697:東武とJRで群馬県藪塚温泉へ(5・終) [お出かけ通信651-700]
4月7日~8日の旅行の記録、5回に分けて書いてきましたが、完結に一ヶ月とはかかりすぎで、ご心配をお掛けしたと思います。もっとスピードアップさせる方法を考えようと思って居ります。
2013年・平成25年4月7日(日)と8日(月)の二日間、群馬県の藪塚温泉への行き帰りの電車風景の続きですが、今回は、高崎から八高線経由で帰宅しましたので、その時の写真をご覧下さい。
■■■ お出かけ通信(697) ■■■
■■■ 東武とJRで群馬県藪塚温泉へ(5・終) ■■■
両毛線の107系電車で高崎についた私は、先ず、上信電鉄を見ることに・・・・・。改札を出て、以前、何回か写真を撮ったことのある、上信の車両留置線のところまで、行ってみました。
(1) 駅から出る前に「乗り換え口」まで行って、改札から中を覗いてみましたら、なにやら西武っぽい顔の電車が停まっていました。
でも、時間もないし、ここは入らずに、駅の外へ出ました。
(2) 一寸歩くと留置線があって何両もの上信の車両が休んで居ります。
これは、クハ304で、赤煉瓦模様と「富岡製糸場を世界遺産に」の文字が描かれています。
(3) 電気機関車ED316は、伊那電気鉄道の凸形電気機関車だったのが、色々な経過で、このような姿になったのだそうな・・・・。
(4) いろいろと顔を付き合わせる上信の電車・機関車たち・・・・カメラの画角に入りきれず、こんな写真になりました。
柵の外から眺めていてもしょうがないし、時間があるわけでもないので、八高線のホームに引き返すことにしました。
(5) お昼ご飯用に駅弁を買って、八高線のホームに行き、暫く待っていると、12時10分発・高麗川行のキハ111-209+キハ112-209の2連が入ってきました。早速乗り込んで、一人用の席に腰を掛けます。
(6) やがて定刻。気動車は走り出す。
さあ、弁当、弁当・・・・・高崎名物・とりめし。高崎では出来るだけ食べる事にしているわけです。
(7) キハ112-209の車内です。
(8) 12:43 児玉駅・・・・キハ111-208 + キハ112-208(かな?)と交換です。
(9) 12:59 東上線の8000が居る東武の寄居駅です。その手前のホームは秩父鉄道。
何時の間にか大きなビルが建っている。・・・・と、言っても、仕事で頻繁に来ていたのは、1990年ごろの話、20年も経てばビルも建ちます。
(10) 寄居駅を発車。向こうの留置線には東武の8000系4連が居ました。
(11) 高さのある荒川の橋梁を渡る。水面が遠い。
(12) 寄居を出た列車はΩ状に走って荒川を渡ります。進行方向、左側の窓から寄居駅前のビル(写真:9)が見えている。
(13) 13:15 小川町駅。列車交換のため少々停車。ここでも、東武東上線と接続。赤の矢印に東上線のホームが見えている。
(14) 小川町駅の東上線ホーム。10000系と思しきステンレスカーが停まっていました。
(15) 13:16 高麗川方面から、交換相手の高崎行キハ111-205ほかの2連が来ました。
(16) 13:35 越生駅です。おとなりの東武のホームには8000系の越生線の電車が居ました。
(17) 13:36 発車した八高線の気動車の窓から、東武越生線の8000系を写す。先ほど、越生駅に居た8000なのか、坂戸町駅から来たものか、記憶がぼやけて、ネットの時刻表を見てもよく分からない。困ったものだ・・・・・私は。
(18) 13:46 キハ112+キハ111、二連の気動車は無事に高麗川駅に到着しました。所要時間=1時間36分、昔のキハ17やキハ30の時代から見たら、車室は快適、乗り心地も上々、随分改善されたものだなあと思います。
この写真の気動車キハ112-204+キハ111-204は、もちろん私が乗ってきたものではなく、ここに留置されていたものです。
右のほうには、沢山の貨物側線が赤錆びて無為に広がっています。その昔、ここには、D51が集い、ホッパ貨車が奥多摩からの石灰鉱石を積んで留置されていたものです。そんな風景も、石灰石や製品輸送の方式が変わって、放置されています。昭和50年前後には随分通ったもんだなあと、眺めておりました。
(20) 13:49 八王子から川越行の電車が到着しました。乗り換えもスムーズに行われる様にダイヤが組まれているのでしょう。
(21) 13:50 今度は、川越から八王子行の205系電車が到着、私はこれに乗ったのです。
八王子からは、横浜線の205系。順調に町田駅の到着。駅前で珈琲で一服後、家に帰ったのです。
では、また次回!!!!
