SSブログ

踏切のある風景(1) [踏切のある風景]

icon-fumikiri.gif
pen-pc.gif 松本へ行って以来、とんと「お出かけ」がありません。何を書こうかと首を捻って居たのですが、なかなかいい案が浮かびません。
 最近、Facebookに写真を投稿しましたら、読者さんから「踏切の写真が多いですね!」というコメントがありました。そう言えば多いような気もする。そこで、4月24日以来、踏切がらみの鉄道風景写真を出し続けて居ます。割と評判もいいような気もしますので、Facebookからそっくり12件の踏切写真を並べてブログにしてしまおうと思いつきました。
 こんな感じですが、手ごたえがあったら、シリーズ化しようと思って居ます。

■■■ 踏切のある風景(1) ■■■

pen-para.gif Facebookには、写真とともに、朝夕の挨拶とか、私のその日の行状とか入って居ますので、それは削除して鉄道関係のものだけ抜き出して並べてみました。なお、写真の選別基準なんてものはありません。踏切が写っていればよしとします。気分で入れてしまうこともあり、「てきと~」なところもあるわけで、その辺はあまり突っ込まないで下さいね。
 では・・・・・・。

■■ 踏切01 ■■4月24日(Facebook投稿月日・以下同じ)
ちょっと前の写真ですが・・・東急池上線、池上駅を出た7714ほかが第二京浜の橋梁への勾配を登ってゆきます。2011年8月1日撮影。
001-fumikiri-20110801-tokyu-ikegamiline-ikegami.jpg

■■ 踏切02 ■■4月28日
私が鉄道の写真を撮りだしたころ、夢中でビギナー向け写真雑誌「カメラクラブ」(アルス社刊)の、秋山青磁先生の入門記事を読み、兄の写真機「オリンパス35Ⅳ」で写したりして居ました。そのころの作品です。昭和28年10月、東急東横線・田園調布駅脇の踏切。電車は3450と思われます。日通のオート三輪は多分、田園調布の貨物ホームへ行くのかもしれません。そこへは、菊名から3021に牽かれた貨物列車が到着するようになって居ました。
002-fumikiri-195310-tokyu-toyokoline-denenchofu.jpg

■■ 踏切03 ■■4月29日
小田急町田駅の新宿側の踏切で数枚写したうちの1枚です。あまり好きではないデハ3000ですが、「たまにはいいか!」と、シャッターを切る。2016年4月29日の撮影。
003-fumikiri-160429-odakyu-machidaekimae humikiri.jpg

■■ 踏切04 ■■4月30日
伊予鉄大手町駅。2014年9月9日、有名な希少な平面交差ですが、昔はそこら中にありましたね。
004a-fumikiri-20140909-iyotetsu-otemachi01.jpg

踏切である事を、この標識を見て、はっきり確認しました。上の写真の「女の人のうしろ」架線柱の傍の赤いのです。
004b-fumikiri-20140909-iyotetsu-otemachi03.jpg

駅名標の文字のかすれ具合が絶妙でした。
004c-fumikiri-20140909-iyotetsu-otemachi02.jpg

■■ 踏切05 ■■4月30日
で、今夜の踏切ですが、2005年12月10日、鹿児島市電訪問の降りに立ち寄った市電の二軒茶屋電停。そのお隣のJR・指宿枕崎線の踏切状の変な場所です。JRは通行禁止としたうえで、完全に閉鎖した訳でなく、地元の人が付けた注意の看板と柵で安全装置として居ます。「かなりアバウトな踏切状の場所」でした。聞けば11年が経過した現在、かなり状況が変化したと聞いた事があります。実際のところは分りません。
005a-fumikiri-20051210-nikenjaya.jpg
手前のバラストの色が変わっているあたりが、人の通行部分のようですね。

町内会で建てた安全柵。ちゃんとした踏切ができないのは、いろいろ複雑なわけがあるのでしょう。
005b-fumikiri-20051210-nikenjaya.jpg

