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2005年鹿児島熊本の旅(12終 [2005年鹿児島熊本の旅]

■ 2005年12月11日~12日の鹿児島熊本電車見物の旅、最終回です。

 2005年12月12日:熊本市電(6) 

 熊本市電、東の終点『健軍町』に来ています。健軍町に10分位しか居なかったようで、何両か市電を撮影したあと。すぐに熊本駅前・田崎橋行きに乗りました。8500形の8503に乗車、最前部の前向きシートに座って前方の眺めを楽しみつつ、熊本駅前に向かいます。
 
(1) 豊肥本線の高架が見えて水前寺駅通り・・・・9200形9205

■ 交通局前って停留所があり、なかには電車が沢山居たのですが、疲れちゃったのか、下車する元気もありません。車窓から眺めただけでした。

(2) たぶん九品寺交叉点あたりらしい・・・・1350形1353。

(3) 熊本の繁華街も過ぎ、たぶん祗園橋あたりで9704とすれ違う。向こう側は先を走る1094。

(4) 熊本駅も、もう直ぐ。この辺りセンターポール区間。

(5) 熊本駅前電停に到着しました。ここまで乗ってきた8500形8503。

■ 熊本駅につくと、13時を回っております。道理で腹が減っています。JR駅の中に小さなラーメン屋さん、そこに入りました。『まるうまラーメン』って名前のお店で、550円の熊本ラーメンを注文します。ニンニクの効いた、こってり味で、まあ美味い部類でしょう。腹が膨れれば気持も落ち着きました。

  しかし、もう本当に草臥れてしまったんでしょう、なんとなく旅を終わりにしたくなって来ました。飛行機は16時35分、まだまだ余裕はあるのですが、早めに空港に行って、珈琲でも飲みながらのんびりしようと、バス停でバスを待ちます。目の前を電車が通って行きます。
 
(6) 1200形1207。

(7) 9200形9204。この9200形のお顔はスマートですね。9700形超低床車の先駆けの形みたいです。

(8) 1200形1205。

 
■ 13時の45分くらいだったと思うけれどバスが来ました。『九州産業交通バス』のシャトルバスで、熊本港からやってきました。これに乗る。運賃670円。距離にして20km弱。交通センターなるバスターミナルを通り、繁華街を抜け、熊本県庁、自衛隊など、通過して、やがて空港です。たしか14時半を回っておりました。

 早速、カウンターに行きチェックインする。一本早い便に空席があるが、乗るか?とのお話に、ためらわずにOK、15時10分に乗ることになりました。売店でお土産に『からし蓮根』を買いました。小さなものですが、806円。翌日に食した『からし蓮根』は中々の美味でしたよ。
 2階に上がって中に入りますと、待機中の飛行機が見えます。日本航空のエアバスA300-600、韓国のアシアナ航空のA321、天草エアラインDash-8の三機が居ました。

 向こうの空に全日空機が降りてくるのが見えている。機種は何だかわかりませんが、強い横風に煽られて、ぐらりぐらりと揺れながら下りてきます。なんだか少々、不安になったりする私でした。
時間になってJAL1810便エアバスA300-600に乗りこみます。やがて離陸、安定したところで、空港で機内でのお茶菓子にと、一つだけ買ってきた『いきなり団子』を齧りながら、お茶にしました。サツマイモの輪切りに小豆のアンコを乗せ、小麦粉の皮で包んで、蒸してあります。なんとなく素朴な感じのお菓子です。以外と美味くって105円です。もっと買ってくれば良かったと思えども、戻るわけにも参りません。(笑)

 途中、揺れることもあるのでご用心とアナウンスがあり、もともと怖がりやさんなので、ビビって仕舞います。結局は、揺れる事もなく無事に羽田空港に到着しました。17時前だった筈です。

 たった3日間の旅でしたが、いや~、疲れましたね。もう、電車で帰る気にもなりません。多少は到着予定時刻が怪しくとも、運賃が高くとも、座れて寝られるバスで町田まで帰る事にしました。バスは19時には町田駅に到着しました。お腹も空いています。夕食をとって家に帰ろうと何を食おうかと思う。旅は、もう終わりです。日常に気持を戻さねばなりません。
 ・・・・・・って訳で、牛丼の松屋に入りました。自販機で『新作豚めし並』のチケットを290円で買って、食います。『いつもの豚丼、何時ものお味』、これで、お蔭様で、旅気分もすっかりリセットして日常気分に戻りました。・・・・・・・で、神奈川中央交通のバスで、我が棲家に無事に戻ってまいりました。目出度し、めでたし。

(9) 画像色々・・・・・・。
熊本駅で食ったラーメン/帰りの飛行機エアバスA300-600
いきなり団子、ほんとはもっと白い/松屋の新作豚めし並


■ これで、12回にわたって書いてきた『2005年鹿児島熊本の旅』はお仕舞いです。
次回は、また趣向を変えてお送り致したいと思っていますが、いまだに題材が決まっていないのです。困ったものです。

 では、次回!!


