732:江ノ電(下)七里ヶ浜編 [お出かけ通信701-750]
前号に引き続き、江ノ電です。
2013年・平成25年11月4日・月曜日(文化の日 振替休日)・・・・・・江ノ電の腰越で撮影した後、七里ヶ浜駅の藤沢よりの、線路と道路が柵無しで平行する辺りで撮ろうというのです。
■■■ お出かけ通信(732) ■■■
■■■ 江ノ電(下)七里ヶ浜編 ■■■
腰越駅から鎌倉行きの電車2002に乗って車窓から海など眺めながら、腰越~鎌倉高校前~峰ケ原信号所~七里ヶ浜で、もう下りる駅に到着です。
(1) 12:55 2002から下車する。
(2) 12:55 藤沢向きの出口・・・腰掛けると危険なのでしょう、こんな角々が取り付けられています。確かに、ここは腰掛には絶好だし、電車に引っ掛けられたら命が危ない。駅に隣接した踏切などに「線路内通行阻止用」に、線路内に取り付けられているモノと同じみたいに見えました。
(3) 13:03 Wikipediaによると、ここは「併用軌道」らしいです。日頃は自動車も通行人も少ないようですが、今日は、海岸の通り(国道134号線)が渋滞で、クルマが進入して来ていました。
やって来たのは、藤沢行のレトロ風電車の22。
(4) 13:06 こんどは鎌倉行で先頭は1051です。電車が好きなのでしょう、数人の少年がコンパクトデジカメを向け、通り掛った観光客のお嬢さん方が携帯電話のカメラを向けます。電車も結構、観光資源となっているのですね。
(5) 13:15 藤沢行の2001。
(6) 13:16 (5)の最後部の電車は1251でした。
(7) (6)の1251ですが、信号所の信号で停止が出ているらしかったです。道路の先のほう、「止まれ」の逆三角標識の出ているところが海岸沿いの国道134号線で渋滞中。
(8) 13:18 さっき、腰越の商店街通りで撮影した355です。
(9) 355が傍を通り過ぎる。
(10) (9)の後には501が付いていました。先代の500とはかなり違うけれど、なかなかスマートなデザインだなあと思います。そして、先代500のポール集電時代の姿は更に素晴らしいデザインだったなあと思います。
(11) 4連のアタマの方は既に七里ヶ浜駅に入っている事でしょう。
七里ヶ浜駅に戻りました。藤沢行の電車を待っていると、こんな「ゴミ箱」に気が付きました。
(12) 分別方式のゴミ箱です。江ノ電のキャラクター「えのん」が居ます。よ~く見ると嵐電の「あらん」も居ますね。
だいぶ疲れて、座席に座ってうとうとしている内に藤沢駅到着。
(13) 藤沢駅のクルマ止めです。本体にペタペタ張られたシールは少々目に付きすぎるなあと思いました。
(14) 13:48 今乗ってきた電車2002ほか・・・が出てゆきます。
時計の文字盤に「えのん と あらん」が居るのに、家に帰ってから気が付きました。
もう、あとは帰るだけです。小田急の藤沢駅に入りましたら、ちょうど快速急行新宿行が入線しました。もちろん、座って、本なんか読んでいるうちに、町田駅に到着したのです。お疲れ様でした。
これで、11月4日の、江ノ電訪問記はお終いです。では、また次回!
お馴染みの江ノ電風景ではありますが、生垣、すれすれに通る電車なんていいですね。色も風景に溶け込んでいて、安心して見られます。なにより、広告電車がないのが素晴らしいと思います。最近は市電などで、広告電車が多く、百年の恋も冷める思いです。ヨーロッパのトラムにも広告電車は多いのですが、なにか、落ち着いていて、目立ちませんが、日本では目立つようにしているのでしょうが、電車が可哀想にになるものが多いですね
by はーさん (2013-11-10 10:18)
こんにちは。
峰ケ原信号所のあたりは、まだ歩いたことがありません。
そういえば、江ノ電をカメラに収めたこともあったかどうか…。
撮りに行かなくてはなりませんね。
最近は女性も鉄道に興味を示す方が増えているようでして、嬉しいことですね。携帯電話で気軽に撮れることも影響しているのでしょう。
2000はあまり格好よくないと思っていましたが、下回りも写っていますと結構重厚に見えるものですね。
では、失礼します。
by おおや (2013-11-10 18:30)
一時期、大船に住んでいたので、江ノ電…懐かしいです。
路面電車のようでもあり、ではないようでもあり、鎌倉から江の島の風景に溶け込んで、とっても風情のある電車ですよね。
あまり、新しい車両に代わってほしくはないけどなぁ…。
by 水雷艇 (2013-11-11 16:18)
江ノ電、ご無沙汰していますがやはり良い雰囲気ですね。
この前、西岸良平氏の「鎌倉ものがたり」を読んでて久しぶりに鎌倉に行きたいなぁ・・・と思うのですが、中途半端に近いせいか行く機会を逸しております。
355号が元気なうちに行きたいなと思っているのですが。
