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#394:大井川鉄道(5)井川線風景 [お出かけ通信351~400]

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2010年4月4日・日曜日~5日・月曜日、二日間の、大井川鉄道訪問記の第五回です。4月4日の夕方、千頭の宿に入りました。そして、鉄道趣味仲間との、夕食、そして鉄道話の愉快なひと時を過ごしたのです。

(1) 4月4日の夕食の御馳走写真を少々・・・・・・。鹿の鍋とか、お刺身などの珍味もありました。イナゴは昔から敬遠していますので、今回も同様。これに、ご飯にお吸い物に漬物、そしてお酒に麦酒、私は烏龍茶・・・・・。なかなか、充実でありました。
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pencil-red.gif さて、一夜明けて4月5日・月曜日の朝、いよいよ井川線に乗ります。今回は、色々都合もありまして、井川線25.5kmの中頃にある、「90パーミルのアプト式ラックレール区間の上の駅」の「長島ダム」駅まで行って、引き返す事にしました。

■■■ お出かけ通信(394) ■■■

■■■ 大井川鉄道(5) ■■■

 では、千頭駅の出札口で、長島ダム駅までの往復切符を買って、ホームに入ります。8時55分発の井川行の列車に乗ります。

(2) これが、長島ダム駅までの往復キップ、そしてホームの時計と発車時刻表示
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(3) ホームには8時55分発の列車が居ました。前に書きましたように、往路は推進運転(復路は牽引)ですから、先頭はクハ604です。友人たちと乗ったのは、5両付いた客車の一番後ろ、機関車の直ぐ前の、スロフ309でした。「ロ」ですから、二等車ですよ、二等車に乗ったんですよ!!!と言っても、クハと車内は別に違った風にも見えませんでした。
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(4) ヘッドマークが付いていました。「南アルプスあぷとライン」とあります。L型の機関車の牽く列車、南アルプスに大井川がデザインされています。総括運転用なのでしょう、ジャンパーがものものしい。
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(5) 最後尾に、これから列車を押してくれる機関車。DD21 1「ROTHORN」号です。
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(6) 定時に発車した列車は、小雨の中、大井川に沿って、ゆっくりと行きます。(土本~川根小山間)
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(7) 窓から列車の前方を見る。緑の森に赤は結構似合うなあと思いました。
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(8) 山に雲が絡み、レンズに雨滴がついて、こんな写真になりました。川は勿論、大井川
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(9) 川根小山の場内信号機でしょうか・・・・・・??。
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(10) 奥泉駅
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(11) スロフ30 9の車内風景。奥泉駅から団体さんが乗ってきて、車内は賑やかに・・・・・。天井、低いですね。普通のケイベンよりも狭い車内は、工事用鉄道だった前身を感じます。
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(12) 泉大橋・・・・・って橋かな?たぶん。
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(13) アプトいちしろ駅に到着しました。ここから、後押しの電気機関車が付きます。線路の間にはラックレールが見えていますね。ここから一駅、90パーミルの上り勾配。車掌さんから、案内もあり、お客さんは、作業を見物に降りてきています。
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(14) 補機のED901が近づいてきました。
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(15) 駅の下は、こんなダム湖(次の駅の傍にある長島ダムのダム湖の下流にある、別のダム湖です)があります。山の白いのは桜の木です。
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(16) さあ、補機の連結です!
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(17) 連結作業を見守るお客さんたち。DD20とED90、こんなに背丈が違います
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(18) ED90の台車、台車の上に見える三個の丸いのはモーターでしょうか・・・・・。
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(19) 本務機のDD20と、補機のED90が、がっちり連結されました。次の長島ダム駅までの1.5kmを押してゆきます。さあ、出発です。
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coffee_misdo_2.gif 次回、もう一度、アプト区間と、帰りの井川線について書くつもりです。

 ・・・・・・、では!!!


タグ:大井川鉄道
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コメント 17

K♂chan

む〜さん、
お疲れさまです。
楽しみにしてましたよ。

肉はモミジだったんですね!
いなごもいいですね。
旅の醍醐味だなぁ。

ふふふ、往復切符、長いんですね。

(18)のモーター、ひとつはラック用ですか?
それにしても、ED90がすごく大きく見えますね!
おもしろい。
by K♂chan (2010-04-16 10:25) 

うたに

井川線、いいなぁ~。。うらやましいです。
黒部峡谷鉄道の客車に比べると、車内はゆったりしていますね!

