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私の昔写真機(2) [雑談(1)]

 お早う御座います。昨日は何故かディズニー映画のメリーポピンズが見たくなって昔のVHSビデオテープを引っ張り出して見たりしていました。

 皆様は鉄道が登場する映画をご覧になったりされますか?主題が鉄道だったり、脇に出てきたり、色々ですが、かなり好きです。小津安二郎さんの東京物語だって、鉄道シーンが出てきますね。荻 昌弘さんの書いたものに、小津安二郎さんは、鉄道が好きだったような記述がありましたっけ・・・・。
 松竹の張り込み、東映の裸の太陽、ショーンコネリーの出ていた大列車強盗(テレビ録画の短縮版CM入りしか持っていない・・・・題名、違うかも)なんか、DVD、出ているのでしょうか?欲しいです。A.ギネスの出てるマダムと泥棒も、ロンドンのキングスクロスの蒸気機関車シーンとか、鉄道が割りと出てきます・・・・これはDVD買いました。

 だいぶ脱線しました・・・・・で、本題です。昨日の「私の昔写真機」へのコメントを沢山頂き、あんまり嬉しかったので、オマケというか、続編です。

 私の昔写真機(2)  

 今日も、何台かのカメラをご覧下さい。

(1) コーワ SETR、1970年代に勤務先の人から貰ってしまいました。『私は使わないので、上げましょうか?使ってください』と、このカメラを出されたときは、コーワ製だということ、レンズがプロミナーF1.9/50ミリだということで、滅茶苦茶嬉しかったことを覚えています。レンズシャター式一眼レフ、レンズ交換可能、露出計内臓連動、ミラーもクイックリターンになっています。一時は、随分、撮影に持ってゆきました。当時、新宿のミヤマカメラで、中古のこのカメラ用の交換レンズ100ミリを見つけたけれど買わなかった・・・・惜しいことをしました。

(2) 昭和30年代に、父が買った小型16ミリカメラ「ミノルタ16P」です。父の没後、私のところへ来ました。ちゃんとソフトケース入り。
 カートリッジに入った専用の16ミリフィルムを使います。記念写真ならどうにか使えました。なにしろ、小さいのがいい。現在はフィルムが無く、カートリッジも無く使えません。

(3) 実にユニークなカタチ。ミノルタのコーナン16オートマットの後身です。

(4) ストラップの付いている部分を引っ張ると、撮影準備完了。如何にも職人風の設計で、素晴らしい。値段は幾らだったか忘れましたが、そんなに高くなかった気がする。一応システムカメラで、接写とかのアクセサリーも豊富。持つ楽しみもありました。この写真は裏返しになっているのに、今、気がつきました。レリーズボタンは反対側になります。

(5) お次はワンテンカメラ、135mmX65mmX40mmのソフトケースに入ったこのカメラ、一時流行ったポケットカメラ。110(ワンテン)カメラですね。

(6) ケースから出すと・・・・ミノルタオートパック50です。仕事の関係もありましたが、ミノルタが大好きだった私なので、記念写真用に買いました。もっぱら長男との釣りに持って行って記念写真を撮っていました。アレだけ流行った110カメラ、現在、フィルムはあるのでしょうか・・・・。
 プラスティックボディーのお手軽製品で、記念写真用としては充分な機能を持って居りました。


  押入れで寝ているのは、これ以外では、ミノルタX-700と、京セラの35ミリAFコンパクトカメラ、キャノンIXY(APS)くらいでしょうか・・・・・。あ、そうだ、ローライ35なんてのも寝てます・・・・F3.5付きの方ですけど。
 今日のブログはこれにて終了。明日からは又、鉄道ネタで行きます。
 では、また・・・・・!!! 


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kenta-ok

ミノルタがカメラから撤退するとは・・・。
by kenta-ok (2007-09-22 10:19) 

