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775:松山・高知:路面電車の旅(3) [お出かけ通信751-800]

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pen-pc.gif 2014年・平成26年9月8日(月)~10日(水)の三日間、息子と二人で、四国の「松山」と「高知」へ、路面電車と観光、うまいもんを食べる旅」
 9月8日の午後は、JR松山駅から、下り特急でふた駅、30分足らずの内子駅下車で、内子町の古い街並みを見に行きます。

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■■■ お出かけ通信(775) ■■■

■■■ 松山・高知:路面電車の旅(3) ■■■

pen-para.gif JR松山駅から、下りの特急「宇和海11号」にのって、「内子駅」まで行きます。内子駅は昔は大須駅からの行き止まり線でしたが、伊予市駅からの短絡線が出来て、すっかりメジャーになり、特急はすべてこちらを通ります。

(1)11:10 JR松山駅に入って行きます。電車にもこの広告は一杯ついておりました。旅行中、初めての駅の改札を入るとき、とてもワクワクします。向こうに青帯のステンレス車が居ます。何でしょうね・・・・。
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(2)向こうの方に変わった衣裳を付けた電車が居ます。特急のニューフェース、丸顔の8600系の様です。
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(3)11:16 岡山から、松山どまりの特急しおかぜ3号が到着です。振子電車8000系。
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(4)(3)のホームに反対側から、宇和島始発の松山どまり「特急宇和海8号」の振子気動車2000系3連が到着。アンパンマン列車のメロンパンナ号でした。
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pen-para.gif 如何にも振子らしく、ぶっ飛ばして高架の内子駅に到着しました。

(5)11:51 内子駅を発車してゆく宇和海11号。
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icon_fork-knife.gif 内子に着いて最初のイベントは昼食で・・・。駅からちょっと歩いて、魚林(うおりん)という店に入りました。店内には、お遍路さんの姿もあって、流石は四国!

(6)12:26 「たいめし」を注文。南予地方の郷土料理とか・・・・。これが、なかなか美味いのです。
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pen-para.gif さあ、お腹もいっぱい。街の探索に出かけます。

(7)12:49 先ずは、「内子座」。大正5年、町の有志がお金を出し合って立てた芝居小屋だそうで、回り舞台やセリ、花道があり、木造の凄いモノです。現役です。
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(8)旧道沿いに蝋燭屋さんがありました。この内子と言うところは、ハゼの実から木蝋を作り、国内外に大きな商売をしていたそうです。
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(9)道路は一か所、こんな鍵の手に曲がったところもありました。
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(10)沢山の「俳句が書かれた行燈」下がって居ますが、今夜は「月見」で、ろうそくの火が入り、電燈は消されるのだそうです。さぞ素晴らしい眺めになるのでしょう。
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(11)建物の間の小路。
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(12)立派な建物が並び、雰囲気充分。
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pen-para.gif 地元の方のお話で、今夜の月見は、ろうそくの明かりで実に幻想的なんだそうで、これは参加しない手はありませんね。予定外でしたが、もう一度、夜、見に来ようと決定。
 一旦、内子駅に戻り、夜までの時間つぶし。松山で買った「内子・大洲町並散策一日パス」の機能を使って、内子駅~大須駅~愛ある伊予灘線(伊予長浜)~伊予市~内子と一周。車窓からの伊予灘の眺めを楽しんで来ようという訳です。

(13)14:51 内子駅。宇和海17号の到着。これで、大洲駅まで行きます。
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(14)15:34 大洲駅・・・・伊予長浜経由の松山行きはキハ54形。これに乗ったのですが、残念ながらロングシート車。
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(15)15:50 伊予白滝駅、駅近くに滝があるらしいのですが、詳細は不明。宇和島行のキハ54と交換。
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(16)16:11 喜多灘駅。ホームに牽かれた白線は、左=大洲市、右=伊予市の、境界線だそうです。子供の絵のような、看板が微笑ましい。
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(17)16:29 伊予上灘駅。八幡浜行きのキハ54と交換。
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pen-para.gif 肝心の伊予灘の写真がありません。今になって慌てても遅いのですが・・・。

(18)16:55 伊予市駅で下車、17:38発の特急宇和海23号まで時間があるので、駅近くのスーパーを覗いてみようと駅から出て歩く。伊予市駅の道路を挟んだ、直ぐ近くに伊予鉄道の郡中港駅がありました。3000系の電車が居りました。
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coffee.gif スーパーで食料品中心に見るのですが、実に楽しいですね。駅から300mほどのところにあるスーパーを見てきました。大発見はありませんでしたが・・・・・。

 駅に戻ると特急の来る時刻までに10分もありません。続きは次回!!


