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726:熊本から鹿児島への旅(10)/鹿児島市電・高見橋電停 [お出かけ通信701-750]

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2013年・平成25年9月9日~11日の三日間、息子と二人での、熊本から鹿児島までの旅行の記録です。
 9月11日・水曜日二泊三日の旅の最終日

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pen-para.gif 7時に宿の食堂で朝食をすませて、出発時刻の8時まで30分ほどあります。「ロビーで8時」と、云う事で部屋に戻りました。
 部屋に戻って、窓の外を覗いてみて吃驚!昨夜はカーテンが掛かっていたので判らなかったのですが、明るくなってみると、窓から電車通りがよく見えるのです。電線が少々邪魔ですが、15分間の電車見物です。

■■■ お出かけ通信(726) ■■■

■■■ 熊本から鹿児島への旅(10)/鹿児島市電・高見橋電停 ■■■

 ・・・・というわけで、鹿児島の朝の電車通りの風景です。

(1) 7:30 昨夜、ラーメンを食べに行った「かごっま ふるさと屋台村」が、見えております。パンフレットに拠れば「25軒の屋台と焼酎専門店」だそうです。手前の電停は「高見橋」
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(2) 7:31 バスが列になって通り過ぎて行く。熊本もそうでしたが、鹿児島も、バスの勢いは凄いですね。
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(3) 7:33 5車体編成の7000形7001。車輪付きの車体は両端と真ん中の三つ。屋上が賑やかです。
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(4) (3)の7001を拡大してみました。屋上の機器群が、まるで、松花堂弁当みたいに見えますね。あまりにも開けっ放しで、異様な感じがしなくもありません。
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(5) 7:33 (3)の7001が郡元に向けて出て行きます。
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(6) 7:35 9500形9515
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(7) 7:35 3車体の1000形は両端の車体に車輪があり、真ん中の客室部分は両端の車体に支えられると言う、駕篭かきスタイル。これは1012。上空から見ると、7000同様、屋根上の裸の機器が目立ちますね。
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(8) 7:35 (7)の1012が出て行きます。
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(9) 7:39 真っ赤なバスはJR九州バス「RED LINER OMNIBUS」のレタリングも鮮やかに走っていますが、このバス、何故か「D LINER OMNIBUS」になって居りました。
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(10) 7:44 2110形2111
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(11) (10)のクロースアップ。
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(12) 7:44 2111の発車。
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(13) 7:44 鹿児島中央駅前に向う2111。
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(14) 7:45 鹿児島中央方面から500形504が来ました。やっと三桁ナンバー車に会えました。左右をバスに挟まれて市内電車も楽では無いと思われます。頑張って欲しいです。
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(15) (14)の504のクロースアップ。ヘッドライト付きの暖かみのあるボディデザイン。さらに交通局カラー。何故か親しみの持てる電車です。
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coffee.gif 8時にロビーで息子と待ち合わせていますので、そろそろ荷物を持って、降りてゆかねばなりません。近くのレンタカー屋さんまで行って、車を借り、色々回って、飛行機に間に合うように鹿児島空港近くのレンタカーの営業所まで行く計画です。
 次号で、この「熊本~肥薩線~鹿児島の旅シリーズ」は終わることになりそうです。


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コメント 12

おおや

こんにちは。
ご無沙汰しております。
ちょっとバタバタして、PCの電源もいれておりませんでした。
路面電車の軌道内を芝生で覆うというのはいいですね。
最近の路面車両は車軸が左右に貫通させず、床をぐっと下げて、乗り降りがやさしいものが出てきておりますね。技術の進歩は言いですね。電気バスなどでは、ホイール・イン・モータで床をぐっと下げたものがありますが、(慶應義塾の研究室が某社と共同で作っています。)電車のようで、不思議な感じです。
では、失礼します。

by おおや (2013-10-14 17:15) 

む〜さん

■■ おおや様:
 ご無沙汰致して居ります。お元気でいらっしゃる事と思います。
 左右の車輪を独立させて超低床を実現したのは欧州の路面電車でよく見られますね。ホイールインモーター方式のバスはTVのニュースで見たような気がします。
 電気自動車は少しずつ数が増えているようですが、充電池はリチウムイオンなんでしょうね。あれは高いんだそうですね。

