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第120回:北海道一寸旅( 9) [お出かけ通信101~135]

 北海道・札幌周辺を観光中。同行者=家内で、札幌のビジネスホテルに二泊して、羽田~新千歳~小樽~札幌・泊~旭川(旭山動物園)~美瑛~札幌・泊~札幌市内見物~新千歳~羽田のコースで三日間の旅。若い頃だったら、もっともっと、頑張って、少ない日時を有効に使ったんでしょうが、なにせもう70歳もそこまで来ている訳で、体力・気力の範囲内で回ったという事なのです。

 第三日目、2007年9月29日・土曜日、札幌駅で買ってきた駅弁で美味しい朝食。帰りの荷物をまとめ、身なりを整え、いよいよ最終日の行動に突入です。如何し様かと考えたんですが、友人が推奨してくれた、北海道庁の旧庁舎を見に行く事に・・・・・。

 お出かけ通信(120) 

 北海道一寸旅( 9)北海道庁&地下鉄 

 大きなトランクを引きながら、雨も上がった道を、札幌駅まで歩き、コインロッカーに、そのトランクを収納。身軽で歩き出す。道庁までは500mも無いはずです。

(1) 駅前の信号待ち、振り返ればJR北海道札幌駅、JR-TOWERの威容。

(2) 少し歩くと、道庁には直ぐに着いてしまいました。カメラ位置の両サイドは、緑の木々、鴨の浮かぶ池もあって公園風。旧道庁、赤煉瓦の建物は綺麗に整備され、観光客も多い。

(3) こんな、パンフレットを頂きました。

(4) スタンプだった有ったのです。手帳に押して見ましたが、手帳には罫線が有って・・・・・。

(5) 道庁は北海道歴史博物館風で、二階の真ん中の部屋は、知事執務室なんだったそうで歴代のえらいさんのお写真がうやうやしく並んでおります。窓から、眺めるとこんな眺め。上の(2)の写真は真ん中のグリーンベルトの向こうの端辺りからのものです。

 見学も終え、次の目的地は、藻岩山眺望鑑賞、お天気もよくなってきて期待充分。底までの乗り物に、『市営地下鉄南北線』と『市電』があるわけで、それもターゲット。


(6) 地下鉄南北線は、大通駅と、さっぽろ駅が、ほぼ等距離と聞きましたので、うんと乗れるさっぽろ駅まで戻りました。目的地とは反対向きですが駅名表示。なるほど、路線記号=N、駅番号=6です。

(7) 反対方向へ行く麻生行きの5000形電車が来ました。

(8) 電車のサイドにはこんな交通局のシンボルマーク

(9) 真駒内行きが来ましたので乗車。これも、5000形。この旅では、もう一回、地下鉄南北線を利用しましたが、2000形にはついに出会えませんでした。昨日、28日に回り逢い、しかも乗れたのは、運が良かったのかもしれません。
 この電車で二駅目の『すすきの』迄乗りました。

 ・・・・地上に出れば、市電の停留所があるはずです。


 『すすきの』からは、市電に乗って藻岩山の下、『ロープウェイ入り口』迄行き、山上から札幌市の眺望を鑑賞しようという計画です。

 市電とかの写真は、また明日・・・・・!!!


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コメント 11

HIRO

北国札幌は何回も仕事で行きました。観光関係の仕事でしたので道庁に行き終わるとのんびり市内中心部を見て回りましたが、季節が秋のせいか北欧の都市のような雰囲気で落ち着いていて大好きな都市です。
とりわけ地下鉄は全線踏破しましたが、どの路線もゴムタイアでこの様式を採用しているのは札幌のみですね。
夏に行くと札幌自体がしのぎやすいせいか、天井に風鈴が鳴っていて夏の風情が楽しめました。
南北線は歴史も古いせいか一両の長さも短いですが、東西線以後は4ドアですね。
本州の地下鉄に比べて横幅が広いような感じがしますがどうでしょうか
by HIRO (2007-10-12 12:35) 

む〜さん

■ HIRO様: 札幌の地下鉄は急勾配対応でゴムタイヤだと聞きましたが、雪対策とも聞いた事があります。雪の方は全線シェルター付きにして関係なくなってしまったとも聞きましたが、本当はどういう利用なのでしょう。よく分かりません。