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2005年鹿児島熊本の旅(11) [2005年鹿児島熊本の旅]

■ 2005年12月12日、10日からの鹿児島熊本電車見物の旅、最終日も後半に差し掛かってきました。

 2005年12月12日:熊本市電(5) 

(1) 洗馬橋~新町停留所間、専用軌道区間の撮影もひとまず済み、11時半を廻りました。そろそろ場所を変える潮時です。やってきたのは1350形の1352で、お客さんが乗りこみます。
お客さんも結構多いようです。この1352に乗って終点の『健軍町』まで行くのです。

(2) 1350形1352に乗りまして、東の終点、健軍町に向かいました。まあ、なんとか座れてホッとすると、やっぱり疲れているんだねぇ、眠くなります。必死で寝ないように、窓の外の景色を眺めています。
 辛島町、熊本城前、通町筋から水道町と賑やかな街並みを走り、白川の大甲橋を渡ります。味噌天神ってちょっと面白いネーミングの停留所があったりします。水前寺で豊肥本線をくぐり、どんどん走って、広かった道も狭くなり、終点の健軍町も近い(記憶&確信なし)・・・・9700形9704。

(3) 健軍町って、町の名前がいかめしいので、どんなところだろうと思っていましたが、こんな所でありました。健軍町電停で一休みの1350形1352。

(4) ちょっと引いて撮ってみる。同じ1352。

(5) いくつか電車を写します。1090形1094。

(6) 発車を待つ1094。

(7) 8503がやって来て、1094が出て行きます。

(8) 線路上に砂が落ちています。運転士さんに聞きましたら落ち葉スリップ対策だそうで。(砂が線路に落ちている) 


 ここ、健軍町まで来て、熊本市電を全線乗った事になりました。ご苦労様な事です。この8500形8503に乗って熊本駅前まで行き、今日の最終コースになります。

 では、また次回!!


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2005年鹿児島熊本の旅(10) [2005年鹿児島熊本の旅]

■ 2005年12月12日、10時半頃、熊本市電の『洗馬橋』電停にやって来ました。停留所ひとつ分の専用軌道区間を写そう!というわけなのです。

 


 2005年12月12日:熊本市電(4) 

(1) 洗馬橋の電停から、いきなり専用軌道になっています。向こうに踏切が見え、その先がカーブ。電車は9200形の9203でインバータです。健軍町ゆきのホームから写しています。向こうが、上熊本駅前。

(2) こんどは、上熊本駅前ゆきホームからの写真。電車は釣り掛け1350形1356健軍町行き。

(3) 線路沿いの道が無いので、道路をぐるっと大回りして最初の踏み切りにたどり着きました。すぐそこに洗馬橋電停が見えています。洗馬橋を出発する9700形超低床車9705。

(4) 踏切を通過する9705。背景は違えども電車はまさに欧州のノリ!

(5) 同じ踏切から洗馬橋電停方面を眺めています。電車は9200形の9205です。

(6) またも回り道で、少し歩いて二つ目の踏切に来ました。向こうが洗馬橋。8800形8802インバータ電車、『桂林』と名付けられていますが、番号が判りません。

(7) 8500形8502 旧車部品再利用なのでたぶん釣り掛け。この踏切からは『新町』電停は、もう、目と鼻の先です。

(8) 『新町』は交叉点に面しており、車もかなり走っています。新町電停を発車して、上熊本駅前に向かう1200形1203です。突き当たりに写っている建物は、かなりの時代物です。

(9) その古い建物。本屋さんでした。長崎次郎書店。なかなかの貫禄、まさに文化の送信所です。何時頃、造られたかは知りませんが。

(10) その本屋さんの前の広い通りは幹線なのでしょう、交通量も多い。上熊本方面から9700形9705がやってきました。手前側に新町の停留所があります。

 


・・・・・と、言うことで専用軌道区間のルポはお仕舞いで、次回は、ここ新町から健軍町行き電車に乗って終点まで行きます。

では、次回!!!


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2005年鹿児島熊本の旅(9) [2005年鹿児島熊本の旅]

■ 2005年12月12日、この旅の最終日です。JR熊本駅で列車観光の後、市電の専用軌道区間を見に行こうと云う訳で、熊本駅前から市電に乗ります。

 2005年12月12日:熊本市電(3) 

(1) 終点の田崎橋方面から超低床車9702がやってきます。もちろん、これに乗車。乗った9702は、乗り心地がよくない、ゴロゴロした感じで硬い。昨日乗った9704はそんな風ではなかったので、車掌さんに聞きましたら、車両によって違うようです。単なる整備不良なのかもしれませんが・・・よくわかりません。

(2) 乗り換えの『辛島町』まで乗っても良いのですが、一つ手前の『慶徳校前』で、超幅狭の安全地帯に降り立ちました。ここから『洗馬橋』まで歩こうって訳。距離にしたって500m程度のものですから、たいした事はありません。

