#424:箱根湯本経由御殿場線(3) [お出かけ通信401~450]
・・・・・で、2010年・平成22年6月29日・火曜日~30日・水曜日、西丹沢の中川温泉に一泊の「旅」(とは大袈裟ですが・・・・)。
町田から箱根湯本経由で国府津廻りの谷峨駅迄行って、そこから車で温泉宿へ・・・・・そんなスケジュール。
小田原から小田急の電車しか走らない・・・・ま、入生田車庫への登山電車は例外として・・・・箱根登山鉄道の線路を通って箱根湯本駅に到着。お昼時だし、お腹も空きました。さあ、食事だ!食事!
■■■ お出かけ通信(424) ■■■
■■■ 箱根湯本経由御殿場線(3) ■■■
(1) ホーム突き当りのエスカレータを上がると、背後に件の「箱根カフェ」が見える。一旦、改札を出ないとは入れません。
(2) 改札機を通って左側に「箱根カフェの入口」・・・・・パンの陳列棚が見えていますが、美味しそうなパンたちがズラリ!
トレーに食べたいのを取って、キャッシャーへ・・・・。まあ、なんてオシャレなつくりのお店なんでしょう。なんとなく、新宿駅構内のロマンスカーカフェに通じるものがあります。
(3) これが、私のお昼ご飯。ホームを見下ろせる、窓向きの席に掛ける。ロースカツサンド@700に、アメリカン珈琲@360。ちょい高めな感じだけど、カツサンドのお味は大変結構でありました。
(4) 白いトレーには、こんな紙が敷かれています。おお!レーティッシュ鉄道のグレッシャーEXPではないか!これには乗りたいと思っては居るものの、瑞西はあまりに遠い。
左下の小さな文字は・・・・・「箱根登山鉄道とスイス・レーティッシュ鉄道は姉妹提携を結んでいます」。
(5) それで、カツサンドのクロースアップ。若い人だったら、菓子パンのもう一つも召し上がれるかとは思うけれど、私には、充分の量であります。
(6) 目の前には、モハ1形102の細密模型。窓の眺めはロマンスカーHiSE!!!
(7) 窓から見るHiSEはとっても素敵!!!
いや、なかなかのお店ですよ~。鉄道ファンの必修科目と見ました。
(8) さて、お食事も済んで改札を背に歩いてゆく。振り返るとこんな眺め。一番奥が箱根カフェ、そして自動改札機、左に出札関係。案内所もあります。
(9) 「Cafe St.Moritz」なんて軽食にドリンクのスタンドがあったけれど、今回はパス。
(10) 改札から真っ直ぐに歩いてくると、エスカレーターと階段で地上に降りられます。階段の途中から国道の向こう側を見ると、以前、お茶に温泉饅頭を食べながら80パーミルを登る登山電車を眺めた喫茶「萩」が見えました。小田急の箱根湯本駅リニューアルで、ちょっと眺望が悪くなったのでは?と思いました。
(11) 箱根湯本駅を出た1004+2202+1003が1000分の80を登ってゆきます。
(12) 80パーミルの勾配標識。(11)のも写っています。
(13) 山から下りてきた2005+2203+2006が箱根湯本駅に到着です。この編成は瑞西のレーティッシュ鉄道のグレッシャーエクスプレスの塗装を採用しています。真っ白でなく、少々、青っぽい。
(14) 箱根湯本駅に停車中の(13)の電車。
(15) 2206と2203の連結部。
・・・・・この辺で、箱根湯本駅の見物は切り上げて、小田原へ向かおうと思います。登山電車に一駅でも乗らなかったのは少々惜しいけれど、今日は先の事もあって、後ろ髪を引かれつつ、8000系4連の小田原行きに乗車しました。
・・・・では、この続きは又、次回に!
箱根湯本駅の真上に、立ち寄り温泉かっぱ天国があるのをご存知ですか?
列車鑑賞の合間にどうでしょう?
駅俯瞰ショットも撮れるかもしれません。
by じろっち (2010-07-04 21:32)
■■ じろっち様:
気にしてませんでしたから、写した写真を部分拡大して、よくよく見てみると、電車の線路の上方に『日帰り温泉・野天風呂・750円・かっぱ天国』とありますね。成る程、小一時間ほど、ゆっくりするのも良いかもしれませんね。
by む〜さん (2010-07-04 21:50)
箱根登山の真っ赤な電車も、いろいろデザインが楽しいですね。
それにこんな休憩スポットがあるなんて、
頭の片隅に記憶しておくことにしましょう。
by manamana (2010-07-04 21:56)
80パーミルの勾配は実際に乗ってみるとやはりかなりの傾斜でした。連結部分に機械室と車体にガラリがあるのはパワーを感じます。福島交通飯坂線の元東急車の連結部もこのような形になっています。
by 京葉帝都 (2010-07-04 22:17)
■■ manamana様:
赤い電車って、よくよくみると何種類もあるので、それはそれで、楽しいものです。最近リニューアルされた箱根湯本駅、ほんとに綺麗でした。
東京へおいでの節は、是非、小田急のロマンスカーで箱根まで是非どうぞ。
■■ 京葉帝都様:
あの車体長の短い登山電車の「前部後部で1mの高低差」だそうです。粘着で日本一だそうで・・・・。
車体長の関係で床下、屋根上に運転用機器があり、エアコンの機器を室内に置かざるを得ないのだそうですね。福島交通の飯坂電車の元東急車はたしか強度の関係で屋根に空調機器を付けられなかったらしいです。しかし、このよろい戸、格好いいですね。
by む〜さん (2010-07-04 23:07)
む~さん様 津沢です こんばんは
連日の掲載、楽しみとはいえ、お疲れさまです。
写真(15):2206と2203の連結部付近の塗色、写真(4)の氷河急行の客車の大胆なデザインそのままですね。姉妹鉄道ならばこその芸当です。
箱根カフェ:お茶や食事をとりながら電車や列車がみえるカフェやレストランの潜在需要は多いハズで、日本では需要と供給のズレを感じていましたが、箱根カフェはまさに
その需要に応えてくれています。もっと増えて欲しいものです。
スイスやドイツの鉄道駅にはホーム上や路面電車のの通る道路に面したオープンカフェがたくさんあって、飲食環境としてはちょっと騒々しいけれども、私が好きな場所です。
なお、路面電車が間近に見えるオープンカフェが広島市にあり、ドイツ製5000型(コンビーノ)や国産ながらパリのLRVに似た外観の5100型が走りますから、ヨーロッパ旅行の気分が味わえます。
by 津沢 (2010-07-06 00:08)
■■ 津沢様:
かなり沢山撮っちゃったので、頑張ってます。捨てるのが惜しい画像が多く、『編集』って難しいものだと思いますね。で、ついつい、沢山使う→号数が増えるという、循環になります。
そういえば、登山電車の1000、2000はみんな赤くなっちゃたみたいですね。確認に終点まで乗らねばなりません(笑)。とかなんとか理由付けして再訪する私。(笑)
小田急百貨店の8Fに小田急眺望最高の喫茶があったんですが、無くなってしまったんですよ。ほんとに寂しいです。目の前、直ぐのところを小田急の通るマクドはありますが。
広島のオープンカフェ・・・・どの辺りなのでしょうか?少々、興味あります・・・とは言っても、なかなか行けませんが。
by む〜さん (2010-07-06 09:11)