連接バスから連接電車・・・何と無く尻切れ [雑談(2)]
2012年5月28日から、私の地元、東京都町田市に神奈川中央交通では三番目、東京都の一般路線パスでは最初の連接バスが運行を開始しました。私は見なかったけれど、NHK-TVのニュースに出ていたらしい。
私も、早起きして一番の発車を見に行って、5月29日付のブログにも書きました。
■■■ 連接バスから連接電車・・・・何と無く尻切れ ■■■
まずは、連接バス・・・・・
(1) 神奈川中央交通の連接バスを二種・・・・上は小田急の湘南台駅から慶応大学への路線に使用している、ネオプランのセントロライナー(確か、2007年の撮影)。下が、先般、2012年5月末、町田市内で運行を開始したメルセデスベンツのシターロ。
(2) 1999年に幕張まで見に行ったのはボルボのシャーシーに富士重工の車体を載せたものでした。120万画素のデジカメを使ってましたので、画質がよくありません。
1985年の、つくば万博のとき、国鉄の特設駅から会場までお客さんを運ぶのに100両くらいの連接バスを使ったのですが、それを万博見物の際、撮影してある筈なのですが、フィルムが出て来ません。これも、ボルボ+富士重工でした。初めて見たときには、かなり吃驚したものです。
連接バスから、連接つながりで、鉄道の「連接車」です。私も、1954年以来、何例かの連接車を写しています。それを並べてみようと思い立ったのは良いのですが、日本の各地で、結構、連接車が運転されていて、全部を調べるのも大変、さらに写していない車両の方が、圧倒的に多い訳で、簡単に見付かった画像だけを、並べただけという、かなりいい加減な、何と無く中途半端なブログになってしまいました。
まあ、そのあたりは、大目に見てください。1954年から、ほぼ年別に並べてあります。
こんなのも居たなあ!って気分でご覧頂ければと思います。では、どうぞ・・・・。
(3) 1954年: 京阪60形びわこ号(三條)
(4) 1958年: 近鉄10005、初代ビスタカーのドーム部分が連接構造(高安)
(5) 1959年: 名古屋市電2700形2709(納屋橋)・・・・2600形というのもあった。
(6) 1961年: 東急玉川線200形203(桜新町~用賀)
(7) 1961年: 東武鉄道日光軌道線日光駅付近200形204
(8) 1961年: 近鉄二代目ビスタカー10100(上本町)
(9) 1962年: 江ノ電305+355のポール時代(江ノ島・龍口寺前)
(10) 2011年: 江ノ電355+305・・・・・(9)から49年経った姿
(11) 1966年: 小田急3000・SE車(新原町田)
(12) 1972年: 小田急3100NSE車はこね号(新原町田~玉川学園前)
(13) 2000年: 広島電鉄3950形3955(八丁堀あたりだったような・・・・)
(14) 2000年: 広島電鉄3000形、元・西鉄(三越駐車場なんて看板があるので矢張り八丁堀近辺かと)
(15) 2010年: 東急世田谷線300形306(下高井戸)
まだまだある、日本の連接車。我ながら撮ってないなあ、見てないなあ、フィルムの保存もいい加減だなあ・・・・と、思いましたね。そんな訳で、この辺で、中途半端に終わることに致します。ごめんなさい!
いいですねぇ〜
連接車!
私も大好きです。(^。^)
by まぢにゃん (2012-06-14 23:01)
名古屋市電の連接車には3000形もありました。
玉電ペコちゃんと行き違う、マツダのオート三輪がいいですね。
by モハメイドペーパー楠居 (2012-06-14 23:22)
連接車、集まりましたねぇ。素敵な電車ばかりですね。
そういえば「びわこ号」の復活プロジェクト、こんなプロモーションビデオがあるそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=d945m1KMUrc
ご案内は、関西では著名な鉄子さんアイドル「斉藤雪乃さん」です。阪堺の路面電車まつりでもイベントの進行役を務めておられました。テレビでもよくお見かけするお顔です。
by のり (2012-06-14 23:46)
■■ まぢにゃん様:
急曲線に長い列車を入れるのに良いみたいな気がします。カッコいいし・・・・。JRの通勤電車試作車のE331系が連接構造ですね。
■■ モハメイドペーパー楠居様:
うっかり忘れてました。3000居ますね。オート三輪・・・・如何やら「棒ハンドル車」みたいです。(ワイパーが真ん中)
最近の二軸車をくっ付けたみたいなのは連接って言わないと思うのですが、路面電車のトレンドらしく、方々に出現していますね。
■■ のり様:
全国の連接車を集めてアルバムにしたら面白そうですね。現役車から引退車まで、かなりの数になりそうです。
興味深い「YOUTUBE動画」、ご紹介下さって有難う御座います。もしも、再び大阪から「びわこ号」で浜大津まで行けたら良いですね。いろいろと問題もあるでしょうが、実現したらどんなに素晴らしい事でしょう!
