#601:三日間の京阪神電車旅(三日目の5:阪急-下)最終回 [お出かけ通信601-650]
2011年11月25日~27日、二泊三日の京阪神電車車見物の旅の三日目・・・・今回は、阪急編の下巻、そして、この旅行記の最終回でもあります。
2011年11月27日・日曜日、阪急電車の伊丹線に3100系の方向板電車を見に行った帰りのお話です。阪急神戸線塚口駅から始めます。
■■■ お出かけ通信(601) ■■■
■■■ 三日間の京阪神電車旅(三日目の5:阪急-下)最終回 ■■■
■■ 阪急電車(下)そして、この旅もお終いに ■■
塚口駅の上下線ホームから、この駅に停車する普通電車、通過する特急電車を、動画、静止画で撮影しました。旅も三日目ともなると、かなり疲れて居りましたが、全く辛くは無く、立ったままの電車見と撮影でした。なにしろ、大好きな電車のことですから・・・・。
先ずは、梅田方面行きホームの先端部・・・・・。
(1) 13:53 三宮行の普通電車到着。9000系の9100。
(2) 13:58 新開地行特急・7000系が通過。なかなかの迫力です。
三宮方面行ホームの三宮側先端に移動。
(3) 13:53 7000系7122普通・梅田行、8000系8101普通三宮行。
(4) 14:14 8000系8108普通・梅田行と7000系7119普通・三宮行。
(5) 14:14 (4)の7000系7019普通・三宮行を見送る。
又、移動・・・・・梅田行ホームの三宮側先端。
(6) 14:29 7000系7127特急・新開地行が通過します。
(7) 14:29 (6)の7000系7027特急・新開地行。
このあと、暫く、動画を撮っていましたが、ろくなものがありません。とほほ・・・です。
・・・・・やって来た普通電車に乗って十三へ向います。
(8) 十三駅のホームから・・・・・アーケードの商店街。
(9) 14:41 宝塚線7000系7011急行・梅田行。
(10) 14:42 京都線9300系9406特急・河原町行。
(11) 14:44 神戸線7000系7008特急・新開地行。
(12) 14:44 宝塚線6000系6015急行・宝塚行。
(13) 14:44 神戸線7000系7012特急・梅田行。
(14) 14:45 左:京都線3300系3366準急・河原町行、右:宝塚線5000系普通・雲雀丘花屋敷行。
(15) 14:46 宝塚線5000系5108普通・雲雀丘花屋敷行。
(16) 14:48 宝塚線8000系8005普通・梅田行。
(17) 14:49 左:宝塚線8000系8005普通・梅田行、右:京都線7300系7400普通・北千里行。
(18) 14:51 神戸線8000系8002普通・梅田行。
(19) 14:51 宝塚線8000系8006急行・梅田行。
名残惜しいけれども、阪急電車ともお別れです。(19)の8006を撮ったすぐ後の梅田行電車に乗って梅田駅まで戻ってきました。改札を出れば、今回の旅の目的はほぼ終えて、あとは帰りの新幹線に乗るだけになりました。
長い連絡橋を渡って、JR大阪駅に来ました。
(20) 新しい大屋根の架かったJR大阪駅・・・・・従来の駅ホームと上屋の更に上に、大きな屋根がかぶさる構造です、35mm相当では、カバーし切れません。魚眼レンズの出番なんでしょうが、持っていないものは如何しようもありません。
(21) 15:30ごろに、新大阪に着きました。予約してある新幹線「ひかり480号」の出る16:40には、まだ時間があります。構内のコーヒーショップ「メディオ新大阪 SAVORYA COFFEE」でアメリカン珈琲@390-で一服。
やがて新幹線のホームに入り、電車が・・・・700系でした・・・・やって来て、乗って、発車して、居眠りしたり、パズルをしたりしているうちに、定刻の19:21、新横浜駅に到着です。便利になったものです。2時間41分。昭和40年初めて新幹線に乗ったときも驚いたけれど、さらに短縮。確かに便利な移動システムではありますが・・・・・・・。
そんな訳で、横浜線に乗り換えて、町田下車、いろいろあって帰宅したら、まだ20時を半分回っていませんでした。それから夕食と言う段取りです。
「三日間の京阪神電車旅」も、これでお終いです。二泊三日の旅の記録を書くのに、一ヶ月掛かってしまいました。15回にわたる長い間、お付き合い下さいまして、有難う御座いました。
次回からはまた違った話題で、アップロードを続けてゆこうと思っています。
・・・・・では、また!!!!!!!
