#540:銀座から京成八幡へ(中巻) [お出かけ通信501~550]
前回に引き続き、2011年・平成23年5月14日・土曜日の、お出掛け記録です。
前号で書きましたように、銀座から、色々乗り継いで、本八幡までやって来ました。そして、都営地下鉄の本八幡駅から、階段を登って、京成電車の京成八幡駅にたどり着きました。
今回は、二回に分けた、その後半の筈だったんですが、削りに削ったのに、思ったよりも画像の数が多く、三編に分けた「中巻」といたします。
■■■ お出かけ通信(540) ■■■
■■■ 銀座から京成八幡へ(中巻) ■■■
「中巻」、「下巻」と京成電車を二日分に分割致しました。今回はその「中巻」で、3400形、3500形ほかの写真中心に、そして、次回更新の「下巻」は、3000形、3700形中心で行きます。
そんな訳で、画像の並べ方の、時系列に乱れはありますが、大目に見てください。
そんな訳で、京成八幡駅から、成田方面に向けて歩き出す。約500m先の踏切までの間をぶらつきながら、市川市役所裏辺り中心に写しました。
(1) 駅に近いセブンイレブンの前辺りから成田空港行特急の3400形3408。今回の京成電車撮影行で唯一の普通鋼電車でした。
(2) これが、京成八幡駅。セブンイレブン前の踏切から、駅を振り返ったところです。電車は特急上野行で、3700形3701。
(3) 線路に沿って歩いてゆくと、大き目の踏切があり、左側に八幡さまがありました。鳩ぽっぽが沢山遊んで居ります。
(4) 踏切を南側に渡ったところから八幡様を望む。この鳥居の下辺りに(3)の鳩ぽっぽが居たわけです。
(5) 神社から踏切を渡って(4)の写真撮っている私の背後の方に100m、千葉街道に突き当たると大鳥居があり、そこにこんな「御由緒」が掲げられていました。つまり参道を京成電車が横断しているのです。
(6) この辺りの道を、下を見ながら歩くと、こんなマンホールがありました。市章、市の木=黒松のデザイン、そして更に市の花=バラが組み込まれているのが、多く見られました。
私は30cm口径くらいの小さなマンホールですが、右下のが気に入りました。なんたって、お魚が可愛い。如何いういわれが有るかは知りませんが。
(7) 市川市役所の裏を、カーブを描いて走るのは3500形の3508で、西馬込行快速。
(8) 普通電車・うすい行、3500形3537。
(9) 市川~船橋で若かった頃の記憶に残るのは、松ノ木ですが、いまも残っているのですね。
(10) 快速佐倉行3500形3524。
(11) お!都営地下鉄の5300が来ました。快速・西馬込行・5310-1。
(12) ん!!!!何故だろう?
(13) 3500形3516の上野行特急。
(14) 電車は3700形の3818ですが、私が気になったのは「架線工事用の梯子」。これって、「竹製」でした。梯子掛けの柱も、柵の柱のコンクリートが、セメントが流れて骨材が浮き出し、じつにいい味ですね。
(15) 梯子・・・・気になったので、反対側に回って「全身像」。
(16) 踏切を通過するシーンを撮ろうと、警報機が鳴り出した踏切に向けてカメラを構える。一発で、電車の頭が写せるわけはありません。ちょっと切れちゃいました。帯の色が緑色と赤、腕の所為かと思ったんですが、思いなおして調べてみましたら、右上部の白い表示・・・・よくよく見れば「芝山」と読めます。どうやら、芝山鉄道の、たった一本の電車、3600形なんですね。頭は切れたけれど、運が良かったと思うほうがいいのかもしれません。(それとも、線路脇で粘っていたらちゃんと写せたのに・・・・な~んて)
今回は、これまでと致しますが、次回は、3000形と3700形中心で行きます。
・・・・・・・・・では、また!!!!!!