イナゴは小さい頃父方の実家(群馬県)では、田んぼでたくさん捕まえてきて調理していました。
見た目がバッタそのものなのですが、食べるとなかなかイケますよ~(^ ^ )
by うたに (2010-04-16 12:06) 

mymeな大家

こんにちは。
日本で唯一?乗ることが出来るアブト式でしょうか。
碓井峠のアブト式を乗ったことが無い私は、ぜひ乗りに行ってみたいです。乗っていて「ガタガタ」感はあるのでしょうか。
ED90格好いい!しかもデッキ式車軸のころ軸受けがやけに懐かしく見えます。昔の電車は丸見えでしたものね。目蒲線で眺めていました。
台車と車体をつないでいる鎖は、急斜面でボディと台車が離合しないようにするための安全装置のようですね。
暖房装置はありましたでしょうか。
では失礼します。
by mymeな大家 (2010-04-16 15:11) 

む〜さん

■■ K♂ochan様:
 晩餐のご馳走写真、一枚にまとめてみました。美味しそうでしょ?うん、美味しかったんです!!
 往復キップは、中頃の分割ライン、そして「小児用の切欠きライン」も入って、懐かしいキップの形でした。
 そうですね、多分、左から二つ目がラックピニオン駆動用だ思います。
■■ うたに様:
 いいでしょう?いいのです、実に!東京日帰り圏ですから、是非どうぞ!沿線に温泉もありますので、理想的には一泊コースでしょうね。
 イナゴは、コドモ時代、千葉県匝瑳郡の方へお米やお芋の買出し(って言葉・・・・ご存知でしょうか?)に行った時。筑波山の見える広大な田圃で、随分採取しました。手ぬぐいを縫い合わせた袋に入れて、東京まで持って帰り、飼っていた鶏経由で玉子に化けさせて美味しく頂きました。そんなわけで、直接は食べなかったので、現在も食べられません。美味しいんだそうですね。
■■ mymeな大家様:
 日本唯一の、アプトはもとより、ラック鉄道では、工事用はともかく、地方鉄道・軌道では唯一のものでしょう。先年、スイスへ行ったときに、何種かのラック鉄道に乗ったんですが、速度はわかりませんが、結構、普通の速度(??な表現ですみません)で走行中にラック区間に入ったとき、気をつけているとわかる程度のショックしかありませんでした。
 井川線のED90の場合、まったくガタガタ感はありませんでした。でも、遅いですよ。20kmhも出ていないのではないでしょうか・・・・。ま、1.5kmの区間ですから、車窓の眺めをたっぷり楽しめますね。
 台車と車体を結ぶ鎖の用途・目的は不明ですが、車体をジャッキアップする際に、関係あるのではないかと思っていますが、本当の目的は知りません。
 暖房装置は付いているのを確認しましたが、全形式についているかどうかは判りません。石油燃料のヒーターで、床下にありました。確認したのは、クハ601では『MIKUNI MIC HEATER MY115-2』と本体に記されていました。また、スロフ30?では、『WEBASTO-392』と描かれていました。両方とも空色に塗られた燃料タンクが付いていました。(3)の写真のクハ604の床下の青いのがソレです。車内の操作板で操作するようです。
by む〜さん (2010-04-16 18:13) 

K♂chan

む〜さん、
いいですねぇ。
僕、多分こういう場だとずっとしゃべれそうです。
普段しらふでは寡黙で通っています。
(^m^)
子供の頃、友達のお父さんから10円の切符や3等の切符をもらいまして、
以後、なんちゃって切符マニアなんです。
いつか、先輩達と御一緒したいな!

by K♂chan (2010-04-16 19:04) 

TH

大井川鉄道、中学生の時に家族旅行でSL急行に乗りました。15年ほど昔になりますが、当時は電車も元名鉄3800系や、北陸鉄道「しらさぎ」、西武から来た旧型国電などが現役でした。
今にして思えば電車も乗っておけば・・・と思います。写真は撮ったのですが。