(3) 人通りの少ない、古い家の並ぶ裏通りを、きょろきょろ見まわしながら、のんびり歩きます。川を渡る・・・・坪井川で、向こうに『船場橋』が架かっています。この左の方に、目的の『洗馬橋』電停がある筈です。船場橋のバックは熊本中央郵便局で、右奥方面に熊本城があります。

 その洗馬橋電停のあたりに船場町がひろがっています。洗馬町という町名はありません。電停とは文字が違いますが、まあ、色々あるのでしょう。

(4) ・・・・・で、洗馬橋の電停にやってきました。電停の脇は小さな広場。狸の父子の像がありました。『肥後船場山親子狸』。

(5) タヌキたちの後姿。

(6) 何でタヌキ??と一瞬吃驚したんですが、あの、手毬唄。台座に彫ってありました。

(7) まあ、普通に考えれば、肥後てまり唄とくれば、女の子の毬つき像なんでしょうが、クラーク博士ポーズのタヌキパパに男の子はサッカーボールみたいなのを抱えています。手毬なんでしょうね。熊本人のセンスに驚嘆しました。下の画像の看板、『ご利益』も笑えます。私が幼い頃、七つ違いの兄からタヌキというあだ名で呼ばれていたので、なんだか親しみが湧いてしまった。『息子よ!明るい未来に向かって頑張ろうぜ~っ!』って感じですね。眺めていて、実に楽しくなってしまいました。

 さて、だいぶ脱線しました。お話を市電に戻します。

 『洗馬橋』電停から次の『新町』電停までの200m足らずが、お目当ての『専用軌道区間』です。この専用軌道区間には、警報機遮断機つきの踏切が2箇所あります。

(8) 洗馬橋電停から町の中心部を眺めると、こんなになっています。道路がちょっと盛り上がってるところが船場橋。電車はインバータ9200形9203上熊本駅前行き。

(9) 釣り掛け車1350形1356健軍町行き。


・・・・・で、この写真を撮影している私の背後に専用軌道区間があるわけで、その画像は、次回。・・・・・な~んて気取るほどの写真はありませんけれど。


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2005年鹿児島熊本の旅(8) [2005年鹿児島熊本の旅]

■ 2005年12月10日~12日の鹿児島熊本の旅、11日に熊本入り、『ホテル法華クラブ熊本』で泊まりまして、12日の朝イチで、市電を撮りながらJR熊本駅にやって来ました。

 2005年12月12日:JRの熊本駅 

(1) 市電を少しの間、撮影して、JRも観光して行く事にしました。熊本駅はご覧のような堂々たる造りです。入場券を買って中に入りました。9時半ごろでした。プラットホームは現在なにやら工事中で次に来る頃にはきっと綺麗な姿になっているのでしょう。

(2) 私の大好きな787系リレーつばめ3号が入ってきました。

(3) 後ろ半分を熊本で切り離すようです。前半は『つばめ編成』、切り離される後半が『有明塗装』でした。

 左側がクモハ786-7、右がクロハ786-5。

(4) 『鹿児島中央』行きのリレーつばめ3号が出て行きます。

(5) 残された有明塗装の787系編成。

(6)一番ホームの案内板は、次の特急『リレーつばめ37号』、L特急なんて用語、まだ生きてるんですね~。当然、新八代乗換えなのですが、その事には記述が無く『鹿児島中央』行きになってるのが、博多~鹿児島間新幹線完成への凄い意気込みを感じさせます。

(7) 1番線の先端部分に新しいホームを作ったようで、デジカメで撮った画像を、今、見ると『0A番線』、『0B番線』というプラットホームがありました。『ゼロ・エー番線』なんて言うんでしょうか・・・・?
 10時05分発、豊肥本線肥後大津行きの815系電車が入っていました。

(8) 向こうの方に、普通列車用の415系が停めてあります。

(9) 駅構内の西側は機関区やら、なにやらあったようですが、現在は更地となり、元機関区らしきビルと、煙突、ウオータータンクが残されていました。なんだか、寂しい光景でした。

(10) キハ31形が出て行きます。デジカメの記録ですと9時53分です。デジカメの時計に多少の狂いはありますが、2006年3月版の時刻表だと該当の列車が見当たりません。回送かもしれません。

(11) キハ47形が2両編成で2番線に停まっております。たぶん10時丁度発の三角線三角行きと思われます。


■ 他にも、815系とか、出入りしておりましたが、45分以上も駅に居りましたので、撮影も程ほどで切り上げる事にしました。
 
■ JR熊本駅観光を終え、これから市電、全線完乗に向けて出発です。先ずは、昨日から目をつけていた『洗馬橋』~『新町』間の専用軌道区間に向かいますが、それは次回。

・・・・・・では、またお目に掛かりましょう。


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2005年鹿児島熊本の旅(7) [2005年鹿児島熊本の旅]

