SSブログ

第109回:小田急と世田谷線/3終 [お出かけ通信101~135]

 2007年9月17日・月曜日・敬老の日、午前から午後に掛けて、小田急を追って移動し詰めだったのですが、一旦帰宅。一息入れて、16時30分から、所用で世田谷の三軒茶屋へ・・・・・。

 お出かけ通信(109) 

 小田急と東急世田谷線(3終) 

 町田から三軒茶屋へは、普通では二つの鉄道ルートがあります。
  (1)町田~JR横浜線~長津田~東急田園都市線~三軒茶屋
  (2)町田~小田急~豪徳寺/山下~東急世田谷線~三軒茶屋

 ・・・・・の二つです。今日は、(2)の小田急コースを選びました。

(1) 小田急・町田駅から新宿行急行に乗って経堂駅で各停に乗り換え、次の世田谷線への乗り換え駅、豪徳寺駅で降りる。改札を出て通りを横断しちょっと歩けば、玉電・・・・世田谷線の山下駅
 17時も半ばを過ぎ、すこし暗くなりました。季節の移り変わりは早いものです。下高井戸行きの電車がやって来ました。小田急の高架の下をくぐる。電車は303です。

(2) 直ぐに三軒茶屋行きが来ました。真っ赤な308です。

(3) 308がホームに滑り込んできます。これに乗って・・・・・・。

(4) 三軒茶屋の一つ手前、西太子堂308から降りました。下高井戸行きの『玉電デハ200塗装』の301とすれ違います。

(5) 301が下高井戸に向けて発車して行きます。この写真だけ見ていると、なんとなく、阪堺的風景に見えて、大阪まで行きたくなってきます。


・・・・・・で、所用を終え帰ることに・・・・。帰りは始発の三軒茶屋から乗りましょう。

(6) 山下で下車。・・・・・ううううう・・・ナンバー読めません。○| ̄|_。

(7) 三軒茶屋行きの赤い電車は、308でしょうか??よく判りません。


 小田急の豪徳寺駅までは、なんとなく昔風の駅前商店街を通ってゆきます。

(8) 豪徳寺の駅前には、お祭りでもあるのでしょうか・・・・提灯の大パレード。
 !!綺麗!!・・・・・で、時刻はご覧の通り。

(9) 小田急の改札を入ると一枚のポスターが目に入りました。おお!南海電車の鉄人28号!ラピードではありませんか。関空・大阪市交通局と南海電車の共同キャンペーン広告みたいです。

 この広告、帰りに乗った神奈川中央交通バスにも出ておりました。神奈川中央交通は、羽田空港シャトルバスを、いろいろ出してますので、関連があるのでしょう。

(10) 郷土駅の下りホームで電車を待ちます。上りの新宿行急行が中線を通過してゆきます。どうやら8000系のようです。

(11) やって来た各停の何処行きだったか忘れたけれど3000系の電車に乗って、のんびり帰ってきました。3000系の車内なのですが、デジカメの色温度設定を間違えたらしく、ちょっと違う色になってしまいました。フォトショップで色々といじってみたのですが、上手く行かない。ま、色の方は無視してください。

 そんなこんなで、無事帰宅。たしか、21時半を回っていた筈ですが忘れました。(笑)

 ・・・・・次回は、又もネタ無しで・・・・如何しましょう??!!


nice!(2)  コメント(16)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 2

コメント 16

サットン

ほう、小田急の駅に関空アクセスのポスターですか。どこも似たようなことをやってますね。わが京阪京橋駅には「京急」の大型ポスターが貼ってあります。
大阪モノレールなんてJAL、ANA、京急が3大広告主様です。
京急のポスターは下記に記事がありますので御暇な時にどうぞ。
http://blog.so-net.ne.jp/mirai82/2007-05-22
by サットン (2007-09-20 11:13) 

no

こんにちは。
山下駅から見るとこんなに勇壮な画になるのですか。
かっこいいですねえ。
郊外電車、という感じの颯爽とした雰囲気が好うございますねえ。
世田谷区も、意外と昔風のお店が残っていて、楽しいですよねえ。
by no (2007-09-20 13:13) 

のり

世田谷線、やっぱりいい雰囲気を持っていますね。
おっしゃるとおり(5)は、阪堺線の「松田町」や「北天下茶屋」付近の雰囲気です。
旧玉電カラーも、なかなか似合っています。
涼しくなったら、ぜひ「阪堺電車」をお尋ねください。昭和一桁の電車たちがわんさか(?)待っています。
by のり (2007-09-20 15:22) 

