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久しぶりの京成電車(2) [お出かけ通信  1~ 50]

■ 昨日の続きの京成電車です。

■■ お出かけ通信(39) ■■

■ 1月15日、久しぶりに京成電車を見に行きまして、押上線の八広駅と、本線と押上線が合流する青砥駅で、撮影したのち、上野行きの普通電車で京成関屋駅まで来ました。

(1) この駅『京成関屋』には大昔、一度来たことがあるのです。昭和29年1954年の10月、高校二年生の私は京成を撮影に来ました・・・・たった一枚。ナンバーは113でモハ100形。

(2) あのころ低くて平らだった地平線が、高層化で無くなっちゃっておりました。線形は変わっていませんが・・・・。上の写真は成田行きホームの成田寄りから写しておりますが、これは上野の行きホームの先端部から写しました。
 ナンバーが読み取れませんが32XXと読めますので、たぶん3200形でしょう。かなり古い車両の筈です。

(3) 3668・・・・3600形。東急の8000、8500を思わせる、ぶっきらぼうなお顔です。

(4) ニュースカイライナーAE100が通過して行きます。

(5) 京成関屋の改札を出ると道一本隔てて東武電車の駅があります。牛田です。昔からこういう接続乗換え方式ですが、雨の日なんか大変だなあと思います。乗り換え施設を作るほどの需要がないのでしょうか。
 すぐに、浅草行きの電車が来ました。あまり好みではない8000系でしたが乗って浅草入りです。浅草駅、区間準急久喜行き11651の発車を見送ります。

(6) 群馬県方面からの到着、りょうもう号。りょうもうの形も変わったものです。13時55分でした。

(7) 14時ともなればお腹も空き切っておりました。以前、入ったことのある天麩羅屋さん三定に入りまして天丼の並を注文。1,260円でこんなラインナップです。お汁くらいは標準装備であって欲しいのですがオプションのようでした。まあ、いろいろと訳があるのでしょう。お味は、美味でありました。天麩羅のタネは、海老・鱚・烏賊・茄子。おとなりで食事中の方は天丼の上(1,575円)でしたが、御新香が胡瓜でした。タネは遠いのでわからない。

(8) 天麩羅屋さんの前の通り、ちょっと隅田川寄りのあたりの風景。アサヒビールの工場は高層ビルとなりジョッキから泡が溢れています。右下の人魂状のゲイジュツは賛否両論あるようですが、私は慣れたとはいえ未だに馴染めません。

■ 観音様の浅草寺にお参りして、ちょっと所用も済ませ、帰る事にしました。地下鉄銀座線~表参道~千代田線~代々木上原でも良いのですが、私はつくばエクスプレス:TXを選びました。如何にも浅草って感じの街並みを歩いてTXの浅草駅に降りて行きました。

(9) 以前来た時にホームのエスカレータの壁面にこういう意匠の壁紙(とは言わないか・・・)が、ダァ~ッと貼ってあるのです。
 浅草駅の煙管。キセルで電車となると拙いですが(笑)。かなり気になっておりました。
 今回は、勇気を振るって『そんな事も知らないの?!』って顔をされるのを覚悟で駅員さんに聞きました。結論は、若い駅員さん三人集まって、ご存知無いようでした。だいたい、キセルって言っても、キセルそのものをご存知無いのですね。ああ、我、老いたり!!!昔の人間なんです私。
 何方か、『キセルと浅草の意味・・・・TXの意図』をご存知でしたらお教え下さいませんでしょうか?TXのHPでもよく判らなかったのです。

 私だって、ここ二桁年数の間、刻みタバコを吸ってる方を見かけたことがありません。何故かラオ屋さんは見ましたが。
 ・・・・で、昨日、気になって専売公社じゃあない、日本タバコのホームページで調べましたら『刻みタバコ』って未だ売ってるんですね。名は『こいき』だって・・・・10gで330円・・・・今や『みのり』は絶滅。ちなみに『ゴールデンバット』はラインナップに入っておりました。

 TXで秋葉原まで、そして総武線に乗り新宿。あとは小田急で帰宅。まだ明るい17時前でした。7時間台の外出でしたが少々疲れました。

■ では、また次回。次回はまだ企画が出来ていませんので、あした発行出来るかどうか疑問。(ちょい泣!)


