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昭和35年東海道各駅停車の旅(6) [東海道本線各停旅1960年]

昨日の早朝、書き込もうと思ったら、5時だけどサーバーが込んでたので、夕方、小田原の話を書きました。サーバー混雑が多いなあ。

5月29日(月曜日)、・・・・恒例の翌朝書きこみ・・・・朝から小田原の大雄山線に行ってました。これは、昨日、書きこんだんですが、今朝は何時もの連載モノ・・・・・・・

■ 1960年3月 東海道本線各駅停車 ■

東京駅発5時56分の大阪行123列車に乗って、湯河原まで来たんですよね。湯河原を出た列車は長いトンネルを抜けて熱海に到着しました。

熱海駅8時14分着~8時28分発、14分停車です。

14分もの停車は7時東京発の『特急こだま』を退避するのです。

来た~あっ!!!三つの前照灯点灯で・・・・その格好の良いこと!


  
発車待ちのスハフ32の車内は通学の高校生が多かった。私とは5歳ほどの差ですから、いまでは皆さん、お祖父さんなんでしょう。年月の流れは特急列車です。ダブルルーフの室内構造が良く見えます。この電灯器具も良い感じで、幼い日、眠れぬ夜行列車で見上げた天井を思い出します。


14分停車で8時28分熱海駅発車、伊東線の電車が居ます(今とホームの位置が違います)。

クロースアップすると・・・・・・・このスカ線カラーの電車たち、なんだか見かけない形式。

・・・・・・・・で、鉄道仲間に相談しました。

クハ二67900台+モハ70+サロハ49001+モハ70+・・・・だそうで、1両目は、クハ55改造→クハ二67900(昭和31年11月~31年2月)、この時荷物室扉は拡幅せず両開きとしたため一見クハ55と見間違えます。2両目はモハ70、3両目、元横須賀線貴賓車クロ49→クロハ49(昭和28年5月改造)→サロハ49001(昭和31年10月再改造)と思われます。
ご協力下さった、STさん、TMさん、有難う!!

東海道本線・伊東線共用のトンネルを抜け伊東線来宮駅の脇を通り、丹那トンネルに向かう。左に写っている三個の円筒形の構造物は新幹線のトンネル関係の工事と思われますが如何でしょうか?

丹那トンネルに入りました。熱海側入り口を中から見ています。昔は、こんな長大トンネルに入ると腕時計を見たものです。7~8分掛かったみたいな記憶。

トンネルを出て、列車は、函南~三島~沼津へと進みますが、それはまた次回に・・・・・。


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