とりめしって、本当に美味しい。とりめしは全国各地で美味しいとは思いますですけれど、高崎のとりめしは、また格別ですものねえ。
でも、すっかり食べる機会が減りました。新幹線の上りじゃ食べるどころじゃないですし、高崎線上りでもきまりが悪いです。
八高線はその点ぴったりですねえ。クロスシートって本当に旅らしい。
わかっちゃいるけど、ぼやきたくなります。
by ぬき (2013-05-04 23:21)
む~さん様、こんにちは、津沢です
楽しそうで美味しそうなお出かけ紀、今回も楽しみました。
上申電鉄の高崎駅構内は、ゲテモノ揃い(ほめ言葉です)で見飽きないですね。
「とりめし」類は全国の主要駅にあり、かつては最もご馳走の部類だったのでしょうか。高崎駅のそれは掛紙が昔ながらの絵柄のようで、これだけで味わいが感じられます。
信越本線の直江津駅にも「とりめし」があり、ニワトリが駆けている躍動的な絵柄でした。
鹿児島本線折尾駅の「かしわめし」は、福岡に住んだこともあって、何度も食べました。立ち売りのオジさんから買いたかったけれど停車時間が短すぎて、仕方なく小倉駅で東筑軒のものを選んで買っていました。
by 津沢 (2013-05-05 16:30)
こんにちは。
上信電鉄の車両たち、どれが現役で、どれが休車なのか、わからないほど沢山ありますね。どれも個性的で素敵です。私鉄の電気機関車は「自由形」の模型みたいです。
私の頭の中では、高崎の駅弁は「だるま弁当」なので、鳥飯は全くのノーマークでした。機会を作って食べてみたいと思います。
最近の気動車は、とても静かで快適ですね。一昔前の、ガラガラー、ガー、ガキン、ガーという音がほとんどしませんものね。
イメージ伝わりましたでしょうか…。
では、失礼します。
by おおや (2013-05-05 21:32)
楽しい鉄旅だったようですね。こちらにもその楽しさが伝わってまいります。
上信電鉄は、いろいろと話題が豊富だったようで、かつては色々なお話を耳にしたことがございます。過去の電気機関車が健在で嬉しいですね。
by のり (2013-05-05 22:56)
ご無沙汰致しております。
最近、自分の体の上半身が急に痛くなったりなど、何かと大変な毎日を送っております。
久しぶりにむ~さん様のブログ記事、拝見させていただきました。
北関東のいろいろな車両や、その路線にまつわる昔話が聞けたりと、とても充実した内容でしたよ。
by 京阪快急3000 (2013-05-09 17:33)
■■ ぬき様:
八高線の1時間30分は昔の汽車旅気分が味わえますね。車窓は殆どが農業地帯の風景で、これがまた、大変よろしいのです。駅弁持参で・・・・。
■■ 津沢様:
上信電鉄・・・何てったってジーメンスの凸形電機が居ますから。
折尾駅の「かしわめし」は別格だと聞きましたが、未体験なんです。
■■ おおや様:
現在のJRの気動車は、昔の180HPのエンジン付の国鉄型と違ってエンジンも大きく余裕の走りをします。
高崎の達磨弁当の容器は、昭和30年代、始めて見たのは、瀬戸物の、達磨さんの形でした。ちゃんと頭を上にして立ち、頭の天辺が蓋として外れました。ウチでは梅干を入れておりましたっけ。
■■ のり様:
今回は乗りませんでしたが、上毛電鉄も、電車は京王の3000ですが、車窓風景は農村風景を充分、楽しめます。
上信電鉄は経営状態は大変らしいですが、乗って楽しい電鉄です。以前に乗車した時の私の印象は「ゆれる!」でした。
■■ 京阪快急3000様:
お久しぶりです。お元気でいらっしゃいますか?お体、不調とか・・・・。お医者さんに診せましたでしょうか?上半身の痛み、ちょっと気になります。一度調べておけば、安心していられます。
■■♪♪ tochi様:
■■♪♪ Cedar様:
「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2013-05-12 22:54)