私の母のすむ当たりに近く、ほぼ地元気分の八幡界隈。さすがむ~さん様、黒松や架線用はしごにご注目とは鋭いですね。
黒松は市川市の木になっていて、一応保存対象になっていると母から聞きました=随分減ってしまいましたが。
(12)は線路ぎりぎりの私のお気に入りの道ですが、やはり公道ではなかったか!?あんな立て看板には気がつきませんでした。
次回も楽しみ、楽しみ。
by Cedar (2011-05-17 07:44)
以前にメールをお送りし「むーさんの鉄道風景」の掲示板にも書き込みさせていただいたのですが、ご返事を頂けなかったので場違いですがコメントさせていただきます。
私の生れは、むーさんの兄がカメラを買ったと言う1953年です。そのカメラ「オリンパス35-ⅣでC-ZuikoのF3.5/40ミリ」はピントは目測でファインダーは軍艦部の真ん中に小さな突起で乗っかっている形ではありませんか。多分私が初めて使ったカメラと同じものです。何か判りませんがうれしいですね。
さて、蒸気機関車や都電・電車(とりわけ吊りかけ式)地方私鉄からトロッコまで鉄道なら何でも好きなのですが・・。今は主に蒸気機関車について資料を集めたり調べてたりしています。
さて、先日 "むーさんの鉄道風景" のおかげでひとつ疑問を解くことが出来ました。その写真は「東武鉄道貨物列車&電車1959年4月」の中ネルソンの写真です。いずれ、リポートにまとめる時その写真を使わせていただけるとありがたいと思っています。
また、昨年末よりホームページ作成の準備としてブログをはじめましたので、自己紹介も含め見ていただければ幸いです。
http://sellbremse.blog.so-net.ne.jp/
by ひもブレーキ (2011-05-17 10:59)
■■ Cedar様:
この辺りには頻繁に行かれて居られるんですね。フェンスから線路が近いのは、昔からの引継ぎでやむを得ないのでしょうが、小田急は遠くて参ってしまいます。近いだけに、鉄道側も気を使う事も多かろうと思います。電車が身近な存在として感じられますね。
竹の梯子はそれなりにメリットがあるのでしょうね。たしか、東急辺りは、竹かと思ったらグラスファイバーみたいに見えました。遠いので、しっかりと確認は出来ませんでしたが・・・・。
公道ではないとの表示は、地主さん、市当局、通行に便利をしている住民お方の間での、いろいろなドラマが想像されますね。
■■ ひもブレーキ様:
掲示板、メールにお答えしなかったとのこと、大変申し訳ないことをしました。ごめんなさい。
東武鉄道の蒸気機関車No.61、No.63の写真に関しましては、有償配布でなければ、どうぞお使いください。ホームページ『む~さんの鉄道風景』からの引用である事を添え書きしていただければ充分です。そのときにお知らせくださると嬉しいです。
ブログ、早速、拝見させていただきました。写真撮影に関して、かなりお詳しい方のようですね。
そして、カメラの件、流石ですね。オリンパス35-ⅣでズイコーF3.5/40mmつき、シャッターはコパルのB.1.2.5.10.25.50.100.200分の1秒シャッターつき。私の生涯で一番お世話になったカメラです。
by む〜さん (2011-05-17 13:09)
やや、すっかり出遅れてしまいました。
よくあの狭い「公道じゃない」道で、散歩ついでにコンクリート柱に犬をつないで撮影しているのですが、「梯子」の存在には気づきませんでした。やはり観察力、注意力のレベルが違う…。
芝山の3600形はほとんど自社線に入ることがない電車で、以前は上野-成田空港の特急運用にもっぱら使われていましたが、スカイアクセス線開通以来、快速系統の行先が羽田から西馬込に振り返られたため、昼間は佐倉-西馬込の快速運用につくことが増えました。
次回も楽しみにしております。
by maipenrai (2011-05-17 20:17)
3500系は、リニューアルして長くがんばってますね。
正面の窓が大きくてなかなかいいデザインです。
by manamana (2011-05-17 21:38)
ようこそ、市川へ。
と、言っても現住所は市原市ですが。(笑)
市川真間駅から徒歩2分の所に16年程住んでました。
その前は、京成中山駅の近くに5年住んでました。
八幡あたりも良く自転車で行きましたよ。
懐かしいなぁ。
そうそう、京成の電車では3400系が一番好きです。
京急のデザインと同じですよね。(^^)
続きもよろしくお願いします。
by まじにゃん (2011-05-18 08:45)
■■ maipenrai様:
なるほど!この辺りが出撃場所なんですね。いや~、実によろしい場所で、私も再訪を目論んでいます。
「梯子」が竹+木製だったので、懐かしさに涙気分でありました。製造方式とか懸架方式とか場所とか、各社での用法とか研究対象になりそうですね。
分単位のズレで芝山の3600がちゃんと写せなかったのは少々惜しかったけれど、成る程、他社での活躍とは、車種選びの思い違いだったんでしょうか?
