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#397:大井川鉄道:オマケ:気になる物件 [お出かけ通信351~400]

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pen-para.gif 2010年4月4日・日曜日~5日・月曜日、大井川鉄道に乗ってきたときの写真を七回にわたって書いたのですが、この土曜~日曜~月曜と、お出掛けもせず、いろいろ雑用などこなして居りました。20日の火曜日からはお仕事と言うわけで、「新ネタがありません」「昔写真」で、ブログを書こうと思うんですが、まず、スキャナーにかけなければなりません。

pencil-yellow.gif そこで、今回は、この大井川鉄道カンケイの、気になった物件を並べて見ました。その場しのぎで申し訳ないことですが、ご勘弁下さい。

 では、どうぞ!!!

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■■■ お出かけ通信(397) ■■■

■■■ 大井川鉄道:オマケ:気になる物件 ■■■

 順番は、遭遇順です・・・・・・。

(1) 大鉄(大井川鉄道・・・・以下同じ)金谷駅に有った掲示。日曜日ではありましたが、結構な事であります。
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(2) 同じ金谷駅の大鉄の広告の一部。茶摘みのキャラがカワイイ。
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(3) 金谷駅の可燃ゴミは電車で新金谷に運びます。本社で、まとめて居るようです。
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(4) 新金谷の駅舎兼本社の建物に掲げられた会社の看板
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(5) 新金谷に留置してあったナロ801のKS-33台車・・・・まさか、東急3700の台車が名鉄3880経由で此処へ来ていたとは思いませんでした。
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(6) 神尾駅の駅名標に付けられた「たぬきに里 下車駅」の看板。ネットで検索すると由緒がわかりますが、何となく、ほっとします。タヌキと言えば、井川線の幾つかの駅で、タヌキを題材にした民話風のお話看板がありました。千頭の街や、井川線が出てきます。デジカメで、二つだけ写してきましたが、最近の作だと思われますが、何処かで全部のお話が読めないものかと思いました。可愛いイラストつきで出版されているといいなと思っています。
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(7) 千頭駅のスハフ4のオープンデッキ・・・・此処に立って、流れ去る風景を眺めたいなあ!
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(8) 奥大井の大看板
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(9) クハ601に付けられた「せっそ」号のヘッドマーク。親子の猿・・・・可愛いですね。
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(10) 千頭駅ホームのコンクリートの割れ目で、頑張っているスミレ
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(11) 車止め二種(千頭駅)。機能は如何か判りませんが、私は、この「ぐにゃぐにゃ」が好きです。
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(12) 千頭駅前にお立ちの茶摘おばちゃん
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(13) 駅から宿屋に向かっていたら直ぐに踏切。あっ、半径50m!!バラストはしっかり入って居ります。
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(14) 「やんばいです」は、「いいあんばい・・・・・万事好都合」と観光案内に書いてありました。「やばいです~ほんわかね」と読んでしまった。(笑)
 ちゃんと、大鉄井川線のディーゼル機関車が居ます。
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(15) 駅近くの大井川には、左側の、こんな標識がありました。「Oi River」の部分がちょっとヘンなので、フォトショップでいじってみましたら、右側みたいに、なにやら貼り付けてあります。実物で透かして見たら、どうやら「Oigawa River」と書いてあったらしい。川の名の英語表記が変わったみたいです。
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(16) あっ、岳南鉄道だ!1105・・・・汽車会社のセミステンレス。手前の井川線用の無蓋車Cト101とCト105は側板がスチール。
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(17) この廃車みたいな電車、調べてみたら名鉄ク2800なんだそうです。此処へ来て、クハ510、そして行楽電車に改造されたそうです。ク2800とすると、台車はD-16と思ったんですが、元・東急3700シリーズが名鉄へ来て、3880系となり、その電車から貰った経緯もあるらしいです。何方か、ご存知の方がいらっしゃいましたら、お教え下さい。これだけ、錆びちゃったら、もう使われる事は無さそうです。右端に一寸お顔を出しているのは、元・西武351なんだそうです。
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(18) 長島ダム駅前のトンネルポータルの上部には湯浴みの美女がお二人もいらっしゃいました。
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coffee.gif そんな訳で、雑ネタでありました。ま、このページのトップで書きましたように、次のブログのアップロードまで数日を要するかもしれません。(意外と早かったりして・・・・と、行きたいですが)

 ・・・・・・では、また!!! pen-para.gif


タグ:大井川鉄道
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モハメイドペーパー楠居

 岳南の1105、汽車会社が残っていれば、同社の記念物になっていただろうけど、川重はそこまで面倒見てくれないでしょうね。
 
by モハメイドペーパー楠居 (2010-04-20 11:38) 

