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小ネタ:西鉄1000形1957年 [小ネタ集]

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pen-para.gif 昨日は、昼頃から夜まで、私の加入している「So-net のブログサーバーがアウト!」になっていて、更新も、コメントも書き込めなかった。So-netさんも、加入者が多いのか、夜は重くなって来たなあと思っていましたが、落ちちゃうとは思いませんでした。それを良い事に、更新をサボりました。(笑)
 そんな訳で、町田の街で雑用をこなし、前回のブログで書いた、新導入のHDDのセットアップをしたり、体育施設で一時間ほど大汗をかいたり、夕食はデニーズのカツ丼(意外や、美味し!)+珈琲、そして帰宅後、DVD見たり、ま、そんな一日でありました。

pen-para.gif ・・・・・で、今日の話題なんですが、前回のブログのコメント欄にちょっと書いた、中味は知らないけれど阪神の3011に似ているなあと思って居た、西日本鉄道の1000形のお話です。

 西鉄1000形1957年 

 1957年・昭和32年の8月、大学の2年の夏休みでしたが、九州福岡へ行きまして、同級生のお宅にご厄介になりました。確か、西鉄の平尾駅で降りて、当時、地平を走っていた、国鉄筑肥線・・・・単線・非電化でした・・・・の踏切を渡って行った気がする。
 そのときに、西鉄の福岡駅・・・・天神の交差点にある、岩田屋百貨店の下、地平にあった・・・・で写した写真を少々、御覧下さい。

(1) 立派な岩田屋デパートの下に、西鉄の福岡ターミナルがありました。空の大怪獣ラドンに、乗っかられたり、煽られたり、良いようにいじめられたのは、たしか、この直後だったような・・・・・・・。
 このとき岩田屋の大食堂で、チャンポンを食べました。なぜか、滅茶苦茶、美味かった記憶が残っています。
 大牟田行の急行運用で1000が居ます。阪神の3011は1954年製造だったけれど、これは、1957年製造のバリバリの新車でした。
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(2) 発車を待つ1000の大牟田行急行をクロースアップしました。右側の街路に、ダブルルーフ・高床の市内線の電車が写っています。
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(3) 左の方を拡大。左の電車は、小型で卵形のモ200、右がモ303という形式らしいけれど、例によってよくわからない。無責任で済みません。お尻を見せているトラックが良いですね。
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(4) 別の駒ですが、1000のお顔を拡大しました。密連が明後日の方を向いています。この信号機は(1)を見ても、この急行の居る線の出発信号機みたいですが、如何なのでしょう?右側の側線のものではなさそうなんですが・・・・・。
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(5) (4)の右側の街路に、こんなトラック?が写っています。何となく軍用っぽい感じがしますので、進駐軍のモノかも知れません。
5708travel10-02.jpg


(6) 平尾駅近くの築堤を行く西鉄1000。右へ走っていますが、方向板が三文字(ネガでも読めない腕の悪さ!)なので、たぶん大牟田行ではないか?と思います。車体のカラーは、忘れちゃっていますが、上がベージュで、下がチョコレート色だったようです。実際のところは如何なのでしょうね。
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coffee.gif ・・・・こんなところで、今日はお仕舞いです。また、次回!!!


タグ:西鉄
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のり

むーさん様、おはようございます。So-net、しばらく「音信不通」(笑)でしたね。復旧して、なによりです。
西鉄の懐かしい写真、ありがとうございます。私のたった一度の出会いは、昭和55年夏でした。福岡駅は、高架化されていましたが、まだドーム天井を持っていました。
福岡駅は、地上時代から、立派な天井を持っていたのですね。上部にある「西鉄 福岡」の字も素敵です。颯爽とした姿の1000、大変美しいです。このスタイルが、全国を席捲したのがとてもよく分かります。
この出発信号機、列車運転士はどうやって確認するのでしょう???謎です。
本線上の200形、いいですね。「大牟田行普通」でしょうか。こんな電車で、のんびりと大牟田まで行ってみたかったですね。
by のり (2008-12-20 09:28) 