by 利きゅう (2013-11-11 23:19)
■■ はーさん様:
昭和30年代の江ノ電は、道路だか線路だかよく判らないところを走って居たりしました。その名残が、未だにあって、それを発見する楽しみもあります。
広告電車は何両かあって、自社や他社の広告をつけて走っています。車体の色は何種類かあって、統一されていないと言うのは面白い行き方だと思います。
アルファベットとちがって、漢字はデザイン化が難しいのかもしれません。それで、すっきりしないのでしょう。たしかに外国で見かける広告電車は、感じがいいのが多いですね。
■■ おおや様:
駅での交換だけでは済まず、信号所まであるのはファンとしては楽しいですね。腰越から峰ケ原信号所まで、まだ私も歩いた事が無いのです。鎌倉高校前辺りは、みなさんよく作品化されてますが・・・。
ケータイで撮影した画像を即刻、フェースブックなどのSMSに投稿なんて、私もやってみたいのですが、オカネが掛かりそうで手が出せません。(笑)
305+355は、車体としては一番古いようで、床が板張りですが、吊り掛け駆動ではなくカルダンだと言うのは意外ですね。
■■ 水雷艇様:
私は、昔の100番台のボギー車が好きだったのですが、みんな連接車になってしまいましたね。半径30m足らずの急カーブもあるからなのでしょう。
私は昔の線路からしか行けない家があったりしたころが好きだったのですが、現代ではそうも行かないのでしょう。
こんどは、長谷~鎌倉間へも行かねばと思っています。
■■ 利きゅう様:
短時間なのですが、年に数回訪問しますが、何時行っても良い電鉄だなあと思います。355は早く行かないとアブナイですよ(笑)。なにしろ、5年なんて直ぐ経ってしまいます。
■■♪♪ あんぱんち~様:
■■♪♪ Cedar様:
■■♪♪ makimaki様:
■■♪♪ しおつ様:
「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2013-11-12 22:57)
江ノ電・・・。
いつの日か、乗って写してみたい会社と思っています。
車両もバラエティに富んでいますね。
ところで、500形はここ最近登場した「新車」なのでしょうか?
最近は女性の方も、鉄道に関心を持つ方が増えてきたと、自分はそう思っている昨今です。
by 京阪快急3000 (2013-11-13 17:35)
この場所は私も好きです。稲村ヶ崎~極楽寺にも似たようなところがありますね。この風景を歩いているときに電車が通り過ぎると、あまりに電車がゆっくりで近くて、楽しいというか、ほっとします。海の音ともよく調和するし、たまには吊掛だし、ある意味「古き良き風景」であり、それが首都圏に残っているのですから、本当はよく残ったというべき景色なのだと思います。ところが近くに住んでいると実感できないんですね。灯台下暗しです。
「お嬢さん方」が電車にカメラを向けているとどういうわけか微笑ましいですね。この少し先の右側の、線路の向こうの山の上にレストランがあるのですが、そこに来た人が記念写真を撮っていたりするのも見かけます。乗って通れば、峰ヶ原の海辺に出たところで歓声が上がったり、腰越では「道路走ってる!」と子供が興奮していたり、江ノ島駅ではみんなが電車を撮っていたり、初めて乗った人が「江ノ電っていうんだ」と楽しそうだったりと、本当にこの辺りの観光にひと花添えている感じがします。地元の人と話すと電車が人と近すぎて困った問題もあるようですが、願わくば行政には後々も江ノ電の醸し出す風景を大事にしてほしいと思います。
by Ryo (2013-11-13 19:24)
■■ 京阪快急3000様:
京阪京津線、阪堺、嵐電、叡電がお好きな方でしたらきっと気に入ると思います。東京地方の同じ様な電鉄では、東京都電、東急世田谷線があります。
さて、500形ですが、平成18年と20年に製造の一番新しい形式で、二本あります。昭和31年~平成15年のあいだ在籍した旧・500形のイメージを残すと何かで読みましたが、あまり似て居ないなあと私は思います。
江ノ電はスタイルと、走る環境、単線などの所為でしょうか、鉄道愛好者以外にも大変、人気があって、カメラ、携帯で撮影される方が多いです。
■■ Ryo様:
この辺りは、海に大変近く、海では何時もサーファーの皆さんが波と遊んでいます。そんな風景をぼんやり眺めているのも楽しいですね。
私は町田に住んでいますが、江ノ電までは小一時間は掛かります。丁度いい距離かもしれませんので、年に数回訪れます。カーブをものともせず高速で走行する京浜急行とともに、私の好きな電鉄です。
■■♪♪ hajime様:
「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2013-11-14 06:16)