■ 2005年12月10日~12日の鹿児島熊本の旅、11日、お昼の新幹線で鹿児島から熊本入り、熊本電鉄に乗ったあと、水道町~上熊本駅前~辛島町~慶徳校前と市電を少々乗って、ホテルにチェックイン、外出~夕食ののち一泊の朝です。

 2005年12月12日:熊本市電(2) 

・・・・・・で、朝、12月12日。この旅の最終日になりました。天気は雨が少し降っている。よくよく見ますと雪も混じっています。こいつはマズイです。なんとか上がって欲しい。

(1) 7時過ぎ、なにはともあれ、腹ごしらえで、食堂のバイキング朝食に出かけて行きました。ハムとベーコン、刻みキャベツにゴーヤーのおひたし、きんぴらゴボウに昆布巻き、辛子明太子に高菜漬け、辛子蓮根、煮豆に肉野菜の煮物、海苔にご飯に味噌汁。・・・と、まあ、こんな顔ぶれ。そして食後に珈琲。

 
 朝食も終わり、旅支度も出来、8時半前にチェックアウトしました。如何にかお天気も良くなりそうで、雨傘は買わなくて済みそうで、今日も良い日になりそうです。昨日、上熊本駅前にあった市電の営業所で一日乗車券を買ってあります。これを使って市電観光をしようと言う訳です。
 
(2) ホテル法華クラブ熊本の間近に電停『慶徳校前』があります。先ずはここで、電車撮影のスタートです。道が余り広くない所為も有るのでしょうが、停留所の安全地帯の幅が、非常に狭いのです。車道側には柵があって自動車への接触を防いでいますが、電車線路側には何も無いわけですから、電車の進入時、出発時には、かなり気をつけないと危ないと思われます。ためしに、ここ慶徳校前の安全地帯の幅を測ってみました。だいたい70センチくらいしかありません。折角の超低床車も車椅子で乗降できる電停が限られています。

 右の画像、安全地帯に、スケール代わりに、私の背負うタイプのバッグを置いて写してみました。電車はインバータの9200形:9202。

 電車は頻繁にやって来ますので撮影も落ち着いて出来ます。失敗したって次がすぐに来るのです。そんなに沢山来るのですから、私みたいな高齢者が電車を利用する時、安全を確認しながら、落ち着いて乗降できます。慶徳校前の通りは自動車交通の主要なルートを外れているらしく、自動車が少ない。それで、撮影の時、車の写りこみが少ないので、有り難いですね。
  
(3) 1090形:1095(昭和30年代の車なのでかなり古い)

(4) 9700形:9702(最新式、超低床車)

(5) 取りあえずやってきた電車、1200形1207に乗りこんで、熊本駅方面に向かいました。熊本駅を通り越して、終点の田崎橋まで行きました。
 田崎橋は別になんて事の無い交叉点で、線路はここでお仕舞いです。すぐに引き返し、二つ目の熊本駅前で下車しました。

 
熊本駅前で、右往左往して、やって来る電車を撮影します。前日に行った鹿児島中央駅前と比較してしまうのですが、熊本駅前の方が、何となく場末感がしました。
 
(6) 1200形:1205(駅前から市の中心部方面向けて僅かですがセンターポールの区間がありました。

(7) 熊本駅前で、やってくる電車たちを写します。9200形:9204。

(8) JR熊本駅をバックに9700形9703。

(9) 1350形:1353。

(10) 1090形:1093、向こうの電車は1201。

(11) 1200形:1201


 9時過ぎに、駅前での市電撮影をひととおり済ませて、これから『JR熊本駅構内観光』です。約40分、ホームをうろついてきました。

 その写真は、次回に・・・・・・・・!!


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2005年鹿児島熊本の旅(6) [2005年鹿児島熊本の旅]

■ 2005年12月10日~12日の鹿児島熊本の旅、11日、熊本電鉄の藤崎宮前駅近くの藤崎八幡宮参拝後、茶店で甘いものを食し、一休み。パワー回復で、熊本市電に乗ろうと歩き出しました。

 2005年12月11日:熊本市電(1) 

(1) まず、市電の路線なんですが、二つ折りに畳んだ大きさが銀行の通帳くらいもある『市電・市バス 1日乗車券:500円』の券面の地図から頂いてきた路線図です。

 2号線と3号線の二つの系統がありますが、廃線なった二つの路線があったので、番号が飛んでいます。2号線の田崎橋~健軍町が9.2km、3号線上熊本~健軍町が9.4kmですが重複区間があるので、全線で12.1kmです。軌間1,435ミリの600V直流、車両は十を越える形式があり50余両、車庫は2箇所あります。
 運賃は乗車時に整理券を取り、降車時に乗車距離に応じて130円~200円を支払います。2車体の9700形(たぶん5000形も)は車掌さんが乗ってますが他の形式はワンマンです。二路線相互の乗換え制もあります。