服部光之

おはようございます。
今日のキャメラもいいですね。
ちょっと話はそれますが、鉄道の描かれた映画の話ですが、私の好きな映画は、バートランカスター主演のカサンドラクロスです。
第2次大戦下のナチスへのパルチザン活動で果たした鉄道がものの見事に描かれていました。
終戦直前に、ドイツがフランスから美術品を略奪するのに使った列車をヨーロッパ中のレールネットを駆使して、ドイツ領内に運び込むことに抵抗した鉄道員のパルチザンのお話でした。
刻一刻と列車が駆け抜ける町並みに、鉄道員が団結して、町の名前を変えて走らせ、夜があけると、終戦と同時期で美術品がまもられたという手に汗握る大スペクタルでした。あれは、まさに鉄道が主役の映画でした。
国内の映画もいっぱいありましたが、機関士ナポレオンの生涯を題材にした映画がほのぼのとしていい映画でした。
ナポレオンが森繁、助手が三木のり平、鉄道マンの心を見せてもらいました。
撮影には、現在の渡良瀬渓谷鉄道、当時の国鉄足尾線が使われ、高一の機関車C12が使われ、森繁が運転をしたんです。
高一の機関区の本職が強力指導したということです。
鉄道に関係する映画って面白いですね。
by 服部光之 (2007-09-22 10:57) 

gop

コルゲンコーワの興和ですね、カタログだけは持ってます(^^
本社は名古屋で、ブローニーのコーワ6なんてのもありました。
名鉄堀田駅前の興和紡績跡地はカインズホームになる様で...
by gop (2007-09-22 11:25) 

はじめまして。
quatre-l様と、ぽんた様の所で拝見して伺いました。
いや~実に懐かしい風景の連続で、とても一気には拝見できません♪。

カメラのお話も懐かしさでいっぱいです。
特にミノルタのSR1は私のメインと言うほど長い時間を共にしましたので。
鉄道が出てくる映画では若いころの三国連太郎さんが主演した「大いなる旅路」も、最近では「父ちゃんのポーが聞こえる」も良かったですね。

また、お邪魔させていただきますので宜しくお願いいたします。
by (2007-09-22 11:55) 

む〜さん

■ kenta-ok様: ホントにミノルタカメラが消えちゃったことは、若い頃からのMinoltaファンとしては残念でなりません。ミノルタ35とか、ミノルタA、ミノルツメモなんかも使ってみたかった。オートフォーカスになって以来、縁が切れちゃったけれど・・・・高かったので。
■ 服部光之様: B.ランカスターか、懐かしいですね。ヴェラクルスにも出てましたね。
 映画の題材に使われるのは、やっぱり鉄道に魅力があるからなのでしょう。
 あの線区は国鉄足尾線の頃に乗ったっきりです。車窓の渡良瀬川の水の青さと岩の白さが印象に残っています。銅イオンの所為かなあと思っていました。C12の引くタンク車列車を見に行ったこともあります。昭和40年代前半のお話です。
■ gop様: そうですね。製薬もやってたし、プロ用TV機材も作っていましたね。今の主製品は何なのでしょう。空港かどこかで、コイン望遠鏡にプロミナーの文字があり、懐かしかった記憶もあります。
■ HUDSON様: いらっしゃいませ!!今後ともよろしく御願い致します。
 このブログは、まあ、こんなお古いところと、最近のお出かけレポートでやってます。
 ホームページの方には、さらにお古い写真を並べてあります。お時間が御座いましたら、見に来てくださいね。
http://www006.upp.s o-net.ne.jp/mu3rail/
画像が多すぎて、訳が分からなくなってますが・・・・(笑)
by む〜さん (2007-09-22 16:16) 

川越線を拝見させていただきました。
入間川橋梁も懐かしいですね。
こうして見ると、キューロクは良い機関車でしたね♪
「こだま」の出発式も拝見させていただきました。
すごい写真の量なので、これから少しずつ時間をかけて
拝見させていただきますので、これからも宜しくお願いいたします。
by (2007-09-22 17:57) 

む〜さん

■ HUDSON様: 川越線のページ、ご覧下さって有難う御座いました。ホームページの方は更新が滞ってますが、少しは、やってます。もっぱら、旧ページの写真大型化の方向ですが。
by む〜さん (2007-09-22 18:08) 

む〜さん

■ 管理人から ■
 さきの書き込みで私ホームページ『む~さんの鉄道風景』のURLを書きましたが、途中で切れちゃっているのに今、気がつきましたので、書き直します。
 何回やっても、URLの『so-net』の『s と o の間が飛んでしまうのです。もしリンクできなかったら、『s と o の間のスペース』を詰めてください。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/mu3rail/
・・・・です。
by む〜さん (2007-09-22 18:11) 

じろっち

コーワって、薬屋さんのコーワなんですか!
薬屋さんといえば、大崎の三共は、かつてメグロというハーレーダビッドソンのコピー車を作っていましたよ。
三共の創業者らは乗り物好きが多いようで、数年前まで鈴鹿ポッカ1000kmレースでタカタドームNSXのメインスポンサーになり、車名をリゲインドームNSXに変更して参戦していました。
by じろっち (2007-09-23 05:48) 

