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初乗:東海道新幹線1965(3) [国鉄1960年代]


 豊中のインターチェンジから愈々高速道路。高速道路初体験で興奮しました。なにしろ、関東地方にはホンモノの高速道路が無かった。以前、道路公団の『文化映画』で、高速道路の紹介映画があったっけ・・・・ナレーターが、今、考えれば意外や!小沢昭一さん。こんなことは覚えているんですね。なにやら、走り方が難しいらしいという印象でした。
 高速バス・・・・私はよっぽど、嬉しかったんだねえ、矢鱈とバスの前方の写真を撮ってます。私たち、一番前の席に座ったんですね多分。 

 初乗:東海道新幹線1965(3) 

 1965年・昭和40年7月18日・日曜日です。名神高速を走っております。

(1) どの辺りなのでしょう、快適に走っています。雨も上がっているようですね。前を走っているのは、トヨタ800なのでしょう。この丸っこさは、たぶん・・・・・。

(2) インターチェンジを下まで降りてバス停でした。地図を見ると、どうやら彦根ICのバスストップのようです。時間調整だったか、トイレ休憩だったか忘れちゃいましたが、外へ出られました。乗ってきたバスを撮影する。色は、こんな色じゃあなかった気もするのですが・・・・。日野のバスといえばアンダーフロアの都バスってのが私の印象でした。これは、リアエンジンみたいです。横っ腹の鎧戸はエアコン機器でしょうか。

(3) これは、何処でしょう・・・・関が原の下りではなかろうかと・・・・・ここは、雨。

(4) 関が原を下り切って、新幹線を岐阜羽島あたりでアンダークロスする。30分に一本(上下平均だと15分か・・・・)の新幹線列車が来ました。何と言うラッキー!!!

(5) 新幹線を右に見て、やがて木曽川の橋梁に差し掛かってゆきます。

 やがてバスは名古屋に到着しました。何処かで高速道路を出て、みんな忘れちゃった経路で名古屋駅近くのバスターミナルに着いたのです。


 ここで、お話は少々脱線。雑談にします・・・・・。

(6) 昨年5月に導入したエプソンの小型デスクトップPC、最近、マウスのポインターの動きが悪い。掃除も効き目なし。いろいろ検討の結果、どうやら乾燥でゴムボールが滑って回転が悪いらしい。その証拠には、マウスパッド裏面のスポンジ状の面だと動く。思い切って、電器量販店に行きまして、マイクロソフト社の光学式のマウスを買ってきました。PS-2でPCに差し込んで、電源ONで直ぐに使え、しかも、ポインターの動きもスムーズ。1,800円で買ったわけですが、良かったなあと思っていたのですが、ドッコイ、PCの神様は許してくれませんね。またも、新しい試練をお与えになりました。何回かに一回、マウスが起動しません。ひっくり返すと、光源の赤い灯が、点灯していない。ポインターの動かない時のパソコンの操作の面倒な事!!旗印キーと矢印キーでなんとか再起動すると、普通に起動しますが・・・・かなり面倒くさい。心配性の私なので、起動のたびごとに、ハラハラしながら見ています。統計はとってませんが、数回に一回位かなあ。「これは、問題です!!」
 左が、今回導入のマウス、右が従来使用のパソコン付属品です。
 マウスは中国語(台湾)だと滑鼠と書くらしい。中華人民共和国だと、日本語MS-IMEには字が無いみたいで、鼠+「木偏に示」です。

・・・・・・マウスパッドがいいでしょ!!


 こんなところで、今日はお仕舞いです。また!!!


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飛騨の忍者 ぼぼ影

とても趣のある風景です。いまでは貴重な車種も写ってます。
素敵でした。
by 飛騨の忍者 ぼぼ影 (2008-02-03 12:55) 

HIRO

日野製のこのバス、なかなかいいデザインで模型があれば作って長めたいですね。
できたばかりの名神高速道路で名古屋に出る旅、今となってはとても貴重です。
彦根・関が原。新幹線とオーバークロス、車が少なかったのですね。
僕は大阪に友達がいて仕事が済むと時間いっぱい飲み屋で彼と話をしてよく国鉄夜行バスで帰京したものです。

ある時、真冬で寒い大阪を夜出たら彦根で吹雪になり立ち往生、このまま通行止めかとひやひやしましたが、道路通行関係者の配慮で僕のバスが最後の通行で米原・関が原まで横殴りに降る雪を心配しながら名古屋まで抜けたことがありますが、冬の彦根
米原・関が原の雪の恐怖感感じました。
そんなことこの写真見て想いだしました。
by HIRO (2008-02-03 13:37) 

NO NAME

私も高速道路に初めて乗ったのは貸切りバスで名神でした。むーさんの写真の時代はこんなに車が少なかったのですね。今なら地方へ行けば見られる情景です。見事にバスの中から210㎞/hの列車を捕えておられます。シャッタースピードの設定はどうだったのでしょうか。
by NO NAME (2008-02-03 13:59) 

manamana

遠足にバスで行って、
線路が並行したり、踏切を渡るときは、
少しでも電車が見られますようにと願ったものです。
by manamana (2008-02-03 15:07) 

