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桑名:日帰り親子旅1978(1) [1970年代の旅]

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pen-para.gif 30年も昔のフィルムが出てきました。私と息子の二人での、三重県桑名までの日帰り旅が、サクラのネガカラーISO400/36EXのフィルム一本に記録されています。30年も昔のお話なので、充分に記憶が曖昧になっています。忘れて仕舞った部分は、その旨、書きますので、ご存知の方は、コメント頂けると嬉しいです。なんとか、僅かな記憶をたどって、書きましょう。全6回でお送りいたします。子供の記念写真が多いのですが、ご容赦下さい。

pen-para.gif 1978年・昭和53年1月29日・日曜日、早朝、5時半ごろ、小学校1年生の次男を連れて、始発のバスで出発です。
 目的地は、三重県の、焼き蛤の桑名。此処を基点で北に20.4km、軌間762mmのケイベン、近畿日本鉄道北勢線を一寸だけ見ようというのです。

 東京~桑名 日帰り親子旅(1) 

(1) 小田急の町田駅です。時計は6時05分。ここから、小田原まで小田急です。
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(2) 小田原から東海道在来線小田原・東華軒の「おたのしみ弁当」500円。これが、第一次朝食。この車輌、なんでしょう?113?153?窓下の小机、灰皿・・・・・もう、いきなり判らなくなっています。
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(3) 東海道本線在来線から、新幹線に乗り換えたのは、たぶん、熱海駅。こだま号で到着したのは、「浜松駅」。列車が出て行くホームの向こうに見える時計は、たぶん9時45分を指しているように思えます。駅風景に記憶が無いので、ここを浜松駅と同定した根拠は、発車時刻表の所要時間の表示・・・・拡大すると左端が浜松。
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(4) 浜松の駅前に出てみました。バックは、まだ地平にあった遠州鉄道の新浜松駅で、左側の電車のサイドには37の数字。まだ、馬込駅のスイッチバックがあった頃なんですね。
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(5) 浜松からは、在来線に乗りました。何故か、弁天島駅のホームで記念写真。ここで、改札を出たのか、ホームに降りただけだったのか、わからない・・・・・・・。
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(6) これは、多分、第二次朝食と思われますが、浜松駅自笑亭の「ひくまの弁当」500円
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(7) この駅弁の掛紙の日付部分を拡大したら、昭和53年1月29日8時とありました。じつは、この旅、何年何月か判らなかったのです。これで、完璧に判りました。ネガカバーにちょっと、メモでもあれば、こんな面倒なことは必要なかったんですが・・・・。皆さん、ちゃんと撮影メモは残しましょうね!
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(8) 色々乗り継いで、なんとか豊橋駅まで来ました。この153系・・・・と、云うか、妙に屋根が薄いので、修学旅行系かな?、の各停に乗ってきた筈で、息子を入れて記念撮影。でかい前照灯が素敵です。・・・・この駅、在来線の豊橋駅ですよね?フィルムの駒の順序から考えると、豊橋しかないのです。如何でしょうか?
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pen-pc.gif 目的地の三重県桑名市、まだまだ、遠い。・・・・・・これから、何に乗りましょう??


coffee.gif 今日は、ここまででお終いです。続きはまた次回!!!


タグ:遠州鉄道
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サットン

いやあ、30年前ですか・・・・
ご子息は、私より少し若いくらいですかね。私もこの頃は疲れ知らずで飛び回っておりました。

ラストの画像ですが、屋根の低さから155か159系。豊橋ということで大垣配置の159系ではと推測いたします。
いかがでしょうか?
by サットン (2008-06-26 11:20) 

うたに

今となっては見られない光景ばかり! いや~・・・色々と撮っておくと、記念になりますね。
弁天島の駅って、これがホームなんですか!?
すごい・・・すご過ぎる!!(^^;)
by うたに (2008-06-26 12:42) 

なにわ

153系ではない理由は
(1)屋根が低い(サットンさん指摘済み)
(2)客ドアが狭く、最初の窓が戸袋窓ではなく開閉可能である
(3)通風器が見えているが、153系にはこういう通風器はない
(4)スカートがない
(5)大垣の非冷房奇数向きクハ153は500台のみ(515,535,537)
ですが、159系の塗り替えが昭和53年度以降、ほろ枠に銀色に塗られている、ということは宮原電車区or吹田工場の特徴なので、これは1974年12月に転属しているクハ155ではないかと推察されるのであります。

by なにわ (2008-06-26 13:29) 