ズルツァー・マン50

こんにちは。大井川シリーズ、楽しませていただきました。今回の雑ネタも非常に面白いです。
(4)の神尾駅のタヌキの絵、かわいいですね。いつの間にか、井川線の駅にまで沢山のタヌキが居るようになり、びっくりです。「民話風のお話看板」には気付きませんでした。今度訪れた時には是非見たいと思います。
(7)のスハフも懐かしい。40年近く前、井川行きの最後尾のスハフのデッキに立って、過ぎ去る風景を見たことがありますが、それは正に展望車でした。遅いし、景色は良いし、途中からフィルムの残量が心配になってしまいましたね。
(9)のお猿さん。ヘッドマークだとかわいいのですが、実際には怖いですね。現在は秘境駅として有名になっている尾盛駅は、昭和40年代中頃までは伐採した木材を運び出しており、駅周辺で撮影したこともありますが、猿など見掛けませんでした。しかし、10年程前車窓から見たら、何十匹も居て、車内から見ていても、目を合わさないようにビクビクものでしたね。
(17)の廃車みたいな車両、クハ510だったんですか。非常に悲しいですね。いや、残っているだけでも良かったと思うべきなのでしょうか。残念ながら車両のことは詳しくないのですが、昭和40年代中頃の花形車両でしたので、余計哀れです。モハ310とペアで、大井川鉄道初めての有料急行電車(すまた号)でした。
私的な感想ばかりで、失礼致しました。
by ズルツァー・マン50 (2010-04-20 12:34) 

む〜さん

■■ モハメイドペーパー楠居様:
 何にも予習をしてゆかなかったので、向こうの方に、岳南1105の車体を見たときに本当に驚きました。あの、ステンレスカーが此処に・・・・と。東急の5200は東急車輛に保存されていますが、こっちは、無理でしょうね。
■■ ズルツァー・マン50様:
 神尾駅のホームに対面する斜面にずらりと並んだタヌキの群像は、ちょっと、インパクトあります。この関係か、井川線の駅で見つけた民話風のお話。いま、会社に問い合わせましたが、井川線のホームに立ててある看板は全部で7枚。つまり第1話から第7話まであるんだそうです。会社の方が書かれたものだそうで、一日掛けて乗り降りしながら回れば、全部が読めるそうで、なんとか、お客さんに乗って欲しいと言う意味もあるようです。出版物は無いとのこと、残念!
 この丸みの強い屋根の、オープンデッキの客車は、本当に軽便鉄道の雰囲気がありますね。私は、昔乗ったことがありますが、現役を外れているのは惜しい気がします。もっとも、現代ではあのデッキに立つ事は叶わないでしょうが・・・・・。
 猿は丹沢にも居まして、我が家から近い、宮が瀬あたりの民家では被害もあるようです。鹿も同様で植林した苗を食べちゃったりするらしいです。
 あの「オープン電車」が、ネットで調べたら、名鉄の2800形で、台車が、どうやら東急からのものらしいとの事、東急の3700と言えば、私の少年時代からの御馴染み、60年近く経って回り逢うってのも面白いものだなあと思ったものです。
by む〜さん (2010-04-20 14:04) 

quatre-l

スハフ4のオープンデッキには、走行中出られないんでしょうね。
昔は、客車列車のデッキが楽しかった。

日中線の夜、数名のみの乗車だったのでデッキからバック運転中のC11前面に接しダイナミックに楽しみました。

思えば、私にとっていい時代でした。
by quatre-l (2010-04-21 08:45) 

む〜さん

■■ quatre-l様:
 たまに、イベント用として使うらしいのですが、デッキには出られないでしょうね。昔の映画「アニーよ銃をとれ」でB.ハットンが客車のデッキで歌うシーンがありました。スタジオでのセット撮影のようでしたが、たしか「They say it wonderful」だった気がしますが、曲名、綴りともに不確かです(笑)。
 現代は、お客さんが落ちちゃったら糾弾されるのは本人でなく鉄道会社ですから・・・・。国鉄一等展望車のデッキの手摺だって嵩上げしちゃって、美しさ激減です。
 昭和中頃以前、客車のデッキに腰掛けて、ハンドレール両手で確保、かぜに頬をなぶらせて、ジョイント音を伴奏に、景色を眺めたものです。古い古い昔々のお話です・・・・。
by む〜さん (2010-04-21 09:30) 

ズルツァー・マン50

む~さん様。「民話風のお話看板」に関して、わざわざ、お問い合わせ下さったのですか。本当にありがとうございます。鉄道職員の方々の熱意も伝わってきました。また、井川線を訪れたいと思います。
クハ510に関して、昨夜、昭和40年代の「鉄道ファン」誌を探してみたのですが、残念ながら、参考になるようなものが見付かりませんでした。