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京阪快急3000

松山・高知の旅、楽しそうな雰囲気が伝わってきますね。

JR松山駅で新型車両の8600系の側面を見たり、乗車した特急が故やなさたかしさん原作の「アンパンマン」のラッピング列車(メロンパンナちゃん号)というのが、いかにも「四国らしい」と思いました。

(9)と(10)の写真を見て、「この日の内子の澄んだ青空」に見とれました。

このあとの大洲駅で見た、キハ54形2両は車両前面に「アンパンマン」のキャラクターのステッカーが貼られていますよ。

子供は大喜びするのでは・・・と思いました。

話は変わりますが、自分は8日の整形外科の診察で先生が「もう装具を外しても大丈夫ですよ」との指示が出ました。

今は左手も以前のように動くようになり、ホッとしております。
by 京阪快急3000 (2014-09-22 06:01) 

伊豆之国

内子の町には、20年余り前に行ったことがあります。和蝋燭作りで富を築いた旧家の豪壮な構えには、見ていて圧倒されるものがありました。「内子座」も見てきましたが、四国の芝居小屋というと、「金比羅大芝居」。こちらも見てきていますが、このような芝居小屋は、各地に造られたようで、それぞれ建てられた時代によっていろいろと造りや雰囲気に違いも見られて、結構興味を惹かれるものがあり、保存運動も盛んなようです。最近見てきたものでは、昨年の北関東への旅で見てきた、群馬県大間々にある「ながめ余興場」という芝居小屋で、割と小ぶりな建物ですが今も現役で、歌謡ショーでもよく使われるそうです。
内子の駅は、新線開業で高架になって建て替えられたようで、町並みからも離れ、雰囲気に欠けるものであったのが残念でした。
by 伊豆之国 (2014-09-22 20:55) 

はーさん

内子の街は広壮で立派ですね。内子座も昔の芝居小屋の雰囲気を良く伝えています。
わたらせ渓谷鉄道の拠点の大間々にも芝居小屋があり、昭和13年築のすごく古いものと地元の人が説明していましたが、ことらもずいぶん古くなったものだと感じ入りました。内子座ははるかに先輩ですね。
夜の再訪の様子が待たれます。
2000形は好ましいスタイルですね。アンパンマンのキャラクターもさりげなく描かれており、苦になりません。
普通列車はワンマンカーでないのですか?
ロングシートとのことですので、ラッシュ時にはすこしは乗客が多いのでしょうね??
by はーさん (2014-09-23 10:27) 

あさま55号

いつもお世話になっております。
今日のコメントは、鉄分抜きになります。

鯛めしおいしそうですね。瀬戸内海は鯛が取れる場所だったと記憶しております。明石の鯛とか有名ですが、尾道あたりも鯛めしがあるとTVで見たような記憶もあります。
鯛めしというと鯛を米と一緒に炊くみたいなものが思い出されますが、画像の鯛めしは、生の切り身が入っているものですね。
鯛の切り身の下のご飯は、鯛と一緒に炊いたご飯でしょうか?
切り身は、湯引きしたものなのか興味があります。
先日、仕事で新潟の柏崎へ行ったときに、鯛茶漬けを食べましたが絶品なものを食べてしまいましたが、おいしかったです。

内子座とう建物は、風情がありますね。大正5年建築ということは、築98年となりますが昔の建物というのは手を掛けた部分が多く、柱の組み方や屋根の装飾などに手の込んでいる部分が見受けられますね。
昔の大工さんの腕の見せ所を出しているものが、明治、大正、昭和初めまでの建造物は顕著に出ています。
美的感覚等と技術力の高さは凄いと思います。
歴史的建造物は残してほしいですが、耐震の問題等もあり難しい部分もあると感じます。残せるものは残してほしいです。