えびび

最後の写真、床下機器が見えるような低いホームが懐かしいです。
by えびび (2008-06-26 13:44) 

む〜さん

■ サットン様: そうなんですよ、あっという間の30年でした。この次男には、もう4年生の子供が居るわけで、世代が既にひと回り以上しています。光陰矢の如しで、私も政府公認の老齢者になってしまいました。
 やはり、修学旅行電車ですね。
■ うたに様: ここが弁天島駅です!島式ホームだった気がしますが、はっきりしません。東海道に乗っていて、用宗以来、遠ざかっていた海が見える区間でした。私が子供の頃は、鉄橋の下、浜名湖と遠州灘を結ぶ、水路の流れを見るのが楽しみでした。
■ なにわ様: クハ155ですか、成る程。このファミリーの電車は、一回だけ、友の会の試乗会で乗りましたっけ・・・。
■ えびび様: なにしろ客車用のホームでしたから、電車は段差が大きかったでですね。私の、いまの年齢だったら、エライことです。
by む〜さん (2008-06-26 20:03) 

ファジー

日帰りで北勢線探訪とは、かなりの強行軍ですね。
朝早くからのご出立・・・お疲れ様です。
by ファジー (2008-06-26 21:00) 

む〜さん

■ ファジー様: なにしろ、若かったので・・・・40歳ですもの。ただ、日帰りだったので、三駅乗って帰ってきました。我ながら効率の悪い旅でした。でも、子供と一緒の旅で楽しかったなあ。
by む〜さん (2008-06-26 21:31) 

じろっち

ははあ、確かによく見ると153系ではないですね。
いずれにしても、前面オレンジ1色の低運転席は、好きな急行型です。
踏切事故発生時の乗務員保護のため、この仕様は止めたそうですね。
確かに、昔はよく運転手が犠牲になっていたからなあ。
だから、義手・義足の製造会社は駅近くが多いらしいですよ。

185系の東海色かこだま色を見てみたい。

私は袋井から豊橋まで東海道線で行き、豊橋から名古屋まで名鉄特急に乗ったことがありますよ。
そこからまた東海道線?に乗り、米原・長浜に行きました。

昔は東海道線を長躯する普通が多かったので、貧乏旅行が楽でしたね。
また、東京発浜松行きとか出来ないかな?
by じろっち (2008-06-26 22:22) 

gop

34年前の豊橋駅です。乗換跨線橋が違う様な気も。
http://987.blog.so-net.ne.jp/2006-07-15-2#more
同じく34年前の159系、修学旅行色で普通運用にも入ってましたね。
http://987.blog.so-net.ne.jp/2006-03-21#more
by gop (2008-06-26 22:36) 

む〜さん

■ じろっち様: 低運転台に大目玉のヘッドライトは、じつに似合います。185の湘南色は合うと思います。
 長距離各停と言えば昭和30年代中ごろまで、名古屋、大阪、さらに先まで、各停の客車列車がありました。学生生徒の、のんびり旅にはぴったりでした。
■ gop様: この(8)の駅は、フィルムの順番からすると、豊橋駅以外考えられないのです。そして、跨線橋ですが、屋根の黒いボツボツは、拡大してみたら、カラスかハトのようです。数からすると鳩ではなかろうかと思います。
 貴ブログの写真拝見しました。きちんと撮られていて感服です。
by む〜さん (2008-06-26 23:16) 

のりさん

楽しい旅が始まりそうな予感がする写真ですね。日帰り旅行にしては、少々強行軍ですね。
豊橋駅には、むーさん様のこの写真と同じ年の8月に、飯田線訪問のため訪れています。(8)の写真の低運転台のタイプは、先頭車最前部の座席からの展望が抜群でしたね。新快速の時代によく乗りました。ただ、あの頃は、ほとんど運転席後のカーテンが下ろされていて、前面展望は、全くといってよいほど楽しめませんでした。
by のりさん (2008-06-27 21:21) 

む〜さん

■ のりさん様: ま、私も若かったからね~。何たって40歳ですもの、各停を乗り継ぎ、新幹線も使い、日帰りで、翌日は会社に出勤。今だったら、これは不可能ですね。各停で桑名に行ったら、駅前の電車(近鉄とJR)の見える部屋のあるビジネスホテルに泊まるでしょうね。
運転室のカーテン下ろしは、日常でしたね。そして、客室硝子が汚いのも。洗剤持って旅をしようとマジで考えました。
by む〜さん (2008-06-27 22:33) 

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