンクション駅に行きましたが、あそこは第三軌条。何本も並んだ線路の上には何も無く、実にすっきりした眺めでした。横浜市営地下鉄、なども同様ですね。
■ ファジー様: このときは一寸遅かったですね。1959年同じ区間を蒸気機関車の引く客車普通列車で通りました。四日市から乗ったのですが、前夜の夜行で名古屋に着いた所為で、すぐに眠ってしまい、気がついたら、何と、王寺駅でした。折角の加太越えを期待したのに何たる失態。嗚呼!!
 明日のブログ、期待してますね!
■ gop様: 早速見に行きました。亀山駅、おんなじ場所ですね。昔の写真は、白黒がいいですね。『ランチコート』の白黒画像の二駒めがいいですね。 
■ '80XE_PA96E様: 亀山駅のお弁当、如何でしたか?オカズのラインナップが気になりますね?!!気動車でもいいですから、もう一度、関西本線を旅したいものです。出来れば、亀山から柘植~伊賀上野~木津のコースにしたいです。
by む〜さん (2007-08-30 17:34) 

NO NAME

これだけゆっくりホームで写真が撮れるということは、分割併合があったのではないでしょうか。それにしても結構な乗車率ですね。いまはキハ120に揺られてゆく気はしません。去年、加茂から伊賀上野まで乗りましたが、221系6両のお客が単行のキハ120に殺到し、エライ目にあいました。
by NO NAME (2007-08-30 21:04) 

なにわ

さきほどの書き込みは私です。

ところで、(2)でのりさんが書かれていたすわり心地のいい椅子は、サロ75ではないでしょうか。
by なにわ (2007-08-30 21:07) 

む〜さん

■ なにわ様: 亀山で急行紀州の分割があった可能性大ですね。『関西一泊二日1979年(03)』のコメント欄に書きましたが、名古屋での両数と、奈良での両数と違うような感じもあります。今の時刻表を見るとJR西さんは、関西本線なんか如何でもいいや・・・・て感じが見えますね。
 サロ75というと横須賀線ですね。サロ85よりも室内が重厚さが無いというか、軽快な感じでした。デッキが無い為かもしれません。
by む〜さん (2007-08-30 21:36) 

manamana

旅客車両は新しくなりましたが、
貨物や機関車の雰囲気は、
今も変わりません。
近鉄特急のフラワー付き、たまに見かけます。
by manamana (2007-08-30 22:14) 

む〜さん

■ manamana様: 関西本線、ますます乗りたくなりました。若かった頃の大阪へのコースを真似て、往路『東京~新幹線~豊橋~名鉄~名古屋~関西本線~奈良~近鉄~大阪』、復路『関西本線を近鉄名阪特急に替える』でやってみたいものです。はたして老いのこの身がもつかなあ?!
by む〜さん (2007-08-30 22:52) 

mymeな大家

むーさん、こんばんは。
架線の無い鉄道は本当にすっきりしていて良いですね。架空線つながりと言うことで、最近は電線を地下に埋めている街を見かけるようになりましたが、鉄道もバッテリを積んで走れば良いですよね。それほどの性能が出るものがありませんけれど。家電では、電磁誘導で非接触でバッテリに充電できるものもあるくらいですから、線路の間にの地中に誘導線を埋めて、車体で受ければ充電しながら走ることもできそうです。
キハ58系に限らず、気動車は排気管が室内を抜けていて出っ張っているものが多かったように思います。
一昔前の優等列車の座席は、エンジの物が多かったですね。当時の雰囲気がよく伝わってきます。

