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甲府の「カツ丼」:2000年4月 [2000年の旅]

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pen-para.gif 今日は、いまから11年前のお話をしましょう。
 
あれは、2000年・平成12年4月10日・月曜日の事でした。大月で富士急行に乗り換えて、富士吉田の一つ手前、月江寺駅まで行こうと家を出ました。持参したカメラはオリンパス製の130万画素デジカメC-830L。画質はあんまり良くない。
 月江寺駅を目指した訳は、『ここで降りた辺りの町がいい感じだよ』と友人に聞いたからなのです。富士急行も未だ乗った事が無いし、ところが・・・・・・。

■■■ 甲府の「カツ丼」:2000年4月 ■■■

pen-pc.gif JR横浜線町田駅から八王子へ。

(1) やがて、ホームに特急あずさ57号が入線しましたので、何も考えずに(バカだね!)ふらりと乗りこみます。
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pen-pc.gif 車内は、空いていて、席について、ほっとしていたら、ナント、大月は停まらないんですね。まいったなあ!!だいたい、確認もせずに乗っちゃうってのが間違いです。
 ・・・・・
と、云うことで、富士吉田は諦めて、甲府に行く事にしました。塩山・山梨市・石和あたり、桜も、桃の花も満開でそれは見事なものでした。曇り空だったのが惜しいけれど。

(2) 無事に甲府駅に到着。ホームのお蕎麦屋さんは大繁盛。
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(3) EF6432(52?)が貨物列車を牽いて到着。
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(4) 各停の甲府どまり、115系電車の到着
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(5) 甲府駅の南口を出て大通りを南へ歩く・・・・。
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(6) 歩道橋に上がって北・・・駅の方角・・・を眺める
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(7) 県庁の庁舎がありました。なかなか素敵な建築物ですが、11年経った現在も健在でしょう・・・・Googleのストリートビューに写っていましたので・・・・・たぶん。
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pen-pc.gif お昼時とあって、昼ご飯にする事にしました。カツ丼を食おうと探したのですが、30年ほど前に甲府に来たとき、カツ丼と言えば、丼ご飯のうえにトンカツを載せただけってものでしたので、それを食べたかったのです。
 ご存知、卵とじのカツ丼は、当時の岡島デパートの食堂では「カツ玉どんぶり」っていっておりました。最近、東京では「ソースかつどん」なんて云うらしいけれど、コイツを食おうと探索を始めました。
 駅前の「山交デパート」、少々歩いて「岡島デパート」、そのほか何軒かの食堂を探したのですが、昔、見かけたような、カツ丼は無いのです。卵とじのカツ丼は多いんですけどね。みんな東京方式になってしまったのでしょうか?
 ただし、卵とじ方式かつどんを「かつどん」とは云わないらしいです。伝統なんですね。
 仕方が無いから、岡島デパートの7階の食堂街のトンカツ屋で、ミックスフライ定食、税込み924円の昼飯になりました。

pen-pc.gif 何枚か、写真を撮りましたので並べてみましょう

(8) 甲府駅前の山交百貨店のサンプル。ここは、「煮カツ丼」の名が付いておりました。
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(9) 駅前の食堂のウインドウで・・・・ここは「煮込カツ丼」でした。
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(10) 市役所から左へ、賑やかな通りにある岡島デパートの食堂街で・・・・「煮カツ丼」
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(11) (10)のとんとん亭の価格表
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pen-para.gif ああ、哀れ「卵とじでないカツ丼」は絶滅してしまったのか!甲府駅に戻ろうと歩いているときに見つけた食堂に、こんな価格表が掲げられて居りました。

(12) おお、「かつ丼」・・・・・未だ生き残って居ったか!!よかったよかった
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pen-para.gif 甲府市内で、「卵とじでないカツ丼」は絶滅種にはなっていなかったので少々ほっとしたものです。しかし、絶滅危惧種ではあったようです。
 そして、気になるのは、あれから11年、現在は如何なって居りますか・・・・・・・

