＃３５２：富士急：一寸だけ（中）

　こんばんわ、む～さんです。昨日に引き続き、富士吉田市の富士急行のお話をしましょう。前号でお話したように、山梨県富士吉田市の豪華ホテルに宿泊、翌朝、２００９年１２月１２日・土曜日は、早起きの私のこととて、５時台には目が覚めてしまい、６時、温泉も売りのホテルゆえ、朝風呂ということに・・・・・。如何やら雨も上がっている様子ですが、まだ、うす暗いんですね。

■■■　お出かけ通信（３５２）　■■■

■■■　富士急：ちょっとだけ・・・（中）　■■■

　腰痛の腰を、大浴場で、よ～く暖めて部屋に戻り、ふと窓の外に眼をやると、まだ暗さの少し残る空に、予想を大きく上回る大きさの富士山が見えました。慌ててカメラを引っ張り出して、構える。

（１）　６時３４分・・・・こんな感じ。

（２）　６時４９分、上の方には日が射して・・・・。雲が出たり引っ込んだり、忙しい。

（３）　７時になりました。朝のお食事は、御馴染みのバイキング方式。私は、玉子とウインナソーセージは欠かせません・・・（笑）。
　右下のスイーツは、眺めただけでした・・・・・食べたかったけれど（笑）（笑）。

（４）　食事を終えて、８Ｆの部屋に戻ります。富士吉田市の街が見えています。赤の矢印は、富士急行・富士吉田駅の駅ビル。左の方には、富士急ハイランド。その先のほうに、河口湖駅があるはずですが、見えませんでした。

（５）　９時半頃の富士。空はすっかり晴れて、くっきりと聳えています。

　１０時にチェックアウト。親戚の方と車を連ねて、忍野八海を見に行くけれど、私は、腰痛が激しく、車で昼寝（笑）。

　その後、昼食と云う事になりました。そして、連れて行ってくれた、名物「吉田うどん」のお店。店の名前もわからない、普通の家みたいなところでありました。

（６）　メニューはこれ一種だけで、＠３５０－。硬くって、太くて、しっかりした饂飩で、ま、なかなかのお味。今度着たときにも寄ってみたくなりました。乗っているのはキャベツ。これに辛子味噌をあしらって食す。

　食事を終えて、親戚の方とも別れ、家内と二人のドライブとなりました。そこで、やって来たのは、富士急行の終点、河口湖駅。
　駐車場に車を入れて、駅の外から、電車撮影。１３時ごろから、１３時４０分あたりまで、駅前をウロウロして居りました。 

（７）　昭和２０年代のリバイバルカラーは、１０００形の１００１＋１１０１。

（８）　特急大月行が発車してゆきます。１２００形の１３０７＋１２０７。

（９）　二本あるホームの一番向こうに、昨日、富士吉田駅で見た「トーマス電車」が居ました。

（１０）　改札口から眺めたホーム。

（１１）　これが、河口湖駅の本屋。なかなか立派なものです。駅前も広く、観光の拠点って感じでした。

（１２）　向こうの線路に。ＪＲの特急車が居ました。ホリデー快速河口湖一号として、８時１４分に新宿を出て、１０時２０分に、河口湖駅に到着したものらしいです。
　来年の２月２８日までの土・休日と、１２／３０～１／３に運転との事です。帰りの便は、河口湖二号で、河口湖駅発１５時４３分、新宿着１８時０４分だそうです。自由席だったら、普通乗車券だけでＯＫ。

（１３）　こんなのが到着しました。遊び心十分のキャラクターがびっしり書き込まれた、元・国鉄パノラマエクスプレスアルプスを、二分割して３両編成二本としたものが、これ、「フジサン特急・２０００形」。富士急のＨＰに拠れば、この１００ほどもあるキャラクターにはみんな名前が付いており、左のでかいのは「フジサンクン」、右のは「フジノ助」だそうです。

（１４）　どうにも、逆光で・・・・・・。

　この「フジサン特急」に書き込まれた無数のフジサンキャラクター。下のアイコンのクリックでご覧になれます。なかなか愉快なキャラクター群です。

　富士急行の河口湖駅と言えば、駅前に綺麗な状態で保存展示されている、モ１形を忘れるわけには行きません。次回は、モ１形の写真を並べます。

　このあと、山中湖まで高速道路経由、そして、山伏峠から道志川にそって相模原市津久井、そして、町田に戻ってきました。
　次回も、この時のお話の続きです。

タグ：富士急行

コメント 10

フジサン特急、可愛らしいですね。
どうして、ＪＲ東首都圏には「この手」の車両が無いんですかね？
小田原～伊東に眺望重視車両なんて、良いと思うんですが・・・
去り行く？１８３系最後の仕事として、観光特化改造を期待します。
by じろっち (2009-12-14 22:18) 