■■♪♪ tochi様:
■■♪♪ makimaki様:
 「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2013-10-14 22:23) 

Ryo

屋根にベンチにガードに車止めまである立派な電停が目をひきました。屋根なしのむき出しの方が路面電車的風情はありますが、現代の市電には近代的設備が相応しいですね。思い出すのが安全島さえ設置できなかったといわれるかわいそうな岐阜市内線です。電停の場所も乗り方もわからず面食らいました。
「松花堂弁当」と「駕籠かき」、いい喩えですね。吹き出しました。
by Ryo (2013-10-14 23:33) 

のり

交通局のオリジナル色、本当に貴重品になったのですね。新型低床車に、オリジナル色を基調にしたデザインを施しても面白いのではないでしょうか。

アルナ車輌の超低床電車、台車に乗っていないフロートしている部分の乗り心地は、なかなか素晴らしいものですね。
by のり (2013-10-15 08:42) 

水雷艇

線路上の電車を上から見るとジオラマみたいに感じたりしますが、路面電車だと、おもちゃ箱みたいで楽しいですね。
なんとなくイメージとして「路面電車がバスに取って代わられた」という気がしていて、共存しているのに妙に違和感を感じます。
自分では方向を変えられない路面電車君は、バス君たちを見て、どう感じているのでしょう…。
by 水雷艇 (2013-10-15 13:26) 

む〜さん

■■ Ryo様:
 路面電車の停留所は狭くて屋根なし、ガード無しが当たり前でしたが、やはりお客さんのことを考えれば、それに応えて行くことになりますね。熊本市電も屋根をつけた停留所がありますし、非常に狭いのがガード付きですが、あります。
 昔は道路の端っこの架線柱に停留所名が書いてあって、薄暗い白熱電球がお皿型のシェードつきで、点灯していましたっけ。そして、当然安全地帯もペイントのラインも無いなんてのもありました。昭和前半以前・・・・結構、アバウトな時代でした。
 松花堂弁当は、何となくアタマに浮かんだコトバでしたが、駕篭かき方式は、鉄道ファン友人の甘木さんの言です。
■■ のり様:
 鹿児島のオリジナルカラーは、スポンサーが付かず、一時よりも増えたと聞きますが、なかなか来ませんね。今回は500形でした。ラッキーでした。超低床車の1000と7000は、標準色が黄色のようです。グリーンとオレンジも面白いかもしれません。
 それにしても、全国の路面電車に、かなりの数の超低床車が活躍するようになったものです。昔の路面電車みたいに高床車だったら、年寄りは大変です。その年寄りに私もなってしまいましたが、おお助かりです。
■■ 水雷艇様:
 高い場所から街を眺める・・・好きですよ~!熊本ではお城の天守閣から、鹿児島ではホテルの窓から、眺めました。地元と違って、何処が何だかさっぱりでしたが・・・・・。
 今回は、熊本でも鹿児島でも、電車とバス、両方ともお客さんが乗っているように見えました。また、芝生化した軌道の部分では、もう電車の専用軌道みたいなものですから、お互いのエリアに入り込まず、のびのびと走っているように見えました。
by む〜さん (2013-10-15 14:04) 

ぬき

屋根の上のごちゃごちゃは、つまるところC55のカバーを外すことになった理由と同じようなものなのでしょうかしら。
見下ろせる場所は多々あるとはいえ、なかなか目に入らない場所ですから美観よりはメンテナンス性なのでしょうけど、こんなに置きっぱなしな感じとは意外です。降灰は大丈夫なのかしら、と思いました。
でも、やっぱりカバーが無い方が点検しやすいですもんね(笑)
しかし、良いお部屋でしたねえ!
by ぬき (2013-10-17 00:10) 