先日のコメント、昭和34、35年頃ですと、3000系列がメインだったのでしょうか。私もカセット・テープで録音したものがあります。東急の6000系、3450系が残っています。6000系は音が独特でしたから、いまだに知人からデジタル化してCDに焼いてくれと言われます。
ご存知だと思いますが、カセット・デッキ、レコード・プレイヤーはこだわらなければ、一万円前後で購入できます。むーさん、今度はMP3化して公開しませんか?忙しいようですから無理なお願いをしてはいけませんね。多分、私の家からむーさんちまでは一時間かからないと思います。機会があれば手伝わせてください。
by mymeな大家 (2007-08-31 01:35) 

no

こんにちは。
当時の急行の車内らしく、特に気取りもしないけれど、さりとて普段とは違う、というちょっとハレに近い雰囲気が好いですねえ。
浮き浮きしてる感じが、旅の気分を高めてくれていました。
戻れって言っても戻らないでしょうが、ちょうど時間と距離のバランスが良く取れていたのではないかな、と思います。
いまは速過ぎですよ。
by no (2007-08-31 01:53) 

む〜さん

■ mymeな大家様: 架線は・・・・と言うよりは柱とビームが邪魔なんですね。外国の写真など見ますと、柱は細いし、横ビームは無くワイヤでカテナリを釣ってます、この方式ですとすっきりします。しかし、日本は地震国、台風国。そっちの方がウエイトは大きい。街の電柱だって、お金を掛けて地下に埋めてしまえばすっきりしますが、大災害時の復旧は大変でしょう。まあ、仕方が無いかなあと、思っています。
 気動車車内の排気管カバー、客室の中ほど、出っ張ってましたね。
 ちょっと、書き方が大袈裟だったかな?それほどの両は無いんですよ。ステレオ携帯テレコ、喜び勇んで京浜急行のデハ600特急に乗りました。嗚呼、時は遅し!カルダンにロングレール、なんにも採れませんでした。毎日乗っていた釣り掛け車の者など無く、後悔です。
■ no様: なんとなく撮った急行かすがの車内。いま改めて眺めますと、あのころの旅ってこんなだったなあと、感慨でした。みんなが、走り始めた時代でしたが、まだ、のんびりした空気が残っておりました。
by む〜さん (2007-08-31 08:05) 

HIRO

mu3様、たしかにイギリスの鉄道は大都市ロンドン周辺でも日本の東京のように架線がくもの巣のように張り巡らされていませんね、ロンドン北駅も南駅もものすごい馬力の大型DLが遠距離の主要都市を連絡していますね。それにロンドン中心を走っている地下のサブウエイも都心を外れると地上に出ても第三軌条集電方式なので空に邪魔なものがなくすっきりしています。
ただ、地上区間でのむき出しの集電レール見ると事故が起きないかなーと心配になります。

サンフランシスコに以前行ってしみじみ思ったのですがあそこのケーブルカーは坂を上下するのに地下に動くケーブル線を埋設し、ケーブルカーはその線をグリップでつかんだり離したりして電車が動くので日本のように架線もなくカリフォルニアの青い空が広々としています。その時ああこれだと思いました。

架線をなくす方法としては地中に1500Vの電流線を流して車両の中間に集電靴を設置してそこから集電すれば地上区間でも危険じゃないと思いますし、電線の地下化で景観を取り戻す動きもありますし自然環境にやさしい鉄道ができるのではとも思うのですが。

これ残念ながら行ったことなく、レールウエイストーリー「英国偏」
見たままの感想ですが。

2100年頃には今の電気から今問題になっている原子力、水素、
ソーラー車電車が走ってたりして、その頃いないか地上には、
残念だなあ(笑)
by HIRO (2007-08-31 13:22) 

む〜さん

■ HIRO様: 英国は2003年以来後無沙汰なので判った様な事はいえないのですが、大雑把に言えば、南半分はサードレールのDC電化、北半分は架線集電のAC電化、西のパディントン基点の線は、非電化ですね。そこへ持ってきて、ディーゼル動車、機関車が入り乱れ、運行会社が何社も入り乱れ、色も各社さまざま、わけが分かりませんでした。一ヶ月くらい居続けすれば、ほんの少しなら判りそうですが・・・・。でも、2~3日でもいいので、死ぬまでのもう一度行きたい国です。
 Googleの衛星写真で眺める倫敦も楽しいですよ。ユーロスターが写っていたり、ヒースロー空港にコンコルドが居たりします。