Cedar

西テツ(昔の西鉄バスにはこういう風に表記されていました)って昔からとっても気になる存在でした→そのきっかけを与えてくれたのはまさに『ラドン』だったんですけど・・。
この時代の西鉄に乗っていらっしゃるとは羨ましい限りです。
気動車風の高加速普通車200型、連接車500型、独特のお面のクロスシート車(旧)600型、そして1000型、と個性派が揃っています(悪く言えば一環性が無いともいえる位個性が強い)。
私が初めて乗ったときには日本離れした(と、そのときは感じた)ブルーにイエローの帯の1000型の特急が久留米以南の単線区間を高速で突っ走るのに感動したものでした。
ラドンに壊されて高架になった(笑い)2代目の福岡駅もかまぼこ屋根の私鉄らしいターミナルで好きだったなあ・・。


by Cedar (2008-12-20 09:46) 

モハメイドペーパー楠居

 この頃の西鉄の塗色は、名鉄のツートーンとよく似ています。上半分がクリームというより、少々ピンクっぽいようだったと思うのですが…。

 1000形の前面は窓から下がいささか間延びした感じで、国鉄のDD50みたいですね。
by モハメイドペーパー楠居 (2008-12-20 11:18) 

デトニ2300

 西鉄の1000系には乗ったことがありませんが、3年前出張ついでに8000系の特急で天神大牟田を乗り通しました。西鉄が途中から単線になっているとは知りませんでした。折角8000の一番前に陣取ったのに途中から添乗者が乗り込み視界を遮り、「地獄に堕ちろ!」と心の中で叫びました。西鉄も結構個性的な車両がいますね。
by デトニ2300 (2008-12-20 12:14) 

む〜さん

■ のり様: いや~、参りました。昼から半日、つながりませんでした。最近のSo-netブログは、夜になると混雑が激しいらしく、動きが非常に悪くなります。愚痴っても仕方ないですけどね(笑)。
 さて、西鉄の福岡駅、地平だったんです。そばの天神の交差点には、同じ西鉄の市内線のダブルルーフ車が往来し、賑やかな電車シーンが繰り広げられました。
 福岡から、二日市、大宰府、久留米と乗りまして、国鉄、夜行の急行で、次の目的地、岡山県の笠岡に向かったのです。この1000に乗車した記憶が無いのは、如何したことでしょう。
 200は軽量構造で、キハ42000と共通する空気がありました。台車も軌道車風でした。
■ Cedar様: そうそう、バスのサイドの文字は『西テツ』でしたね。如何いうわけだか判りませんが、奇異に感じました。
 200は可愛い電車でしたね。全長13mしかないのですね。こんなのが、本線上を18mの大型車に混じって走っていたんですね。小さいといえば、モ100なんて、15mの大窓・張り上げ屋根のクロスシートカーがあったとの事ですね。
 色なんですが、この頃の、茶系クリーム系の塗分けは良いんですが、後に、空色というかブルーに赤帯となって、付いて行けなくなりました。
■ モハメイドペーパー楠居様: 成る程、そういう色だったんですね。記憶データの中では、色関係が最初に危なくなるようで、私のメモリー装置は、かなりヤバくなりました。
 1000の前面、国鉄DD50と、言われると、そう見えますね。
■ デトニ2300様: 8000の実物は見ていませんが、写真を見ると、なかなか好ましいスタイルですね。もう10年程、博多・福岡はご無沙汰です。先年、鹿児島・熊本の市電を訪ねたときに、立ち寄ればよかったんですが・・・・・。
by む〜さん (2008-12-20 20:23) 

