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第112回:北海道一寸旅( 1) [お出かけ通信101~135]

 私のホームページやブログでは『Nagaiアイコン館』さんの、ペンギンほかの可愛らしいアイコンを使わせていただいておりますが、先日、北海道旅行で立ち寄った、旭川の旭山動物園にも沢山の種類のペンギンたちが居りまして、眺めてまいりました。 

 2007年9月27日・木曜日~9月29日・土曜日と、北海道二泊三日の旅の簡単なルポです。簡単とは言いますけれど、一回に付き何枚かの画像とともに、だらだらと続けさせていただきます。
 ・・・・・そうしないと、ネタ切れで泣かなくっちゃあなりません(笑)。

 旅のコースは、羽田~新千歳~小樽~札幌~旭川(旭山動物園)~美瑛~札幌市内見物~新千歳~羽田で、今日はその最初の部分です。

 お出かけ通信(112) 

 北海道一寸旅( 1)小樽まで 

 なんたって久しぶりの飛行機です。やっぱり嬉しかったんでしょう・・・・目覚まし時計よりも前に起きてしまった。いい歳して、嬉しさと期待に、興奮していたんですね。表情も変わっていたと思います・・・・子供みたい(笑)。家内も起きて、旅支度の最終段階。揃って家を出たのが5時半まえ。タクシーでJR横浜線の駅へ。横浜線~東神奈川~京浜東北~横浜で京浜急行に乗り換えます。ホームに上がると、新1000(普通鋼)の羽田空港行きの特急にお客さんが乗り込み始めています。勿論、急いで乗る。順調に飛ばして、世紀の大工事って感じの京急蒲田駅でスイッチバック、無事に羽田空港着。未だ7時ちょい過ぎです。すぐにチェックインし、荷物もお願いして身軽で朝食。第一ターミナル4Fの『ROYAL Coffee Shop』でスクランブルプレート(私はこちら・・・・)と和風朝定食を注文。合計2,150円・・・・嬉しすぎてお料理写真を忘れました。飛行機を眺めながらゆっくり朝ごはんと時間待ちの休憩。旅への期待が盛り上がってゆく、この時間が好きです。

(1) 羽田発8時30分、札幌着10時00分のJAL511便、ボーイング747・・・・このJA8904って機体は、なんと「たまごっちラッピング」で、世間に疎い私には、何で今頃の『たまごっち』なのか判らない。再流行しているんだろうか・・・・・。

(2) さして揺れることも無く、雲ばっかり眺めながらの飛行は順調で、無事に札幌は新千歳空港に到着、地下のJRの新千歳空港駅へ。すでに、10時34分発、小樽行き快速エアポート105号が入っています。勿論、乗ったんですが、地下のホームは狭く、お顔しか写せません。721系と称する様で、3扉クロスシート、車両によっては寒さ対策なのでしょう・・・・デッキが付いているのもあり、無いのもあるという良くわからない編成でした。どっちが先に造られたかわかりませんが、私はデッキ付きの方が落ち着いて、好きですね。ただ、通勤輸送には問題もあるでしょう。

(3) 一番後ろのクハ721の車内です。これは、デッキ付きで、デッキから室内には両開きのドアで入る様になっています。シートもなかなかよろしい。

(4) 札幌で降りるつもりでしたが、そのまま小樽まで直行。進行方向右側の席だったので、銭函駅から小樽築港駅までの約11kmは海の眺めが素晴らしい。小樽築港駅前辺りには、巨大なショッピングモールが出来上がり大変な有様。小樽駅11時46分着。これは、先頭車のクモハ721-3203

(5) (4)の電車721系の全景で、6両編成です。おとなしいけれど、良くまとまったデザインと思います。

(6) お隣のホームの向こうには、気動車キハ40 818が休んでいました。本州と違って窓の小さい一段窓で、私は好きです。ホームの屋根の造りも良い感じ。

(7) こんな電車も居ました。731系というのだそうで、3扉ロングシートみたいです。1996年に登場したらしいのですが、私の見た限りでは一番新しい通勤車らしく思われました。先頭の車はクハ731-215で、江別発の区間快速いしかりライナーが11時38分に到着したものらしい。私には、少々、お顔が悪役っぽく見えるのです。

(8) コインロッカーに大きな荷物を押し込んで、外に出ました。小樽駅の正面です。一見、地平風の駅構内にあるホームから階段を下り、駅本屋を出ると駅前広場。駅は背後が高く、斜面を削って造られたように思えました。1934年に建てられたようで、私よりちょっと古い。


 12時を少々回っています。これから、飯でも食って、今回の旅の最初のイベント、小樽市総合博物館に行くつもりなのです。

・・・・では、又、次回!!!!