井川線はその時千頭から発車していくところを見ただけでした。
井川線まで行くならむーさん様のように1泊はしたいですね。

アプト式は日本で現在唯一ですが、プッシュプル方式もJR北海道や西日本のトロッコ列車と井川線だけだったと思いますので貴重?ですね。客車列車がほぼ全滅状態の日本では今後増えることも無いでしょうし・・・。

昭和30年代、井川線車両を使った金谷-井川間直通快速が大井川鉄道の優等列車の最初だと聞きました。
10年ほど前にも、イベントで直通列車を走らせて鉄道雑誌のニュースに載っていました。
by TH (2010-04-16 19:53) 

む〜さん

■■ K♂ochan様:
 キップの蒐集されているのですか・・・・。昔、使った乗車券を見ていると、旅の記憶がよみがえりますね。素敵な趣味ですね!
 私は何処かへ行った記念とかで買うくらいです。記念切符や企画モノの切符買っていたら、お小遣いと保管場所が大変です。だいたい、生来の面倒くさがりやさんですから・・・・。(笑)
 コレクションは私には性格的に向いていないようです。私は一見、几帳面に見えるらしいのですが、その実態は、いい加減なテキト~人間なんですよ(笑)。
■■ TH様:
 井川線は以前は、その車輌の写真を見て、森林鉄道みたいだなあ、と思っただけで、見たい、乗りたいとは、思いませんでした。20年ほど昔、ふらりと行ってみたら、これは吃驚の『ケイベン的鉄道』ではありませんか!ただ、我が家から日帰り圏とは言うものの、なんとなく億劫なので、今回が二度目なのです。
 宿は、千頭や、寸又峡、接阻峡あたりに有るし、この際、如何でしょう!?
 プッシュプルで思い出しましたが、考えようによっては、昔の東武東上線あたりに、『Mc+T+Tc』なんて電車がありました。ただ、電車のケースでは、プッシュプルトレインとは言わないみたいですね。
 このディーゼル機関車が押す列車が、金谷から井川まで行くのに乗ったら、さぞ愉快だろうなあと思います。4人でクロスシートに座り、お弁当と麦酒・・・・私は清涼飲料・・・・で、ワイワイ行くのも面白そうです。
by む〜さん (2010-04-16 20:51) 

じろっち

アプト区間はもう南アルプスですね。
こんな山奥ですが、静岡市葵区です。
葵というのが静岡らしいです。
千代田区も葵区にしないかあ。
水戸市は葵市かな。

私は旧線時代に行きましたよ。
by じろっち (2010-04-16 22:17) 

manamana

電気機関車はこうして見上げると大きくて力強いですね。
頼りになります。
by manamana (2010-04-16 22:48) 

津沢

む~さん様   津沢です
いよいよ井川線ですね。

写真(1) 4月4日の夕食の御馳走
これは美味しそう!桜花をあしらってますね。日本アルプス周辺は昆虫食が多いようです。

写真(6)~(12)
雨は鬱陶しいですが、景色としては快晴より風情があります。霞、森、谷川....
車内の狭さも魅力のうち。車掌さんの後ろ姿、沿線案内が佳境に入ってる感じですね。

写真(13) ~(19) アプトいちしろ駅・ED90
日本の鉄道事業法による営業線では唯一のラック/ピニオン式区間。動力車を坂下側に集約するのは碓氷峠でも同じで、そのため169系が登場するまでの急行電車は、他の線区と異なる変則編成でした。
む~さん様が書かれたように、スイスでは機関車の付け替えなしでラック区間に「さりげなく」入っていき、スピードも(速くは無いけれど)あまり変化ないようですね。しかし、専用機関車連結のための停車も良いものです。一息ついて気分転換になりますから。

電化区間が、ここだけの件。あくまで津沢の想像ですが、本当は全区間を電化したかったけれど、ダム建設による代替線路敷設ということで、1駅間だけ電化工事費が認められたのではないかと思います。


by 津沢 (2010-04-17 00:07) 

mymeな大家

鋭い観察眼、さすがですね。
ミクニ製のヒータは、バスにも使われています。
バスはもっぱら軽油を燃焼させるものです。
ありがとうございました。
by mymeな大家 (2010-04-17 00:14) 