じろっち

東宝の怪獣映画は、スポンサー企業をミニチュアにして、映像に映しこませるという手法で宣伝としていました。

ラドンに長く乗られていた西鉄デパートは、メインスポンサーだったのかもしれませんね。

今日、書店で「とれいん」という雑誌を見ました。
表紙が近鉄特急ですよ!
by じろっち (2008-12-20 22:46) 

manamana

ラドンの風に煽られていたのは、
やはり西鉄でしたか。
昭和32年で高性能電車を特急に導入とは、
まあまあ早い方でしょうか。
流行の湘南タイプの正面に、
だらしなく横向いた連結器が西鉄らしい風情です。
by manamana (2008-12-21 09:31) 

mymeな大家

こんにちは。
子供の頃、私鉄の特急電車を紹介している図鑑だったよう覚えているのですが、阪神、西鉄、長電、どれがどれだか分からなくなった記憶があります。正面二枚窓は、いつ見ても格好いいです。オリジナルは国鉄クハ86二次型だと思っているのですが、これ以前にもあったのでしょうか。
西鉄は乗ったこと無いのですが、松本清張の「点と線」で香椎駅が出てきますね。
では
失礼します。
by mymeな大家 (2008-12-21 16:12) 

じろっち

きのう、フジテレビで20年くらい前の歌の番組をやっていました。

その中に、JR東海のシンデレラエキスプレスの話題もありました。
100系大活躍でしたよ。
2階建ても映っていましたよ!

今年はやらないですね。
もう止めた企画なのかな?
by じろっち (2008-12-21 16:59) 

ナツパパ

西鉄の特急はこの1000系戸500系が印象深いです。
次の2000系は、悪いけれどバスみたいで(笑)
ブルーの車体に黄色の帯がよかったですね。
by ナツパパ (2008-12-21 17:24) 

む〜さん

■ じろっち様: 昭和30年代の映画って意外とタイアップとかやってましたね。商品名を、あからさまに言うシーンもありました。
 新幹線の100、TVに出てましたか・・・・良い電車だなあ。二階の食堂車なんか、もう言葉では表せないくらい良かったですね。
■ manamana様: そうですね、ラドンの乗っかってたのは岩田屋でした。たしか、ラドンが羽ばたくと、西鉄の電車が転がったりしたような気がします。(記憶は怪しいですが)
 明後日の方向に向いている連結器というと、阪急もそんなのがあった気がします。
■ mymeな大家様: 前面二枚窓湘南形で2ドア、クロスシートは、各地の私鉄で生まれましたね。それだけ、少年電車のインパクトが強かったのでしょう。
 松本清張の小説『点と線』は、日本交通公社で出していた雑誌、『旅』の連載小説でした。現在、どういう経過があったか知りませんが、『旅』は『新潮社』ですね。
■ ナツパパ様: この1000は、数ある西鉄電車でも、好きなほうに入ります。色は矢張り、オリジナルのマルーン&ベージュ。ブルーに黄色の帯は、わたし的には少々・・・・・。最初に色が刷り込まれちゃったのかもしれません。
by む〜さん (2008-12-22 00:10) 

SCENARIO BOY

西鉄天神ターミナル
この姿は本当に懐かしいですよ
母の親戚が近くに住んでいましたので、それ以後も仕事で福岡によく行ってましたから天神駅の高架化工事もよく覚えています。
西鉄ターミナル駅のトラックが時代を物語っています。

鉄道の光景の中にこういう添加されたものを入れておくむ~さまの行き届いた細やかな配慮がよく見られる写真です。

西鉄は天神から大牟田まで一回しか乗車したことがないんですよ。

それにしても阪神特急3000とこの西鉄特急車両1000は瓜二つでびっくりしちゃいます
偶然の一致でしょうか、業務提携して資材の調達のコスト低減を狙ったのでしょうか。
by SCENARIO BOY (2008-12-23 09:46) 

む〜さん

■ SCENARIO BOY様: 私の愛機、オリンパス35-Ⅳはファインダーが旧式の逆ガリレオ形透視ファインダで光枠もありません。しかも、ファインダ視野よりも広く写ってしまいます。その所為で、良くも悪くも周辺のものが写りこむのです。怪我の功名で、いろいろ写ってしまっている物も多いです。
 西鉄1000と阪神3011は、実に良く似ていると思うのですが、Wikipediaに拠れば、阪神3011は1954年に川崎で3本、日車で1本、汽社で1本、製造されています。西鉄1000は1957年、日車で4本、近車で2本だそうです。なにか、人的交流があったりしたら、面白いですね。果たして・・・・・。
by む〜さん (2008-12-23 16:26) 

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