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江ノ電1962年 [小田急・江ノ電・箱根登山]

 今日は江ノ電の写真です。1962年・昭和37年9月16日、友人たちと3人で、江ノ電に乗りに行ったのです。そのときの画像はホームページ『む~さんの鉄道風景』に『江ノ電1962年』という、セミ判カメラで撮ったアルバムがありますが、今日の画像は、そのときに35ミリハーフ判のオリンパスペンで写したフィルムのものです。スキャンの失敗かもしれないのですが、あまりにも画質が悪く、やり直したくても、そのフィルムは、スキャン後、5年は経過した今、変形が甚だしく、いまはスキャンすることもで出来なくなっています。

 その画像の一部ですが、動画風に・・・・・・。オリンパスペンは、手巻き(当時は、これが当然)だけれども、結構、速写が出来ました。ハーフ判カメラだということで、惜しげもなくフィルムを使っています。

 如何いう道順でここまで来たのか忘れてしまいましたが、鵠沼駅の南側すぐの境川鉄橋辺りにやってきました。
 江ノ島方面から、2車体連接のポール電車がやって来ます。が、残念なことに、どの駒を拡大しても、番号が読み取れません。いろいろ調べれば、判るかもしれませんが、そこは、『アバウトむ~さん』、何もしないで、放り出してしまいます。ごめんなさい。

(1) 撮影地点は境川の左岸側の川べりです。右が江ノ島鎌倉方面、左へ行くと境川を渡って、鵠沼から藤沢。

(2) だんだん、近づいてくる。架線柱は斜めになっていて、完全なローカル電車の趣です。

(3) 小さな鉄橋に、さし掛かる。

(4) そこを渡れば、もう境川の鉄橋です。

(5) 境川の鉄橋にかかります。鵠沼駅の高架化で、この橋も架け替えられましたが、当時は、こんなささやかな鉄橋だったのです。

(6) 橋も中ほどに・・・・・・。

(7) 水面に電車が写って良い写真になるはずが、ハードウエアと、腕前の所為で、こんな写真になりました。セミ判カメラも持っていったのですが、肝心の境川鉄橋でのシーンが一枚もありません。当時の私は、オリンパスペンを全面的に信頼していたようです。

(8) 鉄橋をほぼ渡り、右カーブに掛かってゆく。

(9) 右にカーブすれば、もう其処は「鵠沼駅」です。

なお、ホームページ『む~さんの鉄道風景』の『江ノ電1962年』は下記URLからご覧になれます。http://11.pro.tok2.com/~mu3rail/link149a.html


 では、今朝はこの辺りで失礼致します。今日は、もうじき、先週からの部屋の模様替え作業を再開します。大変だけど、昨日は、何もしなかったんですから、頑張るしかありません。

 では、また次回に・・・・!!!!


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コメント 15

Fuzzy

両運・片運のちがいはあれど、ポールをつけた勇姿が嵐電のモボ121型によく似ているなあ。と感じた次第です。
by Fuzzy (2007-08-20 09:27) 

no

こんにちは。
この車両、なかなか勇壮ないでたちですねえ。
車輪もスポークのようですし、窓の並びも美しい。
しかし、今では想像もできない風景ですねえ。
by no (2007-08-20 13:59) 

ぽんた

こんにちは。
カワイイですね。今はずいぶん変わってしまいましたが、雰囲気は同じようなカンジですね。
私事で恐縮なんですがやっと旧塗装ロマンスカーに会えました。ブログアップしたのでおヒマになったら見に来てくださいね。かっこよかったです!
by ぽんた (2007-08-20 16:06) 

む〜さん

■ ファジー様: 300形っていうのかな?参考文献が殆ど無い私なので、よく判らないのですが、100形の車体を二両分使って作った連接車みたいですね。100形は良いカタチでしたから、二つくっ付けても中々のスタイルです。後に、前照灯が腰に二個になったりしたようですが・・・・・。
■ no様: あの辺りは田圃だったようですが、昭和37年当時は、すでに荒地状態でした。現在は、住宅密集地域で、橋も架け替えられ、何がなんだか判らなくなっています。バックに写っている松ノ木くらいは残っているのでしょうか?
■ ぽんた様: 可愛いでしょ?この可愛さが江ノ電ですね。最近、乗りに行ってますか?
 『ブログ』は早速、拝見させて頂きました。小田急ロマンスカーは、矢張り、オレンジ・グレー&白の、あの色がお似合いですね。
by む〜さん (2007-08-20 21:11) 

