#496:小田急5000の6連引退(上) [お出かけ通信451~500]
いやあ~、寒いですね~!昔は寒さなんかヘッチャラだったけど、昨今は「寒さが体の芯まで食い込む感じ」で・・・は、かなりオーバーだけど・・・寒い。
さて、昨日・・・・2011年1月8日・土曜日、初乗りが京浜急行だったので、ここは一つ地元小田急さんに敬意を表しに行ってきましたので、ご報告いたします。
■■■ お出かけ通信(496) ■■■
■■■ 小田急5000の6連が引退 ■■■
ご承知のとおり、デハ5000の6連がこの1月末で引退します。10連オール5000のすっきりした編成が見られなくなるわけです。永年親しんできた、小田急タイプと言って良いと思われる、お顔、サイドビューとお別れするのは、4連は暫く残るとは言え寂しい事です。
(1) 先日、小田急の町田駅に行きましたら、「さよなら運行のパンフレット」が置いてありましたので、頂いてきました。往復葉書で申し込むようになって居ましたので、とりあえず、二人分の申込をしました。・・・・・が、たぶん、抽選にもれるでしょう。(笑)(笑)
(2) ほんとに5000とは、同じタイプの車体を持つNHE2600を含めると、本当に長いお付き合いでした。5000だけで、こんなGIFアニメを作ってみました。
そんな訳で、今日は良いお天気だし、ひょっとしたら、5000の10連に逢えるかも知れないと、町田市中町、市役所に近い線路際に来ました。13時40分から14時20分まで、ご苦労な事に、寒さの中、突っ立っていました。事前調査などせずに偶然を当てにするのは、若い頃からの私のいい加減な性格で未だに続いていますのいで、逢えるまで、ただひたすら待っている。
(3) 14:13 上りの急行・・・・なんとラッキーな事に、5000の10連、来ました!上り向きはこんな写真になってしまうので、少々、不満は残ります。
・・・・・で、こんどは下りを、多少は条件良いところで待つ事に・・・やって来たのは、市内金井町の和光大学玉川大学そば・・・・14:40。
さっきの10連、6~70分も待てば新宿で折り返してくるだろうと、ひたすら待っている。
(4) 14:56 その間、上り側に4連の5000が付いた10連急行が来ましたが、こっち側の線路だし、光線状態も悪い。パートナーはたしか8000だったみたいです。
(5) 待つ事50分近く・・・・15:26来ました!10連の5000!!美しいなあ!
(6) 後姿・・・・5200×6+5000×4は少々惜しかったけれど、満足満足。
そんなわけで、15:30、に引き上げました。帰宅途中コーヒーで一服。
今日の小田急、ほぼ全形式が来ましたが、今回のブログでは5000だけご覧頂きました。他の写真は、「そのうちに・・・」と言う事に致しましょう。
・・・・・・特急写真を二枚。
(7) 14:09 特急はこね27号はVSE50000。なかなか格好よろしい!
(8) なにやら、赤い丸いものがノーズ部分に貼り付けてあります。何だろうと思って、拡大してみました。
そう、はっきりしない部分もあるけれど、「A HAPPY NEW YEAR 2011」と、思われます。お正月バージョンとあれば、早く町田駅ホームに参上しないと、無くなっちゃう!!!(笑)
(9) 15:23 スーパーはこね24号、本来はVSEのノンストップ特急なんですが、今日はオリジナルカラーのLSE7000が代走の晴れ姿!!
以上が、今日のお出かけのご報告でした。
他社の同時代の車両がつぎつぎ引退する中で、
結構活躍していたと思っていましたが、
次第に活躍の場を狭めているんですね。
小田急の代表的な顔も、過去になりつつ・・・
by manamana (2011-01-09 08:36)
時代がどんどん変わってゆくということですね。
私は、未だに9000形がなくなってしまったのがとても淋しいです。
by 野良猫次郎 (2011-01-09 10:19)
なんだかとげとげしい世の中に、ふっくらした顔つきの電車が消えていく、時代の変化を感じますね。
4連はイベント用などで残るのでしょうか?
by Cedar (2011-01-09 10:21)
こんにちは。
小田急を通勤の足に使い始めて12年目、次々といなくなってしまいます。8000は小田急っぽくないと感じていたのに、ステンレスの車両ばかりになると、8000でもとてもいい感じになってきました。この先色塗り電車はいなくなってしまうのでしょうか・・・。
では失礼します。
by mymeな大家 (2011-01-09 19:01)
小田急のお顔と思い続けてきた電車も、引退ですか・・・。残念ですね。一段下降窓のサイドビューも素敵です。
オリジナルカラーの代走特急、よいものをご覧になられましたね。今年は素敵な年になりそうな予感ですね。
by のり (2011-01-09 20:28)
■■ manamana様:
5000は製造初年が1969年だそうで、5200が1982年。一番新しいものでも28歳。たしかに若いのに・・・・と、思います。省エネルギーとか、エコとか、小田急さん言ってますので、何時までも抵抗制御車を使っているわけには行かないのでしょう。8000は一部、VVVF改造されているようですので、もう少し頑張れそうですね。唯一の普通鋼通勤車となる日も遠くは無い、8000の活躍に期待しましょう。
■■ 野良猫次郎様:
9000も若くしてリタイアしましたね。ユニークな顔の電車でしたが、現在の1000、2000の顔にその面影が無いでもありません。
5000の4連・・・・5200の4連化したものが残るのでしょう。そう言えば、9000の前照灯のシールドビームランプが4連化した5200に付いていると言う話を聞きました。
■■ Cedar様:
いよいよ、5000も引退となりますね。長い間、大変ご苦労様と思います。のこる4連は、6連の5200の4連化短縮車と想像しています。6連の3000(中間車を入れて10連化の話を聞きました)や、6連8000の新宿側にくっ付いて、暫くは活躍するのではないでしょうか・・・・。
■■ mymeな大家:
何処の鉄道会社でもステンレス化、アルミ化の流れは止まらないでしょうね。今後、どうなって行くのでしょうね。無機質的なステンレス、アルミで、塗装無しで、夢のある特急車が出来てくるのは、そう遠くは無いと思いますが、興味あるところです。
8000はVVVF化されたものもあり、まだ、頑張れそうなので、全車のVVVF化が待たれます。
■■ のり様:
いわゆる小田急顔・・・・ノーシルノーヘッダー、貫通扉、幌なし、の顔は、昭和20年代末のデハ2100に遡りますね。50余年、よくぞ続いたと感心してしまいます。
2011年小田急初撮影でオリジナルカラーのLSEに逢える、なんたる幸運。今年は、我が家にも良いことがあるのかもしれません。(私は、結構、ゲンをかつぐ場面があったりします。)(笑)
by む〜さん (2011-01-10 10:16)