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軽便鉄道の転車台 [軽便鉄道]

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pen-kotatsu.gif 寒いですね~、ホントに寒い。昨日だったか、玄関のドアに、ガスの検針票が挟んでありましたが、値上げもあって、我家史上最大値になって居りました。もう、オイオイオイオイ!って感じの数字が並んでいたのです。
icon_sakura.gif あと一ヶ月経って、近所の河津桜の花が見られるのでしょうか・・・・・・。

pen-ojigi2.gif まあ、いろいろとありまして、更新のインターバルが長くなっています。寒い所為ではないでしょうが、だいぶ気力が落ちているようで、日常的に「やるぞ~おっ!」って感じではなくなって居ます。「コレデハイケナイ!」と、半年も、ほったらかし状態にしていたホームページの、更新作業を始めました。そのうちに、結果を出せると思うのですが・・・・。

pen-pc.gif そんな、作業のオマケみたいに、幾つかの画像が出てきましたので、それに幾つかくっ付けて、今回のブログ更新と致します。題して・・・・・・・。

■■■ 軽便鉄道の転車台 ■■■

 軽便鉄道と言うくらいですから、国鉄の大形蒸気機関車が乗っかるような転車台とは大違いの可愛いものです。蒸気機関車、ディーゼル機関車や気動車を乗っけて、乗務員さんが、えいや~っ!と押して回す様なサイズです。
 軽便鉄道、難しく言えば軌間は関係無いのですが、まあ、一応、所謂軽便鉄道・・・・軌間1,067mm未満の鉄道と言う事にしておきます。

pen-para.gif そんな転車台を、並べてみます。

arrow-red-right.gif 先ず最初は、静岡鉄道駿遠線: この鉄道は、蒸気機関車牽引でありましたが、昭和20年代後半に、その蒸気機関車を、自社の工場でディーゼル機関車に改造したのです。そのディーゼル機関車は逆転機が装備されておらず、終点で転車台に載せて向きを変えておりました。

(1) 1959年3月 袋井駅。
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(2) 1959年3月 地頭方駅。枕木がのってます。
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(3) 1960年3月 新藤枝駅・・・・ディーゼル機関車が片脚掛けて、こんなサイズ。
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(4) (3)の機関車の大きさは、全長=5,196mm、自重=7トン。
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(5) 1960年3月 ちょっと、トマソン的ですが、大手工場にあった、転車台であったかもしれない構造物です。
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arrow-red-right.gif お次は、遠州鉄道奥山線: 私が訪れた1958年4月には、とっくの昔に転車台の役目は終わって居りましたが・・・。

(6) もう少しで終点の奥山駅の、気賀口駅構内にあった転車台の遺構。
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(7) (6)の部分拡大・・・・ターンテーブルのあった、丸い赤煉瓦を積んだ構造物。
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arrow-red-right.gif 山陽本線笠岡駅から出ていた井原までの、井笠鉄道。北川から矢掛への支線、井原から神辺への線・・・・。

(8) 1957年・昭和32年8月 笠岡駅で・・・・水が溜まり池になっていました。蒸気機関車は動いては居なかったようですが、単端式の気動車はあったはずです・・・・笠岡まで来ていたか如何か。
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(9) 1959年7月 北川駅。二軸の気動車は両運で転車台は必要無いのですが、客車の左側にちょっと、転車台が見えています。
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(10) 転車台部分を拡大してみました。ホームもえぐれていた気がします。
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(11) (9)と同日に訪問の、矢掛駅。これは転車台が必須の単端式気動車が居ます。そして、右側には転車台。
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(12) (11)の転車台部分の拡大です。
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arrow-red-right.gif 岡山市の名所、後楽園の前から西大寺まで通っていた、西大寺鉄道の中間に国鉄西大寺駅との連絡駅に財田(さいでん)駅がありました。これは、1958年8月に撮影したものです。

(13) 西大寺行の気動車が財田駅に進入してゆきます。その前面の窓から写した構内写真です。その右端に何やらターンテーブルみたいな・・・・・。
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(14) 可愛い転車台が見えます。西大寺鉄道のカワイイ気動車、2軸単端のキハの向きを変えたりしていたようですが、その前は当然、蒸気機関車を載せて回っていました。
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arrow-red-right.gif 最後に、可愛らしいのを一つ。高知県の奈半利にあった森林鉄道の車庫にありました。

(15) 1959年7月 薄っぺらで小さい・・・・傍の車庫内に、蒸気機関車改造らしいディーゼル機関車や、B-1の車輪配列のポーターらしい蒸気機関車が廃車状態で居ましたが、それを載せるような用途ではなさそうです。
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pen-para.gif ターンテーブルの写真を並べただけになりまし。

coffee_doutor.gif こんなところで、今回はオシマイと致します。
 では、また・・・・!!!!!