二泊三日の関西電車見物、お疲れ様でした。
また、その間の記録の15回に亘ってのご発表、御苦労様でした。
見慣れている地元電車ですが、むーさん様の撮影されたお写真と文章で楽しませていただきました。
他の多くの関西電車フアンも同じ想いだと存じます。ありがとうございました。
それにしても梅田での 「会談」 は短かったですね。
また、次の機会をたのしみにいたしております。
by たーサン (2011-12-28 09:56)
■■ たーサン様:
実に愉快な三日間でありました。たーサンと会談した梅田、昔の位置の阪急梅田駅に昭和29年、度肝を抜かれたむ~さんですが、現在でも素晴らしいターミナルです。そんな光景を眺めながらの電車談義は、河岸を変えても続き、二時間は瞬く間でした。
今度、関西に旅したときには、もっと長時間お話ししたく思って居ます。伊丹空港にも行きたいし、阪急の未乗区間は、豊中~宝塚、箕面線、千里山線、甲陽線と沢山ありますが、せめて、宝塚線全線乗車には挑戦したく思っています。
■■♪♪ yogawa55はやぶさ様:
「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2011-12-28 20:29)
関西旅行記、お疲れ様でございました。とても楽しく拝見させていただきました。ぜひとももう2~3度はお越しください。関西の素晴らしい電車たちがお待ち申し上げております。
by のり (2011-12-28 20:55)
こんばんは。
2泊3日の関西電車訪問の旅、お疲れ様でした。
今回の阪急電車の記事では、「偶然」かもしれませんが、「もみじ」の大型ヘッドマークを掲出した編成のほか、本線系統(神戸線、宝塚線、京都線)のほとんどの車両を「網羅」していらっしゃるところが、「さすがは、む~さん様!!」と思いました。
あと、京都線には6300系を改装した観光列車「京とれいん」も、土休日に1日4往復走っていますよ。
記録されて全15回の連載の中で、自分が乗ったことのない路線もあって、とても楽しかったです。
また、お時間がございましたら、関西へお越し下さいね。
自分もむ~さん様とお会いしたいと思ったので・・・。
by 京阪快急3000 (2011-12-28 20:56)
最終章は、阪急愛に満ちたページでしたね。普段我々にとっては、なじみの阪急マルーンもこうして愛していただいて、本当に感謝でいっぱいです。大阪都市部は、市営鉄道の影響強く、中心には私鉄の延伸を認めない風土がありましたが、昨今は様相が変じつつあります。これからの動向は「乞うご期待」と願いたいものです。
名調子の関西私鉄レポートを楽しませていただきました。ありがとうございました。
by ファジー (2011-12-28 21:03)
関西私鉄の詳細レポートありがとうございました。長い年月見守ってこられただけに、現代のみならず、過去(私にとっては子供の頃ですが)の写真も掲載していただき、その対比に驚くと共に、子供時代の思い出もよみがえってきました。ますます関西旅行がしたくなりましたが、先日大阪に住む叔母が亡くなって、急遽大阪までまいりましたが、葬儀に参列するだけで、乗車できたのは、地下鉄御堂筋線と、近鉄奈良線だけで、近鉄も私の高校時代から走っている8000系であまり新味のない旅行でした。もっとも、葬儀参列に趣味を加えていたのでは罰当たりとののしられてもしかたありませんが・・・。
ところで、むーさん様の地元小田急ではHiSEやSEが引退の話が出ていますし、VSEも走行部に不具合があるようで、先行き不安定なようですが、まだ車齢もそれほどでないのに、引退の話が出るのは残念でなりません。デザイン的に好ましい車両がどんどん淘汰され、63形を思い出させる規格形低価格車両が勃興するようでは、鉄分が薄くなってしまいそうです。これだけ新車に特長がなくなれば、鉄道雑誌も廃刊の危機に陥るのではないかと、別の面で心配です。
by デトニ2300 (2011-12-28 22:38)
こんにちは。
最近の阪急の車両は、前面縦長窓なのですね。
関西ではこの手のお顔が流行っているのでしょうか。
思い込みかも知れませんが、何系になってもいい雰囲気が
漂います。
新幹線、少しずつですがスピード・アップされていますよね。
今私がハマっているのが、東北新幹線です。宇都宮以北のスピード感は、東海道新幹線の比ではありません。山陽、九州はほとんど乗る機会がありませんので、是非機会を作って乗り比べをしてみたいと思います。
では、失礼します。
by おおや (2011-12-28 23:00)
さすが、7000系・7300系リニューアル車もしっかり抑えていらっしゃいますね!