 現在の東京では、「カツ丼=トンカツを卵とじにしたもの」、「ソースかつ丼=ソースをつけたトンカツを丼ご飯にのせたもの」と、云う事になっているように思えます。
 皆様お住まいの辺りでは、如何なものでありましょうか???よろしければ、コメントいただけると嬉しいです。とは、言うものの、ちゃんと統計とって、全国的分布を調べるなんて大袈裟なものじゃあありません。「成る程、そうなんだ・・・・」と、そういうレベルのお話です。

pen-pc.gif さて、そろそろ帰らねばなりません。その前に・・・・・・。

(13) 信玄公まつり・・・・・の時期だったらしい。
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(14) 駅前の信玄公にご挨拶して・・・・・。
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(15) 帰りの特急は14:08発のあずさ62号。快適に走って八王寺駅に到着したところ。横浜線の205が待って居ります。
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coffee_misdo_2.gif 11年経って、中央線の特急事情もすっかり変わりました。変わらないのは115系の普通電車。そろそろ、新系列の頃合ではなかろうかと思うのですが。

signal-blink.gif なお、ホームページ「む~さんの鉄道風景」にある「お出かけ通信:mail版・バックナンバー」に、この日の記事があります。もし、お時間が御座いましたら、下記のアドレスをクリックして、ご覧になってみてください

http://11.pro.tok2.com/~mu3rail/odetu100/ode014.htm

 では、これで、お終いです。また、次回に・・・・・!!!!


タグ:中央線
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はーさん

卵とじをしておらずカツを2枚のせたカツ丼が確か寄居にあったと思います。シャビーな店でしたが、名物だったと思います。
ソースかつ丼と言ってはいなかったようにも思います。
ソースかつ丼は福井の名物でも名物でしたが、小生はどちらかと言えば、卵とじのかつ丼が好きです。最近、砂糖甘くなったものが
多く、意外に美味しいカツ丼には出会えませんが!
日比谷に卵とじのカツだけを別に出す店があり、これを「わかれ」と言っており、これも元祖、名物でした。今、あるか?は分かりません。
by はーさん (2011-06-03 10:01) 

アルファ

食べた事は無いですが、岡山でカツ丼と言えば一般的な卵とじのカツ丼ではなく、カツにデミグラスソースをかけた“デミカツ丼”だそうですね。岡山は写真撮影で結構行ってるんですが、電車やバスの写真を撮るのに夢中になっていたせいか未だ食べていません。今度岡山に行く機会があれば食べてみたいですね。それから、カツ丼ではありませんが、中央線名物のみたけそばの「おでんそば(うどん)」は懐かしいですね。最近はご無沙汰ですが、以前はよく食べました。そば(うどん)とおでんはよく合うんですよね。久しぶりに食べたいですね。
by アルファ (2011-06-03 11:18) 

うたに

甲府と言うと"ほうとう"…と短絡的に考えていましたが、
カツ丼という選択肢もあるのですね〜!
昨年上信電鉄でぶらぶらした時、上州富岡の駅前にある食堂で食べたカツ丼は、いわゆる"ソースカツ丼"でした。
by うたに (2011-06-03 13:05) 

む〜さん

■■ はーさん様:
 中学生時代、ラジオ少年だった私、春休みに学校放送の設置を手伝ったのですが、先生がお昼ご飯をご馳走してくれる、その時、カツ丼に初めて出合ったのです。こんな美味いものは無い!と作業にパワーが出ました(笑)。このカツ丼は、甘い味付けで、玉葱入りで、これがインプリントされています。
 昭和20年代中頃の大田区方面では、卵とじ方式カツ丼が標準仕様でした。その後、昭和29年、浜松市で食堂でカツ丼を注文したら、丼めしに刻みキャベツとトンカツが乗ったのが出てきたので、仰天しました。
 その後、昭和40年代始め頃、会社の講習会で上諏訪へ、ここの旅館で出たのが、やっぱり丼めしにトンカツが載っていました。どうも、そんな事から、この一件に興味を・・・・ちょっぴり持つようになりました。
 そうそう、寄居のカツ丼、仕事で行ったときに何回か食しました。
 「わかれ」は、カツ煮定食ってネームで出しているところもありますね。
■■ アルファ様:
 トンカツ+ドミグラスソースで「デミカツ丼」ですか。これも、美味そうですね。そういえば、先日東銀座の矢場とんで食べた味噌カツの味噌だれも、ドミグラス風の「流体」でした。
 「みたけそば」の画像、よくよく見ましたら、確かに「おでんそば」写って居りますね。ネットで調べたら、美味しそうな画像が出ておりました。
 土地が変われば、バージョンも変わる、楽しいですね。文庫本で出ている、野瀬泰申著「天ぷらにソースをかけますか?」は、なかなか愉快な本です。じつは、私も「天ぷらソース派」です。たぶん、西日本出身の両親の影響でしょう。
■■ うたに様:
 「ほうとう」は、家内と甲府へ行くと必ず食します。写真(5)にお店が写っています。「あずきほうとう」、ご存知ですか?お汁粉のお餅の替わりに、ほうとう麺が一玉入っています。何人かで行ったときにでも、話の種にどうぞ!結構、イケますよ。
 上州富岡といいますと、凸電形でパンタの付いたおトイレが駅前にあるところですね。あそこも、ソースバージョンでしたか・・・・。