車両は、
・南北線:3000のみ13.5m2扉連接、5000は18m4扉。
・東西線、東豊線:7000形は18m4扉です。

車体巾は3.1mで、これは、広いですね。
by む〜さん (2007-10-12 13:23) 

quatre-l

自分は北の蒸気が現役の頃、札幌の地下鉄に乗りました。
ゴムタイヤのせいか、急加速に驚いた記憶があります。
あちらで知り合った「鉄」の友人が、ススキノ狸小路のゲームセンターに行きたいというのです。コイン落としゲームにまったく興味がなかった自分は、もったいないなぁ、と思って見てました。
by quatre-l (2007-10-12 15:46) 

ぽんた

こんにちは。
旧道庁はとても綺麗な建物ですね。
地下鉄がタイヤなんですか!へぇぇぇぇぇぇ!珍しいですよね。
「ゆりかもめ」みたいな乗り心地なんでしょうか?
札幌駅じゃなくて「さっぽろ駅」なんですね~なんかカワイイ♪
by ぽんた (2007-10-12 16:04) 

む〜さん

■ quatre-l様: 確かに加速はいい様でした。札幌は1980年代末に行ったっきりなので、地下鉄、市電と楽しみでした。連接車3000形に乗れたのはラッキーでした。
■ ぽんた様: ゴムタイヤの地下鉄は全世界的に見ますと、少数派らしいけれども、各地で走っているようです。『ゆりかもめ』と構造は違いますが、車体・乗客の重量はゴムタイヤで支えています。そう、乗り心地は、モノレール、ゆりかもめに似ています。バスにも・・・・。
さっぽろ駅は何故か平仮名ですが、理由は知りませんが、いいものですね。
by む〜さん (2007-10-12 20:27) 

manamana

札幌だけゴムタイヤなのは、何ででしょう?
by manamana (2007-10-13 07:35) 

む〜さん

■ manamana様: ゴムタイヤは加減速性能に優れ、急勾配に強く、騒音が少ないとの事。確か、札幌市独特の構造で、大昔、鉄道雑誌で、無蓋車みたいな平べったい試作車の写真を見た記憶があります。
乗り心地は、新交通システム、モノレール並みでした。エアコンと網棚が無いとは、乗ったのに気が付かなかったです。
by む〜さん (2007-10-13 08:08) 

HIRO

む~さま、いろいろお調べいただきありがとうございます。
東西線、東豊線とも車内が向かい側の座ってる人の間が広くゆったりしてると思いましたがやはりそうですね。
南北線の地上部分のシェルターは蛇のようにくねっていて面白いですね。
冬真っ只中札幌に行きましたが、晴天がにわかにふぶきに変わり、一寸先も見えない風雪に遭遇しましたがシェルターのおかげで地下鉄運行に支障なく威力を発揮していることを実感しました。それにしても前から見るシェルター異様な不思議な光景です。
by HIRO (2007-10-13 11:12) 

む〜さん

■ HIRO様: 前回の札幌訪問(1980年代末)の時、南北線と東西線に乗ったんですが、今回も含め、地上高架部を走った事がありません。一度乗ってみたいものだと思っていますが、果たして、再度の北海道訪問、実現するのでしょうか??(歳だし・・・笑)
by む〜さん (2007-10-13 19:28) 

HIRO

む~さま
札幌地下鉄南北線のシェルター区間は平岸から地上、43%の急勾配で登り詰め、次駅南平岸(旧霊園前)の高架駅で澄川ー自衛隊前ー終着真駒内まで4,5キロ区間続きます。
平岸から真駒内までは旧定山渓鉄道の廃線跡地の活用だそうです。(WIKIPEDIA札幌地下鉄引用)
ぼくが乗ったのは15年前の夏、冬でしたが夏は窓が開いていた
せいか発車、停車ブレーキの際、ゴムが焼けるにおいが漂ってきましたがいかがでしたか。
それと東西線、東豊線とも発車の際にタイア、車体が軽く持ち上がる感じをわずかに受けましたが。
加速が早いのでびっくりしました。
それにしてもゴムタイアが20メートルの車両を持ち上げるとはすごいです。
走行音でところどころにガタン、ガタンと軽い振動があるのは道床の継ぎ目のせいでしょうか。
ところで外国でゴムタイア式の地下鉄に乗られましたか。
by HIRO (2007-10-15 18:27) 

む〜さん

■ HIRO様: 5000形は18mで25トンくらいですから割と軽いですね。ゴムタイヤも、それなりに作れば耐えられるのでしょう。
私は、外国といってもイギリス、スイス、韓国、シンガポールしか知りません。で、ゴムタイヤも外国では未体験です。
by む〜さん (2007-10-15 22:47) 

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