■ そんな訳で、藤崎八幡宮からのんびり、市電の通りまで歩きます。

(2) 途中に熊本市の古い道路元標が道端にひっそり立っていたりします。

 10分ほどで、電車通りにでました。停留所は『水道町』。電車はどんどんやって来ます。やっぱりストリートカーはフリークェントでなくてはいけません。そんな市電を何枚か写す。

(3) 9200形9204:インバータ車(向こうに写っているのは1090形1095)

(4) 1350形1355

 
 やってきた8501(旧車の部品使用)に乗って上熊本へ向かいました。一番前で沿線風景をチェックしておりましたら、なんと、洗馬橋~新町間が専用軌道になっています。明日、ちゃんと写しに来ようと思いました。しばらく走ると、道路から左に外れて、ちゃんとしたターミナル駅になっている上熊本駅前の到着しました。新しい車庫もありました。

(5) 上熊本駅前で8500形8501

(6) 上熊本の車庫で、元・西鉄福岡市内線の連接車5000形:5014(このカラーは西鉄時代と同じみたいです)

(7) 超低床車9700形が、そろそろ薄暗くなった上熊本駅前電停に入ってきました。これに乗らない訳には行きません。実にスマートなスタイル、綺麗な車内は今風に掴み棒がズラリとあります。

(8) 発車待ちの超低床車9700形9704

(9) 9704の車内

 9700形の乗り心地はなかなかで、路面電車の将来が明るく見えます。これで熊本駅前方面に行く3号線への乗り換え電停『辛島町』まで行きました。
 反対側の安全地帯に移って電車を待ちます。ちゃんと屋根もある安全地帯なんですが、なんとも巾が狭い。電車が入ってきたら怖い感じです。

(10) 1350形:1355、今日、二度目のご対面

(11) いま、流行りのレトロ電車101号

 レトロ調の電車101、中味はインバータ車の8800形だそうで、最近の電車ファンで無い、普通の人には、昔々の電車がこう見えるらしく思われます。鉄道関係者の努力は認めますが、江ノ電とか、他の私鉄などにも同傾向の電車が居りますけれど、私は好みません。そういえば、JRの車両にもいます。まあ、こうした努力でお客さんが増えてくれれば嬉しいんですが。ちょっと複雑。

 やってきた電車で、次の電停『慶徳校前』で下車し、今夜の宿『ホテル法華クラブ熊本』にチェックインしました。

 デジタルカメラの電池の充電器をセットして、すぐに食事に出かけました。かなり腹も減っており、人間様の方も美味いもんで充電せねばなりません。
 事前に息子から得ていた情報で、電車に乗って繁華街方面に向かいました。『熊本城前』下車、ちょっと歩き、とあるビルの2階に、その店を見つけました。小料理の店と言うか、飲み屋さんと言うか、小父さん小母さんでやっているお店でした。店の名前は『後とう』。

(12) こういうお店に一人で入るなんて、不慣れなもので、何故か少々上がってしまう。注文したのは『馬刺し・刺身の盛り合わせ・ハマグリの潮汁・焼きお握り』そしてなにを勘違いしたのか、魔が差したのか、酒完全駄目の私が『麦酒』の注文。刺身の盛り合わせには青葱を茹で巻いた『ぐるぐる』とかも入っていた。

 土地の名物を美味しく食し、3センチの麦酒で、顔も真っ赤、気分も上々で、お勘定。6,000円だとの判決言い渡し。『ゲッ!こんなもんなのかなあ??』まあ、美味かったから良いとしましょう。

 又も、熊本城前電停から電車に乗って宿に戻り、パソコンコーナーでインターネット遊び。MIXIにはアクセス出来、幾つか書きこみしたんですが、何故かプロバイダのWEBメールにアクセスできず、メールチェックは出来ませんでした。
 部屋に入ってTV眺めたり、シャワー浴びたりして、早めに寝ちゃいました。
明日は、熊本市電全線乗車です。専用軌道区間も撮影に行きたいし、結構期待。


■ 今日はちょっと画像が多かったなあ・・・・・・・と、言うことで今日はお仕舞い!また、次回!!


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2005年鹿児島熊本の旅(5) [2005年鹿児島熊本の旅]

■ 今日は熊本電鉄のお話。鹿児島から800系新幹線、新八代からはリレーつばめ号で熊本、そして815系の各停で一駅、上熊本液に下車したところから・・・・・・。今回も、今年の初めに発行した超小型メールマガジン『お出かけ通信』をほぼ丸ごと使ってしまいます。写真は全部、加工し直していますけれど。

 2005年12月11日:熊本電鉄 

(1) 駅を背にして左側に熊本電鉄の上熊本駅があります。なんだか、貧相なターミナルだなあと思って中に入りましたら、線路が一本、突っ込んでるだけでした。
 電車が居ました。あ~、懐かしの東急デハ5000で、両運に改造されていますが、カラーは昔の草色。大好きって車ではありませんが、懐かしい事!なんたって私が高校時代昭和29年でしたか、東横線にMc+T+Mcでデビューした軽量高性能車。学校帰りに渋谷で来るまで待って乗ったものです。オープンリールのテープデッキでの車内案内放送も新鮮でした。そのデハ5000が、今、現役で走っている。感動しましたね。