■■♪♪ まーーー様:
「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2012-06-15 20:57)
軌道線が連接車王国だった西鉄、大牟田線の500というのが好きでした。
戦争に向かって台車節約が目的の連接採用だったようですが、なかなかスマートな電車でした。ら
by Cedar (2012-06-15 21:25)
筑波万博の連接バス、私、乗りました!
湘南台の連接バスも、いつか見に行きたいんですよね~。
by hajime (2012-06-15 22:17)
■■ Cedar様:
大牟田線の500が、実は乗ったことがあります。前面がスラントノーズと言うか、斜めになった、如何にも早そうな電車でした。それなのに、何故か撮ってないのです。これは、鉄道ファンとしては怠慢ですね。
■■ hajime様:
私の万博見物はクルマで行きましたので、会場と駅との間、気象研究所のあたりで、待ち伏せして撮りました。いい写真が撮れている「筈」なのですが、何処へ入ってしまったんだろう?
湘南台は「小田急・相鉄・横浜市営地下鉄、そして連接バス」と、見ものが多いところです。ついでに、江ノ電と湘南モノレールにも近いです。
■■♪♪ プント様:
「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2012-06-16 13:37)
む~さん様、こんいちは、津沢です
お久しぶりのコメントです
連接車アルバム、面白そうですね。
連接車は昔からあって、[車体数=台車数-1]でした。最近では、路面電車の新車がたいてい連接車で、2車体2台車、3車体2台車、5車体3台車など、いろいろなタイプがでてきて、あらめて「連接車とは?」と考えてしまいます。
高速電車の連接車では、小田急SE車、近鉄二代目ビスタカー、フランスTGV、JR東E331に乗車経験があります。乗り心地は安定しているのですが、防音が難しい貫通路の直下に台車があるためか、同条件のボギー車に比べて、車輪の転動音が若干大きく聞こえるように思えました。
by 津沢 (2012-06-16 18:04)
いいものを拝見させて頂きました。素晴らしいアルバム、半分くらいは見たり乗ったりしているのに我ながらびっくりです。
個人的な体験だと、仙台の市電の木造単車を2台つなげた連接車を見たときは、たまげました。
つくば万博のときの連接バスは、その後京葉線が東京駅までつながるまでの間、東京駅-TDL間のシャトルバスに使われていましたね。アレ? シャトルバスは二階建てで、リムジンの成田空港線が連接バスだったかしら? あいまいなコメントで申し訳ありません。
by maipenrai (2012-06-16 20:29)
む~さん様は、過去から現在までいたる場所で、いろいろな鉄道車両を撮影されていらっしゃいますね。
自分の沿線を走る京阪の「びわこ号」の写真を見て、現在進められている「びわこ号復活プロジェクト」を思い出しました。
「連接車」だけでも、これだけ写真があるのでしたら、全ての「鉄道車両」の写真の枚数は、自分の想像を超える物だと思います。
「すごい」の一言です!!
by 京阪快急3000 (2012-06-16 20:32)
■■ 津沢様:
お久しぶりです。お元気で居らっしゃいましたでしょうか?
連接に、ニ車体永久連結みたいなのも含めると、日本全国、結構な数の電車が走り回っているようですね。鹿児島の1000でしたっけ?乗客室を小さな電動車(運転装置つき台車?)で、籠みたいに担いでるのもあったりします。なかなか興味深い電車たちです。
E331は乗ったことが無いのですが、密閉式永久磁石同期モーターで直接駆動、しかも連接だそうで・・・・でも、まだ見たこともないのです。
■■ maipenrai様:
そうそう、仙台市電・・・・ありましたね。若い頃、東北には行った事が無かったので、仙台市電そのものを見ないうちに終わってしまいました。
つくば万博の連接バスの一部は、箱崎~成田空港間で使われました。東関道で面白がって後を付いていった事がありましたっけ・・・・。そんなことも昔の話になりました。
■■ 京阪快急3000様:
私は、広く日本中を旅しておらず、あんまり写真も撮っていません。もっともっと、日本中を回って撮影しておられる方が沢山いらっしゃいます。
動けるうちに、もっと、方々見て回りたいんですが、なかなか上手く行かないのが世の中と言うもので・・・(笑)
「びわこ」の復活プロジェクトは、なかなか意欲的な活動ですね。大阪から、浜大津まで、直通で行けたら良いのですが、いまは、三條でつながってないんですよね?