♪♪ 注連本の眼科学様:
♪♪ ほりけん様:
 「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2011-06-03 17:15) 

maipenrai

中央高速道の駒ヶ根SAの食堂で食べたことがあります。あの町は「ソースカツ丼」で町おこしをしているそうです。
 福井、駒ヶ根、諏訪、甲府、寄居、富岡…なにか脈絡がありそうな、なさそうな…。先日見たTVでは桐生、足利あたりも名物だそうです。
by maipenrai (2011-06-03 19:38) 

利きゅう

先日、近所の横須賀線の線路をこの「あずさカラー」の189系が通過するのに遭遇しました。前面にはデンと「修学旅行」の幕が・・・

神奈川県内の小学校の日光への修学旅行列車ですが、今は特急型車両で日光へ・・・なんて贅沢な(笑)
私の頃は165系急行型でした。

国鉄時代の特急型も波動輸送がメインになってしまいましたね。

by 利きゅう (2011-06-03 21:35) 

む〜さん

■■ maipenrai様:
 『ソースかつ丼』の町おこしをやっているところがあるんですね。そして桐生ですか・・・・・。桐生は最近は鋸屋根の工場あとが話題になってましたね。親戚もあるし何度か行ってるんですが、無目的での街の散策をしてませんので、気づきませんでした。惜しかったなあ!
■■ 利きゅう様:
 横須賀線を走る「あずさ電車」ですか・・・しかも修学旅行。昭和30年代でしたか、所謂、修学旅行電車が出来、オレンジと黄の詰め込み形の電車が出来ました。そういえば、偶然、貨物専用線の品鶴線で一回遭遇しました。慌てて撮ったので露出過度、変な写真になってしまった想い出があります。その品鶴線も、横須賀線、湘南新宿ライン、NEXがじゃんじゃん来る線になりました。品鶴線貨物は絶滅したのでしょうか・・・・・。
 脱線しましたが・・・・国鉄時代の花形電車もいよいよ終焉の時期に入るのでしょうね。
by む〜さん (2011-06-04 06:29) 

quatre-l

その昔、私住んでいる町にあった八大軒のカツどんは、玉子なしでした。甘辛く煮たタイプでとても美味しかったです。おそらく、これがソースカツどんというものでしょうね。八高線藤岡駅近く(でもないかな)にある「甘楽亭」http://goo.gl/7KWfvが同じようなカツどんです。

このお店も言うなれば、田舎の昔からの味なので、地元民の懐かしさも味付けになってます。
by quatre-l (2011-06-05 08:49) 

manamana

大月に止まらない・・・のところ、笑ってしまいました。
でもすぐに卵のかかっていないカツ丼探しに、目的変更。
この柔軟なところがいいですね。
四日市で食べたカツ丼は、
カツの上にとろふわ卵がかかっている物でしたが、
さくさくしたままのカツで美味しかったです。
by manamana (2011-06-05 16:32) 

micchama

もう40年も前でしょうか。
貧乏学生で山陰を単独行した時に、境港でソースかつ丼に遭遇しました。
おっ、カツ丼だと喜んで食堂に入ると、出てきたのがソースカツ丼、あのときは悲しかったです。40年も前のことをいまだに忘れない、食い物の怨みっていいますけれどもいいえています。
でも、境港の深緑の海の色は今でも鮮やかに覚えています。

by micchama (2011-06-05 19:54) 

mymeな大家

こんにちは。
私は胃腸があまり強くないので、カツ丼を食べたくなることがあまりないのですが、卵でとじていないソース・カツ丼は結構好きです。でも初めて食べたのが数ヶ月前、会社の社員食堂で選択肢がなくなり仕方なく食べたものです。ソースが好きなのがありますけれど。昔読んだ本で阪急百貨店の食堂で「ソース・ライス」なるものがあって、よく売れたと書いてありました。
脱線してすみません。
失礼します。
by mymeな大家 (2011-06-05 21:59) 