む〜さん

■ じろっち様: はいその通りです。『おめえ臍無いじゃねえか?!』ってTVコマーシャルが昔ありました。あの薬屋さんの前に居た蛙さんの、あのコーワです。
 興和グループは、興和㈱、興和紡績、興和新薬、興和創薬などのグループで、医薬品、医療機器、ヘルスケア製品、IT・映像・放送機器、望遠鏡など光学製品など、結構幅広くやってます。最近はカメラはやってないようですが、昔は35ミリ、ブローニーカメラをやってました。ラメラなんて16ミリスチルカメラにトランジスタラジオをくっ付けたのをやってたのも、この会社じゃなかったかと思いますが、少々、記憶は怪しいです。
 大崎の三共の前、目黒川の反対側に赤レンガの古めかしい建物があって『陸王』って大型オートバイ(バイクよりもオートバイという言葉が似合う時代のことです)を作ってましたね。昭和30年代に京浜東北の電車からよく見えましたが、何時の間にか判らなくなりました。白バイにも採用されてました。傑作なのは、本当にH/ダヴィッドソンと共通パーツが多かったと、昔々、関係者から聞いたことがあります。
 あの会社、三共につながっていたとは知りませんでした。なるほど!
by む〜さん (2007-09-23 08:33) 

mymeな大家

こんにちは。
私の好きな鉄道映画と言えば、松本清張原作の「点と線」です。
推理小説ものですから、それほど多くの鉄道シーンがあるわけではないのですが、昔の東京駅とかが分かってとても勉強になります。
ところで、またまたすごいカメラたちですね。SPをもらう前は、Kodackの110カメラを使っていました。大田区蒲田のタイヤ公園まで自転車で行って、そこの歩道橋で撮りました。臨時の169系や157系のあまぎ、500Pのブルトレなんかも残っていると思います。
まだ小学生でしたから、フィルムも24枚取り一本をやっと買って
現像はねだっていました。むーさん、110フィルムはまだありますので、使用されてはいかがでしょう。
by mymeな大家 (2007-09-23 09:48) 

む〜さん

■ mymeな大家様: 『点と線』は雑誌『旅』の連載小説でした。全然知らなかったのですが、鉄道好きの友人から教えてもらって読むようになりました。原作のインパクトが強烈だったので、映画の方は少々物足りなかった記憶があります。
 私がお勧めの家城巳代治さんの東映青春映画『裸の太陽』は準主役がD60、いまネットで調べてみたのですがDVDナシ。残念。
 110フィルム、いまだ健在とは嬉しいお話です。子供が小さかった頃、1970年代に、一緒に、これを持って釣りに行きました。当時としては記念写真なら充分の性能でした。ただ、現在では、撮影後のスキャナー作業とか考えるとちょっと気持ちが引いてしまうのです。同時プリントで良いわけですが・・・・。
by む〜さん (2007-09-23 10:00) 

HIRO

ミノルタSR1は当時名機でした。僕の父は教育熱心で英語とか教えてくれていましたが、カメラは大学に入ったら買ってやると言うことで、当時LORD35とかいう小型のカメラを使っていました。
無事に学校に入学したので父からプレゼントされたのがキャノンフレックスでした。でもいいカメラをもらったにもかかわらず写真が下手で面倒くさがりやで宝の持ち腐れでした。
むしろ、ポケットに入れていつでも撮れるオリンパスペンをこき使った経験があります。
いいカメラを父からプレゼントされたのに代好きな鉄道の姿を記録せずに、今頃悔しい思いをしています。
鉄道の歴史的遺産を公開してくださるmu3さまに感謝しつつ、思いを当時の鉄道に巡らしています。
by HIRO (2007-09-24 21:22) 

む〜さん

■ HIRO様: ミノルタ(稔る田)SR-1はかなりの台数が売れた様で、中古市場でも格安だと当時言われました。で、私のSR-1は『値打ち』はありません。でもね、私にとっては、掛け替えの無い友人なんですね。現在は、PCデスクのモニタの右側に飾ってあります。標準の55ミリF1.8じゃあなく、プリセット絞りの35ミリF4をつけてあるのがご愛嬌です。
 今からでも遅くありません。あなた様のセンスで現代の鉄道シーンをデジカメで切り取ってネットに出してください。
by む〜さん (2007-09-24 23:51) 

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