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じろっち

北海道新幹線は、小樽廻りで札幌入りするそうです。
駅舎新築は、新幹線受け入れ工事時まで待ちなんじゃないですか。
それにしても新幹線の登坂力って凄いですね。
ちなみに700系は、九州新幹線区間を走れないそうです。

たまごっちは今春復活しましたが、今は下火です。
生きたペットを飼いにくい昨今なので、電子(ギミック付き縫いぐるみ)ペットが人気なんですよ!
by じろっち (2007-10-01 12:17) 

ぽんた

こんにちは。
わ~!いいな~!たまごっちジェットに搭乗なさったのですね。
ドリンクの紙コップなどがたまごっち仕様だと聞きました。ANAのポケモンジェットと並んで子どもに大人気なんですよ~!
関東地方とはゼンゼン違う北海道の電車に興味シンシンです。
by ぽんた (2007-10-01 13:57) 

Fuzzy

小樽駅・・・なんだか上野駅と錯覚しました。
昭和9年生ですか・・・ずっと現役でいて欲しいです。(もちろんむ~さんもです。)
by Fuzzy (2007-10-01 17:46) 

サットン

721系はJR北海道初の3ドア、オールロングシートの通勤仕様の電車として登場しました。デッキがないので冬期は車内保温のため各ドアにエアカーテンを装備しています。また外観がそっくりの気動車キハ201系と協調運転できるなど様々な工夫が盛り込まれた車両です。
そういえば、今日から特急「スーパーカムイ」が営業運転に入りますね。
by サットン (2007-10-01 18:06) 

とら吉

ご無沙汰しております。
北海道に行かれてたのですね。
親戚が北海道にいるため、子供の頃からよく行きました。
叔父が機関区勤務だったので、それがきっかけで
鉄道好きになりました(笑)

さて、B747ですが、クラシックジャンボも200が退役、300も順次退役しているところで、それが終わるといよいよ400も引退ということになりますね。
この写真もそのうち貴重になるのではないでしょうか。

小樽に前に行ったときは、ちょうどC11が停まっていていい雰囲気でした。
でもやっぱり山線といえばC62が似合いますよね。
by とら吉 (2007-10-01 18:16) 

じろっち

B747の後継機ってのは出ないんですかね。
さいきんは双発ばかりで迫力不足です。

機材としては化石級でしょうが、ギャラクシーやB52の民間仕様が有ったら面白いと思います。

日本GPでのT4ブルーの飛行展示は視界不良でキャンセルされました。
by じろっち (2007-10-01 21:35) 

京葉帝都

小樽駅の佇まいはホームや本屋共あまり変わっていないようなのでホッとしました。街並みや古い建築を観光資源とする都市は古い駅舎も大切に使っているようです。(神戸、青梅など)今は観光地となった運河と倉庫群は、学生時代に初めて訪れた時は重苦しいムードが漂っていましたが、それがまた魅力的でした。当時の小樽築港駅のヤードには貨車群のほかDD51が数両待機していました。
by 京葉帝都 (2007-10-01 22:09) 

む〜さん

■ じろっち様: 北海道新幹線を望む広告というか標語は何箇所かで見かけました。東京まで高速鉄道でつながりたい気持ちが溢れておりましたが、はたして如何なものでしょうか?私には判断不能。
 ははあ・・・・「たまごっち」は今や下火なんですか・・・。
 日本GPでデモフライトの予定があったんですか、残念なことをしましたね。私は、今までに、遠くから2度だけ見たことがあるだけです。一度はちゃんと見てみたいものです。
■ ぽんた様: なにか記念品でもあろうかと思ったんですが、見かけませんでした。CAさんが飲み物を配りに来ましたので冷たいお茶を頂きましたが、印刷無しの白いカップでした。残念っ!
■ ファジー様: なかなか魅力的な駅舎ですよね。改築というよりも、保存の方向で行って欲しいんですが、使いにくいって現場から苦情も出るのでしょう。
 私も、急がず頑張りますね。
■ サットン様: 快速に使っていたのはクロスシートでした。デッキのあるものも、無いものもあって、なにか基準があるのでしょうが、何もわからないで帰ってきました。
 気動車と協調運転が出来るのはユニークですね。
 スーパーかむい号は駅にポスターが出ておりました。
■ とら吉様: 札幌は2度目、小樽は初めてでした。B-747は、今後は777とか、その後継機になって行くのでしょう。何れにせよ、今後は双発ですか・・・・。
 一度は行きたい『汽車で北海道』なんですが・・・・・中々。
■ 京葉帝都様: 小樽駅の本屋はもとより、ホームの屋根など、昔の雰囲気があります。整備するにしても、オリジナルのままやって欲しいものです。
by む〜さん (2007-10-01 22:47) 

