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のどかな時代(27):続・常総筑波鉄道常総線取手駅1960年 [むかし噺(2)]

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pen-pc.gif 「6月25日付」「昭和35年6月5日の取手駅」の続きです。

 昭和35年6月の19日に、再び常磐線に行って居ります。余程、気に入ったようです。大学の鉄道研究会の友人二人と、「取手駅~佐貫間」に撮影に行きました。その時のフィルムから、「取手駅・常総筑波鉄道」の写真を少し並べてみましょう。

 撮影したカメラは35mmハーフサイズのオリンパスペン(F3.5付)で、オマケにDP屋さんの現像処理に問題があったようで、妙な点々が出て居ます。


■■■ のどかな時代(27) ■■■

■■■ 続・常総筑波鉄道常総線/取手駅・1960年 ■■■


pen-para.gif 1960年/昭和35年6月19日、多分、上野発の蒸気機関車牽引の普通列車で取手まで行きました。下車して暫くの間、構内に留置してある常総筑波鉄道の機関車、客車、気動車、貨車など、写したのです。

(1)通勤通学列車の帰りなのでしょう、ロッド駆動のディーゼル機関車DD501が、かなり年季の入った木造客車を牽引して出て行きました。

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(1-A)上の写真の客車部分を拡大しました。

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(2)取手駅の序盤戦下りホームです。気動車の居る線は、常総筑波鉄道(現・関東鉄道常総線)が使って居ます。キハ41000+キサハ+キハ41000が居ます。左側にはディーゼル機関車DD901、そして右側には女性の集団が・・・・。

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(2-A)右端を拡大しますと・・・野菜などの行商の女性たちでした。モンペに手ぬぐいの頬かむりで、でっかい荷物をベンチ状の台の上に載せて居ます。このあと、常磐線で東京へ行商で行くのでしょう。こういう「行商の荷物載せ台」は、千葉、茨城の駅のホームでよく見る事が出来ました。私は1990年代の初めごろ、荒川沖駅に残って居たのを見て居ます。

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(2-B)キハ+キサハ+キハ。小さいのを無理やり拡大したので、ひどい絵になりましたが、感じはつかんで頂けると思います。

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(2-C)DD901部分の拡大。妻面に窓のある見通しの良さそうなトフと一緒に。

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(3)DD901、ちゃんと撮った写真もありましたが、なにしろハーフ判。迫力あり過ぎって感じの機関車です。

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(4)構内には給炭台と水槽・・・・この頃、蒸気機関車は居たのでしょうか?よく分りません。

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(5)昭和32年に新車として登場のキハ48000。特急しもだて号の到着です。年季充分の古参車両ばかりではなく、こんな素敵なクルマも居たのです。

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pen-para.gif取手駅で何時までも粘っても居られませんので、まだ、電化工事の始まって居なかった線路に沿って、藤代、佐貫方面に向かって歩きながら、蒸気機関車牽引の客車列車、貨物列車を撮影、幸福な時間を持ったのです。

(6)現在ビール会社のあるあたりを行く下り列車。この左側の田圃がビール会社になったと思われます。小高い丘があり、そこへ登っての撮影でした。いま、Google Mapで空から見た写真を見ますと、丘は削られ、整地されたようで、住宅が建って居ます。

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(7)セミ判カメラに入れた、期限切れのフジカラーASA10で撮ったのは、準急「ときわ」だったと思います。ひょっとしたら急行「みやぎの」かもしれません。

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(8)佐貫の手前、小貝川橋梁のそばで、特急「はつかり」を写すことが出来ました。

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coffee.gif このあと、鹿島参宮鉄道龍ヶ崎線を見て東京へ戻ったのです。

 余程のイベントでも無ければお目に掛かれない蒸気機関車。それがふんだんに見られるところが、こんな近くにあった時代です。そして、上野や田端でも十分以上に蒸気気貨車を堪能できた時代でした。

 では、また!!!!!

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コメント 5

Cedar

昭和35年というと常磐線金町に従姉妹の家があり、毎週末はそこに行ってたので、ときわ、はつかりはよくみました。
電車を待ってるとSLがすごい勢いで汽笛鳴らして通過するのが怖かったなあ。


by Cedar (2017-08-30 10:42) 

む〜さん

■■ Cedar様:
 蒸気機関車は停車中でも、時々、コンプレッサが動いたり、発電機が作動して居たり、まるで生きて居るようでしたね。当時は何でもない日々、すぐそばに蒸気機関車が普通に居ましたね。

■■♪♪ hanamura様:
 「nice!」有難う御座います。
by む〜さん (2017-08-30 15:52) 

はーさん

常磐線は東京に蒸機が来る唯一の線で、C62も走っているのに、余り、ファンが行かなく、その画像も多く残っていませんね。平坦で、迫力が出なかったのかも知れません。むーさんの写真は貴重です。なおかつロッド駆動DLが牽く木造客車があったなんて信じられません。東京の近郊というのに!
by はーさん (2017-09-02 09:52) 

はーさん

常磐線は遅くまで、C62などの蒸機が走っていましたが、ファンは余り行きませんでした。平坦で、迫力に欠けていたからかも知れません。それだけのむーさんの写真は貴重です。
ロッド駆動DLに木造客車が牽かれる列車なんて、東京近郊に走っていたなんて信じられません。
by はーさん (2017-09-02 10:07) 

む〜さん

■■ はーさん様:
 このツアーの目的は「架線柱が立つ前に常磐線の蒸気機関車牽引の列車写真を撮る」のが目的でした。当時は情報も少なく、常総筑波鉄道と言う非電化私鉄がある事は知って居ましたが、「国電区間の終点」にこんなローカルカラー満点の車両がぞろぞろ存在するのを見て、かなり興奮したものです。

■■♪♪ フジトモ様:
 「nice!」有難う御座います。
by む〜さん (2017-09-03 21:37) 

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