６５７：ススキの小田急電車

　２０１２年・平成２４年９月２１日・金曜日、家の近くを歩いておりましたら、たまたま見つけた「ヒガンバナ」、明日は秋分の日、ちゃんと暦どおり咲くもんだなあ、と思ったんですが、近所で毎年も彼岸花の咲く場所では、まだ、蕾も見られません。この夏の高温度の所為だと聞きました。

（１）　今年は遅いんだなあ！と、思っておりました矢先、咲いているのを見つけたものですから、カメラを向けました。真上から見た形が好きなのですが、咲いている場所の関係でサイドから・・・・・。ヒガンバナ科ヒガンバナ属ヒガンバナだそうです。

（２）　とある家の花壇で・・・・・花の名は知りません。

（３）　（２）の傍では、フウセンカズラの大豊作です。

　・・・・・と、云う事で「秋」ですね。秋と来ればススキです。そうだ、ススキと小田急電車を写して来ようと、何時もの町田市内金井町の小田急線路脇まで、出かけてゆきました。

■■■　お出かけ通信（６５７）　■■■

■■■　ススキの小田急電車　■■■

　町田市金井町の現場到着が１３：４５。１４：２０までの３０分余り、電車を眺め、シャター釦を押しておりました。

（４）　各停・新宿行・１０００

（５）　４０００ですが、例によって行き先など、うまく写りませんので不明

（６）　快速急行・新宿行の３０００

（７）　急行・小田原行の１０００

（８）　穂の開き具合も丁度良く・・・・・。

（９）　ＭＳＥの回送

（１０）　はこね２９号のＶＳＥ。線路上の青黒いゴミ塊状のものは、たぶんスギナだろうと思います。ＶＳＥが真っ白なので露出の関係でこんな感じに写ってしまったのでしょう。

（１１）　同じくはこね２９号ＮＳＥ

　５００ｍほど鶴川駅側に移動したところに、猫の額のような小さな田圃があります。以前ブログに書いたと思うのですが、小田急の新宿駅～海老名駅間で、「小田急電車の車窓から間近に見える唯一の田圃」・・・・だと、私は思っています。そのうちに電車最前部で確認しようと思ってい居るのですが、まだやってません（笑）。

（１２）　これが、件の田圃です。山の上まで這い上がった住宅群が凄いです。この辺りの丘陵は、みんなこんな感じです。山すその道を右へ行くと和光大学。電車は２０００です。

（１３）　３５ｍｍの画角では入りきれないので、三枚つなぎのパノラマ写真にしてみました。歪みは出ましたが、何とか格好がつきました。

（１４）　　１４：２３　特急はこね２２号がやって来ました。ＬＳＥでしたので、動画で撮影して、ＹＯＵＴＵＢＥにアップロードしました。１０秒間の短いものですけれど。

　１４：２０ごろになり、潮時と帰ることにしました。

　家に着いて、聞き慣れたエンジンの音に空を見ると、私の好きなＹＳ－１１が飛んでおりました。

（１５）　で、写したのですが、見事にボケております。折角写したので出しちゃいます。このＹＳ－１１、海上自衛隊所属のもののようですが、そう何時までも見ることが出来るとは思えません。相鉄、相模大塚駅下車すぐの厚木基地滑走路終端部まで行けば、もっとアップで撮れるのですが、何しろあそこには、日陰がありませんので、真夏は少々・・・・・。

　・・・・・で、これで、ホントにお終いです。また、次回！！！

コメント 8

秋とこの時期と言えば、おっしゃっているススキとお月様で「十五夜のお月見」を連想しました。

小田急沿線には、まだこのような風景を見る事ができるのですね。

古い車両が走っていた昭和30～40年代って、どんな感じだったのでしょう・・・？

想像しただけでも、興味をそそります。
by 京阪快急3000 (2012-09-22 14:02) 

■■　京阪快急３０００様：
　東京新宿から相模川を渡った本厚木まで、宅地化の進んだ小田急沿線ですが、短い範囲ではありますが、ところどころに緑豊なエリアが無いわけではありません。その一つが、ここ鶴川駅（新宿より２５．１ｋｍ）～玉川学園前（新宿より２７．９ｋｍ）間の和光大学・玉川学園の続く２ｋｍです。電車を待つ間、種々の小鳥の声が聞こえてくる静かなところです。
　昭和３０年代末から小田急での通勤を始めましたが、当時は、カルダン駆動の高性能車と新旧の吊り掛け車が混然と走り、その間にロマンスカーが時々来るという感じでした。私も満員電車での通勤でしたが、変化に富んだ車両を楽しみつつ通勤したものです。以来、４０年余、吊り掛けは無くなり、抵抗制御車も一形式が残るだけ・・・・ずいぶん性能アップされました。半面、趣味としての楽しい面は減ったような気がします。

