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土佐の電車 [小ネタ集]

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pencil-red.gif 新しい年を迎え、あと少しで72歳になる私、最近は記憶力の衰えを感じる。というのは、今日の画像なんですが、一度、お目に掛けたような気がするんです。ブログ内検索を掛けてみても、出てこないので、大丈夫だろうと思うけれど、もし、二度目だったら勘弁してくださいね
 そういえば、ブログの記事明細の記録をとっていないのは、少々、迂闊でありました。

■■■ 土佐電鉄・1993年 ■■■

pencil-red.gif いまから、16年前のことです。10年一昔っていいますから、立派な昔、1993年・平成5年9月のことです。あれは、どういうシチュエーションだったでしょうか、ひょっとして親戚の結婚式だったのかもしれません。土佐の高知へ行きました。勿論、飛行機は使わず汽車です。寝台特急だったかもしれませんし、新幹線だったかもしれない、みんな忘却。まあ、ともかく高知へ行ったのです。
 
丁度、いま、NHKのTVで、坂本竜馬とか、朝ドラマの「ウエルかめ」とか、四国づいているので、それに便乗の話題。
 そのとき写した高知の路面電車のなかから、オリジナルカラーのものを少々。
 

(1) JR高知駅前です。歩道橋をわたって階段を下りると、土佐電鉄・・・・土電・・・・とでん・・・・の駅前電停。停まってお客さんを待っているのは、200形の208です。
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(2) 桟橋行きの電車に乗りました。電車は播磨屋橋の交差点に差し掛かるところです。向こうから、高知駅前行きの電車が来ました。200形の207です。電車の向こう、SEIBUの文字のある「とでん」のビルの手前が播磨屋橋の交差点
 この西武のビルも今は解体されて、なくなっています。
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(3) (2)の部分拡大。播磨屋橋の欄干が赤く見えています。昔は、ここに川があったのですが、現在はなくなっていて、地下道になっているようですが、私はくぐったことはありません。この欄干は播磨屋橋の記念碑みたいなものなのでしょう
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(4) (2)の電車の部分の拡大
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(5) 私は、解体されて今は無くなってしまったデパート「とでん西武」の二階にあった喫茶店に入って珈琲など飲みながら電車見物。現在みたいな、広告電車だらけではなかったようで、土佐電鉄色の電車が何枚も撮ってありました。
 これは、200形の210です。交差点の各所に植えられた木が、如何にも南国です。
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(6) こちらは、600形の601、交差点の向こうに居るのも600形の631です。
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pen-para.gif なんだか、適当なブログになってしまいました。書きながら、もっと書き込まねばいけないなあと思いつつ、中途半端で終わります。
 播磨屋橋の静止画ですが「ライブカメラ」が、RKC高知放送のHPにありまして、下のアイコンをクリックしてご覧になれますので、見てみてください。
 静止画像ですが、何分かの間隔で更新しています。交差点に運良く電車が写っていたら、その日は、いい事があるかどうか判りませんが・・・・・・(笑)

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coffee.gif では、今日は、こんなところでお終いと致します。


タグ:土佐電鉄
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服部光之

本年もよろしくお願いします。
播磨屋橋の交差点へ行ったのは5年ぐらい前でした。
あのジョイント、スクランブルの見事さに感服しました。
そして、電停で電車を待つ人の多いことにまだまだ高知では、路面電車はがんばり、走り続けることができるのだなあと感心しました。
その後、車両の更新がされているようではないのですが、心配なところです。

by 服部光之 (2010-01-08 05:11) 

manamana

はりまや橋って、播磨屋橋って書くんですね!
by manamana (2010-01-08 06:50) 

む〜さん

■■ 服部光之様:
 今年もよろしくお願い致します。今年はブログだけでなくホームページ更新も頑張りますよ!ご期待下さい。
 さて、播磨屋橋交差点は高知市の臍ですね。線路は直行し、それぞれをつなぐポイントもあり、見ものです。電車の通行量も多く見ごたえがあります。
 ご多分に漏れず市民の自動車へのシフトで会社も大変なようです。近代的路面電車として、3車体のハートラムをデビューさせましたが、その後がありません。
 昭和中ごろの200や600が圧倒的に多いのですから、鉄道ファンとしては楽しいのですが、奨励が少々気掛かりです。単線区間や専用軌道もあり、バラエティに富んでいます。
■■ manamana様:
 播磨屋さんというお店のプライベートな橋だったらしいのですが、いろいろあって、高知一の交通量の輻輳する交差点になったようです。最近の、この辺りの住所表示も「はりまや町」で、普通には「はりまや橋」と書かれるようですね。
by む〜さん (2010-01-08 17:30) 

mymeな大家

こんにちは。
大変ご無沙汰しておりました。今年もよろしくお願いします。
おっしゃるとおり、最近は四国のことを多くTVで(NHK)取り上げているようですね。坂之上の雲、竜馬伝・・・。幕末~明治は好きですので私にとってはいいことなのですが。
土電、初めて聞いたときになるほどと思いました。走っている電車も好きな形ですね。
ちなみに、私の記憶も怪しいのですが、むーさんのHP、ブログでお目にかかった記憶はありません。
では、失礼します。
by mymeな大家 (2010-01-08 20:49) 