 この線区は、一本の電車が上熊本~北熊本間を交換無しで往復。朝の7時20分が始発、次が50分。毎時このペースで終車が20時20分。

 13時20分発、北熊本行きのデハ5000じゃあない、熊本電鉄では『5102A』に乗って車庫があると聞く北熊本駅へ向かいます。上熊本を定時に発車した北熊本行きの電車5102Aはのんびりと走って行く。直ぐに停まって韓々坂駅、この駅名はカンカンザカと読みます。ちゃんとMS-IMEに入ってます。線路は悪く電車はゆっくりと上り坂基調の線路を行きます。池田駅と打越駅の間には当鉄道唯一のトンネルがありました。10分も走れば北熊本駅です。
 
 北熊本駅は広い構内、留置側線も沢山ある大きな駅で、工場もあります。電車も沢山居て、ここでちょっとの間、電車撮影しようと北熊本駅の方にお断りして車庫に廻りました。
日曜日なので、工場従業員の方はいらっしゃいませんでしたが、ゆっくり見て回る事が出来ました。

(2) ここで、見たかったものは、第一には、元・広浜電車のモハ90形→モハ71、そして元・東急デハ5000形です。この2形式の電車は健在でしたが、もう一つ期待した、旧・静岡鉄道の電車が残っているかどうか探したのですが、すでに処分されたようでした。

(3) モハ71のお顔と台車ブリルMCB。

 これが『構内入替車』モハ71です。動くのかどうか良く判らない状態でした。小さくまとまって好感の持てる電車。
構内移動用ということらしい全長11mの小型の古典電車。1936年『広浜鉄道』のモハ90として生まれ、国有化、同形のモハニも居たとの事。モハニのほうは原爆で全滅と、機芸出版社刊『陸蒸気からひかりまで』に出ておりました。いいカタチですね。オリジナルのポール集電だともっと素敵と思います。
 
(4) 南海時代22001と呼ばれていた201A+202A。

(5) 東京都営地下鉄6000形だった電車、ナンバーはばらばらで、都営時代のものを引きずっているのかもしれません。顔の色の違うクルマが何本も居ましたが、数は数えていません。この元・三田線の電車が、熊電の主力として頑張って居りました。

 御代志行きの電車に乗りました。線路は悪く、スピードは出ないし、揺れます。沿線の人口はそこそこあるような地域をのんびりと走って行きます。確か、須屋あたりから、いきなり乗り心地がよくなりました。前方を見ると、線路が新しい。バラストも厚く、電柱はコンクリート、架線も新品。あとで調べたら須屋~三石~黒石と、国道工事387号の改修にともない、ルート変更で新しいのだそうです。

(6) やがて電車は終点の御代志市駅です。駅前には商店街らしきものはなく、コンビニがあったような、無かったような、どうも記憶がはっきりしません。がらんとした駅前広場はバスターミナルも兼ねています。線路も一本、行き止まりです。(今になって写真をよく見るとローソンのサインが屋根の上から見えてます)

 御代志駅発の熊本方面行きの電車は30分ヘッド、上りは夜の9時前に終わってしまいます。すぐに同じ電車で引き返し、終点の熊本のターミナル、藤崎宮前に向かいました。なんとなく、ウツラウツラ居眠りしているうちに、期待の併用軌道みたいな区間も夢の中。終点の藤崎宮前駅に到着してしまいました。ま、いっか!と簡単に諦めちゃう私です。

(7) 藤崎宮前駅は大きなビルの裏手に線路が一本突っ込んでいるだけという感じでした。昔は側線もあったようですが・・・・・。

(8) 熊本電鉄が建てたと聞く巨大なビルに隠れて、藤崎宮前駅はありました。ビルは、アミューズメントセンターで、温泉もあり、ガラス窓には巨大な女の子のイラストが描かれ、なんだかウンザリする光景です。

 矢印のところが藤崎宮前駅の入り口になっています。

 折角、ここまで来たんですから『藤崎宮』に参拝して行きましょう。駅前から向こうの方に見える神社の方向に歩いて行きました。立派な参道があって、その突き当りが神社。
 例によって、お御籤がありました。いろいろなバージョンがある。吃驚するくらいです。以下に五つのバージョンを列記。
 
・おみくじ(初穂料100円)
・七福神みくじ(初穂料200円)
・恋みくじ(初穂料200円)
・血液型おみくじ(何故か授与料200円)
  (銭亀、招き猫、小槌、熊手、だるま、かえる、のいずれかの肌守がはいってるそうです)
・だるまみくじ(初穂料300円)達磨さん形の立体です
 