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コメント 6

ひで

こんにちは!いつも読ませていただいてます。3668編成、6両全てが先頭車の編成ですね!寄せ集めのような・・・。個人的にはあまり3600型は好みではありません。それにしても古い写真の保存が綺麗ですね!
by ひで (2007-01-17 12:19) 

gop

幕末後、浅草には煙管や刀の目貫き、鍔、矢立て等、諸道具の錺師、打物師、鍍金師と言われた職人達が集まっていた様です。
http://www.tmk.or.jp/history_11.html
そんな所から来ているのでは?他の駅はどうなっているのでしょうね。
フィリップ・スタルクはデザイン界の大御所ですが、浅草のそれは今も賛否両論多い様ですね(^^
http://www.philippe-starck.com/
by gop (2007-01-17 12:24) 

ヒロクン

京成電鉄懐かしいです。松戸にいた頃、よく京成に乗っていました。金町から家族で柴又帝釈天に行ったり、上野に出かけたりしてました。
その頃、京成は3200と3600でした。
3200は幾度も改装されて車内は古かったです。東武・京成ってその頃は地味な存在でした。
それが成田に国際空港ができてからは特急とともに車輌も変わったような気がします。
浅草にいらっしゃったのですね。区間準急、僕も年末行った時、同じ電車が止まっていました。区間準急という名前あまり聞かないような気がします。東武には、浅草ー北春日部間準急扱い、以後普通という電車がありますが遠距離を走るので東京近郊が準急扱いなのでしょうか。
りょうもう特急?急行?以前のタイプに比べてグレードアップされた感じですね。このタイプ、僕も写真撮りました、たしか15:00頃でした。
by ヒロクン (2007-01-17 17:02) 

no

こんにちは。
関屋って、昔は地平ホームだったのですか。どうやって東武線と交差していたのでしょう。でも、乗換えが今よりもっと便利だったのですね。

ところでキセルですが、お芝居「助六」の洒落じゃないでしょうか。
浅草は花川戸の伊達男・花川戸助六が花道を出て来て言うには、「なじみの女郎の吸い付けたばこで、きせるの雨が降るようだ」という台詞があります。
きせるの雨が降る、とは、もてる男の代名詞と言うわけですね。
by no (2007-01-17 22:38) 

む〜さん

■ ひで様: 3668の編成って運転台つき車両ばっかりなのですね。昔ならいざ知らず、現在はちょっと想像できませんね。
■ gop様: あの芸術作品の作家はP.スタルクっていう方なのですか。賛否両論、あるでしょうね。発注主が完成品を見たとき仰天したのではないかと考えてしまいます。いまさら取り消しできないし・・・・如何しようって思ったのではないでしょうか。(まさか!!)
浅草は職人の街だったのですね。
■ ヒロクン様: 東武の区間準急って言葉は、意味がよく判りませんね。りょうもう号は昔は急行でした。1800は好きな電車でした。それが何時の間にか流線型の特急になっていました。
京成は、知らないうちに千原台ってところまで延長されていました。それだけ、あっち方面、ご無沙汰だったって事です。
■ no様: やっぱり花川戸助六ですか・・・・充分に納得できますね。お江戸の文化の名残の多い街って事でしょうか。
京成関屋駅の件で誤解されるような文を書いてしまったようです。地平線って用語が不適切だったようです。高架の駅ホームから遠くまで見通せたのが、いまでは高層ビルやマンションに埋まってしまっていると書きたかったんです。ごめんなさい。
by む〜さん (2007-01-18 00:01) 

ヒロクン

思い出しました。昔大阪に住んでいたとき京阪で区急という種別の電車がありました。天満橋ー京橋ー守口まで急行、以下各停京都三条まででした。
それから東武宇都宮から出張帰り、東武急行に乗りました。その頃4ドアのつり掛け式でした。この電車床は板張りでした。
でも、長距離区間を準急のはずがなんと北春日部まで各駅停車で、それからは爆音のような音立てて疾走しましたが、これも区間準急かも知れません。さすがに宇都宮からなので腰が痛い思いしました。
今でも区間準急宇都宮行き走行してるのでしょうか。
by ヒロクン (2007-01-18 23:11) 

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