京浜急行・1954年 [京浜急行]
今日、2011年10月6日・木曜日、上野まで行ってきました。帰り道は北千住経由東武~地下鉄半蔵門線~東急田園都市線~長津田~横浜線~町田と凄い大回りでした。何枚か写真も撮ってきたのですが、アップロードまでちょっと時間が掛かりそう・・・・多分土曜日か日曜日頃、なので、兼ねて準備の『古写真』しかも『再録』でお茶を濁します。何卒ご容赦ください。
で、京浜急行の写真を少々。
■■■ 京浜急行・1954年 ■■■
私が高校の2年生の頃、1954年・昭和29年8月の或る日、京浜急行の撮影に行きました。今の平和島駅・・・・・当時、学校裏駅と言いましたが・・・・、そして六郷土手駅まで行ったのです。
学校裏駅(現在は平和島駅・・・・さらに高架化)です。
(1) 当時の代表的急行電車。デハ230+クハ140+デハ230。そして、私の一番のお気に入りでした。
(2) (1)の右端を拡大してみました。ここで追い抜かれる各停がいます。デハ300でしょうか・・・・。
(3) 最新の急行用電車、デハ500+クハ550。ドア間5枚窓の3枚分はクロスシートになっていました。
六郷土手駅に来ました。
(4) 品川行の各停、デハ300の2連が六郷川鉄橋を渡ってきました。
(5) 六郷土手駅に停車中の品川行各停、300の2連。
(6) (5)の左端の拡大です。沿線案内図があります。
(7) 300×2の久里浜行各停。
(8) 木柱の電灯が時代を感じさせます。真ん中の広告は呉服屋さんらしい。
(9) 芦生い茂る多摩川の河原に来ています。電車はデハ400。
(10) (9)の電車部分だけ拡大しました。
昭和29年の京浜急行の電車をご覧頂きました。
・・・・・では、また次回に!!!!!
せっかくの運転席の横のシートに、
当時の大人は普通に座っていますね。
喜んで前を見るのは、子供だけだったのかな。
by manamana (2011-10-06 23:43)
京浜急行の現役時代には間に合いませんでしたが、晩年の琴電時代には名車に乗ることが叶いました。嬉しかったです!
by ファジー (2011-10-07 08:06)
この少し後の時代の京浜急行には幼い時に乗った覚えがあります。
大森海岸の駅も線路を渡って隣のホームに行く様になっていて、
その踏切で立っていると小さな私の目の前には電車の台車が
通ります。その形が色あって面白いものでした。
この写真の電車に1000形が入ったばかりのころです。大師線には、
木造車もありました。
by ひもブレーキ (2011-10-07 14:27)
ひさびさの京急ですね。昭和29年にはジャリだったので記憶は無いですが、昭和33年ごろからは川崎大師初詣や横浜の親戚に行くのに乗った思い出があります。230の展望シートは大好きでしたがあのスピードで踏切事故にあったらまず助からないでしょうね。
by Cedar (2011-10-07 15:38)
昭和29年! 私は3歳だ(笑)。
青物横丁、は現存ですが、学校裏。バス停のような駅名がniceですね~。京急のスパ施設ができたのはずっと後のことですが、「学校裏競艇」とか、「学校裏温泉」とか…まさかそんなふうに呼ばれていた時代は…。
そういえば、1000系が走るようになってからも、運転台窓下の運行番号板が残っていたのを思い出しました。
by maipenrai (2011-10-07 21:51)
■■ manamana様:
京浜急行の常連さんには、まあ、日常ですから、最前部に乗っても寝てる方もいらっしゃった筈ですね。我が小田急のLSEやVSEの最前部で寝てる方がいらっしゃるのと同じで(笑)。
少年む~さんは高校生でしたから最前部張り付きでした。(1)の写真の真ん中の窓の右のほうの室内に柱が見えますね。あの柱と窓硝子の間の隙間から、運転室内部がちょっと覗けるのです。コントローラのノッチのカチカチと言う音が聞こえたり、信号確認の声が聞こえたりします。最前部の私は、もう運転士気分です。
■■ ファジー様:
京浜急行から琴電・・・・デハ230、デハ700、デハ1000、随分お引越ししてゆきましたね。長さとゲージが使いやすかったのでしょうね。
■■ ひもブレーキ様:
大森海岸駅は地平でしたね。というか、北品川から横浜まで、駅は全部、地平でした。家々の裏側の狭いところを、踏切の多い線路が走っていました。
大師線の木造車といいますとクハ120でしょうか・・・・・。
■■ Cedar様:
デハ230の最前部に乗って車体を傾けてカーブを高速でゆく、あの興奮を忘れられません。レールが短かったのでしょうか、ジョイント音が賑やかでした。
■■ maipenrai様:
青物横丁、学校裏、梅屋敷、雑色、八丁畷、鶴見市場、花月園前、仲木戸・・・・・もう、バスか市電のノリですね。こういうのって、好きですっ!!
前面二枚窓の湘南タイプで登場した1000ですが、何時の間にか貫通タイプになりました。この貫通タイプも非常にバランスの取れた好もしいものでした。先般、遂に引退しましたが、社としての保存車ってあるのでしょうか・・・・・。
■■♪♪ da-kura様:
「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2011-10-07 23:22)
デハ230って側窓と前面窓が同じ形だったのですか。なんだか面白いです。琴電に行って最近まで走っていたのはこれですか?ついに行く機会がないままでしたが、いまさらながら惜しいことをしました。
by Ryo (2011-10-10 12:08)
■■ Ryo様:
デハ230は大きな窓が、特長の一つでありました。明るい車内は素晴らしいものでした。そんな軽快な電車がカーブの多い線路を、ぶっ飛ばすんですから堪りませんでした。土曜なんか学校帰りに回り道の寄道で・・・・(笑)。
■■♪♪ フジトモ様:
■■♪♪ きゅんぱち様:
「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2011-10-11 22:39)