 授与料と初穂料の違いは知りません。

(9) 参拝も済ませて、参堂を藤崎宮前に向かって歩いていると、左側に茶店がありました。『老舗くさは餅本舗』、自分で老舗は無いと思うけれど、感じの良さそうな店で、お品書きが出ている。
 
ぞう煮:  ¥1,050
ぜんざい: ¥  525
なっとう餅:¥  525
ちーず餅: ¥  525
あべかわ: ¥  420
いそべ:  ¥  420

 甘いもんには目が無いし、おまけに一日歩いていたので疲れました。ここは『ぜんざい』で一服と、入って行きました。『くさは餅』ってのが置いてあります。105円です。お店の名前になってるからには、食べてみよう。だけど、ぜんざいにもお餅が入っているし、その辺は交渉。二つはいっているお餅を一つにしてもらって、両方注文しました。
 
 左下の白い丸が、くさは餅・・・・フラッシュで光っちゃいました。くさは餅は、まあ、草餅で丸くてあんこが入っています。ぜんざいのお餅は、丸いお餅でした。
 お店のお姉さんとおしゃべりしながら、美味しく御馳走になって、体も温まり、疲れもやや取れました。『さあっ!』と気合一発でお店を出ました。


■ まだ、16時です。九州の日暮れは少し遅いので、もう少し、観光できます。これから、熊本市電の水道町停留所まで1kmもありません。宿に入る前に、ちょっと市電に乗ろうと、電車通りの方向に歩き出しました。
 
・・・・・・・・・・って訳で、次回は熊本市電に乗ります。

■■ 追 伸 ■■
 今回、熊本電鉄にいる元東急デハ5000の写真、小さいのが一枚ッきりですが、下記のURLから9月6日付のブログページ『故郷離れて・東急デハ5000』のもう少し詳しく書きましたので、ご覧下さい。
http://blog.so-net.ne.jp/mu3rail/2006-09-06 
熊本電鉄での様子が出してあります。

では、又!!!


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2005年鹿児島熊本の旅(4) [2005年鹿児島熊本の旅]

■ 今日は九州新幹線のお話です。生まれて始めて乗る800系新幹線、新八代からはリレーつばめ号で熊本に至るわけです。今日のルポ本文は、今年の初めに発行した超小型メールマガジン『お出かけ通信』を丸ごと使ってしまいます。なんだか、手抜きしたみたいで気が咎めるんですが、ご勘弁下さい。

 2005年12月11日:鹿児島から熊本へ 

 11時半ごろには熊本へ向かうため鹿児島中央駅に到着。お昼ご飯は駅弁を買って、新幹線の車中で食べましょう。11時48分発『つばめ8号』に乗って熊本に向かい出発致します。


■ ホームに上がって新品の綺麗な800系車両に乗りこみました。顔も700系よりスマートだし車体カラーも気に入りましたが、この800系も小田急のVSEもかの独逸国のICEに何となく似てる気がします。
 インテリアも結構ですが、木材多用の暖かさは素晴らしいと思いました。しかし窓の葦簾みたいな日除けや、座席のテーブルは、簡単に壊れそう。防火的には如何なのでしょうか?少々気になりました。

■ 早速お弁当を開き撮影するうちに電車発車。アナウンスは『博多行つばめ』なんです。ぼ~っと聞いてたら、乗換え無しで博多まで行けると勘違いしてしまう。お弁当を食いながら車窓の景色を眺めるのは良いもんだ。 
 「(有)ますみつ」の『ますみつ 黒豚弁当』は想像以上に、美味そうなレイアウト、焼いた(焦げ目は無いけれど多分焼いたのだと思う)味噌味の豚のスライスがメインで、薩摩揚げ、錦糸玉子、高菜漬け、こんにゃく、人参の煮物が入っている。あと、韮にみえるお浸しがあるけど、なんだか覚えてない。
 味はよかったですよ。予想外と言ったら「(有)ますみつ」さんには悪いけど、美味かった。650円はお買い得。

・・・・・で、新幹線800系は走る。4号車に乗っていたが、高速時に短周期のプルプルって感じの振動がある。5号車に行ってみたが、同じだった。今までの新幹線にはなかった気がするが。トンネルが多く、あとは田園と山の景色。順調に走って12:28新八代到着。同じホームの反対側に、在来線のリレーつばめ号が待っている。3分で発車。12:31。

■ 新八代のホームや線路など見ている暇もありません。ですから、新八代駅の配線は良くわからなかった。
・・・・・で、撮影して飛びこむように乗りこむと発車。リレーつばめの車内。

 私としては、新幹線よりも、こっちの『リレーつばめ』の方が好きですね。インテリアもよろしい。
 無事、熊本到着12:50です。となりのホームには各停の電車が待っています。
 博多に向かうリレーつばめ8号。

