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関西一泊二日1979年(08終) [関西電車旅1979]

  今回で、このシリーズはお仕舞いです。次回からはまた苦悩の日々が戻ってきます。今日の分を書きながら次が心配になってきています。まあ、何とかなるでしょうが・・・・・・。

 京都から阪急で梅田に戻ってきました。ここから市営地下鉄御堂筋線で難波。そして、今日、最後の大イベント、近鉄名阪特急。

 関西一泊二日1979年(08終) 

(1) 市営地下鉄梅田駅の賑わいです。この電車がデビューしたとき、当時はメカニックで美しいなんて思いました。乗ってみて、椅子が硬くって吃驚、大阪流の合理主義と納得しようとしましたが、矢張りガッカリしたものです。お尻が落ち着かず困りものでした。その後、改良されたと聞きますが・・・・・。

(2) はい、近鉄の難波駅です。『ノンストップ名阪』のマークをつけた特急。これに乗りました。エースカーですね。乗りたい電車がビスタで無かったのか、この後ろのほうにビスタがついてたけれど席が無かったか判りません。息子がレジ袋(当時はそういう用語は無かったけれど)を下げています。たぶん、これが今日のお昼ご飯。何だっただろうな?当時、『虹のまち』にあった、お多福(記憶、かなり危ない)お寿司屋さんで、押し寿司かなんかを買ったのかもしれません。このお店も、何年か後に行きましたら既に無くなっていました。

(3) さあ、特急に乗りました。これで、一気に名古屋です。途中、きっと、八木~桜井~長谷寺~榛原町~名張の車窓風景を堪能したことでしょう。まあ、写真の一枚も撮って置けばよかったのですが・・・・・。

(4) もう、名古屋の新幹線ホームです。関西本線の気動車キハ30のファミリー、キハ58だったか28、中央線の103なんかの姿もあります。

(5) これに乗りました。こだま号でしょう。もう旅の終わり、ここから先は、内田百閒先生ではないけれど、帰るという用事で乗るわけで、小田原下車~小田急のメは無かったと思われます。新横浜まで乗った事でしょう。

(6) ドラえもんも読んで寝ちゃいました。新横浜下車で横浜線。町田に着いたのは20時を過ぎていたようです。駅近くで夕食は、連夜のKFC。

 そんな訳で、無事に戻って参りました。二人とも、乗りたいもの乗り、満足の二日間でありました。メデタシ目出度し!!!!




 では、今日はここまで。これから、中味のない脳みそを、かき回して明日からの更新内容を考えねばなりません。まあ、取り敢えず古い画像を探しましょう。

 長々とお付き合い頂き感謝です・・・・・・・次回、また会いましょう!!!


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コメント 12

Muta

ご無沙汰しております。
梅田駅での30系、懐かしい風景です。
今では駅も変わり、御堂筋線を走る電車も変わりましたが、
30系は谷町線で健在です。
椅子は普通のものになりましたけど。
でも置き換えの計画が発表されたので、あと少しのようです。

最近、ブログを開設しまして、30系の写真も貼ってあります。
お目汚しかもしれませんが。
by Muta (2007-09-03 12:35) 

のり

ホーム拡幅工事前の地下鉄梅田駅ですね。オイルショックを引きずっている頃で、天井のシャンデリアが、一つおきにしか灯っておらず、ついていないシャンデリアからは、蛍光灯が全て外されています。
当時、地下鉄駅構内は、照明が全て削減され、(例えば蛍光灯3本の照明であれば、真ん中1本を外すなど)少々薄暗い雰囲気でした。心斎橋駅は、さすがに全てのシャンデリアがついていましたが、それでもシャンデリアの蛍光灯が1本おきに外されて、とても寂しい雰囲気だったのを記憶しております。
FRPにわずかなクッション材を入れて、エンジのレザーを張っただけの「大阪名物コチコチシート」とも揶揄されたシートでした。汗を吸わないという最大の欠点があり、かなり不快な思いをされた型も沢山居られるはずです。それだけに、当時の新形式10系の金茶色のモケットシートがとてもありがたかった。
エースカーの特急マークが、簡略化された後のものですね。旅の思い出とともに、おいしそうなものが入ったレジ袋。とても懐かしい事でしょう。
by のり (2007-09-03 12:49) 

京葉帝都

名古屋駅関西線ホームのキハ58系は長い編成なので高山線の急行「のりくら」かもしれません。富山から夜行の「のりくら」に乗りましたが、名古屋駅到着直前に転線を繰り返して関西線ホームに入りました。
by 京葉帝都 (2007-09-03 18:06) 

じろっち

乗り鉄の帰りは新幹線という人が多いですね。

行きはトコトコなのに、帰りはバヒューンと!
ワープのようです。

なんで、どの新幹線保有会社も、ワープ号って名前を付けないんですかね?
(北海道民から出ている愛称候補も無難なものが多いです)
by じろっち (2007-09-03 21:29) 

