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800:横浜へ(下)横浜高速/こどもの国線 [お出かけ通信751-800]

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pen-pc.gif 2015年・平成27年2月12日・木曜日、良いお天気!!!
 東急東横線東白楽駅、妙蓮寺駅で、往来する東横線の電車たちを眺めたのち、JR横浜線・長津田駅に近い「田圃の中を行く単線の築堤」という素晴らしいロケーションの「横浜高速鉄道・こどもの国線」にやって参りました。
 もっとも田圃に水が入って居る季節ではありませんが・・・。

■■■ お出かけ通信(800) ■■■

■■■ 横浜へ(下)横浜高速・こどもの国線 ■■■

pen-pc.gif 横浜高速鉄道こどもの国線は、全線単線の3.4kmの路線で、駅は長津田駅~恩田駅~こどもの国駅の三駅、中間の恩田駅に交換施設があり、両端の駅は単線のまま終端になって居ます。
 使用されている車両は、当線専用の20m車で、Y000系と呼ばれ、1999年(平成11年)に2000年からの「こどもの国線の通勤路線」への移行に伴い新製された、IGBT-VVVFインバータ制御の電車です。デハY010形+クハY000形の2連で三本あります。
 そして、平日の日中は20分間隔で運転され、通常、東急・田園都市線への直通運転はありません。

pen-para.gif さて、15時半ごろでしたか、長津田駅~恩田駅間の田んぼの中をゆく築堤にやってきました。田圃はまだ冬景色ではありましたが、ちょっぴり春の兆しも見えておりました。

(1)15:37 長津田行きの列車が来ました。Y000系・・なかなか気の利いたカラーだと思います。
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(2)15:38 ごらんのとおり田圃はまだ冬ですが、緑の草も生え始めております。
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(3)15:38 ステンレスの車体が西に回った太陽の光をギラリと反射します。
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(4)15:38 長津田駅は、この先を左に回って、画面左の超高層マンションの近くになります。
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pen-para.gif 少し待っていると、さっきの列車が長津田で折り返してきました。 

(5)15:46 こどもの国行です。
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(6)15:47 前景、バックともにローカル風でなかなか!
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(7)15:49 列車は視界から消えてゆきました。
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(8)足元を見ると、ヨモギが葉を広げ、春を知らせております。もう、3月も中旬ですから。
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pen-pc.gif これだけでは面白くありませんので、過去の同一場所の画像を数枚・・・・。

(9)2000年3月29日 14:13 顔が架線柱にかかってしまいましたが、130万画素のオリンパスC-830Lで撮りました。
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(10)2007年5月21日 14:21 カメラが320万画素のキャノンIXY320にかわっています。このカメラの発色は好きでした。
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(11)2011年1月1日 16:44 丹沢に日が沈むころの撮影で、カメラがキャノンG9になりました。たしか1200何十万画素だったと思います。画素数が増えてかなり描写が細密になったようですが、所詮は1.7分の1インチ撮像素子のコンパクトデジカメ、不満はあります・・・・が初めて使った35mmカメラ、オリンパス35Ⅳに使い勝手が似ているので、気にいって居り、もう8年も使っています。
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(12)(11)と同じ列車です。夕景から夜景は、このカメラでは難しいようで、何度も挑戦したのですが、いつも敗退で・・・(笑)。
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coffee.gif (9)のヨモギの画像が15:49、最終の画像ですから、今日は早めのご帰館となりました。
 また、いろんな電車に会いに行きたいと思って居るのです。


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水雷艇

旗の台に住んでいた子供の頃、僕らにとって地の果ては南武線。従って、溝の口より向こうは地の果ての更に向こうでしたが、今や自分自身がそんなところに住んでいます。
田園都市線沿線は、風景が一変してまさに隔世の感がありますが、こどもの国線沿線は、まだまだ長閑な風景も残っていますよね。
関係ない話ですが、朝の通勤東海道線。今までは時刻表で同じ時刻なら231系か233系か確実に決まっていましたが、小山を基地とする編成になった今週は(月曜日は別の時間だったので)4回のうち231系が2回、233系が1回と、バラバラ。
そして今朝はどっちが来るのかなと思っていたら、233系だったので、「半々だ」と思ったら、なんと233系は頭の5両だけで、後ろの10両は231系でした。小山基地、やりたい放題だな…。
更にもう一つ、昨日の東海道線東京~熱海は「高崎線内での信号確認のため、遅延が発生」しました。調べたら新町でのアクシデントのようでしたが、群馬県内でのトラブルが神奈川県まで影響しちゃうという恐れていたことが早くも起きています。やっぱりね。
by 水雷艇 (2015-03-20 14:56) 