スハフのオープンデッキ、現在はダメでしょうね。
昭和46年、初めて大井川鉄道に復活SL(クラウス17及びB6)が走った時は、無蓋車を2~3両連結して、お客さんを立たせて乗せてました。急ブレーキでもかけたら、さぞかし危ないこととなったでしょうが、当時は許される範囲だったようです。デッキがOKなのは、当然でした。
ちなみに、そのSL列車は、(13)のお写真の後方に写っている堤防に沿った線路を走りました。多分、その線路は現在無くなっているのでしょうね(赤いドラム缶?が見えます)。堤防沿いの線路は、本線ホームの川側を通ってましたので、井川線用には使えなかったものと思われます。
by ズルツァー・マン50 (2010-04-21 12:43) 

manamana

5番の台車、16番17番の廃車体が、
興味津々です。
茶摘みおばさん、お疲れなのか顔色が優れないですね。
by manamana (2010-04-21 20:12) 

Cedar

いつもながら、丁寧に色々撮ってらっしゃるのに感心いたします。私はどうもぼ~っと眺めたり、ただ乗っている時間が多くていけません。基本的に観察眼が鋭くないのですね・・・。
あとは昔の癖もあるかも知れません、今やデジカメですからどんどん撮って要らないのは消去すればいいのに・・ついアナログ~フィルム時代の癖が抜けません。
by Cedar (2010-04-21 22:21) 

津沢

む~さん様   津沢です
大井川鉄道シリーズ堪能いたしました。ありがとうございました。
井川線まで乗ったのは2回ですが、なつかし思いで楽しみました。

> 次のブログのアップロードまで
数日かかろうとも、あまり無理はなさらないでください。

写真(7):スハフ4のオープンデッキ
この造り、工芸品ですね。

写真 (2) (6) (9) (12) (14)
ビミョーな味わいのキャラクターたち。手作り感いっぱいで、いわゆる「ゆるキャラ」よりも真摯さが伝わってきます。

写真(13) ;半径50m!!
急カーブであることは確かですが、滑らかで堅牢そうな造り。緩和曲線も入っているようですし、フランジがあたる部分の潤滑もちゃんとなされていて、大井川鐵道株式会社の誠実さが現れていると思います。
by 津沢 (2010-04-21 23:40) 

む〜さん

■■ ズルツァー・マン50様:
 クハ510は錆が浮いて痛々しい姿ですが、大井川鉄道の向上で手作り的に改造されたもののようです。お客様の増加を目指して、頑張ったのだろうと思われます。果たしてその成果は如何だったかわかりませんが、ちょっと感動しました。
 写真(13)の線路ですが、20年ほど昔、井川線に乗ったときには、次駅・川根両国まで、線路は二本ありました。蒸機牽引のイベント列車を走らせていたようです。複線というより、単線、二本だったのでしょう。現在、一本外されて単線になっています。
■■ manamana様:
 台車は住友のKS-33ですが、東横線の3700が履いて居ておりまして、何時の間にか、オイルダンパが付き、当時の新車クハ3850の乗り心地から類推して、さぞや乗り心地が良くなっただろうと期待したんですが・・・・さほどでも無かった記憶があります。なかなか、カッコいい台車ですね。国鉄モハ43を短縮した自由形電車をHOで作り、カワイモデルでKS-33を買って取り付けました。どんな思い出もある台車です。
 茶摘のおばちゃん、なんとなくお疲れです。新茶に、お茶の羊羹(宿で出て美味しかった)で一休みして欲しいです。
■■ Cedar様:
 学生時代は、兄のカメラを借りて使っていたのですが、社会人になって、オヤジからお祝いに貰ったカメラが、オリンパスペン。なにしろ、フィルム代が半額ですから、気軽に撮れました。その感覚が続いていまして、デジカメで、更に、写す枚数が増えました。
■■ 津沢様:
 お楽しみ頂けた様で嬉しいです。ブログを書き込むことは、辛い事ではないのです、問題は、何を書くかでして、もう、硬くなっちゃった脳ミソを、叱咤激励しても、なかなかアイディアが湧いてきません。なるたけ、気楽に書くようにはしています。ですから、『書き言葉』ではなく『半分、話し言葉』で書いています。
 誘客促進のキャラクターでは、(14)の「やんばいです ほんかわね」が気に入りました。鹿の表情がいいですね。L型ディーゼル機関車も素朴な感じ、そして、今になって気付きましたが、二本のレールの真ん中には、どうやらラックレールみたいなのが、見えます。女性の表情も、力が抜ける感じで好感持てます。
 大井川鉄道は、沿線の住民数も少なく、産出するお茶もトラック輸送・・・・もう、観光客しか運ぶものが無いわけで、会社の皆さんの努力しているのが窺えました。
by む〜さん (2010-04-22 00:34) 

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