む〜さん

■■ mymeな大家様:
 こちらこそ、よろしくお願い致します。
 四国4件の中で電車の無いのは徳島というのは有名な話ですね。高知の土佐電鉄の歴史は100年を越します。路線も長くのりでがあります。
 200形と600形は私が新婚旅行で行った昭和36年、一杯走って居りました。いまだに、一番量数が多いんではないかと思います。
 200形と600形は私のホームページに、昭和36年の姿が各一頁ありますので、覗いてみてください。
http://11.pro.tok2.com/~mu3rail/link130.html
 数え切れないくらい行ったことのある高知ですが、徳島県は土讃線で何時も通過するだけ、徳島市は一回だけ訪問。愛媛は松山に数時間滞在しただけなんです。
 
by む〜さん (2010-01-08 21:43) 

のり

土佐電鉄は、鉄道線に一度っきり乗車いたしましたが、軌道線はまだチャンスがありません。鉄道線といっても今から40年以上前のお話です。高知市内の電車道は、龍河洞見物のあと、桂浜へ行く道で、車で通りかかりました。その頃は「土電会館前」という停留所の名前でした。懐かしいですね。
by のり (2010-01-08 22:57) 

じろっち

はりまや橋は、欄干が残っているから、まだ良い方です。
関東では交差点などに名称があるだけで、橋どころか川の位置さえ分からないものが多いですよ。
ウラハラと呼ばれている通りも、元暗渠ですからねえ。
さいきんは小学校の課外授業で、学校周辺の元の地形を調べてみようというものが有るそうです。

横浜にもかつて市電がありましたが、走っている風景を見たことがある人が少なくなったので、市電記念館で走行映像を見せているそうです。

中央リニア新幹線の山梨~神奈川が先行開業されることになりました。(品川~名古屋の5年前)
距離にして約60kmとか。
所要時間10分くらいですかねえ。
でも、神奈川(橋本辺り)~山梨(甲府辺り)で、乗客が居るんでしょうか?
1回乗ってみようという需要は有るでしょうが・・・
by じろっち (2010-01-09 06:06) 

む〜さん

■■ のり様:
 土讃線の後免駅から安芸までの27km弱の電化路線でした。昭和30年代には関西私鉄からやってきた電車が居ました。
 路面の電車が高知市内から直通乗り入れをして、海水浴客などを運んで居りました。その鉄道線にお乗りになられたのは、いい体験をなさいましたね。
 龍河洞はなんと三回も入っています。最初の昭和30年代には電気照明が無く、入洞客とガイドさんが、アセチレンランプを下げて入ったのです。そんなことを懐かしく思い出します。
■■ じろっち様:
 そういえば、数寄屋橋も橋がなくなりましたね。高速道路の橋が数寄屋橋と思っている方が大勢でしょうね。
 横浜市電は、2年ほど市民体験があり何回も乗りました。東京都電とは電車も車内の空気も違う気がしました。滝頭も行きたいと思いつつ、何十年も経っています・
 リニアは、最初に甲府までですか・・・・・う~ん!生きて居たいなあ。リニアで行って、ほうとう食べて、中央線で戻ってきましょう。
by む〜さん (2010-01-09 18:20) 

yongo

なんだか昭和レトロな感じのデザインなのですね。椰子の木?に南国を感じます。
by yongo (2010-01-14 00:16) 

む〜さん

■■ yongo様:
 200形は都電の6000形似、600形は都電の7000形似と言われますね。昭和のイメージはその所為かも知れません。こんな電車が現在でも高知の表通りを沢山走っています。もっとも、多数は広告電車です。また、他の都市から来た電車を大切に使って居りますし。
 椰子の木はワシントンヤシとおもわれますが、耐寒性もあるそうです。南国高知のイメージに合って居ります。
 路面電車最高、ご馳走も美味しいし、人情こまやか、明るい街高知、観光地も海山にどっさり、・・・・母の故郷ゆえかついつい宣伝してしまいます。(笑)
by む〜さん (2010-01-14 07:03) 

 浜田 光男

むーさん、土佐電鉄の電車とまちを愛する会の浜田光男です。いつも、当会のブログにお越し頂き感謝申し上げます。1993年の写真も、最近と思いつつ街中は大きく変化しました。車両自体も、ライトや方向幕に大きな変化があり、車体番号も写真では左下にありますが、現在は右下に移っています。車内もICカード対応で、案内放送や停留所案内もガラッと変わりました。けど、経営は大変な状況です。むーさんの写真の時代は、まだ活気がありました。これからも応援よろしくお願い致します。
by  浜田 光男 (2010-01-19 21:39) 

む〜さん

■■ 浜田光男様:
 貴ブログ、RSSに登録し何時も拝見致して居ります。土佐電鉄も長いご無沙汰です。2003年ですから、早いもので、もう7年です。
 「とでん」の路線は高知市内を南北に貫き、停留所間隔も狭く、市内交通として便利な機関だと思うのですが、乗客が意外と伸びないのは、自動車の所為なのでしょうか・・・・。
 もう一度だけでいいですから、高知へ行き、電車をじっくり写し、美味しいものも食べてこようと思っているのですが、はあtして何時になりますやら・・・・歳も歳ですから早く行かねば。 
by む〜さん (2010-01-20 14:47) 

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