リニューアル車が登場したとき雑誌で見て正直、目が点になりました。こんなにお顔が変わるとは!
東武8000系の更新車みたいな変わり様です。
前回のコメントに過分なお返事をいただきましてこちらこそ恐縮です。ぜひ、2月の大島桜の頃に三浦の京急をご一緒させていただきたいです。喜んでご案内させていただきますよ!
by 利きゅう (2011-12-29 00:19)
関西の電車、楽しませていただきました。新旧の電車とも、それぞれ強烈な会社のカラーあり、ポリシーを感じさせる辺りがすごいです。
半世紀以上昔のクルマでも、パッと見ただけでBMWかボルボか判る、そういった感じの鉄道は、関東にはあまりありませんから新鮮でした。
by HHP8 (2011-12-29 07:21)
新しい電車もベテラン電車も、きれいでかつ同じイメージなので、
古く見えないですね。
だから優等列車に必ずしも最新型を使う訳ではないのですね。
よく見ると変化があるのも拝見していて楽しかったです。
by manamana (2011-12-29 07:42)
関西私鉄旅レポ、おつかれさまでした。
大変参考になりました。 とても楽しかったです。
このレポをお手本に
いつか関西へ行きたいと思います。
今年もあと少しですね。
よいお年をお迎えくださいませ。
by ぽんた (2011-12-29 17:39)
む~さん様、15回に亘る京阪神電車旅楽しみました津沢です。
前回コメント欄での御下問、そこで答えるべきかもしれませんが、ここで。ゴマ団子は551蓬莱さんです。ただし揚げ物ができる設備がある比較的大きな店だけのメニューのようです。
私が阪急電車を初めて対面したとき、写真で知っていた電車が目の前に存在することが夢のように感じられました。近寄ると車体の塗装面の艶やかさに驚きました。
(一日目の1)で紹介された500系こだまや阪急嵐山線の6300普通のように、かつての花形車がローカルな列車で使われているのは、寂しいけれど良い第二の職場を得て、それが走る地元の人が羨ましくもなります。実際、そのような列車に乗ってみれば実に快適です。もっとも、500系こだまに乗ってみたところ、285km/hでは余裕ありすぎて何だか物足りない気分にもなりました。
by 津沢 (2011-12-29 23:20)
阪急電車はぶどう色の外装のみならず必ず木目調の内装なんですね。しかも鎧戸まであるとは、好き嫌いはあるでしょうがそういうこだわりがあることに驚きました。兵庫出身の知人によると、柄の悪い友達には「お前は阪急じゃなくてJRで行け」という冗談があるとか聞いたことがあります。
繰り返しておりますように私はほとんど通勤線にしか乗らないのでむ~さんさまの記事で違う路線の空気を知ることもしばしばです。今やGoogleで「む~さん」といえば企業サイト並のトップ扱いですし、もう並ぶところなしですね。お出かけ通信600号(+1)のみならず1334号(+1)を数えるページで温かい記事を作り、コメントに一つ一つ丁寧に応えていらっしゃることのまさに賜物かと感じます。これからも楽しみにしております。
by Ryo (2011-12-30 00:33)
■■ のり様:
57年前、16歳の少年だった頃、関西私鉄に初めて出会ったときの感動を思い出しつつ巡っておりました。京阪と阪堺・南海は、のり様のガイドが無かったらこれほどの充実感は無かったと思います。もう、最後の旅の気持ちでしたが、再度の訪問を期していますが、何時になるのでしょうね?頑張りますね。
■■ 京阪快急3000様:
梅田・十三は三線の電車が集結するので、特にチェックはせずに撮影しておりました。支線で3100や6300にも会えたし・・・。マルーン電車の魅力を充分に堪能致しました。
淀屋橋でお会いできたのに・・・・と、残念な気持ちです。
■■ ファジー様:
関西最後の電車見物は阪急・・・新幹線に便利なので、こうなりましたが、最終章にはふさわしい電鉄です。あとで気がついたのですが、新大阪でコーヒーを飲んだのですが、阪急梅田でコーヒーブレイクという選択も出来たのに・・・・・今頃、気付いても遅いのですけれど。(笑)
■■ デトニ2300様:
5年ぶりの関西・・・じつにいい旅になりました。貴方様も是非、お出掛けになられることをお勧めいたします。
小田急のロマンスカー、三形式の引退で、VSE、MSE、EXE、そしてLSEだけになってしまいます。LSEも果たして何時までもつでしょう・・・。寂しくはなりますが、寿命ってモノがある以上、致し方ないと、自分を納得させていますが・・・・やっぱり寂しいなあ!