なにわ

日急バスで日野ですか!
いまは名鉄以外が手を引いたので三菱しかいないので新鮮です。

東名急行バスは1975年に廃止しています。関東私鉄は手を引くのが早かったのかもしれません。儲かる夜行便もないので、名鉄と近鉄が意地で高速バスを走らせています。
by なにわ (2008-02-03 18:17) 

じろっち

トヨタ2000GTは発売前に名神高速で新幹線を抜いたことがあるとか。
あとで、高速隊に「公道では、あんまり速く走らないように」と注意されたとか・・・

いい時代でしたね。

写真の丸っこいクルマはトヨタS800で間違いないです。
ホンダS600が高性能2輪エンジンの技術活用で誕生したのに対し、トヨタS800は、大衆車パブリカのエンジンの流用でした。
しかし、空気抵抗が少ない・ボディが軽い・燃費が良いことで、1回だけ開催された富士24時間耐久レースで2位になったことがあります。
ピットイン回数が少ない・給油時間の短さで、有利なレース展開だったそうです。
by じろっち (2008-02-03 20:08) 

モハメイドペーパー楠居

 この当時、バスが100km/hで走るなんて半信半疑だったし、高速仕様のバスの排気量が10000ccと聞いてびっくりしたものでした。

 名神高速では時たまオート三輪(それもバーハンドル)なんかも走っていましたね。
by モハメイドペーパー楠居 (2008-02-04 01:13) 

む〜さん

■ 飛騨の忍者 ぼぼ影様: 御覧下さって有難う御座いました。また、お立ち寄りください。最近のお出掛けルポと、古写真でやってるブログです。
■ HIRO様: この頃のバスは窓が小さくがっしりした造りですね。張殻構造というのでしょうか、力学的には優れているのでしょうが、スマートさに欠ける気がします。まあ、好みの問題ですが。当時としては、カッコよかった。
最近では、スケルトン構造っていうんですか・・・・スマート、軽快になりました。
HIRO様は、新幹線、在来線、バス、航空機と八面六臂の大活躍だったのですね。
私は、てきと~リーマンでしたので、反省してしまいます。
■ NO NAME様: この場所で新幹線と遭遇するなんて、なんて幸運な事でしょう!露出は忘れましたが、動き物は250分の1以上で撮ってましたから、たぶんそんな感じだったのでしょう。
■ manamana様: まさに、その通りですね。鉄道が好きな人間は、みんなそのようですね。私もご多分に漏れず・・・です。高校2年の時の修学旅行、踏切待ちで近鉄モ200に会えたときは感激しました。首都高で羽田の下を走るとき、橋の上をB777なんかがゆっくりと移動してるときも同様ですね。
■ なにわ様: 東名高速バスは渋谷の玉電の遺跡からでてましたね。ターンテーブルがあったりして、土曜など会社帰りに大和辺りまで乗ったり、静岡方面へ釣りに行くときなど、よく利用しました。国鉄バスはトイレつき、東名高速バスはサービスエリアでのトイレ停車でした。
我が街、町田から大阪へ行く『昼行バス』が一日一本出ております。JR西ですが、一度挑戦してみようかしら・・・・・。
■ じろっち様: 矢張りトヨタ800ですね。スマートなスポーツ形なのですが、スイッチ類のツマミがパブリカそのものでした。パブリカは会社で仕事で乗っていたことがありますが、しょっちゅうプラグを磨いていた記憶があります。
■ モハメイドペーパー楠居様: そうですよね!350馬力と聞いて、キハ58の170馬力×2以上ではないかと驚愕しました。いまでは、気動車も大馬力になりましたが・・・・・。
オート三輪・・・・小口の輸送とか、材木屋さんとか大活躍でした。我が家の近所の、とあるお店の駐車場にマツダのT2000がお昼寝しています。動かないのですが、店主さん、この車が、きっと好きなんだなあと、暖かい気持ちになります。
by む〜さん (2008-02-04 09:11) 

HIRO

八面六臂の活躍というと聞こえがいいですが、大手企業から自由業同然のコンサルタントになってからはまあ派遣社員みたいでしたね。家庭は犠牲です。自分がやりたい仕事でしたがノルマもあって収入は伴いませんでした。
今でも併行して仕事を早くやってしまう、集中してやる、なにかあっても驚かない根性はできました。
過去を振り返ると仕事だけは最大にこれ以上やれなかったと満足して死ねるかも知れませんが。
そんなわけで新幹線今度乗るとき、景色とかお弁当心行くまで楽しみたいですね。
by HIRO (2008-02-05 12:11) 

む〜さん

■ HIRO様: お仕事に全精力を注入出来たなんて凄い事です。その点、私はぐうたらで、食べる為の仕事でありました。仕事に楽しみを見出せる方たちが羨ましかったですね。
新幹線、乗ってください。先に書きましたとおり、かなり遠くまで行けますからね。東京でお弁当を買って乗車、お弁当を味わい、弁天山トンネルを出て、富士山を眺めたら、小田原で降りて帰ってくる。そんなコースでも、心のチャンネルを『旅モード』に切り替えれば、ご自宅からバス停までの道でさえ、もう旅になっています。
by む〜さん (2008-02-05 12:53) 

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