じろっち

昔の藤沢駅は良いですね。

江ノ電は廃止された駅がいくつか有るようですが、その辺は分かりますか?
by じろっち (2007-08-20 21:23) 

む〜さん

■ じろっち様: 地平に有った頃の藤沢駅は、いまにもローカルなターミナルで素敵でしたね。
 私は、江ノ電は大好きではありますが、研究家ではないので、駅の開始・廃止は、よく判りません。申し訳ありません。
by む〜さん (2007-08-20 21:29) 

のり

う~ん、すごい写真ですね。
いつまでも眺めていたい写真です。
前面左に見える円板は、連結運転の標識でしょうか。
ほんとうに、窓と扉のバランスが美しいですね。
by のり (2007-08-20 22:16) 

manamana

電柱がほんとに傾いていますね。
子供の頃、廃止の話があったのが、
その後何とか生き延びたという印象でしたが、
1000系という新車が入ってから、
完全によみがえりました。
by manamana (2007-08-20 22:47) 

mgpc64

こんばんは、今日玉学~町田でご一緒させていただいたmgpc64と申します。
むーさんは「鉄」の大先輩ですね。膨大な写真を興奮気味に見させていただきました。
また遊びに来ます。
私のサイトにも宜しかったらお越しください。
by mgpc64 (2007-08-20 23:21) 

む〜さん

■ のり様: 円盤は何なのでしょうか?よく判らないのです。1962年と、1959年のスキャンデータ(BMP)を拡大したり、フォトショップでいじってみたりしましたが、ただの円盤みたいなのです。『続行運転』は無かったと思うし、1962年には単行運転の写真が無かったり、1959年のは500以外は単行なのですが、みんな円盤を付けてます。
■ manamana様: 阪急の能勢口~妙見口間の能勢電でも、こんな傾いた電柱林立の写真を見たことがあります。江ノ電はお客さんも多く、当分残りそうなのは嬉しい限りです。
by む〜さん (2007-08-20 23:33) 

む〜さん

■ mgpc64様: ホームページとブログへようこそ!!
 今日は線路際で楽しいお話を有難う御座いました。旧塗装の7000が来なくて惜しかったです。これからもしばしば通います。
 まあ、こんなHPとブログですが、よろしく御願い致します。
 あなた様のHP、これから拝見に行こうと思ってます。
by む〜さん (2007-08-20 23:37) 

HIRO

江ノ電1962年の9枚組の写真、詩情あふれるなんともいえない癒しの写真です。
この当時は人々ものんびりしていて、雲の流れもゆったりとしてゆっくり時が流れて、自然のままに小さな川面に江ノ電の影を映していて、僕なんかもう一度タイムスリップしてこの写真の風景のどこかにいたいとさえ思わせる写真です。
今の江ノ電光景をその当時の人は想像したでしょうか。
心細そうにゆっくりと境川を渡っていた江ノ電は以前乗ったらコンクリートの頑丈な橋梁に変わっていました。
ところで僕もオリンパスペン35を持っていました。ハーフサイズでメモ用とか旅行の記録にコンパクトでポケットに忍び込ませて何でも枚数気にせずに撮れました。
いつも素晴らしい写真をありがとうございます。
by HIRO (2007-08-22 14:33) 

む〜さん

■ HIRO様: 鵠沼の境川の鉄橋は、いまやコンクリート化され、鵠沼駅も、対岸側も高架化され、周辺は、普通の住宅地となり、昔日の面影はありません。この境川の遥か上流に我が家があります。
 私は、これからも、時々、江ノ電見物に行くことになります。極楽寺~長谷~由比ガ浜~和田塚~鎌倉の区間に出没することになりましょう。
HIRO様も、時間を捻出されて、お出かけ下さる事をお勧めいたします。ストレス解消には格別の効能があると思います。
by む〜さん (2007-08-22 19:47) 

なにわ

>300
301、302が100型、303が106型、306が200型の改造だったはずです。スタイルからすると301~03のような気がします。
このあと200型が出てきますし。

>白い円板

やはり続行運転ありか、これで続行運転終わりの表示ではないでしょうか。
by なにわ (2007-08-24 19:23) 

む〜さん

■ なにわ様: そうですね、100形の連接化車両ですから、そのようなナンバーなのでしょう。100形は良い姿でした。50年ほど昔、極楽寺の車庫で撮影させてもらったことがあります。
 続行運転はしてませんでしたから『これでオシマイ、続行は無いゾ!』という、標識なのでしょうね。
by む〜さん (2007-08-24 21:03) 

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