美しい富士山を拝ませていただきました。ありがとうございます。
富士山が、古来から信仰の対象になってきたというのがよくわかりますね。実に気高い勇姿です。
フジサン特急・・・これも富士に親しみを持ってきた地元ならではなのでしょうね。とても楽しそうな電車です。
by のり (2009-12-14 23:19) 

富士山にいい具合に雲が掛かっていますね。
東京に住んでいたら、富士急も気軽に遊びに行けるんですが、
名古屋からは遠いです。
by manamana (2009-12-15 06:45) 

■■　じろっち様：
　この元になった「パノラマエクスプレス　アルプス」がデビューしたとき、これぞ、中央線の見ものである、山見物に最適な電車だと思って喜んだのですが、定期列車に入らないと聞いてガッカリでした。そんなわけで、見たり、乗ったりのチャンスがありませんでした。
　今般、伊豆急の「黒船」が、立川から南武線～貨物線経由で東海道～下田で走るそうです。お客さんが沢山乗ってくれることを期待しています。
■■　のり様：
　前日が雨で気持ちが引いていたのですが、朝起きたら、吃驚の快晴。ラッキーなことでした。
　フジサン特急の「イラスト満載」は愉快なデザインですね。富士急のＨＰで全イラストを見て、笑ったり、感心したりでした。
■■　manamana様：
　富士の雲は、時々刻々、千変万化でした。ちょっと油断していると、撮りそびれてしまいます。
　私の泊まった宿は、新幹線の三島からシャトルバスが出ているそうです。たしか、有料でしたが便利だと思われます。
　鉄道ファンとしては、大月から富士急でしょうが・・・・・・。
by む〜さん (2009-12-15 08:27) 

リバイバルカラー、能勢電にもそっくりなのがいましたよ。
富士急の方が先輩のようですが。

by サットン (2009-12-15 12:12) 

■■　サットン様：
　こんなツートンカラー時代があったようですね。能勢電の色は、阪急色にクリームでしょうか？それとも、ベージュかしら？
　富士山麓電鉄は、戦後の昭和２０年代に、各社、競って色とりどりに塗装するようになりましたね。
by む〜さん (2009-12-15 15:17) 

良い天気で何よりでした。
パノラマエクスプレス・アルプスの最終日朝、西立川に留置されていて
何時もは閑散としたホームに鉄さんが沢山居たのを思い出します。
良い嫁ぎ先を見つけましたね。

黒船はパンフレットで見ました。立川発南武線経由貨物線とは珍しい。
by gop (2009-12-16 12:25) 

フジサン特急の中に、ファジー（ＦＵＺＺＹ）があって笑っちゃいました。
by ファジー (2009-12-16 17:04) 

わ～～大きくて見事な富士山ですね！
雲のカンジもステキですね。
朝食からスイーツが出てくるとは！
食べ放題はだいたい全種類制覇する私でも
朝からスイーツは食べることできないかも～です。
フジサンキャラクター、かわいいっっ☆
by ぽんた (2009-12-16 17:31) 

■■　gop様：
　富士山麓は以前から国鉄とは水が合うようで、相互に乗り入れは、随分長い事になりますね。
　私が若かった頃、新宿で急行アルプスに併結された、同社のキハ５８同形の気動車を思い出します。『あ、又会えた』と思うことも多かったのに写真はゼロ、悔やんでも遅いですが。
■■　ファジー様：
　ＦＵＺＺＹ・・・・ありますね～！よ～く、見ましたら、黄色いキャラがひとつ、フジと付かないフジが三つ居ました。
■■　ぽんた様：
　フジサンキャラクター、ご覧になったんですね！ヘタウマで、可愛いですね。命名センスも拍手ですっ！
　大きい富士ですよね。ホテルから頂上まで、約１３ｋｍです。地図を見ると、泊まったホテルは、富士山の端っこに乗っかって居るんだと思われます。
　流石の食いしん坊の私も、お腹が一杯で、ミニケーキには手が出ませんでした。なにしろ、ウインナソーセージがあると、ついつい何本も食べてしまう、小学生みたいな私です。
by む〜さん (2009-12-16 23:57)