のどかな時代（１６）：小田急参宮橋駅１９６０年

　
　昭和３５年・１９６０年１月のある日、『オリンパスペン』を持って小田急電車の写真を見に行きました。前回は南新宿駅の写真をお目に掛けましたが、今回は参宮橋駅です。昭和の中期、１９６０年の小田急！ご覧下さい。

■■■　のどかな時代（１６）　■■■

■■■　小田急１９６０年：参宮橋駅　■■■

　さて、新宿から二つ目の駅、参宮橋駅です。

（１－１）顔が光ってしまい良く読めませんが「箱根湯本」行、「２２００の２セット４連の急行」が通過して行きます。向こうの陸橋を右方向に行けば明治神宮の西参道。

（１－２）２２００の顔の部分、いじってみましたら箱根湯本の文字が判読できました。

（２－１）（１６００＋１６５０）×２の成城学園前行きの各停。下車したお客さんの先の方に構内踏切があり、そこを通って、上りホームにある駅本屋の改札口へ。

（２－２）顔のアップです。方向板が読めるようにしてみました。貫通ドアのハンドレールが小田急らしくて素敵です。

（３－１）新宿行きの各停は左からクハ１４５０＋デハ１４００＋デハ１４００の美しい編成。

（３－２）（３－１）のクハ１４５３の顔の部分のアップ。

（３－３）電車部分を拡大してみます。ねっ！綺麗な電車でしょう？・・・・と私は思います。

（３－４）下りホームの部分をトリミングしてみました。構内の跨線橋は無く、ホームの下り側の端に構内踏切があるだけでした。多客時に開く臨時改札口があったかもしれません。

（４－１）御殿場行きの特別準急の通過です。１８０ＨＰエンジン二基の気動車キハ５０００。

（４－２）フォトショップでいろいろ苦労してみましたがこの程度の仕上がり。列車名もナンバーも判読不能。

（４－３）ホームには沢山の広告看板が立てられていましたので、その部分を切り取ってみました。

　如何でしょうか？次回は、代々木上原駅です。

　では、また！！！！！

コメント 5

小田急の懐かしい写真、ありがとうございます。
昨晩は、二子玉川の「電車バー」に行って
Cedarさんと逢えました。
by hanamura (2015-10-10 09:34) 

小田急の懐かしい写真、ありがとうございます。
昨晩は、二子玉川の「電車バー」に行って
hanamuraさんと逢えました。

～上はコピペ遊びでした。
Cedar的には電車もいいんですが、（急）の標識の書体と最後の看板に惹かれますね～時代を表現していますね。

by Cedar (2015-10-10 11:02) 

■■　hanamura様：
　電車を語りつつ飲むのは至福の極致なのでしょう。私は飲めないので、今までの人生でずいぶん損をしたことと思います。（得もありまけどね・・・笑）
■■　Cedar様：
　円盤に「急」の一字、痺れますね。南海にもあった気がします。行き先入りとかも他社にはありましたが、私はシンプルなこの方式が好きです。
　広告看板・・・・今になってみると、「大掃除、畳の下の新聞」を読む感じがしますね。みやこホテルの「スチーム暖房」ってのは時代ですね。熱で配管や装置が伸縮し、バチンバシンと鳴動しました。そんなサウンドさえ懐かしく思い出されます。

■■♪♪　tochi様：
　「nice!」有難う御座います。
by む〜さん (2015-10-10 12:03) 

広告看板がなんともいいですね。
私も、昔写真を偲ぶ時に広告看板を拡大して楽しんでいます。
by のり (2015-10-10 22:33) 

■■　のり様：
　広告や自動車、ファッション（男女とも）は時代の鏡ですよね！部分拡大方式をやって、気づきました。１０年でもすごいですが、５０年たつと、もう吃驚で・・・・。

■■♪♪　makimki様：
　「nice!」有難う御座います。
by む〜さん (2015-10-10 22:47)