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デトニ2300

 自動車の発達に伴い、役目を終えた軽便鉄道。残念ながら、残存していたころも鉄道雑誌で見るぐらいで、三重交通湯の山線以外はほとんど乗ったことがありません。湯の山線も電化していましたから、蒸気や、単端を実際に見たり乗ったりした経験はありません。ただ、学生時代に木曽森林の蒸気は中央線に乗ったときに上松の駅でちらっと見た経験はあります。近鉄名古屋線沿線で垣間見られる北勢鉄道など、本当に絶滅危惧種になってしまいましたね。私の子供の頃は、大きな工事現場には、結構長いトロッコレールが引かれていて、工事が行われていないときに、手動の転轍機を動かしたり、トロッコを押したりして遊んだものですが、今の子供達はそんな楽しみも味わえないのでしょうね。3歳の孫はなぜか工事現場が好きで、パワーシャベルや、ホイールローダー、ブルドーザーなどを目を輝かせて見入っておりますが、今の子供達はそういう自走建機の時代になってしまったようです。
by デトニ2300 (2012-02-10 09:57) 

はーさん

軽便鉄道の小さなターンテーブルは終着駅には必ずありましたね。井笠鉄道、矢掛駅のものはホームがえぐれていて、面白い!
工場のトロッコのクロスポイントにあったターンテーブルを少し大きくしたもののようで、意外に廻すのに力が要らなかったようです。
九十九里鉄道では女性車掌が廻しておりました。
http://6.fan-site.net/~haasan55/kujyukuri.htm
by はーさん (2012-02-10 17:38) 

む〜さん

■■ デトニ2300様:
 トロッコといえば昭和30年中頃辺りは河川工事は小さなディーゼル機関車の引くトロッコ列車が活躍しておりました。横浜市内の鶴見川でも見かけたものです。
■■ はーさん様:
 九十九里鉄道は惜しくも訪問を逸しました。貴HPでは、単端式の気動車の活躍を見ることが出来ますね。女性の車掌さんが、ターンテーブルを回したり・・・・それほど重くは無かったのでしょう・・・・、薬缶でエンジン冷却水の補給をしたりしておりますね。長閑な時代の、のどかな鉄道でありました。そんな時代に、このタイプのターンテーブルは合っていたようです。

■■♪♪ thisisajin様:
■■♪♪ hajime様:
 「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2012-02-10 20:58) 

maipenrai

 転車台といえば、国鉄の軸距18メートルとかしか実見したことはありません。それにしても、プラットホームを丸く抉ったレイアウトの素晴らしいこと! いい写真を見せて頂きました。
by maipenrai (2012-02-10 22:13) 

む〜さん

■■ maipenrai様:
 こんな模型みたいなターンテーブルが使用されていた、のんびりした時代がツイ先ごろまであったんですね。静岡鉄道の場合は現役でした。
 ホームを抉っちゃうなんて設計思想が飛んでますね。こういう破天荒なところが、ケイベンの素敵なところですね。
by む〜さん (2012-02-10 23:14) 

伊豆之国

私の少年時代は、花巻・仙北・栃尾・頸城・駿遠・井笠‥と、その頃にもまだ残っていた「軽便」路線が次々と姿を消していた時期でした。御前崎には行ったことがありますが、その前年にはすでに駿遠線は消えていました。奥山線の路線跡は、浜松城の裏手から北西方向へ「家康の散歩道」として遊歩道として整備されていて、7年前だったかに開催された「浜名湖花博」に行ったときに、浜松城から三方原合戦の古戦場「犀ヶ崖」の先まで歩いていて、トンネルの入口には当時の車輪のモニュメントが飾られ、トンネル内には当時の写真も展示されていました。
電化されていない、「軽便」のイメージにぴったりの路線は、昭和52年に廃線となった尾小屋鉄道が最後でしょう。その尾小屋には、奥山線で働いていたディーゼル車の1両が移って、現在も小松市内で動態保存されているとのことです。仙北鉄道が通っていた宮城県登米町(現在は市)には、10年ほど前に訪れ、「宮城の明治村」と呼ばれる町並みを散策しています。その当時は鉄道時代の駅舎がバスターミナルとして残っていましたが、その後程なくして解体され、今は跡形もないようです。
結局、私が乗ったことがある「軽便」は、北勢線(近鉄時代の30数年前と、三岐移管後の一昨年の2度)と近鉄内部線、黒部峡谷鉄道、それと「一応は地方鉄道扱いだった」西武園のおとぎ列車(旧西武山口線)の4線でした。
「軽便」ではありませんが、ターンテーブルというと、若桜鉄道では体験実演が行われているそうです。
by 伊豆之国 (2012-02-11 13:20) 

