770:小田急の車窓から見える水田は・・・ [お出かけ通信751-800]
2014年・平成26年7月12日・金曜日・・・・台風が行ってしまって、いいお天気になりました。
町田市内の小田急沿線に、以前から気になって居る場所があり、確認に行って来ました。
■■■ お出かけ通信(770) ■■■
■■■ 小田急の車窓から見える水田は・・・ ■■■
新宿から小田急に乗って、海老名駅まで、電車の窓から見える「田圃」は一か所しか無い・・・・のでは、なかろうか。と言うのが私の説なんです。電車の最前部に乗って、居眠りもせず、目を皿にしての確認作業など、やってないのですから、かなりいい加減ですが(笑)。
午後、鶴川の和光大学の近くまで件の「田圃」を見に行きました。
私が町田市に住むようになった、昭和38年当時、小田急沿線には水田はいくらでもありました。昭和30年代前半でしたら、成城学園前を過ぎれば、田圃を見る事が出来ました。ところが、沿線の宅地化は驚くべきもので、いつの間にか、新宿から海老名まで、水田はここだけになってしまいました。断言はできないのですが、たぶんそうだと、私は思っています。鶴川を出た下り電車から左側を見ていると和光大学がありますが、そのちょっと手前に、狭いながらも立派な田圃があるのです。今年も、稲が順調に育っていました。
小田急の電車が、鶴川駅を出て左側に和光大学のキャンパスが見えるちょっと手前あたりに、その田圃があります。立地条件や、周囲の状態などを考えますと、いつコメ作りをやめて、宅地と化しても、おかしくない訳で、今年は如何なのか気になって居たのでした。
(1)16:05 上りの4000電車が来ました。急行か快速急行なのでしょう。
(2)16:05 その4000形と60000MSEの6連特急がすれ違います。「はこね35号」なのでしょう。
(3)(2)のMSEの最後部
(4)田圃の稲はかなり育っておりました。
(5)16:09 下りの3000形は各停でしょうか・・・・・?
(6)16:11 上りの電車は、2000形らしく思われます。
ぐるりと回り道をして、線路の反対側へ来ました。(6)の写真の電車の運転室の向こう側辺りになりますか・・・・。
(7)これが、田圃のほぼ全景です。丘の頂上まで這い上がった家々が印象的です。
(8)16:21 3000形
(9)16:23 スーパーはこね30号の7000形LSEが来ました。
(10)(9)の最後部になります。
(11)16:24 そろそろ切り上げて帰ろうとして居ましたら、かなりの低空でやって来た輸送機。US-NAVYのC130(Hercules)かな?程度の事しかわかりませんが、飛行機も好きですからズームを200mmにして、スポット測光にして撮ってみました。
そんな訳で、「今年も稲作順調」のお話でした。丘の向こうには、田圃や畑、さらにこの辺りには珍しいリンゴの畑もあって、農家も多いので、もうすこし田圃は残りそうです。
では、また!!!
小田急線も、沿線の田圃はほとんどなくなってしまってようですね。
水田と電車の風景なんて、ごく当たり前のもの…、と思っておりましたら、いつの間にか絶滅状態になっていました。
by のり (2014-07-14 07:10)
こんにちは。
早くも夏バテ気味です。
師匠は大丈夫でいらっしゃいますか?