なにわ

このころのノンストップ特急といえば、どん底を脱したところで、最新鋭の三代目ビスタカーは朝夕中心で、昼間は賢島発着特急に用いられていました。
このあと、11400系は80年代前半にまた更新されます。

キハ58系の話が出ていますが、ゆきの「かすが」はやはり2両で、このあと、紀州3号を併結するために、貫通路を開けていたのではないでしょうか。
by なにわ (2007-09-03 22:42) 

manamana

名古屋駅新幹線ホームからの見える
在来線の駅の雰囲気は変わりませんね。
ただし、今は、車両がステンレスばっかりになったし、
背景には、巨大ビルディングがそびえていますが。
by manamana (2007-09-03 23:01) 

む〜さん

■ muta様: 市営地下鉄30形はメカニックなスタイルで、見方によってはいい形なんですが、椅子にはがっくりでした。ブログ、拝見しました。まだ、30形は現役なんですね。バスなどと比べて、電車の寿命は長いですね。これは、いいことです。最近は寿命を短く設計された電車が増えてますが、如何考えても勿体無いと思いますね。
■ のり様: 旅の楽しみの一つに食事があります。その地方地方の名産名物を食べるのは楽しいことですね。その第一歩が駅弁ですが・・・・・。当時のエースカーの塗り分けは、窓のカーブに合わせたもので、『眉』みたいに見えました。
■ 京葉帝都様: 高山線、確かにそうかもしれません。名古屋駅、新幹線ホームから眺める在来線、結構好きです。最近は、あおなみ線も見えたりして・・・・・。
■ じろっち様: 確かに帰り道は新幹線、飛行機、多いですね。やっぱり『帰りは旅でなく用事』なんでしょうね。
■ なにわ様: なるほど、そのようなことも考慮しなければなりませんね。しかし名古屋駅での『かすが』は3~4両に見えます。すでに客室扉は開いており、お客さんを入れていたようですが、その状態で併結作業はしないのではないかと思いますが。それに、こっち側が奈良向きと思われ、併結は向こう側ですから、計算が会わない気もします。しかし、私は、名古屋近辺の運転事情に疎いのでよく判りません。
■ manamana様: そうですね、当時は、この写真に写っている松坂屋の入っているビルくらいでしたね。最近は、本当に巨大ビルが増えました。
by む〜さん (2007-09-04 00:21) 

no

こんにちは。
名古屋駅は、遠見のホームの姿はあまり変わっていないのに、車両の違うこと…。
でも松坂屋が見えるなんて、こうだったのですよねえ。
今は駅ビルの高島屋が売上が毎年二桁アップで、この松坂屋や、栄の松坂屋・三越・丸栄が毎年5%以上の下落だそうで、すっかり名古屋の消費地図が変わってしまったそうです。

百鬼園先生の教えに従って(笑)、帰りは新横浜まで新幹線というのはむべなるかな。
私は先日、新潟行の帰りに阿房列車をしてしまったので、肝心の景色を楽しめませんでした。
by no (2007-09-04 08:36) 

ぽんた

こんにちは。
写真に写っているのは0系新幹線ですか?うわ~ん!大好きです!グレーと紺のイスも懐かしいです~!!
by ぽんた (2007-09-04 11:08) 

む〜さん

■ no様: 名古屋駅、種々の車両たちが入れ替わり立ち代り入って来て、千篇一律でないところが、実によろしい。
 名古屋も、もう何年も行ってませんので、ナントカせねばと思いつつ時間が経過してゆきます。時間はあるし、所要時間も掛からず、簡単に行けます。ままならないのは、お金だけ(笑)。
■ ぽんた様: 新幹線0系、お好きですか・・・・・・近いうちに0系の古い写真、出しましょうね。
 2003年の秋、英国YORKの国立鉄道博物館に行きましたら、新幹線0系が、どか~んと展示されており、吃驚しました。いまでも、展示されているでしょうか?
 最近、日本の高速電車が大量に英国輸出が決まり、納入が始まったと聞きました。明治時代、鉄道建設運行を指導してくれた国に、お相撲で言えば恩返しですね。
 私の好みとしては100系でして、2Fの食堂車でカレーライスに珈琲、新聞に富士山、最高の気分です。
by む〜さん (2007-09-05 09:56) 

巽孝一郎

上の画像は今から30年前の昭和54(1979)年の御堂筋線の梅田駅の様子です、
by 巽孝一郎 (2009-10-23 17:21) 

巽孝一郎

4枚目の画像は今から31年前の昭和54(1979)年の関西本線で名古屋駅の画像ですがまだその頃は気動車が走っていました、
by 巽孝一郎 (2010-01-15 16:45) 

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