のり

大変貴重なお写真を拝見させていただきました。ありがとうございます。
こんなおもちゃのような転車台が活躍していたのですね。ホームに丸い切り欠きがあるのが何とも言えず素敵です。
みんな歴史の彼方に去ってしまったのですね。
by のり (2012-02-11 20:03) 

Crane

お久振りです。駿遠線の”蒙古の戦車”ですね、転車台といえば今日内房線100年記念のC61-20を千葉みなと駅まで行って見てきました。木更津には手動の転車台があるそうです。汽車の汽笛ってこんな音だったなと、そして遠いいろいろな記憶を呼び起こされました。
C61かっこよかったですよ。
by Crane (2012-02-12 18:56) 

おおや

こんにちは。
ディーゼル機関車でも、逆転機を備えていなければターン・テーブルが必要ですね。至極当然なことなのにあらためて感心致しました。しかし可愛い転車台ですね。写真11のホームにある転車台も初めて知りました。軽便鉄道は前から興味がありましたが、まだまだ知らないことがたくさんありそうです。
模型化するのにはもってこいですね。
失礼致します。
by おおや (2012-02-12 21:36) 

利きゅう

「蒙古の戦車」の方向転換は機関士さん1人で回せたんでしょうか?自重7tなら回せますかね。

現在、ナローのターンテーブルは北勢線の阿下喜駅に隣接する軽便鉄道博物館の敷地(昔の阿下喜駅構内)に残っています。

記事を拝見しながらふと思ったのですが日本で最後まで単端式気動車を使っていたのはやはり九十九里鉄道なのでしょうか。
by 利きゅう (2012-02-12 22:23) 

む〜さん

■■ 伊豆之国様:
 道路が良くなり、人も荷物貨物も、自動車輸送になり、ケイベンの消えるのは余りに急でした。手頃な距離にあった静鉄駿遠線は、お気に入りで何度も行きました。私がホームページでもっとも力を注いだのは、駿遠線だったのです。いま、私のホームページの駿遠線のページに手を入れ始めました。近々、お知らせできる『筈』です。
■■ のり様:
 回転する車両に合わせてホームを削っちゃうなんて、まさに、模型鉄道の世界ですね。こんな、アバウトというか自由な発想で、ケイベンは私たちを楽しませてくれました。
■■ Crane様:
 大形蒸気機関車のターンテーブルは手動だと、さぞ大変でしょうね。体重を掛けて、えいや~っとバーを押しても少しずつしか動きませんものね。その点、ケイベンでは1人で押して居たようです。ご覧の通り、操作用の『棒』なんか有りませんから車体を押して回します。台を固定するストッパーが見えていますが、非常にシンプルな構造ですね。
■■ おおや様:
 静鉄のケースでは、エンジンは110PS~130PS位だったようです。トラック用のエンジンでしょうか・・・・・・。
 静鉄では、幾つかの主要駅には、蒸気機関車時代のターンテーブルがあるし、機関車をひっくり返すのも、慣れていたし、すこしずつ入れ替えていったのですから、「馴染んだ方式」でやったのでしょうね。私は素人ですから分かりませんが、逆転機無しというのは、製造上も楽な構造、そして、安価な方式なのかもしれません。
■■ 利きゅう様:
 1人でやっていたようですね。もっとも、私の目の前で回したのを見た事がありません。
 単端式・・・・最後は九十九里。そんな気もしますが、ホントのことは判りません。九十九里訪問のチャンスは一回あったんですが、行動に移せませんでした。悔やんでも遅いですが。
 北勢の軽便鉄道博物館、知りませんでした。阿下喜は、2003年だったかに行ったっきりですので、再び行って見たい気もします。

■■♪♪ maipenrai様:
■■♪♪ 素人写真様:
■■♪♪ ひもブレーキ様:
■■♪♪ しまりす様:
■■♪♪ シュウチャン様:
 「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2012-02-14 14:37) 

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