適度に水分を摂って下さいね。
LSE様の鮮やかさに目を奪われました。
強烈な陽射しに負けない美しさです。
もうすぐ厚木基地にオスプレイが来ますね。
関東初お目見えですね。
低空でのオスプレイはうるさそうですが…さてさて。
by ぽんた (2014-07-14 14:33)
田圃、昔は食糧不足の解消にそれゆけドンドンで作付けしたものですが、今はいろいろな食品がでまわってどちらかというと厄介者見たく扱われています。食べるもの、口にするものは粗末に扱ってはいけないとよく親に言われていました。茶碗にご飯粒を残すと、お百姓さんの苦労をわかっていないと怒られたものです。
晩春というか初夏に、田んぼに田植えが終わり、まだ、水が見えるときに、水面にあたりの光景を映す田圃の風景がとても好きです。これぞ、日本という思いがします。
by micchama (2014-07-14 15:20)
田園都市線の沿線にも、水田が広がっていた場所がありました。宅地開発も早くから進んだ丘陵地帯が多い中にあって、市ヶ尾[地名はこれが正式]~藤が丘間で鶴見川を渡る辺りの低地は、沿線随一の「米どころ」で、秋になると黄金色の稲穂が輝き、刈り入れ時には干した稲が架けられた光景が見られたものでした。この水田地帯も、野菜畑に転換されたり資材置き場と化したり、ど真ん中には青葉インターもできて、すっかり景色を一変させてしまいました。今でも野菜の直売所は見られるのですが、あの実り豊かな田んぼはどこに行ったのでしょうか…。
東京近辺で広大な水田地帯というと、最近通ったところでは京成線の臼井~佐倉辺り、印旛沼のほとりの田園地帯が印象に残っています。
by 伊豆之国 (2014-07-14 22:00)
水田と大手私鉄電車の組み合わせ、たしかに貴重な風景になりつつありますね。
お写真の場所にしても田んぼの後ろに家並みが迫ってますね。
by Cedar (2014-07-14 23:29)
■■ のり様:
小田急でも東急でも田圃の中を行く電車の撮影なんて手近な場所で出来たのですが、今や、東京近郊では難しくなってしまいました。もっとも、線路から離れたところには、まだ、水田はあるのですが・・・・車窓からは見えないのですが。都市化の勢いは凄まじいものがあります。
■■ ぽんた様:
私はもう8時間なんて寝られなくなりました。歳っていうんでしょうね。5~6時間が精いっぱい、代わりに昼寝を少々して、補っては居ます。ぽんた様も気を付けて下さいね。
オスプレイは厚木基地に来たようですね。TVで動画が出て居ました。ウチの上空は、進入、発進コースから近いので、気を付けていたのですが、気づきませんでした。あの方式は、民生用には使えないのでしょうか?算盤が合わないのかもしれません。
■■ micchama様:
食べ物を粗末にしてはいけないと、家でも、学校でも教え込まれたものです。ウチでは床に落ちたものも、みな食わされました。運が良かったのでしょう、未だ元気で居ます。
小田急の車窓から、水田に水が張られ、田植、成長、実り、そして刈り取り、乾燥まで、見る事が出来、季節感を満喫したものです。いつの間にか、見る事が出来なくなりました。今考えると、ちゃんと記録しておくべきだったのかもしれません。
■■ 伊豆之国様:
市ヶ尾の鶴見川橋梁の前後の築堤の両側は田圃でしたね。東名のインターが出来、すっかり変わってしまいましたが、田圃、なくなりましたか・・・・・。しかし、少し離れれば、まだ、水田や梨畑はあるし田園風景が残っていますね。小田急も同様で、線路から離れれば、あだ、田園風景は残っているし、場所によっては蛍だって住んでいるようです。
京成沿線ですか・・・・そういえば、しばらく成田空港、ご無沙汰です。外国へ飛行機は2003年以来、乗ってません。また、成田へ、色とりどりの旅客機を見に行きたくなりました。羽田も外国航路はありますが、一味違いますから・・・・。
■■ Cedar様:
小田急で田圃写真と言いますと、大山をバックに伊勢原あたりでしょうか・・・。あのあたりも、工場や背の高いビルも建ち、雰囲気が変わりました。でも、まだまだ、良い場所はある筈で・・・・・。
海老名までは宅地で埋まりました。あとは、奥へ広がり、上に延びて行くわけで、丘陵の頂上部分に残る緑も、あとどのくらい見られるでしょうか。
■■♪♪ tochi様、■■♪♪ tarou様:
■■♪♪ makimaki様、■■♪♪ 素人写真様:
■■♪♪ げいなう様、 ■■♪♪ J-power様:
「nice!」有難う御座います。
by む〜さん (2014-07-18 21:03)