JR九州で建てた標識。
005c-fumikiri-20051210-nikenjaya.jpg

現在は、ストリートビューでみますと、人専用の踏切が出来、遮断機も付いたようで、まあ、一応の解決はできたようです。

■■ 踏切06 ■■5月1日
今日の写真は都電・32系統・学習院下~面影橋間の6000形6209で、1974年の1~3月くらいの撮影でした。
006-fumikiri-1974-toden-32-gakushuinshita.jpg

■■ 踏切07 ■■5月2日
今日の踏切写真は京成電車の京成八幡駅。2011年5月14日。芝山鉄道の3600です。実は頭を写すつもりが失敗!サイドの写真と化けました。
007-fumikiri-20110514-keiseiyawata-shibayama3600.jpg

■■ 踏切08 ■■5月3日
写真は京成八幡駅脇の踏切。2011年5月14日、特急・上野行の3700形3701、踏切通過中のクルマは何だか分りません。
008-fumikiri-20110514-keiseiyawata.jpg

■■ 踏切09 ■■5月4日
写真は昭和34年7月の叡電・修学院駅に到着する出町柳行の22、勿論ポールの時代。
009-fumikiri-195907-eiden-shugakuin.jpg

■■ 踏切10 ■■5月4日
京成電鉄・立石駅。2013年7月27日、銀座の「矢場とん」で味噌カツを食べたあと、やって来ました。駅脇の小さな踏切を渡る人たちの姿が。人それぞれで何枚もシャターを切りました。その中の一枚。立石駅・・・また行ってみたい駅です。
010-fumikiri-20130727-keisei-tateishi.jpg

■■ 踏切11 ■■5月5日
さて、踏切写真ですが、今日は京浜急行・鶴見市場駅そばのカーブの、大カント踏切です。2015年8月20日、昨年夏の真っ盛り。
011-fumikiri-20150820-keikyu-tsurumiichiba.jpg

■■ 踏切12 ■■5月5日
今夜は小田急の鶴川4号踏切。2007年6月25日の夜に撮影ですが、電車は居ません。
012-fumikiri-20070625-odakyu-tsurukawa4.jpg

pen-para.gif Facebookでは、相変わらずこのシリーズを続けています。当ブログでも、Facebookをなぞって続けようと思っています。

coffee.gif では、また次回、お目にかかりましょう。


nice!(3)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 3

コメント 3

のり

ならべると圧巻ですね。
む〜さん様の思いを感じます。

電車が通り過ぎた直後の人々の動きがなんとも素敵です。

私が住吉交叉点を大好きなのは、「踏切」に近いものがあるのを感じるからかもしれません。

人と息づく電車の姿、私もそれを目指して出撃しているのですが、まだまだむ〜さん様の域には足元にも及びません。

もっと精進いたします。
by のり (2016-05-13 06:33) 

Cedar

踏切って人と電車の接点ですから魅力的ですね、立体化された線路はやはり面白くないです。
by Cedar (2016-05-13 09:15) 

む〜さん

■■ のり様:
 幼い頃から踏切で電車汽車を見物することが大方ので、踏切には熱い思いがあります。踏切の真ん中に立って向うを眺めると2kmほど向こうまでまっすぐ見通せるのです。陽炎が立って遠くに現れた汽車の姿は揺れて見えました。線路脇に下がって友達数人、並んで草の上に座り汽車が来るのを待ちました。目の前に汽車が来るのに、凄く長い時間が掛かった気がします。子供と大人では、時間感覚に差があるのでしょう。そうやって目の前に着た列車に手を振るのでした。小学生のころはそんな毎日を送って居ました。
■■ Cedar様:
 おっしゃる通り、人と電車の交流する場所ですよね。遮断機の竿の前で電車の通過を見る。この時の迫力は筆舌に尽くせないものがありました。
 国鉄・品鶴線は蒸気機関車主体でしたから、踏切でも見物しましたが、陸橋の上からも見て居りました。線路の真上で待って居ると、蒸気機関車の吐く煙に包まれ、煙の匂いは私たちを夢中にさせるのでした。同じ石炭を炊いて居るのに、我が家の風呂の煙とは、絶対に違うのです。友人一同の一致した意見でしたっけ。

■■♪♪ hanamura様:
 「nice!」有難う御座います。
by む〜さん (2016-05-16 18:18) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。