む〜さん

■ サットン様: 結局は新幹線VS航空機なのでしょうね。大阪の距離ですと、空港アクセス時間で、航空機不利ですものね。それで、空港+電鉄がバックアップという訳なのでしょう。
 サットン様のブログ、拝見させていただきました。京浜急行が関西で営業活動しているとほ思いませんでした。
■ no様: はい、東京の郊外電車の駅付近の商店街は、意外と、昭和30年代の雰囲気が残っているものです。この『山下の商店街』も同様です。
 世田谷線、是非一度、乗りにおいでください。電車は綺麗で乗り心地もよろしいですよ。
■ のり様: はい、この秋には、『阪堺』に是非ともお邪魔したいと思っています。モ161形は、素敵ですものね。こないだ、乗らなかった阪急にも、阪神にも乗りたいし・・・・・・。阪神、今津の公設市場が、今でもあったら覗いてみたいとも思っています。昭和29年の高校生む~さんが晩御飯のおかずを買ってるかもしれません。(懐かしく・・・笑)
by む〜さん (2007-09-20 22:40) 

manamana

カラフルな電車もいいですが、
301の塗り分けがお似合いです。
区役所に用事があると、あの電車に乗りました。
by manamana (2007-09-20 22:47) 

む〜さん

■ manamana様: 301の塗り分けは、玉電デハ200になぞらえたものですね。
 昭和36年の玉電の画像がこちらにありますので、ご覧下さい。デハ200、デハ80、デハ60たちが居ます。
http://11.pro.tok2.com/~mu3rail/link146.html
by む〜さん (2007-09-20 23:23) 

HIRO

(4)の西太子堂駅の上下すれちがい光景がなかなかしゃれた感じです。
ちょっと見ではどこかヨーロッパの地方都市のLRTを彷彿とさせる光景ですね。
ヨーロッパstyleを今取り入れているのはもっぱら地方の路面電車ですね
熊本・鹿児島・岡山・富山・などがその良い例ですね。
東京都電もデザインの改革が必要です。
とにかく東急世田谷線はこの実にカラフルな窓の広い車両を取り入れて街の表情さえ変わったそんな感じです。
小田急が関西空港に行くチケット売っている広告を出しているのは面白い試みです。南海ラピートが出てるので南海の広告と一見間違えそうです。
by HIRO (2007-09-20 23:40) 

mymeな大家

こんばんは。
ペコちゃん塗装、初めは違和感があったのですが、最近は格好良いなと思うようになりました。他の編成でも、80型の塗りわけ、旧塗装の編成があっても良いような気がしてきました。
私も阪堺好きです。叔母が南海線の住之江に住んでいるのですが、わざわざ天王寺駅前から、阪堺線で行くこともあります。
10月に大阪に行こうと思っています。どのルートで関西圏に入ろうか思案中です。
by mymeな大家 (2007-09-21 00:57) 

む〜さん

■ HIRO様: たしかに東京都電の電車はお洒落な感じが無いようですね。わたし的に気に入ってるのは8500くらいでしょうか・・・・。
 世田谷線の電車は、車両的なバラエティはありません。でも、なかなかよろしいデザインだし素敵だなあと思っています。塗装で変化をもたせたのは、良いやり方ですね。現在二人乗務なんですが、片側4枚のドアを有効に使える『ワンマンの信用乗車が出来る東京』が実現したら素晴らしいと思いますけれど、現在の世相だったら無理だなあと思われます。個人的には現在のような、女性の車掌さんは、気持ちが和んで好きですけれど。
■ mymeな大家様: デハ200を偲ばせる301の塗装も良いですね。旧塗装といえば、昭和29年ごろの、『金太郎でないツートンカラー』(濃緑色とクリーム)はいかがでしょうか?私は、たまらなく好きです。
http://11.pro.tok2.com/~mu3rail/link111-tamaden.html
10月大阪ですか・・・・いいなあ!!電車王国関西に旅できるなんて羨ましく思います。私も行けるように頑張ります。ルートは時間があれば、私の若かった頃みたいに『新幹線~豊橋~名鉄~名古屋~近鉄特急』など、如何でしょう?『関西本線』もよろしいですが・・・・亀山、奈良乗換えがちょっと・・・・。
by む〜さん (2007-09-21 05:09) 

mymeな大家

リンク先のご紹介ありがとうございます。私はS.42年生まれですので、S.44年に廃止になった現役の玉電の記憶がありません。幼少の頃、遊園地に連れて来てもらったのに、多摩川園、二子多摩川園に飾られていた玉電達に張り付くように見ていたことを思い出しました。むーさんのお好きな色も素敵ですね。何かの写真集で見た色だと思います。
昨日の今日ですが、大阪は11月になりそうです。往路は新幹線で名古屋、そこから近鉄特急を考えていますが、ちょっと先のことになったので、色々と浮かんできそうです。
by mymeな大家 (2007-09-22 03:02) 