む〜さん

■■ ぬき様:
 C55やC53のカバーと言うよりも、保守点検に便利で、「下からは見えない」と言うのあろうと私は思うのです。桜島からの火山灰は、毎日と言う事ではないので、積もっても電気関係の支障がない様になっているのでしょう。その都度、掃除と言う事なのでしょうね。しかし、面白い造りだなあと思いました。
 歳の所為か、部屋番号を忘れました。6~8階だった気がしますが・・・・。ますます、頼りなくなった私です。(笑)
by む〜さん (2013-10-18 05:54) 

キャトレール

ご無沙汰しております。熊本~鹿児島の旅の写真拝見しました。
見どころ満載で、楽しかったでしょうね。
熊本も鹿児島も出張でよく出かけてましたが、このところ機会がありません。写真を見ていたら出かけたくなりました。

鹿児島のホテルは、Tホテルのようですね。何度か宿泊しました。天文館に行くにも電車通りを歩けばすぐなので便利ですね。安~いお寿司屋さんに行ったのを思いましました。

先月は福岡へ行ったのですが、九州はどこへ行っても美味しいものだらけなのでほんとうに楽しいですね。
by キャトレール (2013-10-24 23:47) 

む〜さん

■■ キャトレール様:
 お早う御座います。本当にお久しぶりです。退会したわけではありませんが、MIXIはご無沙汰で、自分で立ち上げたコミュニティもあるのに、「何とかせねば・・・」で、月日が過ぎてゆきます。最近はホームページの更新もやっておらず、反省しています。
 ここのところ、Facebookにハマって居りまして、せめてブログを!と、「熊本~肥薩線~鹿児島の旅行記」を機に頑張って居ます。そんなわけで、ご鞭撻、よろしくお願い致します。
 泊まりは、ご指摘の「T」で今回で二度目です。まさか、部屋から電車通りが良く見えると思いませんでした。以前泊まった高見馬場電停前の「H」も市電が良く見えました。
 福岡県は縁のあるところなので又行きたいと思って入るのですが、九州は遠いですね・・・・なかなか行くチャンスに恵まれません。九州に三つある市電のある町のうち、長崎だけ言って無いので、こっち方面も行きたいものです。あとは、路面は走りませんが筑豊電鉄ですか・・・・。そして、電車だけでなく、観光もして、美味しいものも頂いて・・・と思ったりしているのです。
 来年4月までに「XP→W8」をやらねばならず、MS社も困ったものです。
 最後は愚痴になりましたが、今後ともよろしくお願い致します。

■■♪♪ はせお様:
■■♪♪ 素人写真様:
 「nice!」 有難う御座います。
by む〜さん (2013-10-25 05:48) 

なにわ

屋根上の機器群、雑居ビルの屋上みたいですが、箱根登山やスイスの電車が屋根上に機器があるように、必要だから置いているという感じでしょうか。
ただ、こういうかごかきスタイルの電車は元ネタのドイツでは2軸単車をつなぎ、間に台車のない車体を組み合わせた連結車から発展したのでしょうが、日本にはこういう文化ではなかったですから。
重心が上がるのを覚悟の上で屋根上に機器を並べてまで低床化にこだわるべきでしょうか。
最近、堺トラムを何度も見に行ってそう思います。
鹿児島市は連接車を持て余していた経験があるのですけれどね。20年前の洪水で車庫が浸水してさっさと廃車にしてしまいましたし。
そうそう、この500の塗装はオリジナルより一つ前の塗装です。
20年前、件の連接車を見に行った(半年後に廃車になりました)ときは、白地に赤とオレンジのラインが標準色でしたが、2100の各番台は姉妹都市のイメージで、当時もバラバラでした。
by なにわ (2013-11-03 18:55) 

む〜さん

■■ なにわ様:
 まあ、地上からは見えませんし、わざわざビルの上から見る人も少ないでしょうから、仕方が無いのでしょうね。お客さんから見れば低床車は歓迎されると思われます。
 鹿児島市電の連接車、Googleの画像検索で探しましたら、居ました。白赤橙の塗装で写って居ました。グリーンと黄色は、その前の色なんですね。甲突川の石橋流失の大洪水と連接車が結びつくんですね。
by む〜さん (2013-11-03 21:52) 

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