 サードレールを溝の中に入れる方式は昔からあるようですが、雨とか、ごみの侵入が大変ですね。また、保守も大変なのではないかと思いました。
by む〜さん (2007-08-31 13:35) 

HIRO

mu3さま
Googleの衛生写真、最高に傑作です。今まで僕も空中からのロンドン駅の近くの線路を見て郊外まで延長しましたが、まあ複雑で、突然地下鉄が現れたりしていますね。ほかのパリもエッフェル塔の近くのセーヌ川を渡る地下鉄線とか、韓国ソウルの漢江を渡る国鉄線とかレイアウトもわかり楽しいです。
建物もも観光施設も道路もやはりその国独自のものがあり、今度はスイスの山岳鉄道を楽しもうかと考えています
自分で見たい施設にあらかじめクリックを入れておくと見たい施設にWEBでHPが出るなど出色物です。

全世界がわかるのが良いですね。
by HIRO (2007-09-01 15:41) 

む〜さん

■ HIRO様: 面倒なのでグーグルアースは入れてませんが、地図と衛星写真は始終、愛用しています。今秋葉原を見ると、東口駅前のビル群が建設途上で、ヨドバシカメラの入っているビルも未完成です。そんな変化も面白いですね。我が家の周辺なんか、一寸前は、雪景色でした(笑)。いまは普通の景色ですが。
韓国は衛星写真はありますが地図は無いみたいですね。

地図は、日本のが一番ですね。米国、英国など、鉄道はいい加減だし、諸施設の名称はよく判らないし、道路しか判りません。
どこか、私の設定に不備があるのかなあ?

スイスは中々面白いですよ。是非どうぞ。自分歩いた道をたどるのも面白いですね。
by む〜さん (2007-09-01 17:16) 

なにわ

1979年当時の「かすが3号」「紀州3号」は
←奈良          紀伊勝浦→
  キハキハ   キハキロキハキハ
名古屋-奈良 名古屋-紀伊勝浦
でした。
(3)の気動車は、名古屋駅は南北に線路が走っており、0番線(当時)から新幹線の17番線まで東から西へ番号が振られていました。ということは(3)の写真は南から北に向かって先頭を撮られています。
一方、奈良駅は1番線から6番線まで東から西へ番号が振られています。(4)の写真は南から北に向かって後尾を撮られています。
ということは、(3)の写真が4両であるということは、この列車は「紀州3号」で、貫通扉が開いているということは、これから「かすが3号」を連結するのではないでしょうか。
by なにわ (2007-09-07 12:17) 

む〜さん

■ なにわ様: 改めて写真を見ながら、なにわ様のコメントを拝見させて頂きました。私の大きな思い違いは、名古屋駅でのキハと、奈良駅でのキハが同一のものと思ってしまった事から始まりました。よくよく見れば、名古屋のキハには幌が無く、奈良のキハには幌があるんです、成る程!おっしゃる通りと思います。アドバイスを有難う御座いました。
by む〜さん (2007-09-07 12:50) 

巽孝一郎

画像は国鉄奈良駅に停車中でもあります急行かすが号名古屋行きの様子ですがこれは奈良駅が高架工事前のものです、
by 巽孝一郎 (2010-04-02 16:44) 

む〜さん

■■ 巽孝一郎様:
 奈良駅の昔の姿ですね。この気動車キハ28は、私たちが名古屋から乗ってきた「急行かすが」です。この急行列車、何時の間にか、無くなっているのに気付きました。利用者が少なかったのでしょうが、関西本線、特に、亀山~柘植~木津の車窓風景は素晴らしく、何度か乗りに行っています。
by む〜さん (2010-04-02 17:31) 

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