む〜さん

■ mymeな大家様: S42ですか・・・・40歳、若くって良いなあ!と、あと4ヶ月で70歳の私は思うのです。路面の玉電をご覧になれなかったのは残念ですが、これからももっと色々な鉄道シーンをご覧になれるわけで、若いって羨ましいなあと思います。
 ただ、30年早く生まれたお陰で、明治大正の鉄道車両が現役で見られた事は、大きなシアワセでした。
 『多趣味が災いして』、鉄道に全力を掛けられず、写せなかった、見ることが出来なかったものも多く、今になって悔しがって居ます。
 好きなことには、多少、無理でも力を傾けて、あとに続く鉄道ファンに記録を残して欲しいと思います。
 私は、1999年の定年退職後、いままで撮り貯めた写真を公開しようと、パソコンを買い、ホームページを立ち上げ、昨年からはブログも併用して、なんとか、皆様に昔の鉄道シーンをご覧頂こうとしています。有名鉄道写真作家でしたら、いくらでもアルバムは出版できますが、私みたいな、無名の、しかも半端な鉄道ファンには、一番、ローコストな方法だと思っています。自費出版の大変さは、いろいろお聞きしてますので・・・・・。

 名阪間の近鉄をご利用になるのは賢明な選択だと思います。関西本線も復路でご利用になられませんか?奈良~亀山間は実に素敵な路線ですよ。キハ120ですが・・・・。
by む〜さん (2007-09-22 05:53) 

緑の恵比寿

玉電、井の頭線渋谷駅の上階から乗り換えて二子多摩川「園」までの記憶も鮮烈に残っています。廃止後しばらくしてバス発着場になり、その頃はもうあまり渋谷には行かなくなっていました。
というのも、子供の頃のお目当ては渋谷の東急文化会館、と言えばいまはなき五島プラネタリウムでした。当時はよくわかりませんでしたが、野尻抱英先生の星の解説に星座を覚え、ヨゼフ・シュトラウスの天体の音楽に心を躍らせ、国鉄の食堂車やあさかぜ号にどうしても乗りたくて時刻表を買ってもらい王長嶋の活躍と村山バッキーとの対決などが小学生の記憶でした。小学校最後の記憶は上野国立のロートレック展です。鉄とはあまり共通性のない話題で申し訳ありませんが、スレ荒らしではありませんから。
今年「大人の休日倶楽部」入会し、9月の出張を安上がりに済ませた50歳にして38年封印していた鉄趣味を復活させた若輩者であります。これだけ素晴らしい昭和の記録は、本当の意味で宝物です。
by 緑の恵比寿 (2007-09-29 01:26) 

服部光之

玉電が渋谷から消えた後、渋谷駅玉電乗り場は東名高速の渋谷名古屋路線の乗り場になりました。
一番国鉄よりのところに、ターンテーブルが設置され、玉電が入ってきた坂道をバスが乗り入れてきて、乗客を降ろすと、前進して、ターンテーブル上で方向転換して大橋車庫に向かったのです。
名古屋方面へは、ちょっと前進して、停留所から乗車でした。
そのご、旧東急本社の跡地にバス乗り場は引越しして、今のカラフルなテナントの場所となりました。
今でも名残があるとすれば、乗り場に向かって左側にある、東横店へ上がるエレベーターの存在でしょうか。
by 服部光之 (2007-09-29 11:43) 

む〜さん

■ 緑の恵比寿様: 玉電のホームは改札から見て左の奥(先)の方が乗車ホームになっていました。二子玉川園にはローラーコースターが造られ、東急の社章(丸に羽根とレール)に因んでか『フライングコースター』と呼ばれていました。園内には映画館もあって邦画をやってました。最後に見た映画は日活だったかの『にあんちゃん』でした。
 五島プラネタリウムはたしかツァイスの機械で、絵に描いたような典型的なカタチのプラネタリウム投影機でした。あそこから消えて、何年になるでしょうか。
■ 服部光之様: 玉電が廃止されバス発着場となった渋谷駅でしたが、東名高速バスが出ておりましたね。土曜日の午後、会社帰りに東名横浜まで乗ったことがあります。長距離バスがあまりおなじみでなかった時代でしたので、乗り込むときにわくわくしたものです。あの辺りも、がらりと変わってしまい、今行っても、マゴマゴするばかりです。
by む〜さん (2007-09-30 13:30) 

緑の恵比寿

人間の記憶はなかなか残らず、そのために写真の記録は重要で
す。玉電は、ペコちゃん目当てによく乗ってたような、二子玉川園
も母方の祖父に連れられて(昭和35-41の6年間で恐らく200回
は)出かけていたような、今考えるととても幸福な子供時代でした
多分昭和の正しい鉄道少年、ただ、諸般の事情で封印しただけ。
訂正です、野尻抱映先生が正しいです。
むーさんも、写真では息子さんと乗り鉄紀行があるようですが、
その次の世代への隔世遺伝などを目論見ますか。
そのためにも、このサイトの長く続くことを願います。
by 緑の恵比寿 (2007-10-02 00:06) 

む〜さん

■ 緑の恵比寿様: 我が家の二人の息子たちを、たびたび旅に連れ出しました。もちろん、鉄道利用。スタンプ蒐集、終端駅で記念撮影・・・・今でも楽しい思い出です。子供たちは鉄道ファンにはならなかったけど、『ちょっぴり鉄道の好きな旅行好き』になっています。
by む〜さん (2007-10-02 09:23) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。