 熊本駅は何やら工事中でした。各停の電車は815系で、前面の絶壁はちょっとイケませんが割と好きです。

 前照灯のデザインが面白い。ちょっと凝り過ぎじゃあないかなあ。
 前照灯の周囲には『KYUSHU RAILWAY COMPANY Commuter Train 815 SINCE 1999 PRODUCED BY KYUSHU RAILWAY COMPANY JR』と描かれて居り、まるで写真機のレンズ状態です

 
 815系の車内です。網棚ならぬ板棚で忘れ物しそう。ドア両側の掴み棒は綺麗に隠されてデザインとしては良いのですが、実際には握りにくかったです。運転台とトイレはユニットあと付けらしく、黄色で矢鱈と目立ちます。トイレなんか壁から離れてて、なんだかおかしな感じと思いました。

■ そんな訳で、13時ごろだったか、上熊本に下車しました。古いスタイルの駅舎で、結構な外観です。大正2年(1913)に建てられたそうです。駅前には夏目漱石の立像があります。明治29年に第5高等学校の教師としてやってきたそうで、明治33年まで、ここに居たそうです。現在の熊本大学らしい。構内には明治時代の赤煉瓦の建物もあるらしいんですが、熊本大学がどの辺にあるのかも、よく判りません。

 夏目漱石先生の立つ上熊本駅と駅全景です。

■ この素敵な駅舎は今年になって新幹線工事のため取り壊されたそうですが、その後は如何なったのでしょうね。どこか熊本市内にでも移築されると良いんですが・・・・・・。

■ この駅舎の向かって左の方に市電の停留所があるのです。このときはすっかり忘れていまして、探す事すらしませんでした。鉄道ファンとしては情けないと思いますが・・・・・。

 駅を背にして左側に熊本電鉄の上熊本駅があります。なんだか、貧相なターミナルだなあと思って中に入りましたら、線路が一本、突っ込んでるだけでした。

■ そんな熊本電鉄のお話は、また次回に!!!!


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2005年鹿児島熊本の旅(3) [2005年鹿児島熊本の旅]

■ 鹿児島市電の続きです。2005年12月10日、鹿児島市電の約半分に乗り、『ホテル法華クラブ』で一泊。今回は、市電の残り線区に乗ろうと言うのです。

 2005年12月11日:鹿児島市電(3) 

 例によって早朝起きてしまった。旅支度を整えたり、TVなど見てるうちに8時も近い。市電の高見馬場電停も近いホテルの14階の部屋は電車通りに向いているので、電車の往来がよく見えます。

(1) 私のデジカメはズーム比が2Xなので、望遠側でもこんな程度。2110形の2113『長沙』らしい。

 朝食付きで予約してなかったので、鹿児島駅で朝食をと、早々にチェックアウト。旅のお荷物はホテルに預け、何時も持ち歩いている小型のショルダーバッグだけで出発。

(2) 高見馬場電停からやってきた1000形に乗る。真正面に鹿児島中央駅の駅ビルがてっぺんに大観覧車を載せて見えています。同じ1000形とのすれ違い。

(3) 1000形超低床車の車内。なにかイベントか広告関係らしく、天井の掴み棒に縫いぐるみがしがみ付いていました。ご覧の通り、一段高い運転席は、実に広い。

(4) 8時半ごろには鹿児島中央駅前に着いてしまった。一部を芝生にした軌道が良い。左の大モニュメントは『若き薩摩の群像・・・・藩命で海外渡航の禁を犯した19名』との事。鹿児島史に残る偉人さんだそうなのですが、私には知識が無く、森 有礼以外はわからないのであった。
 電車は2130形2132です。

(5) 9時、朝食。入ったのはスターバックス。エッグ&ベーコンマフィン、シーフードとほうれん草のキッシュ、アメリカン珈琲で810円。

(6) 駅前から駅ビルを写して、市電で郡元に向かう。画面の左端辺りが電停。

(7) 郡元の電停は歩道橋の下にあり、その上から南方、谷山方面を眺める。写っている電停は、おなじ郡元だけど、どういう運用なんだろうか・・・・よく判りません。
 谷山から1000形の1011がやって来ました。

(8) 歩道橋下の郡元電停。1011、その向こうが9512、右は9515。

(9) さて、郡元から再び市電に乗って鹿児島駅前に到着しました。なんだか、寂しいJR鹿児島駅。貨物ヤードの跡地にホームの遺跡。その向こうに櫻島が霞んでおりました。
 市電のターミナルは立派な屋根付きで3線の立派なもの。勢ぞろいした3両は全て9500形。左から、9515~9510~9512です。

(10) ・・・・で、電車に乗りまして、高見馬場に戻りました。ホテルに預けてあった荷物を受け取り、この電車、1012で鹿児島中央駅に向かったのです。

 鹿児島市電観光を終え、これから新幹線で熊本に向かいます。熊本では、熊本電鉄、熊本市電と、お楽しみが待っております。


・・・・では、次回は、九州新幹線~鹿児島本線を予定しています。


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