む〜さん

■■ quatre-l様:
 八大軒のかつ丼は甘辛の煮汁で煮たカツが丼飯に乗ってるんですね。なるほど、このテもあるんですね。そういえば、我が家でも、残った天麩羅を翌日、甘辛で似て食することがあります。
地方によって、『とんかつ+ごはん』に『プラスX』で美味しく食べる、その『プラスX』が地方の味になるのですね。
■■ manamana様:
 特急は大月に必ず停車すると思い込んでおりました。いや、全く迂闊でありました!(笑)
 四日市のケース、私は初めてです。これまた、美味しそう!
■■ micchama様:
 卵とじ形式でないカツ丼は、結構各所で見られるようです。同じ様なケースで、高松で食べた親子丼が、薄めのお汁がたっぷりで、ご飯が『汁かけ飯』状態でした。これが高松のスタンダードかどうかは知りませんが・・・・。
 境港、いいところなんでしょう?私は、島根県、鳥取県に入った事が無いのです。
■■ mymeな大家様:
 私は、『卵とじカツどんは濃い目の甘いお汁が少なめで、下のほうは真っ白ご飯』が好き、『ソースカツ丼は、キャベツ千切りも乗ってるの』が好きです。私は変な嗜好があり、お惣菜屋さんおコロッケにウースターソースを掛け数時間放置したのが好きなんですよ。笑っちゃいますよね。
 阪急百貨店のお話は昭和30年一寸前に週刊朝日(若しくはサンデー毎日)に出ていた話を覚えています。戦前の不景気の時代、阪急では、ご飯だけのお客さんでも、喜んで受け入れ、それを『ソーライス』と呼んで、好評だったとのことです。小林一三さんの指示だったかどうかは知りませんが・・・・。私は学生時代、時として学食で『ソーライス』を食し、食費を浮かして、趣味で使う真空管とか、電子パーツを買う費用にしていたことがあります。お笑いですが・・・・結構、真剣でした。(笑)

♪♪ くまくん様:
♪♪ da-kura様:
 「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2011-06-05 23:45) 

津沢

失敗を転じて、いろいろ見聞される前向きな姿勢には敬服いたします。私も見習わなければ....。

写真(2)
まさに絵に描いたような「駅蕎麦」ですね。最近は、ご清潔で閉鎖的な構造の店が増え、こんなホームの雑踏のなかで振り向けば車両を眺められるポジションで蕎麦をカっ込めるスタンドは、少なくなっているような気がします。

写真(8)~(12)
「カツ丼」というと、今では殆どの地域で卵とじタイプを指すようになっているようですが、本来は今で言う「ソースカツ丼」が本来のカツ丼ではなかったかと思います。が、考えようによっては、わざわざ「ソースカツ丼」と呼ぶのは、多くのひとに付加価値が認めているから、とも言えるかもしれません。
なお、東武伊勢崎線やJR両毛線沿線で渡良瀬川に面した中堅都市、群馬県桐生市と栃木県足利市は、双方ともソースカツ丼を売りにしていますが、桐生ではご飯にカツがそのまま載っている質実剛健なつくり、足利ではご飯の上に刻みキャベツを敷きその上にカツが載るというつくりで対照的です。

by 津沢 (2011-06-06 23:09) 

む〜さん

■■ 津沢様:
 いや、無目的にぼや~っと出歩くのが好きで、矢鱈と好奇心が強いんです。その割りに深く探求せずに中途半端でやめちゃう。少年時代から今に至るまで変わらないものですね。
 駅蕎麦・・・・たしかに「半室内」って幹事の店が増えて居りますね。
 こうやって、生半可な知識で「カツ丼」を語っては見ましたが、この世界も、「広くて、深い」ですね。今更ながら、そのバリエーションの多さに驚きます。それだけ、美味い、パワフルな一品なんでしょうね。
 ソースかつ丼と初対面したときは、刻みキャベツが乗っておりました。カツ定食のカツとキャベツをご飯に載せちゃっただけなんですが。
 掛けられたソースが時間の経過で「味が増量」して、なお美味くなる気がします。駅弁のカツ弁も同じです。千葉駅のカツ弁は健在らしいので、モノレールがらみで食べてみたいものです。
by む〜さん (2011-06-07 09:12) 

む〜さん

■■♪♪ きゅんぱち様:
 「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2011-06-08 06:27) 

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