ロウソク屋さんの話が出ていましたが、ハゼの木のことあまり知りませんでした。稲刈して稲を干す棒をハゼ棒と言っていたと思いますが、そのハゼ棒がハゼの木だと思っておりました。
が調べてみたら、ロウソクの原料となる木でその実でロウを作るものだったんですね。
ハゼってウルシ科の植物ということも知りました。
ウルシってかぶれると父親から聞いたことがあって、父親と父親の弟は、子供の頃田舎の山で木を切ったのがウルシと知らず、えらいかぶれてしまったそうです。
叔父はあまりの痒さに家の前の雪の中で転げまわったそうです。
それほどかぶれると大変らしいですね。
長文ですみません。
珍しい写真を楽しみにしております。


by あさま55号 (2014-09-23 10:55) 

む〜さん

■■ 京阪快急3000様:
 あなた様の手、お医者様から装具を外して宜しいとの許可が出たとの事。そして、具合よく動くとの事、嬉しく思って居ります。良かったですね!再発の無い事を願って居ります。
(14)のキハ54について居るのは「かまめしどん」
(15)のは、バイキンマン
・・・でしょうか・・・。どうも、そうらしいですね。
■■ 伊豆の国様:
 木蝋でお大尽様になった方の家は一つ解放されており見てきました。裁量も良いものを使い、いや、凄いモノで驚きました。
 内子座は開放されているので見てきましたが、回り舞台も、セリも、階下でメカも見る事が出来ました。もちろん、手動でした。幾ら蝋で大儲けしたとはいえ、それで、劇場を作ったというんですから驚きです。現代だったら、如何でしょうか・・・・。
■■ はーさん様:
 ここの街並みは「八日市・護国の町並み」と呼ばれて保護されておりました。建物は綺麗の修復され、電柱は無く、実に美しい。最盛期の内子の町は人の動きも活発で、燃え上がって居たことだろうと思ったものです。
 JRの普通列車・・・そう云われれば、ワンマンの標識は出て居ませんね。でも、ワンマンでした。
 ロングシートなのは、通勤通学のお客さんが、短時間に集中して乗車するのでしょう。
■■ あさま55号様:
 鯛めし・・・今回の内子地方では「あったかいご飯の上にタイの切り身」を載せてありましたが、地方によっては、尾頭付きのタイをご飯の上に載せて炊いたり、色々あるようですね。
 内子座は昭和60年に建造当時の姿に修理復元され、現役の劇場として、年に60回ほど、劇場として使用されているそうです。
 和蝋燭は、かなり前のNHK朝のドラマ「さくら」で、飛騨のろうそく屋さんが出てきました。今回、実際のろうそく作りを見学いたしましたが、あのドラマの役者さんは、音色が見たら如何かわかりませんが、素人の私には、実に見事に、役をこなしていたように思えました。手袋を付けず、熱い蝋を手で塗り付けて行くのは、大変な仕事に見えました。

■■♪♪ tochi様:
■■♪♪ きゅんぱち様:
■■♪♪ Cedar様:
■■♪♪ makimaki様:
 「nice!」有難う御座います。
by む〜さん (2014-09-23 18:34) 

まいんど

東京の京急電鉄と相模鉄道ではアンパンマン列車を走らせず、代わりに美少女戦士セーラームーンの描かれた電車を走らせるそうで、京急電鉄ではこれに加えフレッシュ・ハートキャッチ・スイート・スマイル・ドキドキ・ハピネスチャージの各プリキュアの描かれた電車を走らせるそうです(大阪の京阪電鉄と山梨の富士急行との間で機関車のトーマスのラッピングの対決はあるが、アンパンマンの対決は無い。1994年と1995年に京王帝都電鉄(現在の京王電鉄で、伊予鉄道と高松琴平電鉄には京王出身の車両もいる)で8000系や今はなき6000系を使ってセーラームーンエクスプレスを走らせていたが、京急がアンパンマン列車を走らせる予定はない)。
理由として、東日本大震災の影響やアンパンマンの作者のやなせたかしさんがなくなられたとかでアンパンマンの人気が減少傾向にあることと、京急は大部分の区間で海の近くを走っており、アンパンマンのアニメで「顔がぬれて力が」というシーンがかつて横須賀市内で脱線事故に遭遇し、その後廃車になってしまった京急1500形やかつて湘南台駅で衝突事故に遭遇し、その後廃車になってしまった相鉄8000系を連想させて不吉・不適切なことと、相鉄沿線にはアンパンマンがきらいでセーラームーン、京急沿線にはアンパンマンがきらいでセーラームーンやプリキュアが好きな人が多いためです。
by まいんど (2014-10-12 22:37) 

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