む〜さん

■■ じろっち様:
 井川線も終点の一つ手前の閑蔵駅から先は静岡市葵区なんですね。そして山梨県南アルプス市に接するところまで、静岡市なんてぶったまげです。相模原市がでかくなっちゃったなんて驚いていては、時代に遅れますね。
 旧線・・・・アプト区間の新線が出来る前に一度だけ、井川まで行きました。車掌さんから、もう10日遅かったら、紅葉が美しかったのにと言われましたが、それでも、絶景でしたね。
■■ manamana様:
 全線通してのディーゼル機関車が、あまりに可愛らしいので、補機のED90が巨大に見えますね。そして頼もしく見えました。
■■ 津沢様:
 雨雲が山に絡み、ぬれた木々が、それなりに美しいのですが、残念なのは窓が開けられないことでした。ぱっと開けて、写真撮影、そしてさっと閉じる。その繰り返しでした。
 車掌さんは沿線の案内をマイクを握って放送し、アプトいちしろ駅では、補助の機関車を後につけるから、ご覧下さいと案内しました。お客さんは、ぞろぞろホームへ出て、補機連結を、雨の中、熱心に、興味深げに見学しておりました。
 結果的には、ここ1.5kmだけの新線と電化で、ディーゼルと2方式となりましたが、本線の蒸気機関車、電車などと合わせて、多数の運転方式の混在は、良い観光資源となるのではないかと思いました。
■■ mymeな大家様:
 バスもこの方式なんですか・・・有難う御座いました。乗用車と同じく、エンジンの冷却水を使っていると思っていました。
by む〜さん (2010-04-17 00:21) 

quatre-l

素晴らしいですね。

今年中にぜひ一度行ってみたいです。
こんなにたくさんの車両があるとは知りませんでしたし、軽便の雰囲気を持った鉄道にも乗れるとは、大井川鉄道さんに感謝ですね。
by quatre-l (2010-04-17 01:51) 

む〜さん

■■ quatre-l様:
 新幹線~東海道で金谷下車、そこから入るといいと思います。車でも行けますが、やはり鉄道利用の方が、寝ても飲んでも大丈夫ってメリットがあります。
 ケイベン・・・・というか、森林鉄道か、工事用の雰囲気ですが、何れにせよ、此処しかない、山と川、茶畑の魅力に溢れています。蒸気機関車、電気機関車、そして近鉄・京阪・南海電車もあるし・・・・。
 こんな環境を提供してくださる大井川鉄道に、ホント、感謝します。
by む〜さん (2010-04-17 06:03) 

Cedar

大井川鉄道には仕事絡みで2度行きましたが井川線はまだ行っていません。アプト区間の維持管理は費用もかかりそうですから、たいへんですね。やはり鉄道自体を観光資源・文化資産として守ろうという考えがない・・鉄道ファンとしては、ほんとにありがたい、是非乗りに行かなくてはと思います。
by Cedar (2010-04-17 09:49) 

mymeな大家

説明不足ですみません。
フロント・ガラスのデフロスターとか寒冷地以外はラジエターの温水を循環します。寒冷地仕様で、燃料を使用するタイプがあります。
失礼致しました。
by mymeな大家 (2010-04-17 15:40) 

む〜さん

■■ Cedar様:
 本線も井川線も、お仕事を離れてのんびりお出掛け下さい。のんびりなら一泊、頑張っちゃえば、東京からの日帰り圏内です。特に井川線は世間の喧騒を忘れられます。
 沿線の人口は少なく、ダムが出来て、普通なら廃止と言う方向なのでしょうが、補助金だか、補償金だかも出たのでしょうが、良くぞラックの採用で継続してくださったものだと、思っています。
■■ mymeな大家様:
 バスの暖房方式っていろいろ有るんですね。
 井川線の車輌には、冷房はありません。夏の井川線って、窓全開なら涼しく感じられるのでしょうね。昭和28年の夏、草軽電鉄に乗ったときの事を思い出します。
by む〜さん (2010-04-17 17:54) 

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