伊豆之国

「こどもの国」には、幼少時代に何度か訪れているのですが、最初に行ったときにはまだ「こどもの国線」はなく、当時は駅前に何もなかった青葉台の駅からバスに乗って行ったのでした。道路もまだ整備されておらず、狭い道幅の田舎道でたちまち大渋滞、結局かなり手前で降ろされ、草むらの中のような道を歩いてようやくたどり着いたのを覚えています。その次に行ったときには、「こどもの国線」には休日には大井町からの直通電車が運行され、5両編成?の電車がこれまた超満員だったことも記憶しています。当時の「こどもの国線」は、入園者の輸送専用という扱いで、朝が遅く終電も早仕舞いで、通勤通学客の輸送は専ら並行道路を走るバスに任され、休園日は専用車両に充てられた3450型の単行(後に7200-7500の2連)が1時間に1本、という状況が長らく続いていたのでした。
今の「こどもの国線」の電車は、通勤でいつも長津田駅を通るのでよく見るのですが、沿線の宅地開発で通勤電車に変身した一方で、休日でも2両編成で20分間隔で十分足りているというのは、もはや時代の流れなのでしょうか。
by 伊豆之国 (2015-03-21 10:01) 

あさま55号

こどもの国線も昔は、3000形の2両とか多客期に8000系5両が入線していた時期が懐かしいです。

こどもの国は、電車で行ったのは自動券売機や改札機の仕事をしていた頃に、一度だけ駅にお邪魔したことがありました。

手売りをしていた頃で、切符を発行する機械が壊れ直しにいった時で、駅員さんにコーヒー入れてもらったのに事務所内でカップを落としてしまった苦い思い出があります。

昨年でしたか、こどもの国駅のホームの屋根が大雪で潰れてしまったと思いますが、完全復旧したのかはどうかですが、通勤線になったのも時代の流れなのでしょうね。
by あさま55号 (2015-03-24 22:01) 

む〜さん

■■ 水雷艇様:
 市ヶ尾の鶴見川を渡るあたり、田園風景って感じでした。もっと田園都市線から離れれば昔の面影はかなりありますね。こどもの国線沿線は、まあよくこれだけ田圃が残って居た!と驚くばかりです。オマケに梨園だってありっますものね。
 JRの南北直通は未体験なんですが、現場は未だ不慣れなんでしょうか?駅の液晶表示板には割と頻繁に、トラブルが登場しているという印象です。早く構想通りのなめらかな運用になってほしいですね。
■■ 伊豆之国様:
 「こどもの国」の開園の日に見に行きました。いまの東急長津田工場の正門あたりの道路・・・・といっても工場自体、未建設で田圃だったんですが・・・・に車を置いて、火薬庫引込線だった線路を歩いて行きました。結構遠く、入り口まで行ったらかなりの混雑で、諦めて帰って来ました。その後、電車が走るようになり、両運の3450が走るようになりました。折り紙の風車みたいなヘッドマークを付けて居ましたが、あのマークは、風車ではなくコビトの三角帽子なんだと聞いたのは、つい先日のことでした。
 こどもの国線も、専用のY000系が3本でき、恩田駅に交換施設が出来、本格的輸送が出来るようになりました。あとは、川崎市の飛び地、岡上の丘陵に隧道を掘って、急行は止まりませんが、鶴川駅に連絡してほしいなあと・・・・これは、夢物語ですが。
■■ あさま55号様:
 こどもの国線沿線にも少しずつ家が建ち、通勤通学路線となって来ました。
 家から近く、何時でも来れる、通勤の途中で見れる・・・・と、1967年・昭和42年の開通以来思って居る訳ですが、何と!デジカメを持つようになった2000年が最初の写真になります。鉄道趣味が「薄くなって居た時期」と重なることもあるのですが、銀塩カメラで、もっと、ちゃんと写しておくべきだったなあと、今にして思うのです。
 あの大雪は「片持ち屋根の崩壊」が多発しましたね。自家用車の簡易ガレージの壊れた姿をいくつも見ました。
by む〜さん (2015-03-31 11:17) 

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