■■♪♪ いっぷく様:
「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2012-06-17 09:14)
再コメ失礼します。
やっぱり連接バスは空港線でしたね。まだ幼稚園に上がる前の長男がバス大好きで、「連接バスをクルマで追っかけて…」、似たようなことをしておりました。
by maipenrai (2012-06-17 21:38)
「連接車」というと、まず頭に浮かんでくるのは、物心ついた頃から親しんできた「玉電」の200型…。
「最強の連接車」といえば、やはり子供の頃から親しみ、憧れてきた小田急のSE・NSEではないでしょうか。小田急ではロマンスカーの世代交代が進んで、「憧れのロマンスカー」の面影を残す7000型が引退すると、なんだか面白みが薄れてしまいそうな気がしてなりません…。
連接車の変り種、というと、三岐鉄道北勢線の200型。電鉄部門が近鉄に合併される前の三重交通時代に、当時「軽便」だった湯の山線のエースとして、「軽便」としては異例の「高性能車」として新造されたのですが、湯の山線が近鉄名古屋線と同じゲージに、一気に2倍近くに広げられたため、北勢線に転出、「軽便」としてはいささか「背伸びしすぎ」だったせいか故障が多かったらしく、モーターを外されただ引っ張られるだけの車両になったりしながらも、三岐鉄道に移管された現在まで、現役として活躍しているようです。
今は無き名鉄美濃町線には、11年前に訪れており、多数の連接車が活躍していましたが、廃線後は一部が福井鉄道に移って、主力として活躍を続けています。美濃町線には札幌から移った車両もあったのですが、こちらは美濃町線の廃線と同時に廃車になったようです。
現役車両がオール連接車という路線は、江ノ電のほか、筑豊電鉄もそうでしょうか。
by 伊豆之国 (2012-06-17 21:46)
■■ maipenrai様:
子供はみんな目新しいものが大好きですね。うちも、同じ様な感じで方々へ出かけ、色々なものをみて回りました。もちろん、私も充分に楽しかったのです。
■■ 伊豆之国様:
玉電のデハ200は、丸っこい張殻構造の車体、内側台枠の台車・・・・しかも連接部は一軸、インパクト充分でしたね。
小田急はSE車3000以来、連接車にこだわり、最新のVSEも連接が復活しました。もう一本、欲しいところですが、平成24年度は予定がないみたいですね。
三重交通の3車体連接車は湘南顔で、2フィート6インチながらカルダンドライブ、トレーラーの姿の写真を撮ってあるはずで、今回も出そうと思ったんですが、探し出せませんでした。
連接車は、日本全国、北海道から九州まで、山ほどありました。ムックの一冊くらいは発刊出来そうですね。
by む〜さん (2012-06-18 10:09)
おお、面白い…連接車ってこう見るとあちらこちらにあるものだなあ、と思ってしまいました。風景的には玉川線と日光線が目を引きます。素敵な写真…60年代の面影がなんとも言えません。
広電の連接車は乗りました。なんだか長いようで短いようで面白い印象でした。小田急のロマンスカーは…もうコメント無用ですね!
ところで、神奈中の連接バスが町田にもお目見えですか。東京都下なのになぜか「神奈川中央」交通ばかりなので他所から越してきた方はきっと????でしょう。神奈中って、どことなくあか抜けないけど、でもさすが、というべきか、バス専業では最大手の会社、意欲的なこともやってくれますね。乗ってみたいものです。
by Ryo (2012-06-21 21:14)
■■ Ryo様:
日本全国、各所で見られる・見られた連接車の数は、こんなものではありません。全部見ちゃった撮ってあるって方も多いかと思いますが私はその、一部分って訳です。
日光軌道線は、ひと頃は観光電車として賑わったようですが、道路の整備が進み、バスに押されて廃止と云う事になってしまいました。貨物輸送もある路面電車ってのも凄かったです。
小田急ロマンスカーはHiSEの四本が居なくなり、LSEも残るは2本、そしてフラグシップのVSEの二本の計4本だけが連接と言う事になってしまいました。
神奈中バスは中々意欲的にやっているようです、ベンツに乗って毎日出勤・退勤ってのが出来ます。
by む〜さん (2012-06-21 22:26)