■■ manamana様:
早急の8500みたいな食パン形なんですが、顔面が多少折れているのと、大窓の所為なのでしょう、なかなかの姿です。アンチクライマもアクセントとして生きています。私は何と無く、我が小田急の9000を思い出しました。
■■ まじにゃん様:
確か高校時代に鉄道ファンとして始めて京成に乗ったのは国府台だったか、市川真間まででした。小岩辺りで出来立ての3050を撮ったような気がします。
3400といえば京成もステンレスカーの大群に占められているように思えましたが、普通鋼車が3300と3400の二形式になってしまったんでしょうか?何処へ行けば会えるのでしょう?それから、3300で、昔の色を復元したのがあると聞きましたが、健在でしょうか?健在ならば、グリーン系に塗られたのに会いたい気がします。私の京成初体験の色です。
by む〜さん (2011-05-18 09:15)
♪ da-kura様:
♪ kiyo様:
「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2011-05-18 09:17)
む~さん様、こんばんは 津沢です
下総台地はかつては東京湾岸に臨んでいて、太日川(現・江戸川)の沖積作用で海が遠のきましたが、台地南縁を覆う砂丘に海岸の名残りがあります。砂地にクロマツが繁る風景のなかで、路地の向こうに海があるかのような錯覚を起こさせましたが、最近は建物が増えたせいか、それとも私の想像力が貧困になったせいか、そのようには感じなくなりました。
京成3400型は、同時期の標準だった3700型をそのまま鋼製にしたような車体で、バランスのとれた良い形だと思います。初代AE型の足回りを流用しているので、乗り合わせたときは「いまスカイライナーに乗っているノダ」と心の中でつぶやいております。
by 津沢 (2011-05-18 20:38)
新緑が美しいですね!
踏切警報機と鳥居の組み合わせが、イイ!です(^ ^ )
公道ではないってことは、私道ってことですかね??
by うたに (2011-05-19 10:17)
■■ 津沢様:
市川から船橋の先まで京成電車の車窓から黒松が多数見られました。その名残が今でも残って嬉しく思いました。
谷津遊園あたり、松の植えられた丘陵の裾を国道が走り、海までは直ぐでした。いまでは海の気配が感じられません。
3400の走り装置はスカイライナーでしたね。そういえば初代スカイライナーは一回、二代目も一回、乗ったっきりでした。現スカイライナーは、じつは、未体験、一度は乗らねば~とはおもいつつ・・・・。
■■ うたに様:
国道から鳥居をくぐり100m、京成の踏切でまた鳥居、古いお宮でもあり、建設途上、いろいろあった事だろうなあと思いました。
私道なんでしょうが、市当局、京成電車、地主さんとの間にドラマチックなお話がありそうですね。
by む〜さん (2011-05-19 10:39)
♪ きゅんぱち様:
「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2011-05-21 08:51)
♪♪ くまくん様:
「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2011-05-30 21:10)