HIRO

713系3ドア電車、通勤用と思えないぐらいの出来上がりで全体のフォルムが素晴らしく一番注目しています。
側面3ドアで広い固定窓は明るくゴージャスな感じさえします。
最近はJRは東海、九州、北海道が新車を投入する場合でもなにか個性ある電車を開発しているようですね。
やはりこれら3地区は高速道路網の整備によってマイカー、高速バスと鉄道もしのぎを削っているようで、対抗上鉄道に利用者を呼び戻すためでしょうね。
黙っていても電車に乗ってくれる人口過密地区の首都圏電車のためか、かっての101、103のように個性がないE231、E233系が投入されるのでしょう。
東海道腺沿線としては713のような電車を投入してほしいものです。
昔、北海道に出張すると、本州で使った古いスハとかオハの客車が耐寒工事を施し走っていることを考えると隔世の感がします。
by HIRO (2007-10-01 23:25) 

もう、こうなると通勤型が何か車内に入ってみないと分かりませんね。
でも、やはり北海道~。
どこかに、リゾート気分の香りがする車両ばかりですね♪。
基本的には「東海型」ですね。
by (2007-10-02 07:32) 

む〜さん

■ HIRO様: 私の乗った『快速エアポートの713系』はクロスシートで、旅行者には有難い電車でした。デッキのあるヴァージョンはさらに結構。荷物スペースもあって使いやすかったです。デッキつきと、無しでは如何違うのか、どっちに移行して行くのかわかりませんが・・・・・。やっぱり旅はクロスシートですね。
■ HUDSON様: まあ、国鉄の血が流れているのですから、中距離=3扉セミクロスは戦前からの伝統ですね。713は、どっちかというと、JR西の223の流れに見えます。
・・・・・・JR東も223的な車を造って欲しいのですが、まあ、無理かなあ。
by む〜さん (2007-10-02 09:31) 

なにわ

747の翼端にウイングレットがないということは、747-300でしょうか。航空機関士ありの3人乗務機がまだ残っているのでしょうね。スチュワーデス物語の時代を思い出します。GOOD LUCKでは767と747-400ばかりでした。20年の時の流れを感じますね。
4発機なら、A340かA380となりますが、合衆国傾倒の日本の航空会社には買う気はないのでしょうね。せいぜいA320ぐらいでしょうか。
by なにわ (2007-10-15 11:29) 

じろっち

JALは旧い機材がけっこう残ってるみたいですよ。
昨年12月にホノルル→成田を利用しましたが、禁煙なのに灰皿がありました。
個人モニターも無かったので、暇でした。
保安上の問題があるでしょうが、クロ151みたいな区画やお座敷区画があったら旧い機材も快適になるかもしれません。
by じろっち (2007-10-15 21:31) 

む〜さん

■ なにわ様: B747-400はたしか国際線に用いていると思いましたが、国内でも使ってるんですか?最近、羽田、ご無沙汰だったのでよく分かりません。
A340は格好いいと思います。細めの胴体、4発のエンジン、747みたいな肥満体ではないので私は好きだなあ。2000年にロンドンまで往復しましたがVirginの340でした。A-380になると、でかすぎて流石に付き合いきれません。(笑)成田に行って340が見えると、かなり嬉しかったりたりします。
■ じろっち様: 今回の北海道行きはJALを使いましたが、往路は747、復路は777でした。
それにしても、500人近い人数の乗降に入口が2つってのは時間が掛かって如何かと思いますね。まあ、途中で乗降があるって訳ではないのですけれど、特に降りるときの通路の混雑は、かなりイラつきます。
by む〜さん (2007-10-15 22:03) 

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