それにしても、食パン電車の3000、何本あるのか判らないほどの両数になりました。
■■ おおや様:
阪急電車は「車体カラー」の所為なのでしょうか、重厚な感じがしますね。1954年に関西を訪問したとき、阪急は今より暗めのマルーン、阪神はチョコレート色、南海は緑色、京阪は青+クリームや赤+クリームのツートンカラー(一部緑色もあったようですが)、近鉄も緑色でした。この中で、当時の色に近いのは、阪急です。阪急さんは、一時はもっと明るい色にしようと言う動きがあったようですが、思いとどまってくれてよかったなあと思うのです。
地元の、一般利用者の方々は、如何思っているのでしょうね。
■■ 利きゅう様:
7000のリニューアル車は、9000と間違えますね。8000・・・・結構好きです。小田急の9000を思い出すからかもしれません。
東武の8000・・・・確かに吃驚の変身ですね。昔顔の8000、何処かに未だ居るのでしょうか?
■■ HHP8様:
関西の私鉄各社、そろぞれ個性的な電車を作っていますね。さいきんは、関東的になった社もあるやに聞いていますが。
関東の私鉄は、経済性というか、車両の価格の引き下げの為か、昔の「規格型電車風」・「JR東電車風」になってきましたね。車両会社の企画で作った電車を買うって感じになったようです。
■■ manamana様:
難しい技術的なことは判りませんが、新旧取り混ぜて運用できるってのは良い事なのでしょう。
逆に、阪神のように、高速列車用と、各停用を、製造段階で決めてしまうのも、感心してしまいます。この行き方は、吊り掛け時代から、続いているような気がします。
■■ ぽんた様:
今年も、あと一日一寸になってしまいました。何時も、見に来てくださって有難う御座います。来年も、電車と美味しいものを書き続けるつもりです。
ぽんた様は、京都は、わりと頻繁に行かれるみたいですが、大阪にも是非、お出掛けください。特に、阪急も梅田駅、南海の難波駅、そして、阪堺電車!!・・・お勧めです。
■■ 津沢様:
15回の旅行記、楽しんでくださったとのこと、嬉しいです。もう、コーフンの三日間でした。
ごま団子も、蓬莱さんですか・・・・1月に小田急町田店のイベントに出店するとの事ですが、豚饅はあるでしょうが、ごま団子は無いかもしれませんね。あって欲しいですが。
阪急の塗装は実に美しく、光り輝いておりました。関東のステンレス車になれた目には、更に美しいものに見えます。この伝統は捨てて欲しくないですね。
■■ Ryo様:
昔から阪急の車内の壁面とシートの色はイメージが変わりませんね。窓の日除けは必ずしも「よろい戸」ではないようです。昔は、車内広告は系列会社のものに限定と聞いたことがありますが、実際には如何なのでしょうか。
今後も、週に3回の更新ペースは崩したくないなあとは思うのですが、ちょっと辛いなあと思うこともあり、中2日くらいが適量かなあ?と思ったりします。一回分の画像数、記事の長さ・・・・もっと、画像を少なく、文章も短くしたほうが良いのかもしれません。一回のお出掛けで、50枚写したとすると、これから5枚の画像を選ぶ事って、すごく難しく、ついつい、多くなってしまうのです。ブログ作成に、かなり時間を使ってしまいますので、努力してみたいと思います。
■■♪♪ Cedar様:
■■♪♪ maipenrai様:
■■♪♪ da-kura様:
「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2011-12-30 13:42)
京阪神遠征記、関東ファンに関西の電車がどんな風に映っているのか興味深く拝見しました。
阪急のマルーン、最近ようやく輝きを取り戻したという感じです。一時期かなり褪色の目立つ車両が走っていましたので。
どうぞ良いお年をお迎えください。
by サットン (2011-12-31 23:10)
■■ サットン様:
延々と15回にも及ぶ旅日記、ご覧頂き感謝です。
阪急の車体色、ずいぶん輝いているなあと思ったのですが、なるほど、塗装後の日時経過が少ないのが多いのですか・・・。いや~、実に綺麗でありました。そして、ステンレスを見慣れた関東人には、塗料で綺麗に塗られた車両のよさを再確認できました。
あと、9分で2011年が始まります。良いお年をお迎え下さい。
by む〜さん (2011-12-31 23:52)