■■♪♪　tochi様：
■■♪♪　ほりけん様：
　「nice!」　有難う御座います。
by む〜さん (2012-09-22 21:49) 

あら、もう彼岸花が咲いているのですね。
小田急の素敵な写真、いいですねぇ。
VSE、オリジナル塗装のLSE（動画、素敵です）、素晴らしいですね。
残暑残暑・・・と思っておりましたら、急に秋めいてまいりました。10月になれば、程なく阪堺のモ161形が活動を開始するはずです。
by のり (2012-09-23 19:13) 

■■　のり様：
　夏の高温の所為でしょう、他の場所での彼岸花は開花はおろか花芽も出ていませんが、何故かこの個体、花が咲いておりました。
　デジカメでの小田急の定点撮影も今年で約１０年、その間、二回のグレードアップをして来ましたが、ここで、もう一番、グレードアップしたいところです・・・・が、そうは簡単には行かないわけで（笑）。
　動画もちゃんとしたビデオカメラ（最近は半導体メモリだけってのもありますね）だと良いのですが、昔から「８ｍｍ」、「ビデオカメラ」とは縁がなく、『デジタルカメラに、たまたま内蔵の動画機能』で思い出したように撮っております。私のカメラの場合はYOUTUBEにアップしたとき画質の悪いのが欠点で・・・・。
　エアコンの季節が終わり、阪堺電車、いよいよモ１６１が出動できるようになりますね。昨年末の北畠～帝塚山四丁目の電車通りを思い出し、もう一度！と思ったりしています。

■■♪♪　プント様：
■■♪♪　Cedar様：
　「nice!」　有難う御座います。
by む〜さん (2012-09-24 08:02) 

こんにちは。
すすきの穂とても綺麗ですよね。
秋らしいのですが、少々寂しさも感じてしまいます。
YS11は厚木基地に行けば見られるのですか・・・。
引越ししてから毎日通っておりますので、早めに見に
行こうかと思いますが・・・どうなることやら。
そうそう、かしわ台の車庫の裏に見に行きました。
アルミ車の6021など、初めて見る車両ばかり、いい収穫
でした。入り口付近では、蒸気機関車、客車が外の門からも
見る事が出来ました。
では失礼致します。
by おおや (2012-09-24 22:39) 

■■　おおや様：
　相模大塚駅最寄の厚木の飛行場は米軍と自衛隊（海上）の両方が使っています。日に何回か、ＹＳ－１１の飛ぶ姿が見られます。あとはＰ－３Ｃと飛行艇とか、哨戒機の試作機も来ます。米軍機はいろいろでよくわかりません。
　かしわ台の工場はたしか、開放日があるはずなので、そんな日に見に行くのもいいかもしれません。
　最近、相鉄はご無沙汰なのですが、新塗装車もだいぶ増えたことでしょうね。
by む〜さん (2012-09-27 06:18) 

我が家の近所のススキの穂も開いてきました。
彼岸花は人によって好き嫌いがあるようで、私は嫌いではないのですが母が気味が悪いとよく言っています。
池波正太郎の「剣客商売」でもそんな記述がありましたっけ。

お話が逸れますがロマンスカーと展望車つながりで・・・
総合車両製作所（旧東急車輛）に入場していた東武6050系が
リニューアル工事を終え、「スカイツリートレイン」団体用展望列車634型としてデビューすることが正式に発表されましたね！
叡山電鉄の「きらら」のようです。

by 利きゅう (2012-09-27 19:24) 

■■　利きゅう様：
　東京あたりではススキは今が見頃ですね。と、いうか私は余りにもパアッと開いちゃったのは好まないものですから。
　ヒガンバナは好きと嫌いが分かれますね。私は好きな側でして、よく、近所のヒガンバナ場所を見て回ったりします。
　東武の６０５０・・・・叡電「きらら」風ですか。なんだか、見るのが怖いような（６０５０、あの姿、好きでしたから）、半ば期待しているような。

■■♪♪　やまびこ３様：
　「nice!」　有難う御座います。
by む〜さん (2012-09-27 23:25)